メガネ紛失に見る、「他人のアドバイスの限界」


昨日の深夜、お風呂上りに
どこを探してもメガネがみつからないので
仕方なく外出用の遠近両用メガネをかけて
仕事をつづけました。


その後、ふと立ち上がり、
前頭部に何気なく手をやって
メガネを正規ポジションに下ろそうとした瞬間、
これまで感じたことのない違和感!


そうです。
すでにメガネをかけていたのです。


事態を整理すると

(1)メガネを前頭部にあげていた。
(2)そのメガネを探しまわった。
(3)見つからず、別のメガネをかけた。
(4)そのまま過ごした
(5)前頭部に手をやってメガネを下ろそうとした
(5)そこに別のメガネがあった。


びっくりしたー。


ということを今朝、娘に話したら、


「大丈夫?しかも、いつもそれやっているし。
まず頭の上を探さへんほうが謎」


バッサリ。


そうか。わたし、
そんなに頭の上にのっけたまま探しているのか…。
これからは、まず頭の上を探そうと
一瞬、反省しそうになったけれど、
いやいやいやいや、それは違うぞ。


「頭の上にあったのに探したわ!(笑)」と
そのときだけ、ネタとして語るので
「いつも頭にあるのに探し回る」印象を与えているだけであって
その何十倍、何百倍と
洗面所や仕事机や電話台などを探しまくり、
あちこちでメガネを発見しているのです。


そうなんですよ。
ここからいきなり話題を大きく広げますが、
いいですか。
何ごとも、とまで一般化して風呂敷広げますが
いいですか。


他人のアドバイスは、こういう落とし穴があるんです!


他人は「わたしがしばしば話題にしていること」から
事態を分析してアドバイスしてくれるけど、
その何倍も「話題にしていない現実」があるのです。
それを知っているのは、わたしだけなのです。(ここ大事)


頭上での紛失より
部屋のあちこちでの紛失を防いだほうがいいんだ。


地味な結論。


門倉多仁亜さんがその著書「タニアのドイツ式部屋づくり」のなかで
ドイツ人のおかあさんが、
子どもたちが片づけられるようになるまで
あらゆる小物に紐をつけていたと書いていた記憶がありますが、
やはり、メガネにも紐ですかね。


はずしても首からぶら下がるあれ…と書いて
友だちにビーズでつくってもらったものがあった!
と思い、たったいま、中座して探しましたが、
見つからない。


どこ、いったのかなー。
家の中にはあるでしょう。
頭の上にはありません。


タニアさんのおうちもいいけど、
おかあさんの部屋作りが中古マンション暮らしの身には
超参考になります。↓↓






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「慈しんで育む」姿は滑稽で独りよがり。 犬と飼い主の珍ワールド。


日曜日の午前中、動物病院に行きました。


車酔いしたスー(子犬)のよだれをタオルで抑えながら
椅子に座っていると、
おしゃれな犬用カートを押した
お金持ち風のおばさまが
微笑みながらやってきて誰にともなく
「犬は、あとで来るの」と言いました。


なるほどカートのなかには、
ワンちゃんではなく
バッグがのっかっています。


しばらくするとガラス張りの入り口の向こうに
メガネをかけた飾り気のないジャージ姿のおばさま。
その腕には、まるで活きのいいブリのようにはね動く、
柴ミックス風の犬。
飾り気のないおばさまは、
そのピチピチの犬を飛び出させてなるものかと抱きかかえ、
カラダ全体で押すようにして
勇壮に扉をあけて入ってきます。


そうだったのか。
「お金持ち風おばさま×おしゃれなカート」の組み合わせから
てっきり小型犬かと思っていたら、
「あとで来る」犬は、
こんなに大きな犬だったのか。
いやあ、人は見かけじゃわからない。
犬もカートじゃわからない。


飾り気のないおばさまは、
お金持ち風おばさまとの間に
ひとつ椅子をあけて座り、
はね動く犬を床におろし、
「吠えたら、抱っこだよ!わかった!?」と
甘やかしているのか、脅かしているのかわからない言葉で
にらみを利かしています。


そこに漂う自然な空気。
このふたりの同年代のおばさまは、
こんなにキャラが違うのに
友だちなのだろうか。親戚なのだろうか。
言葉も交わさなくていいほどの
空気のように親密な仲なのか。


…と思っていたら
かなり間をおいて
華奢な巻き髪のラブリーなお姉さんが
黒くて毛の長いチワワを抱いてやってきて
ふたりのおばさまの間に腰掛けました。


そうです。
「あとで来る」犬は、
このお姉さんが抱いてくる、
チワワちゃんだったのです。
そりゃ、そだねー。


飾り気のないおばさまの柴ミックス君は、
わんぱく盛りで元気はつらつ。
おばさま、「こうなったら抱っこしかないね!」と
犬のあごを肩に乗せるようにして
再び、勇壮にかつぎあげます。


すると、どうしたことでしょう。
ちょうどわんぱく君の鼻先が
病院が怖くて震えているチワワちゃんに
異様に近づいてしまうのです。
ということは、巻き髪お姉さんにも
異様に近づいてしまうのです。



鼻を伸ばせるだけ伸ばして
クンクンしようとする
悪気ないわんぱく坊主の柴ミックスくん。
言葉にはしないけど
露骨に迷惑がっている
チワワお嬢さんと人間お嬢さん。


その様子を目の端でとらえた
お金持ち風のおばさまは、
我慢ならんという顔をした直後、
「まあ、耳がマーブルね!オシャレね!」と
突然、もっとも遠いところに座るスーをほめはじめました。
(わんぱく坊主に悪態つきたい気持ちを
関係のない別の子犬をほめることで回避したと見た)


再び、入口の扉が開くと
とっても太った、とっても優しそうなご夫婦が
ふわふわの毛のせいか、とってもふくらんで見えるポメラニアンを
大事そうに抱いて入ってきました。


どの人も、どの犬も
クセがつよい!!


しばらく離れて忘れていたけど、そうだった。
犬と飼い主の世界。
犬と飼い主のつくりだす、独自ルールと独自雰囲気。
犬と飼い主と、別の犬と飼い主の創り出す
俗っぽくて人間くさいドラマ!


「慈しんで育む」姿は、
その対象がなにであれ、
傍から見ると、どこか滑稽で、独りよがり。
長くは見ていられないような風情がなきにしもあらず。



もちろん、わたしとスーも。


犬と飼い主の珍妙ワールドへ、
新しい子犬を連れて帰ってきたんだなあ。
ただいまー。


スーは、おかげさまで順調すぎるぐらい育っております。






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