「今日のこていれ」、
読んでくださってありがとうございます!
ブログのコメントや
ツイッター、メールなどでいただく
お一人おひとりの感想や提案を
企画に関わった3人とも、
毎日、ドキドキしながら拝見しています。
優しいお言葉も
ちょい辛口のお言葉も
かみしめています。本当にありがとうございます。
おかげさまで当連載も2週目を迎えました。
そこで「今日のこていれ」を読んでくださっている方のなかで、
眉毛を直して大正解!とか
チャレンジしたけど失敗したよ!など、
ブログ等で楽しいレポートを公開されている方は、
こちらのメールフォームで
教えていただけたら、
当ブログからリンクさせていただき
紹介させていただきます♪
ご自身の雄姿や
ご自身のブログを
多くの方に見てほしいと思う方はご連絡ください。
お待ちしています♪
「こていれ」記事の効果のあるなしはまったく問いませんし、
絶賛記事&宣伝記事である必要も、まっーーたくありませんが、
①当ブログもしくは当コーナーにリンクがはってある。
②「読んで楽しく面白い」レポート
をお願いしますm(__)m
そして、みんなでご機嫌にワイワイできて
みなさんのブログもさらにファンが増えたらいいなあと思っています。
ご参加をお待ちしています!
「今日のこていれ」レポートを紹介します。
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ああ、時は過ぎゆく。ブログも続く。
「どうする?40代からのファッション&生き方」は、
このブログのタイトルですが、
そもそも、わたしが、
このブログをはじめたときの年齢が47歳。
「40代からの~」を名乗るには、
いささか遅すぎるのではないか、
「四捨五入したら50代からの~」なんて具合に
先を見越して、より正確を期したほうがよかったんではないか、
そのような懸念、危惧、不信、老婆心などを
心に抱えつつ、静かに見守っていてくださった方も
多いのではないでしょうか。ありがとうございます。
さらに、もうすぐ40歳になりそうとか、
40代になったばかりといった、
「四捨五入したら40歳!」なヤングな方々は、
「アラフィフとは感性が違うのよねえ」とか、
「いつまで40代名乗るんだかねぇ」とか、
こう、何というか、バブル体験を間にはさんだ距離感というか、
感性の違いというか、わたしの古さというか、
そういったものをこのブログに感じながら
おつきあいくださっていた方も多いのではないでしょうか。
ありがとうございます。
というわけで、
いったい何が言いたいかというと、
いよいよもってですね、
わたくし、よろこばしいことに、といいますか、
めでたいことに、といいますか、
残念なことに、といいますか。
不本意なことに、といいますか、
できれば避けたかったんだが、といいますか、
忘れていたかったんだが、といいますか、
50歳になりました。
いよいよもって
タイトルに偽りありな事態に突入したわけですが、
「40代からの」の「からの」の部分にすがって、
いましばらく、このままのタイトルで続けていきたいと思っています。

はい。ごめんなさいよ。
テーブルとテレビの間が衝撃的なまでに近い、
豪邸っぷりの際立つリビングルームが素敵な
50歳の誕生日風景。
完全なすっぴんに、何やらデコボコしたほっぺた、
東国原元宮崎県知事も真っ青なメガネずり落ち状態、
バカのひとつ覚え的なピースサインという
これまた誰にも求められていない、公開意図の不明な本人画像をもって
日ごろの皆さまへの感謝と
今後も「ブログ、続けるからね」宣言に
代えさせていただきたいと思います(笑)
誕生日おめでとう>わたし
誕生日おめでとう>今年、不本意ながら年を重ねる同胞のみなさま!
いやあ。
これからも、
さまざまな隙間に「クスっと笑い」を忍び込ませ、
本と音楽と笑顔と緑と花とグチとひがみを友だちに
手に入れられる範囲で
愛しい物を手に入れて大事にして、
家族はもちろん、これまでの友人や
これから偶然に会う人たちとも
できるだけ機嫌のいい関係を作れるようにして、
ボチボチ生きていきたいと思っちょります。
そして
このように穏やかで前向きな気持ちで
50歳を迎えられるのも、
ブログを読んでいただいたみなさんのおかげです。
しつこく言って恐縮だけども、
本当にありがとうございます。
この感謝は言葉では言い尽くせません。
コメントや応援にどれだけ励まされているか、
もう一度、ここでお礼をいわせてください。
これからも末長くよろしくお願いします。
【関連記事】去年の誕生日にはこんなこと書いてました。懐かしき40代!
「すがすがしい開き直り」で行くよ!
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そもそも、わたしが、
このブログをはじめたときの年齢が47歳。
「40代からの~」を名乗るには、
いささか遅すぎるのではないか、
「四捨五入したら50代からの~」なんて具合に
先を見越して、より正確を期したほうがよかったんではないか、
そのような懸念、危惧、不信、老婆心などを
心に抱えつつ、静かに見守っていてくださった方も
多いのではないでしょうか。ありがとうございます。
さらに、もうすぐ40歳になりそうとか、
40代になったばかりといった、
「四捨五入したら40歳!」なヤングな方々は、
「アラフィフとは感性が違うのよねえ」とか、
「いつまで40代名乗るんだかねぇ」とか、
こう、何というか、バブル体験を間にはさんだ距離感というか、
感性の違いというか、わたしの古さというか、
そういったものをこのブログに感じながら
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ありがとうございます。
というわけで、
いったい何が言いたいかというと、
いよいよもってですね、
わたくし、よろこばしいことに、といいますか、
めでたいことに、といいますか、
残念なことに、といいますか。
不本意なことに、といいますか、
できれば避けたかったんだが、といいますか、
忘れていたかったんだが、といいますか、
50歳になりました。
いよいよもって
タイトルに偽りありな事態に突入したわけですが、
「40代からの」の「からの」の部分にすがって、
いましばらく、このままのタイトルで続けていきたいと思っています。

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豪邸っぷりの際立つリビングルームが素敵な
50歳の誕生日風景。
完全なすっぴんに、何やらデコボコしたほっぺた、
東国原元宮崎県知事も真っ青なメガネずり落ち状態、
バカのひとつ覚え的なピースサインという
これまた誰にも求められていない、公開意図の不明な本人画像をもって
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誕生日おめでとう>今年、不本意ながら年を重ねる同胞のみなさま!
いやあ。
これからも、
さまざまな隙間に「クスっと笑い」を忍び込ませ、
本と音楽と笑顔と緑と花とグチとひがみを友だちに
手に入れられる範囲で
愛しい物を手に入れて大事にして、
家族はもちろん、これまでの友人や
これから偶然に会う人たちとも
できるだけ機嫌のいい関係を作れるようにして、
ボチボチ生きていきたいと思っちょります。
そして
このように穏やかで前向きな気持ちで
50歳を迎えられるのも、
ブログを読んでいただいたみなさんのおかげです。
しつこく言って恐縮だけども、
本当にありがとうございます。
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三谷幸喜氏にみる、ルックスの完成度。
NHKの「プロフェッショナル:仕事の流儀」で、
三谷幸喜さんのお姿を拝見していて、
なんて完成度の高いルックスだろう!
ともんのすごい感銘を受けました。
いやいや。
わたしなんかが今さら改めて言うまでもなく、
独特のユーモアと緻密な伏線、
それによるヒット作連発といった、
こう、お仕事上の光り輝く能力が、
その「坊や」的お顔と
ややぽっちゃりと小じんまりした体形に、
まぶしいほどの後光を添えてはいるんですが、
それだけじゃなくて
人見知り・自己保身的
偏屈・偏食
臆病
市民社会には目立たず適応することにしている
でもイヤなことはイヤという
私生活的にやや不遇
といった、
多くの人々が
「できるだけ外見からは見えないように
コントロールしておきたい内面」
も、十分すぎるほど十分に表情や外見や歩き方やメガネや服装に表れていて、
そんな「人間的な小ささ」の表面化が、
脚本家という複雑かつ重層的であってほしい職業にふさわしい
何ともいえない陰影とおかしみを与えています。
そういった意味で、
ああ、ものすごく完成度の高いルックスだ!
と思うわけです。
きっと、あのルックスのおかげで
気取らず、偽らず、仮面をかぶらず、奢らず
「偉いさんなのに、偉いさんでないように生きられる」
自由さも手に入るんでしょうね。
いや、それもこれも
あの方が創りあげた「作品」なのですけども。
そう言った意味では、
笑福亭鶴瓶さんなんかも
ルックスの完成度がものすごく高いなあ。
人懐っこいけど、決して愚かなお人よしではない、
「感じがいい」とはどういうことかを考え抜いた人の
厳しさも同時に表現された外見。
わたしもそうなんですけど、
女性はどうしても、
造形的な美を基準にしたピラミッドを頭のなかに思い描き、
そのピラミッドの上の方だったり、下の方だったりに自分を配置して
憧れたり、落ち込んだり、涙ぐましい努力をしたりするわけですが、
ルックスの完成度って
なかなかどうして、
そんな単純な尺度では測れないのかもしれませんね。
なーんて。
自分が
美のピラミッドの下のほうに
ポジションしているゆえに
尺度を変えたいだけかもしれませんが(笑)
年をとると、
どうしても「美」の尺度から不本意ながら
はみ出ることが多くなるので、
自らの姿に絶望しないためにも、
なんか、こう、別の尺度で「外見」をデザインしたいなあ
なんてことも思ったりします。
というわけで、本日の記事はここまで。
つまんなかったら、ごめんなさいよ~。
それはそうと。
前記事への温かなコメント、
そしてたくさんの拍手、もう、本当にありがとうございます!
もっと長期間、誕生日記事を掲載しておき、
不遇なわが身をネット上だけでも忘れて酔っていたいと思いましたが、
「祝ってくれくれ」精神も
度を超えると見苦しいので(いい年だし)
急ぎ、新しい記事を更新しました(笑)
本当にありがとうございます。
コメントのお返事にて、
また熱烈感謝を申し述べます。
【関連記事】こちらも「プロフェッショナル 仕事の流儀」にからめた記事。
よければどうぞ♪
若く見せることが目的じゃない、若づくり。
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なんて完成度の高いルックスだろう!
ともんのすごい感銘を受けました。
いやいや。
わたしなんかが今さら改めて言うまでもなく、
独特のユーモアと緻密な伏線、
それによるヒット作連発といった、
こう、お仕事上の光り輝く能力が、
その「坊や」的お顔と
ややぽっちゃりと小じんまりした体形に、
まぶしいほどの後光を添えてはいるんですが、
それだけじゃなくて
人見知り・自己保身的
偏屈・偏食
臆病
市民社会には目立たず適応することにしている
でもイヤなことはイヤという
私生活的にやや不遇
といった、
多くの人々が
「できるだけ外見からは見えないように
コントロールしておきたい内面」
も、十分すぎるほど十分に表情や外見や歩き方やメガネや服装に表れていて、
そんな「人間的な小ささ」の表面化が、
脚本家という複雑かつ重層的であってほしい職業にふさわしい
何ともいえない陰影とおかしみを与えています。
そういった意味で、
ああ、ものすごく完成度の高いルックスだ!
と思うわけです。
きっと、あのルックスのおかげで
気取らず、偽らず、仮面をかぶらず、奢らず
「偉いさんなのに、偉いさんでないように生きられる」
自由さも手に入るんでしょうね。
いや、それもこれも
あの方が創りあげた「作品」なのですけども。
そう言った意味では、
笑福亭鶴瓶さんなんかも
ルックスの完成度がものすごく高いなあ。
人懐っこいけど、決して愚かなお人よしではない、
「感じがいい」とはどういうことかを考え抜いた人の
厳しさも同時に表現された外見。
わたしもそうなんですけど、
女性はどうしても、
造形的な美を基準にしたピラミッドを頭のなかに思い描き、
そのピラミッドの上の方だったり、下の方だったりに自分を配置して
憧れたり、落ち込んだり、涙ぐましい努力をしたりするわけですが、
ルックスの完成度って
なかなかどうして、
そんな単純な尺度では測れないのかもしれませんね。
なーんて。
自分が
美のピラミッドの下のほうに
ポジションしているゆえに
尺度を変えたいだけかもしれませんが(笑)
年をとると、
どうしても「美」の尺度から不本意ながら
はみ出ることが多くなるので、
自らの姿に絶望しないためにも、
なんか、こう、別の尺度で「外見」をデザインしたいなあ
なんてことも思ったりします。
というわけで、本日の記事はここまで。
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それはそうと。
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背伸びしない「本物感」でよしとする。
もう十数年前になりますが、
舞台照明家の友人が、
うちにやってきたとき、
「最近のテーブルはこんな仕上げが多いね~」
と何やら寂しげに、嘆かわしげに
失われゆく日本の美を惜しむように
小じんまりと座って
両手でコーヒーカップを握って
ため息をつきながら
テーブルをみつめて
ひとりごちるではありませんか。
え?
と気になったものの、
変に刺激しして彼のうんちくを聞くのは面倒臭かったので
「そう?」と元気よくスルーしたんですが、
仕上げか。
と印象に残ったのを覚えています。
出自も趣味も学校も
芸術系純粋培養の彼とちがって
わたしが育ったのは、
家具屋さんで新しい家具を見れば「きれいね~」
ピカピカの家電を見れば「よかね~」を
連呼するようなファミリー。
インテリアコーディネートなど気にせず、
年末にもらった宣伝入りカレンダーを
家のあちこちに、ひとつ残らずいそいそと掛けてまわるのが
年の瀬の恒例行事のような家でしたから、
家具の「仕上げ」の良しあしを語るなんて
そんなこと、あなた、
達人とか通人とか芸能人とか、文化人とか、
そういった特殊な世界に住む人たちの
特殊なこだわりだと思っていましたよ。
いまにして思えば
「(おそらく)このテーブルのような
ウレタン仕上げは好きじゃない」
と言っていたんでしょうが、
彼のやや意地悪な詠嘆のおかげで
わたしも「仕上げ」をちったぁ気にするようになり、
さほど高価でなくても
自分の気に入った「表面の質感」をもつ家具を
以前よりは根気よく探すようになりました。
意地悪な友人もたまにはいいもんです(笑)
で、話は変わりますが、
わたし、ずっと上質の皮のバッグが欲しい
と思っていたんですよねえ。
(ほら、なんせ、合皮の安物バッグ専門家でしたから)
ところが、自分が無理せず買える金額で
「ああ、これ好きだ!」という質感とデザインのバッグに
なかなか出合えませんでした。
(というほど探していないんだけども。
ま、話の成り行き上、そういうことにしておいてもらって)
皮の本物に固執しすぎてないか。
布の本物でもいいんじゃないか。
と自問自答し、
そうだそうだ、そうしよう!と考えを変えて
アトリエ・ペネローペのバッグを買いました。

(写真はホームページより)
持ち手だけが牛皮なんですが、
ざっくりしていて、
この写真ほどナチュ系な感じではなく、
わたしみたいな仕事なら十分に持っていけて
ちょっとした買い物もオシャレっぽく見えて、
型にかけた姿もきれいで、
気に入っています。
「高価でない本物」って
きっと世の中にたくさんあるから、
固定観念にとらわれず、
自分に手に入る範囲の「本物」を携えて
機嫌よく女っぷりをあげたいなあと思う、
50歳の秋です。
【関連記事】バッグ関連の記事。親しみやすい価格帯のお話です♪
40代。バッグや靴の価格は?
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うちにやってきたとき、
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と何やら寂しげに、嘆かわしげに
失われゆく日本の美を惜しむように
小じんまりと座って
両手でコーヒーカップを握って
ため息をつきながら
テーブルをみつめて
ひとりごちるではありませんか。
え?
と気になったものの、
変に刺激しして彼のうんちくを聞くのは面倒臭かったので
「そう?」と元気よくスルーしたんですが、
仕上げか。
と印象に残ったのを覚えています。
出自も趣味も学校も
芸術系純粋培養の彼とちがって
わたしが育ったのは、
家具屋さんで新しい家具を見れば「きれいね~」
ピカピカの家電を見れば「よかね~」を
連呼するようなファミリー。
インテリアコーディネートなど気にせず、
年末にもらった宣伝入りカレンダーを
家のあちこちに、ひとつ残らずいそいそと掛けてまわるのが
年の瀬の恒例行事のような家でしたから、
家具の「仕上げ」の良しあしを語るなんて
そんなこと、あなた、
達人とか通人とか芸能人とか、文化人とか、
そういった特殊な世界に住む人たちの
特殊なこだわりだと思っていましたよ。
いまにして思えば
「(おそらく)このテーブルのような
ウレタン仕上げは好きじゃない」
と言っていたんでしょうが、
彼のやや意地悪な詠嘆のおかげで
わたしも「仕上げ」をちったぁ気にするようになり、
さほど高価でなくても
自分の気に入った「表面の質感」をもつ家具を
以前よりは根気よく探すようになりました。
意地悪な友人もたまにはいいもんです(笑)
で、話は変わりますが、
わたし、ずっと上質の皮のバッグが欲しい
と思っていたんですよねえ。
(ほら、なんせ、合皮の安物バッグ専門家でしたから)
ところが、自分が無理せず買える金額で
「ああ、これ好きだ!」という質感とデザインのバッグに
なかなか出合えませんでした。
(というほど探していないんだけども。
ま、話の成り行き上、そういうことにしておいてもらって)
皮の本物に固執しすぎてないか。
布の本物でもいいんじゃないか。
と自問自答し、
そうだそうだ、そうしよう!と考えを変えて
アトリエ・ペネローペのバッグを買いました。

(写真はホームページより)
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この写真ほどナチュ系な感じではなく、
わたしみたいな仕事なら十分に持っていけて
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型にかけた姿もきれいで、
気に入っています。
「高価でない本物」って
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ああ。「乾燥」と「湿潤」のビミョーな兼ね合い。
友人から100パーセント溶けるコラーゲンパック(目元・口元用)という
高級かつとっても効きそうなパックをもらったので、
昨晩、いそいそと試してみました。
これがね、なかなかに難しかったのです。
なにが難しかったって、
「乾燥」と「湿潤」のかねあいが難しかったのです。
あの、ほら、クレンジングオイルなんかも
「濡れた手でも使えますよ~」と書かれていても
「顔や手が非常に濡れている場合は、軽く水気を切ってお使いください」
なんて書かれている場合も多く、
ふむふむ。なるほど。
水気はなけりゃ、ないほうがいいいんだな。
と思いますが、
このパックは、もっと厳密なんですね。
(1)洗顔後、顔をたっぷりと化粧水でぬらす(←手は完全湿潤状態)
(2)必ず乾いた手でパックをとりだして貼る(←手は完全乾燥状態)
(3)シートの上から指で化粧水を適量しみこませて放置する。(←再び湿潤状態)
と湿潤と乾燥を順番に繰り返すように、
厳密かつ丁寧に説明されていているのです。
「わかりました!コラーゲンさん、よろしく!」と
意気込んで一連のプロセスに取り組んでみると、
(1)の「手のひらビショビショ状態」から
(2)の「手のひらカサカサ状態」へと
間髪いれず、
顔の皮膚がしっかりと濡れているうちに
完全移行するのが難しい。
(不慣れなので気持ちもあわてているし)
しかも、100パーセントコラーゲンなので
指先に少しでも水分があると、溶ける、溶ける。
あわわ。あわわ。あわわ。
ああん!手のひらの「乾燥」と「湿潤」を
自在にコントロールしたい!
と、これまでの人生で
2番目に心から願った瞬間でしたよ。
はい。1番目は別にあるのです。
これまでの人生で、というわりには
最近のことばっかで恐縮ですが、
先日、夕方のスーパーの鮮魚売り場で
トロ箱に山積みになった「生さんま」をトングでつかみ、
その横にロール状で配置されている袋を
ピッと一枚、慣れた手つきで鮮やかに切って、
その袋の、口のところを、これまた軽いタッチで
指先でこすりあわせて開けようとしたところ、
わが指先が、スーパードライ。
袋の上を、
2本の指が
あたかもスケートするごとく
スルスル、サラサラとすべり続けるばかりで
一向に口が開きません。(指先用ミドリ安全靴、切に希望するよ)
いやあ、指も、かかとも、顔も
湿潤すべきときに適度に湿潤し、
乾燥すべきときに適度に乾燥してほしい。
この小さくて、つつましくて、シンプル極まりない願いが
日ごとにかなわぬ夢になっていると感じる今日この頃のわたし。
生え際用毛染めみたいに
こう、どこかを押すと指先から
じわーっと水分が染み出さないかな(笑
ああ、そうそう。
そういうわけで格闘したコラーゲンパックは、
格闘した甲斐あって、
なんだか、こう、目袋のあたりが
翌朝、ましなような
コラーゲンっているような気が
うっすらとしてよろこんでいます(笑)
【関連記事】夏の記事で季節はずれですが、まあ、足も乾燥するということで(^^ゞ
完璧なフットケアで女子力を上げてみる?
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同窓会が教えてくれること。
同窓会の連絡が来ると、
「はっ、わたし、これでいいのか?!」と
いまの自分を改めて「他人の目線」で見つめ直したりして、
ダメじゃん、これじゃ。
となり、
なに着ていこう?!
となり、
そもそも、みんなは、どんな格好で出るわけ?
となり、
ネットの検索窓に
「同窓会 40代」や「同窓会 50代」などと
入力する人が多いのではないでしょうか。
「あらあ、どうしたの?やつれて」とか
「いやあ、老けたね~。わからなかったわ~」とか
そんなことを言う当人が一番、悪いけども、
でも、やっぱり、そんなこと言われたくないもんね~。
できれば「変わってない」といわれ、
さらに「若い」なんてこともいわれ、
さらに「昔よりキレイ」なんてこともいわれ、
さらにさらに
「昔よりカッコよくなって、しかも成功していそうな男性」から
「キレイになってびっくりしたよ」なーーんて言われて
そして・・・
と、まあ、
同窓会と妄想は一心同体の関係にありますが、
わたくし、最近、ヒジョーに
大きな発見をしたのですよ。
それは、
この同窓会の妄想の根底をなす
「学生時代の人間関係マップ」についてです。
ほら。学生時代を思い浮かべるとき、
自分自身を真ん中においたとして
・自分の仲良しだった人たち
・好きだったり憧れていたりした人たち
・可愛くてモテていた人たち
・勉強ができて目立っていた人たち
・ガキ大将だったりしておもしろい人たち
・地味な人たち
・あんまり好きじゃなかった人たち
なんかが、
こう、「有名人の人間関係図」みたいに
頭のなかにボンヤリ浮かびませんか。
同窓会というのは、
みんなそれぞれが
その「自分が覚えている人間関係マップ」とか
「自分が覚えている人間関係ピラミッド図」なんかを
頭のなかに携えて参加するんですね。
あの人がピラミッドの頂点で
自分はこのあたりにいた、とか。
たとえばそんなような漠然とした記憶です。
そしてそのマップに出てくる
登場人物の「現在」を確認して
「過去」と照らし合わせ、
安心したり、うらやんだり、がっかりしたりするわけです。
わたしも、最近まで
この「人間関係マップ」はある程度、
「同窓生に共通するもの」だと思っていました。
だって、勉強のできる人は勉強のできる人だし、
モテていた人はモテていた人だもん、と。
ところが、
この「人間関係マップ」、
見事に一人ひとり違うんです。
わたしは最近、
中学校同窓会地方支部主催カラオケ大会のようなものに
ときどき顔を出しているんですが、
新メンバーが参加するたびに
「人間関係マップ」の違いに驚くことばかりです。
たとえば、
「中学時代からものすごく勉強ができて、
今では、某テレビ局を代表する
人気ドラマプロデューサーになっている男子」
が同窓生にいるらしいのですが、
わたしの「当時の人間関係マップ」に
そのような男子は存在していません。
思いだそうとしても、
顔すら浮かばないのです。
その場にいた他の同窓生たちも
「そうそう!すごいよね!」と
彼のめざましい活躍を知っている人もいたけど、
「へえ。そんな男子いた?」と
キョトンとしている人もいました。
いやあ。ちょっと不思議が気もするけど、
当時も、それぞれが
それぞれの好みと立場と偶然の出会いに左右されて
好きな人や嫌いな人や憧れの人などをみつけて
思い思いに生きていたんだなあ、
と改めて思いました。
自分が思い描く
「自分を取り巻く人間関係マップ」が
万人に共通のものだと思いがちだけど、
そんなこと全然なーい。
と改めて思ったのです。
だから同窓会にもきらーくに行きましょう♪
自分の思い描く地図は、
仮のハンディマップにすぎないくらいに考えて
ときどき更新したり、
新しい地図に作り替えたり、
するほうがいいのかもしれませんね~。
いやいや、ほんとに自分が思うほど、
自分は世界の中心にいないのです(笑)
【関連記事】こちらから、まとめ読みはいかがでしょう(*^_^*)
同窓会関連の記事カテゴリ
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なに着ていこう?!
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となり、
ネットの検索窓に
「同窓会 40代」や「同窓会 50代」などと
入力する人が多いのではないでしょうか。
「あらあ、どうしたの?やつれて」とか
「いやあ、老けたね~。わからなかったわ~」とか
そんなことを言う当人が一番、悪いけども、
でも、やっぱり、そんなこと言われたくないもんね~。
できれば「変わってない」といわれ、
さらに「若い」なんてこともいわれ、
さらに「昔よりキレイ」なんてこともいわれ、
さらにさらに
「昔よりカッコよくなって、しかも成功していそうな男性」から
「キレイになってびっくりしたよ」なーーんて言われて
そして・・・

と、まあ、
同窓会と妄想は一心同体の関係にありますが、
わたくし、最近、ヒジョーに
大きな発見をしたのですよ。
それは、
この同窓会の妄想の根底をなす
「学生時代の人間関係マップ」についてです。
ほら。学生時代を思い浮かべるとき、
自分自身を真ん中においたとして
・自分の仲良しだった人たち
・好きだったり憧れていたりした人たち
・可愛くてモテていた人たち
・勉強ができて目立っていた人たち
・ガキ大将だったりしておもしろい人たち
・地味な人たち
・あんまり好きじゃなかった人たち
なんかが、
こう、「有名人の人間関係図」みたいに
頭のなかにボンヤリ浮かびませんか。
同窓会というのは、
みんなそれぞれが
その「自分が覚えている人間関係マップ」とか
「自分が覚えている人間関係ピラミッド図」なんかを
頭のなかに携えて参加するんですね。
あの人がピラミッドの頂点で
自分はこのあたりにいた、とか。
たとえばそんなような漠然とした記憶です。
そしてそのマップに出てくる
登場人物の「現在」を確認して
「過去」と照らし合わせ、
安心したり、うらやんだり、がっかりしたりするわけです。
わたしも、最近まで
この「人間関係マップ」はある程度、
「同窓生に共通するもの」だと思っていました。
だって、勉強のできる人は勉強のできる人だし、
モテていた人はモテていた人だもん、と。
ところが、
この「人間関係マップ」、
見事に一人ひとり違うんです。
わたしは最近、
中学校同窓会地方支部主催カラオケ大会のようなものに
ときどき顔を出しているんですが、
新メンバーが参加するたびに
「人間関係マップ」の違いに驚くことばかりです。
たとえば、
「中学時代からものすごく勉強ができて、
今では、某テレビ局を代表する
人気ドラマプロデューサーになっている男子」
が同窓生にいるらしいのですが、
わたしの「当時の人間関係マップ」に
そのような男子は存在していません。
思いだそうとしても、
顔すら浮かばないのです。
その場にいた他の同窓生たちも
「そうそう!すごいよね!」と
彼のめざましい活躍を知っている人もいたけど、
「へえ。そんな男子いた?」と
キョトンとしている人もいました。
いやあ。ちょっと不思議が気もするけど、
当時も、それぞれが
それぞれの好みと立場と偶然の出会いに左右されて
好きな人や嫌いな人や憧れの人などをみつけて
思い思いに生きていたんだなあ、
と改めて思いました。
自分が思い描く
「自分を取り巻く人間関係マップ」が
万人に共通のものだと思いがちだけど、
そんなこと全然なーい。
と改めて思ったのです。
だから同窓会にもきらーくに行きましょう♪
自分の思い描く地図は、
仮のハンディマップにすぎないくらいに考えて
ときどき更新したり、
新しい地図に作り替えたり、
するほうがいいのかもしれませんね~。
いやいや、ほんとに自分が思うほど、
自分は世界の中心にいないのです(笑)
【関連記事】こちらから、まとめ読みはいかがでしょう(*^_^*)
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「アメリカン・アイドル」を家族で見るようになりました。
その審査員のひとり、
エアロスミスのスティーブン・タイラーに、
うちの中3の娘が夢中になっているんです。
いやいや。
セクシーなロッカーにぞっこんになるのは、
若い娘にはよくあることですが、
ご存知のように、スティーブンは現在63歳。
もし、もしですよ、
万が一、何らかの奇跡の出会いがあって
うちの娘とロック界を代表するスターが
恋に落ちちゃったりしたら、
加藤茶を超える年の差カップルになっちゃいます
なーんてバカな妄想は
このへんにしておいて。
でもね。
このスティーブンに魅かれる
娘の様子を見ていると、
年をとった人の魅力の構造
が見えてくるようでちょっと興味深いんです。
つまり、
おじいさんなのに、素敵。
のポイントがありそうなので、
そこらへんを、ぜひ、
おばあさんなのに、素敵。
に生かしたいと思うわけです。
まあ、まず
スティーブンのように「超一流」や「本物」であることが
年をとった人間の魅力の原点ではあるんですが、
今から、このわたしなんかが、
そんなことを狙おうと思ったら、
もう一度、生まれ変わって
人生を生き直すしかない迂遠すぎる話になるので、
肝心の「超一流」部分はスルーするとして(いいのかな)
「アメリカン・アイドル」のスティーブン・タイラーには、
若い娘の気持ちをわしづかみにする
次のような特長があるように思います。
(1)上から目線でなく、つねに率直である。
(2)年下の相手にも敬意をもって心からほめる。同じアーティストとしてほめる。
(3)自分自身が尊敬している過去のアーティストを例に出して熱く語る。
(4)手元の資料が見えないときは臆せず老眼鏡をかけるなど、老いを隠さない。
(5)若いころからのキャラもそのまんま出す。
(無邪気とか、エッチとか、感動したら隣のジェニファー・ロペスに抱きつくとか、
そういう可愛さ、天衣無縫さですね)
(6)服装は昔のまんま。(スリムにキープされた体形があってこそだけども)
わたしなんかが一番グッとくるのは、
自分はまったく偉そうにしないけれども、
「過去のアーティストへの敬意」を熱く語ることで、
「先人を尊敬する姿勢がかっこいい」
と思わせてくれるところです。
隣の兄ちゃんみたいなのに、
ものすごく歴史を感じさせもする。
そんなところが中学生の目から見ても
カッコいいのかなあ、と思います。
無邪気なまま成熟する。
そんな道もあるんですね。
もんのすごく難易度高いけど。
アメリカン・アイドルには
イギー・ポップも登場したりして、
ロック少女だったわたしにも、もー、たまりません。
往年のロック少女たちには、必見です(笑)
【関連記事】ミック・ジャガーの若さの秘訣はこちらから(*^_^*)
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もし、もしですよ、
万が一、何らかの奇跡の出会いがあって
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でもね。
このスティーブンに魅かれる
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年をとった人の魅力の構造
が見えてくるようでちょっと興味深いんです。
つまり、
おじいさんなのに、素敵。
のポイントがありそうなので、
そこらへんを、ぜひ、
おばあさんなのに、素敵。
に生かしたいと思うわけです。
まあ、まず
スティーブンのように「超一流」や「本物」であることが
年をとった人間の魅力の原点ではあるんですが、
今から、このわたしなんかが、
そんなことを狙おうと思ったら、
もう一度、生まれ変わって
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肝心の「超一流」部分はスルーするとして(いいのかな)
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若い娘の気持ちをわしづかみにする
次のような特長があるように思います。
(1)上から目線でなく、つねに率直である。
(2)年下の相手にも敬意をもって心からほめる。同じアーティストとしてほめる。
(3)自分自身が尊敬している過去のアーティストを例に出して熱く語る。
(4)手元の資料が見えないときは臆せず老眼鏡をかけるなど、老いを隠さない。
(5)若いころからのキャラもそのまんま出す。
(無邪気とか、エッチとか、感動したら隣のジェニファー・ロペスに抱きつくとか、
そういう可愛さ、天衣無縫さですね)
(6)服装は昔のまんま。(スリムにキープされた体形があってこそだけども)
わたしなんかが一番グッとくるのは、
自分はまったく偉そうにしないけれども、
「過去のアーティストへの敬意」を熱く語ることで、
「先人を尊敬する姿勢がかっこいい」
と思わせてくれるところです。
隣の兄ちゃんみたいなのに、
ものすごく歴史を感じさせもする。
そんなところが中学生の目から見ても
カッコいいのかなあ、と思います。
無邪気なまま成熟する。
そんな道もあるんですね。
もんのすごく難易度高いけど。
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「年配」というコトバの殺傷力。
前にも書いたかもしれないんですが、
わたしの友人(当時48歳)が老人福祉施設でパートを始めたころ、
食堂でお昼ごはんを食べていたら、
彼女の存在に気づいていない先輩職員さんたちが、
「それはAさん(←友人の名前)にお願いしたから」
「うん?Aさん?」
「ほら、最近入ったパートさんの」
「うん?」
「年配の、ほら」
「ああ、あの年配の!ちょっとボッチャリした?」
「そうそう、年配の、ポッチャリした人」
と、ものすごく自然な感じで語っているのを耳にし、
「年配」と「ポッチャリ」のダブル攻撃で、
午後からの勤労意欲のほぼすべてを喪失するほど
ションボリしたという話をしていましたが、
「年配」にしろ、「ポッチャリ」にしろ、
穏やかで無害で優しい言葉のフリして
その実、かなりの破壊力をもっていますよね。
わたしも、若い学生にインタビューなどしているときに
「もう、すっごい年配の人だったんで気をつかって」
「なるほど~。やっぱり年配の人だと気をつかいますよね」
「はい~。すっごい、つかいます。」
「いくつぐらいの方ですか?」
「うーん。40代後半ぐらいかな」
・・・・・(-.-)
なんてことが、しばしばあります。
そんなことをあれこれ思っていたら、
昨日、ツイッターで
とても素敵なイラストレーターの方が、
こんなリプライをくださいました。
(化粧品会社の美容スタッフのお姉さんが)
年配の方はもっとはっきりした色が良いですよと
濃い~~~ローズ系の口紅を塗ってくれましたっけ。
いらんわ。そんなもん。
わかるなあ。そのガッカリ感。
やめてくれ、そのシチュエーションでの年配扱い(笑)
いやあ、それにしても「年配」の殺傷力、恐るべし。
若いころには想像もしませんでしたよ。
「年配」がこんなにスパイシー&スリリングな言葉だなんて!
ちなみに辞書で調べてみると、年配/年輩は、
1 年齢のほど。としのころ。「同じ…の人」
2 世間なれした年ごろ。中年以上の年ごろ。「…の女性」
3 年齢が上であること。年上。「彼は私よりいくつか―だ」
とヒジョーに冷静に記述されていました(あたりまえ)。
しかし、「世間なれした年ごろ」とはまた、
なんだか斬新な表現。
「…の女性」とわざわざ用例にまで出していただいて
ありがたいというか、なんというか。
まあ、あれですかね。
「お年寄りの方」と呼ばれるその日まで、
練習といいますか、修行といいますか、訓練といいますか、
そのようなつもりで、チラチラと身にふりかかる
「年配の方」攻撃を、ややションボリしつつもサラリと流して
練れた大人の魅力を振りまいていくのがいいんですかね。
「世間なれした年ごろ」ですものね(笑)
【関連記事】賛否両論、コメント欄が賑わった記事です♪
その「オバチャン」、本当に必要?
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わたしの友人(当時48歳)が老人福祉施設でパートを始めたころ、
食堂でお昼ごはんを食べていたら、
彼女の存在に気づいていない先輩職員さんたちが、
「それはAさん(←友人の名前)にお願いしたから」
「うん?Aさん?」
「ほら、最近入ったパートさんの」
「うん?」
「年配の、ほら」
「ああ、あの年配の!ちょっとボッチャリした?」
「そうそう、年配の、ポッチャリした人」
と、ものすごく自然な感じで語っているのを耳にし、
「年配」と「ポッチャリ」のダブル攻撃で、
午後からの勤労意欲のほぼすべてを喪失するほど
ションボリしたという話をしていましたが、
「年配」にしろ、「ポッチャリ」にしろ、
穏やかで無害で優しい言葉のフリして
その実、かなりの破壊力をもっていますよね。
わたしも、若い学生にインタビューなどしているときに
「もう、すっごい年配の人だったんで気をつかって」
「なるほど~。やっぱり年配の人だと気をつかいますよね」
「はい~。すっごい、つかいます。」
「いくつぐらいの方ですか?」
「うーん。40代後半ぐらいかな」
・・・・・(-.-)
なんてことが、しばしばあります。
そんなことをあれこれ思っていたら、
昨日、ツイッターで
とても素敵なイラストレーターの方が、
こんなリプライをくださいました。
(化粧品会社の美容スタッフのお姉さんが)
年配の方はもっとはっきりした色が良いですよと
濃い~~~ローズ系の口紅を塗ってくれましたっけ。
いらんわ。そんなもん。
わかるなあ。そのガッカリ感。
やめてくれ、そのシチュエーションでの年配扱い(笑)
いやあ、それにしても「年配」の殺傷力、恐るべし。
若いころには想像もしませんでしたよ。
「年配」がこんなにスパイシー&スリリングな言葉だなんて!
ちなみに辞書で調べてみると、年配/年輩は、
1 年齢のほど。としのころ。「同じ…の人」
2 世間なれした年ごろ。中年以上の年ごろ。「…の女性」
3 年齢が上であること。年上。「彼は私よりいくつか―だ」
とヒジョーに冷静に記述されていました(あたりまえ)。
しかし、「世間なれした年ごろ」とはまた、
なんだか斬新な表現。
「…の女性」とわざわざ用例にまで出していただいて
ありがたいというか、なんというか。
まあ、あれですかね。
「お年寄りの方」と呼ばれるその日まで、
練習といいますか、修行といいますか、訓練といいますか、
そのようなつもりで、チラチラと身にふりかかる
「年配の方」攻撃を、ややションボリしつつもサラリと流して
練れた大人の魅力を振りまいていくのがいいんですかね。
「世間なれした年ごろ」ですものね(笑)
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もう、心のことはいいや。と思ってみる。
小学校3年生のころから
ずっとつきあっているKちゃんが、
ちょっと家族の元を離れて(いわゆるプチ家出ですな)
長野県でワークショップを受けたそうです。
カウンセラーの先生ともお話したそうですが、
そのとき、不意に、
ああ、もう心のことはいいや。
わたしはもう十分に心を見つめてきた。
これ以上、心を見つめても幸せになれない。
と思い、ワークショップを切り上げて
湯治場でゆっくりとお湯につかり(約10日間という豪胆さ!)
そこらへんを散策し、
一人で思いっきり泣いたりして
私にも名物のお焼きを送ってくれたりして、
(切干大根、野沢菜、かぼちゃ、あんこの4種)
途中、キャッシュカードを紛失したりして、
新しい自分になれたわけでもなく、
家に帰ってきたと言っていました。
ああ、もう心のことはいいや。
という言葉が、
ちょうど、わたしの考えていたことと重なり、
「不惑の40代を超えて、なお
惑いまくっている自分たちってどうよ問題」
とともに泣き笑いするように
長崎弁で熱く語りあいましたよ。
「ああ、もう心のことは、いいや」も
だから正確には、
「ああ、もう心のことは、よか」ですね(笑)
Kちゃんとは別に、
わたしも心について考えていたと書きましたが、
実際に、何カ月か前の新聞の切り抜きを手元に置いていました。
産経新聞に俳人の坪内稔典さんが連載している
「モーロクのススメ」の第72回。
心を小さく。
と題された文章です。
そこではカリエスで寝たきりになった正岡子規の言葉が
紹介されているんですが、
勝手ながら、ちょっと引用しますね。
------------------------------
ある日、痛みをこらえながらも
枕もとの金魚鉢を眺めて言う。
「痛いことも痛いが、綺麗なことも綺麗じゃ」
この言葉(表現)がこの時の子規の心のすべてである。
--------------
次第に心の比重を軽くし、
行動や表現が彼の心そのものであり、
それ以外には心を認めなかったように見える。
(そして、彼の病床は)
まさに先客万来、明るく弾んでいた。
-----------------------------
ああ、すごい。子規はすごい。
僭越ですが、
わたしも、「心のことは、よか」の方針で
生きたいと思っていたところです!
悩みや不安などに心が占領されそうになるとき、
そっち方面へ全面展開しそうになる心に、
「もうよか、よか。そっち方面に行かんでよか」とやんわりと告げ、
「いやいや、これが解決しないと何事も始まらない」という
心の訴えに過剰に耳を貸さず、
いつもと同じように
ブツブツ言いながらも食事を作り、片づけ、洗濯をし、
仕事をし、銀行に行き、世間話をし、笑いあい、
たまには悪口も言い、テレビを見て、ソファでうたたねして、
自分以外の何かに感動して、
「ああ、いいお湯だ」と言いながら風呂に入って寝る。
そんなふうに「いつもと同じような毎日」を送るために
この心を使いたいです。
いつもと同じように働き、
いつもと同じように語り、
いつもと同じように笑う。
そうやって死ぬまで生きられたら最高だー。
生き方も考え方も人それぞれですが、
わたしは、心を小さく、つねに体を動かして
生きていきたいなあ。
どこまでできるかわかんないけど、
その練習をしておきたいっす。
なーんてことを
レンジで熱くしすぎたカボチャのお焼きで
口の中をやけどしながら、
ハフハフと思った週末でした。
【関連記事】年とともに美人の条件も変わるもの♪あまり関連してないけど人気記事です!
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年齢にまつわる「幸せな会話の法則」。
先日、テレビの旅番組で
タレントさんが電車に乗ったら
にぎやかに寄ってきた女性たちの一人が、
「わたしたち、還暦旅行よ!」と驚かすような口調で言っていました。
すると、そのタレントさんは
「え?うそ?見えない!」と
これまたものすごく驚いたように返事をしていたのですが、
これこそ、
こちらが尋ねてもいないのに
積極的に年齢を告知してきた場合は、
「え?うそ?見えない!」と
やや大げさに驚いてみせなければならない法則
の見事な実践例といえましょう。
タレントさん、グッジョブ。
さらに年齢にまつわる会話の法則には、
こんなものもありますね。
自分から「いくつですか」と尋ねた以上
相手が年齢を答えたときには、
老けていると思ったにしろ、若いと思ったにしろ、
「お若く見えますね~」と白々しさに耐えて
言っておいたほうが多くの場合、無難である法則
マイケル・サンデル先生がいかに嘘を戒めようとも、
「いくつですか」
「47歳です」
「ふーん・・・」(以下、沈黙)
のような正直すぎるリアクションをすると
このときのわたしのようにガッカリするので、
「あけまして」と「おめでとう」が
分かちがたく結びついているように
「いくつですか」と「お若いですね」も
分かちがたく結びついていることを
これからもぜひ、広く周知徹底させ、
常のセット利用を促したいものです(笑)
しかし、まあ、そういうわけで
ある一定年齢以上の「見かけ年齢問題」、
および「容貌の水準維持・劣化問題」というものは
「気を使うべきマター」として
特に下の年代に認知されているのは間違いなさそうですね。
ということはあれかな、つまり。
あまりにもいつも「若い!」「若い!」と絶賛される場合は、
本当に信じられないほどの若さを保っているか、
信じられないほど「若いと言ってほしいオーラ」が出ているか、
のどちらかってことかな。
わたしの場合は、
「若く見えるわけでもないし、美しくもないが、
なんだか素敵」
と言われたいという劣等感と自尊心と非モテ体質がないまぜになった
屈折した願望を持っているので
そのオーラの面倒くさいことこの上なし!!(に違いなし!)
稀代の「褒めジョーズ」の出現と、
その類まれなグッジョブを期待して
これからも生きていきましょうかね。←って面倒くさいな(笑)
【関連記事】おばさんオーラについて考えてみた記事。
それにしても最近、記事が多すぎて関連記事をググって探し出しているわたしです。
おばさんオーラの真犯人は?!
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