いかにも盛りました!的なギャル盛りではなく、
パッと見ただけではわからない
ごく自然な「盛り」をめざそう?
というのが昨日の記事で紹介した
「Domani」12月号の主張でした。
その名も「隠し盛り」。
つまり、ほら、あれですね。
シークレットブーツ的手法。
こっそり盛る。秘密がばれないように盛る。
もちろん、私たち40代も、
30代と同じく堂々と、
こっそり盛ればいいのですが、
どうでしょう。
ここはぜひ、
40代ならではの
大人ならではの、
さらに先ゆく「盛り」手法を開発するというのは。
なんか、こう、心外なことに
鮮魚売り場のような雰囲気になってしまいましたが、
私はいたって本気です。
「天然盛り」とは、
自らの肉体における
自然なボリュームを「盛り」として生かす。
というまったく新しい(?)「盛り」手法。
胸が大きい人は、ブラの力を借りてさらに盛る。
お尻の大きい人は、
ぴっちりしたパンツやスカートでさらに盛る。
二の腕の大きい人は、袖ぐりの大きな服でさらに盛る。
これまでひたすら贅肉として忌み嫌い、
邪けんに扱ってきた肉という肉を
寄せて、上げるだけでなく、
さらに積極的に「盛り」と位置付け、
誇らしげにプレゼンする。
【号外】10歳若く!の実例集 のアメリカ女性たちも、
ウェストマークすることによって
細い部分を強調したともいえますが、
同時に、ふくらんだところ(盛り)を
ことさら強調しているともいえるじゃありませんか!
街で見かける中高年女性の多くは、
太くても、細くても、
多くの場合、「盛り」不在。
メリハリ不在というんですか。
それが、どうも華やぎに欠けるんですね。
ここはぜひ、
自分の肉体の「盛り」を再評価し、
強調することによって
押し出しのいい「かっこよさ」につなげたいものです。
とはいえ、
もっとも困難な「天然盛り」の一つであり、
日本人女性に多いフォルムであるところの
「お腹だけは出ているが、他は貧弱」というケース。
この場合は、相対的に腰を細く見せるために
胸やお尻に思い切ってパッドを入れるか、
いっそのこと「まわし」を巻くというのはどうでしょう。
(お相撲さんというより、ハワイアンな感じで)
さらに
「いや、そんなこと言われても。私はスリムだから・・・」
という「盛り」に恵まれない可哀そうな方は、
やはり髪とか、まつ毛とかを人工的に「盛る」ことをオススメします。
(「天然盛り」ならぬ「養殖盛り」?)
いずれにしろ、
どこか一点、盛ってみれば、
女として美味しそうに見える!
かもしれません。
ぜひ、ご自身の責任の上でチャレンジくださいませ。
注1)この「天然盛り」。40代向けファッション誌「STORY」なんかで
「モテぷよ」と表現されているものに似ていますが、
もっと過激に「モテ太(もてぶと)」とか「モテどかーん」とかどうでしょうね。
注2)「盛り」は「もり」です。「さかり」ではありません。老婆心ながら念のため。
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