三谷幸喜氏にみる、ルックスの完成度。

NHKの「プロフェッショナル:仕事の流儀」で、
三谷幸喜さんのお姿を拝見していて、


なんて完成度の高いルックスだろう!


ともんのすごい感銘を受けました。


いやいや。

わたしなんかが今さら改めて言うまでもなく、
独特のユーモアと緻密な伏線、
それによるヒット作連発といった、
こう、お仕事上の光り輝く能力が、
その「坊や」的お顔と
ややぽっちゃりと小じんまりした体形に、
まぶしいほどの後光を添えてはいるんですが、

それだけじゃなくて

人見知り・自己保身的
偏屈・偏食
臆病
市民社会には目立たず適応することにしている
でもイヤなことはイヤという
私生活的にやや不遇


といった、

多くの人々が


「できるだけ外見からは見えないように
コントロールしておきたい内面」



も、十分すぎるほど十分に表情や外見や歩き方やメガネや服装に表れていて、
そんな「人間的な小ささ」の表面化が、
脚本家という複雑かつ重層的であってほしい職業にふさわしい
何ともいえない陰影とおかしみを与えています。

そういった意味で、


ああ、ものすごく完成度の高いルックスだ!


と思うわけです。

きっと、あのルックスのおかげで
気取らず、偽らず、仮面をかぶらず、奢らず
「偉いさんなのに、偉いさんでないように生きられる」
自由さも手に入るんでしょうね。


いや、それもこれも
あの方が創りあげた「作品」なのですけども。


そう言った意味では、

笑福亭鶴瓶さんなんかも
ルックスの完成度がものすごく高いなあ。
人懐っこいけど、決して愚かなお人よしではない、
「感じがいい」とはどういうことかを考え抜いた人の
厳しさも同時に表現された外見。

わたしもそうなんですけど、
女性はどうしても、
造形的な美を基準にしたピラミッドを頭のなかに思い描き、
そのピラミッドの上の方だったり、下の方だったりに自分を配置して
憧れたり、落ち込んだり、涙ぐましい努力をしたりするわけですが、


ルックスの完成度って
なかなかどうして、
そんな単純な尺度では測れないのかもしれませんね。



なーんて。

自分が
美のピラミッドの下のほうに
ポジションしているゆえに
尺度を変えたいだけかもしれませんが(笑)


年をとると、
どうしても「美」の尺度から不本意ながら
はみ出ることが多くなるので、
自らの姿に絶望しないためにも、
なんか、こう、別の尺度で「外見」をデザインしたいなあ
なんてことも思ったりします。


というわけで、本日の記事はここまで。
つまんなかったら、ごめんなさいよ~。

それはそうと。
前記事への温かなコメント、
そしてたくさんの拍手、もう、本当にありがとうございます!
もっと長期間、誕生日記事を掲載しておき、
不遇なわが身をネット上だけでも忘れて酔っていたいと思いましたが、
「祝ってくれくれ」精神も
度を超えると見苦しいので(いい年だし)
急ぎ、新しい記事を更新しました(笑)

本当にありがとうございます。
コメントのお返事にて、
また熱烈感謝を申し述べます。


【関連記事】こちらも「プロフェッショナル 仕事の流儀」にからめた記事。
よければどうぞ♪
若く見せることが目的じゃない、若づくり。

こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
長大な巻物のようになっていますが(笑)最古記事から読んでいただくと面白いですよ♪うわめづかい

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背伸びしない「本物感」でよしとする。

もう十数年前になりますが、
舞台照明家の友人が、
うちにやってきたとき、


「最近のテーブルはこんな仕上げが多いね~」


と何やら寂しげに、嘆かわしげに
失われゆく日本の美を惜しむように
小じんまりと座って
両手でコーヒーカップを握って
ため息をつきながら
テーブルをみつめて
ひとりごちるではありませんか。


え?


と気になったものの、
変に刺激しして彼のうんちくを聞くのは面倒臭かったので
「そう?」と元気よくスルーしたんですが、


仕上げか。


と印象に残ったのを覚えています。

出自も趣味も学校も
芸術系純粋培養の彼とちがって
わたしが育ったのは、

家具屋さんで新しい家具を見れば「きれいね~」
ピカピカの家電を見れば「よかね~」
連呼するようなファミリー。

インテリアコーディネートなど気にせず、
年末にもらった宣伝入りカレンダーを
家のあちこちに、ひとつ残らずいそいそと掛けてまわるのが
年の瀬の恒例行事のような家でしたから、

家具の「仕上げ」の良しあしを語るなんて
そんなこと、あなた、
達人とか通人とか芸能人とか、文化人とか、
そういった特殊な世界に住む人たちの
特殊なこだわりだと思っていましたよ。

いまにして思えば


「(おそらく)このテーブルのような
ウレタン仕上げは好きじゃない」



と言っていたんでしょうが、

彼のやや意地悪な詠嘆のおかげで
わたしも「仕上げ」をちったぁ気にするようになり、
さほど高価でなくても
自分の気に入った「表面の質感」をもつ家具を
以前よりは根気よく探すようになりました。
意地悪な友人もたまにはいいもんです(笑)

で、話は変わりますが、
わたし、ずっと上質の皮のバッグが欲しい
と思っていたんですよねえ。
(ほら、なんせ、合皮の安物バッグ専門家でしたから)

ところが、自分が無理せず買える金額で
「ああ、これ好きだ!」という質感とデザインのバッグに
なかなか出合えませんでした。
(というほど探していないんだけども。
ま、話の成り行き上、そういうことにしておいてもらって)


皮の本物に固執しすぎてないか。
布の本物でもいいんじゃないか。



と自問自答し、
そうだそうだ、そうしよう!と考えを変えて
アトリエ・ペネローペのバッグを買いました。


bag.jpg
(写真はホームページより)


持ち手だけが牛皮なんですが、
ざっくりしていて、
この写真ほどナチュ系な感じではなく、
わたしみたいな仕事なら十分に持っていけて
ちょっとした買い物もオシャレっぽく見えて、
型にかけた姿もきれいで、
気に入っています。

「高価でない本物」って
きっと世の中にたくさんあるから、
固定観念にとらわれず、
自分に手に入る範囲の「本物」を携えて
機嫌よく女っぷりをあげたいなあと思う、
50歳の秋です。


【関連記事】バッグ関連の記事。親しみやすい価格帯のお話です♪
40代。バッグや靴の価格は?

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おじいちゃんでも素敵!に学ぶ。

FOXテレビが1年間無料なので
アメリカのオーディション番組、
「アメリカン・アイドル」を家族で見るようになりました。

その審査員のひとり、
エアロスミスのスティーブン・タイラーに、
うちの中3の娘が夢中になっているんです。

いやいや。

セクシーなロッカーにぞっこんになるのは、
若い娘にはよくあることですが、
ご存知のように、スティーブンは現在63歳。

もし、もしですよ、
万が一、何らかの奇跡の出会いがあって
うちの娘とロック界を代表するスターが
恋に落ちちゃったりしたら、
加藤茶を超える年の差カップルになっちゃいます

なーんてバカな妄想は
このへんにしておいて。

でもね。

このスティーブンに魅かれる
娘の様子を見ていると、


年をとった人の魅力の構造


が見えてくるようでちょっと興味深いんです。


つまり、


おじいさんなのに、素敵。


のポイントがありそうなので、
そこらへんを、ぜひ、


おばあさんなのに、素敵。


に生かしたいと思うわけです。


まあ、まず
スティーブンのように「超一流」や「本物」であることが
年をとった人間の魅力の原点ではあるんですが、

今から、このわたしなんかが、
そんなことを狙おうと思ったら、
もう一度、生まれ変わって
人生を生き直すしかない迂遠すぎる話になるので、
肝心の「超一流」部分はスルーするとして(いいのかな)


「アメリカン・アイドル」のスティーブン・タイラーには、
若い娘の気持ちをわしづかみにする
次のような特長があるように思います。


(1)上から目線でなく、つねに率直である。

(2)年下の相手にも敬意をもって心からほめる。同じアーティストとしてほめる。

(3)自分自身が尊敬している過去のアーティストを例に出して熱く語る。

(4)手元の資料が見えないときは臆せず老眼鏡をかけるなど、老いを隠さない。

(5)若いころからのキャラもそのまんま出す。
(無邪気とか、エッチとか、感動したら隣のジェニファー・ロペスに抱きつくとか、
そういう可愛さ、天衣無縫さですね)


(6)服装は昔のまんま。(スリムにキープされた体形があってこそだけども)



わたしなんかが一番グッとくるのは、


自分はまったく偉そうにしないけれども、
「過去のアーティストへの敬意」を熱く語ることで、
「先人を尊敬する姿勢がかっこいい」
と思わせてくれるところです。



隣の兄ちゃんみたいなのに、
ものすごく歴史を感じさせもする。

そんなところが中学生の目から見ても
カッコいいのかなあ、と思います。


無邪気なまま成熟する。

そんな道もあるんですね。
もんのすごく難易度高いけど。

アメリカン・アイドルには
イギー・ポップも登場したりして、
ロック少女だったわたしにも、もー、たまりません。

往年のロック少女たちには、必見です(笑)


【関連記事】ミック・ジャガーの若さの秘訣はこちらから(*^_^*)
アスリートに学ぶ「美の厳しさ」。

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オシャレと「おばちゃんの定義」について

中学3年生(つまりは受験生)の娘が、
塾から満面の笑みで帰ってきて
勉強の話では、まーったくなく、


「やっぱり、○○(←男子の名前)とは音楽の趣味合う♪」


と盛り上がっています。

さらに

「もう、めっちゃうれしい!そんな気がしててんっ♪」

「服を見てそう思ってん。なんか、ちょっとオシャレやね~ん」


とはしゃいでいます。
↑このはしゃぎ方がすでに片思いの予感(-.-)


それにしても。


「なんか、ちょっとオシャレ」か。


あれですね。


いよいよ、これから
本格的な求愛&生殖期に入ろうとする男女が
その身体を覆う、布でできたものの色やカタチや組み合わせや
頭部を覆う毛髪の長さや形状や色彩や
顔部を構成する各パーツの隈どりや強調などによって
もともとの欠点をカバーしようと奮闘し、
新たな魅力を荒削りながらも少しでも創造しようとし、
主張し、発信し、勝負に出る。


「わたしってこういう人間です」宣言。


「こういうことが好きな人間です」
「こういう趣味嗜好の人間です」
「こんな未来を夢見ている人間です」
「こんな恋愛がしたいです」


といったあれこれを込めた他者に向けたサイン。

それがオシャレの原点なんだよなあと
と改めて思いましたよ。


そして、


それは、わたしのように十分すぎるほど大人になっても
変わらないのかもしれないなあとも思いました。


「わたしってこういう人間です」宣言
        &
「こういう人と出会いたいです」のサイン。


このふたつがともに
どうでもよくなってしまったとき、
「おっちゃん」「おばちゃん」としか呼べないような、
ある種の風情に至るような気がします。

その風情とは、


「他人の目を意識しない」という方法によって、
自分自身も心を閉ざしたままでいることに
いつの間にか慣れ親しんだ状態。



うん。わりに上手に定義できた気がする。
(自分で書いといて自分が冷や汗だけども 笑)


というわけで
自分とまわりの幸せのために
やっぱりオシャレは大切だーー
といういたって常識的な結論で失礼します。

わたしもがんばるよー!


【関連記事】私も似たようなことを何度も書いているものです(笑 でもいい記事ですよ♪
老いのこころざし、を装いに。

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「すっぴん称賛」という、ご接待。

どこの世界にも「えらい人」というのはいて、
その「えらい人」は「えらい人」として遇さなければならず、

ドアを開けたら先に通っていただいたり、
先に座っていただいたり、
お話が始まると、
多めにうなずいたり、
多めにもちあげたり、
多めにのけぞったりして
多めの感嘆と恭順の意を示す。

職場じゃ、よくあることですよね。必要だし。

そういう場だと、
その人がなぜ「えらい」のか、
それなりに、みんながわかっているから、
多少、面倒くさくても
うなずき、もちあげ、のけぞり、おじぎして
おもてなしするわけですが。

困るのは、その「えらい人」が
レストランとか、地域の寄り合いとかでも
「えらい人」としてふるまっちゃう場合で、
周囲の人々は、


へそをまげると、余計ややこしそうだからおだてておく

当人、機嫌がよくなる

「おだてる」が日常になる。

周囲、面倒くさくなる。

敬遠する。



という流れになりがちです。

こういうタイプの
いつでもどこでも「えらい人」は
会社でえらかったことのあるオジサマ方に多いですが、
女性にも別のバージョンがあるなと思いました。

それは、


いつでもどこでも「キレイな人」


です。


先週の土曜日、
芸能人の「すっぴん」を公開する番組がありました。

ご覧になった方も多いと思いますが、
40代以上の華やかな美人も出演してらっしゃいました。

まあ、人によっては
アートメイクやまつ毛のエクステに助けられ、
「ファンデがないだけ」のお顔でしたが、
みなさん、美しいような
若いような、年相応なような、
そんな感じでした。

が、しかし。


番組内では、


若い人のすっぴんは、やや雑に扱ってよいが
年増のすっぴんは、丁重に扱う。(岡本夏生氏を除き)


という暗黙のルールがあるようで、

美すっぴん公開のあと、
美STORYで公開した
美ヌード写真まで公開し、
その胸やお尻の美しさに喝采鳴りやまず、
その若さと美しさを保つ方法について
みんなしてレクチャーを請う、
というようなところまでヒートアップし、
全員でうなずく、もちあげる、のけぞる・・・


こ、これは、あれですか?


「えらい人」をもちあげる必要のある人につきあわされて
「えらい人」になーんの利害関係のない私まで
さほど感嘆も感激も称賛もしていないのに、
うなずき、もちあげ、のけぞらなくちゃならない
「接待の場」に同席しちゃった感じですか??



えらい人も面倒くさいけど、
キレイな人も面倒くさいな。




というわけで、
ここで勢いにのって美人不要論を唱え
日ごろのひがみを解消したいところですが、
おそらく「キレイ」と「面倒くさい」に
直接的関係はないと思われるので、

「こういうものとして扱っておきましょう」
という雰囲気のもとでの

おだてる

当人、機嫌がよくなる

「おだてる」が増幅する。


という流れに、
なんか、こう、ちょっとイヤーなものがあって
それは、尊敬しているようでいて尊敬していない、
ある種の「軽んじる心」が潜んでいて、
それが「面倒くさい」につながっていると感じました。


そして、その先に「敬遠」が待っている。


みなさん。
面倒くさくない美人になりましょうね!(わたしもね♪)


【関連記事】「面倒くさい」つながりで、こちらもどうぞ♪
「オシャレだけど面倒くさい人」のオーラ。

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調査は語る!「モテる女」の意外な法則。

みなさん。
今日のこの記事は、いつものように、
わたくしの、狭く、単調で、面白みのない生活から
ひねり出した内容ではありませんから、
心して読むように。

何なら正座なんかしちゃってもよろしいですよ。
ついでに正装なんかしちゃってもよろしいですよ。

・・・なーーんてもったいぶっていますが(ごめん、ごめん)

元の元のネタは、米国の大手出会い系サイトOkCupidです。


この大手出会い系サイトが、
サイト内でのデータを使って、
どんな女性がモテるのか徹底分析したのです。

そして導き出された結論は、


もし誰かから最高に評価されないのであれば
ブスだと思われた方が良い。



というものでした。


図にするとこういうことですね。↓↓



もて法則_convert_20120123153538


「最高」と「ブス」の両極端が混在したほうが、
まんべんなく「そこそこ可愛い」と評価されるより、
結果的により多くアプローチされる。



ということなのです。


「でも、それってアメリカでしょー」という声が聞こえてきそうですが、
まあ、そうおっしゃらずに。

ブスにも可能性がある、というふうに考えたいもんねー(わたしは 笑)


この調査を紹介しているコラム、
「モテる女」の法則とは? 「ブス」がモテている実態と背景を詳細分析!は、
最後に結論として「男性にアプローチされたいなら、どうすべきか」
まとめてくださっています。


詳しくはリンク先を熟読してくださればいいんですが、


ズバリ。その方法とは、



自分の中の、
一部の男性に「ウケない」何かを選んで、
それを強調すること。




どうですか、これ。
「一般的モテ」の提案ばかり繰り返し教えてくれる、
日本の20代独身女性向けファッション誌などに
聞かせてやりたい結論じゃありませんか。


以下、さらに引用してみますよ。

-------------------------------------------------

(出会い系サイトには)自分の欠点(と思われる部分)を
なるべく隠すように撮ったと思しき写真がたくさんあります。
たとえば、多分太めの女性なんだけど、
アップの写真にして体型がわからないようにしているのはよくある例です。

でも、欠点を隠すことは、
モテるためにすべきことの真逆の行動です。


ちょっとぽっちゃりであれば、それを見せつけなくてはいけません。
鼻が大きいとか、歯並びが悪いとか、気になる部分をどんどん見せましょう。
仮にそのせいで一部の男性から嫌われたとしても、
統計的にいえばそのおかげで、
好意を持ってくれる男性はさらに夢中になってくれるのですから。

-------------------------------------------------

モテの道は、発想の転換から。

この調査をもとに
ブログの人気を生み出す「一貫性」について
考えている方もいます。
ブロガーの方は、こちらの記事もどうぞ。


【関連記事】私の過去記事も独断ではなかったってことですね♪こちらもどうぞ!
「一般受け」こそ、勝ち目のない戦い!?

こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
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スイート系アイテムで自由を表現!

いやあ。寒いですね!

大阪でこんなこと言ってたら
北海道や東北・北陸の方に叱られそうだけども
でもやっぱり寒いです。

ここで教訓。


寒い日の外出は、早め早めのトイレから。(小のほう)


もう、昨日なんか、
取材先に着いてトイレに入ったら
こう、レギパン(ユニクロ)のウェストのところの
紐が、もう、ほんとに、なっかなか、ほどけずに、
危うく大惨事か!と思いましたよ。
何とか無事に、音姫のボタンを押したときは
心底、ホッとしたなあ。

それにしても


年とともに切迫感の強まるトイレ事情。
待ったなし。



そんなことは置いておいて。



その取材先に向かう途中、
何度か60代と思われる大柄の女性に会うんですね。

ざっくりとしたカーディガンに
ミナ・ポルホネンの華やかなほうの花模様みたいなプリントのスカート。
茶色とグレーの間みたいな色のムートンブーツ。

髪は、ロングで
明るく染めていたのが退色しはじめているのか、
白髪への完全移行期なのか
そのあたりはビミョーです。

いつも並木道のところですれ違うんですが、

どういえばいいのかな。

内田裕也氏が
ハゲてなくて、
女性になって
背筋を伸ばして、
華やかで上等めのプリントを着て
押し出し強く、歩いている感じ。
(わかりにくい? 笑)

花柄とムートンブーツという
スイート系アイテムを着ているにもかかわらず
ものすごく堂々としているのは、
髪の毛の退色をものともしない
風になびく(やや少なくなった)ロングヘアが
ややロックな印象を醸し出すせいか。


「老い」と「花柄」と
「ムートンブーツ」と
「ガタイのよさ」という
相反する諸要素が混在するゆえに
何ともいえない不思議な雰囲気になっているというか。



どんな人なんだろう。
どんな暮らしをしているんだろう。

と興味がそそられます。


いずれにしろ、どこかしら、この人の装いは、
「はみ出している」んですが、
どんな服装をしても、何がしかは「はみ出す」ものですから、
わたしは、この女性から「はみ出しているもの」が
好きなんだと思います。

それは何だろう。


自由かな。


自由。年を重ねてなお、
表現できたら
最高なもののひとつだなあと思います。


【関連記事】初期の記事ですが、こちらも年上の女性に触発されるの巻!
想像力を刺激するオンナをめざせ!

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表情が決める!「面影」の威力。


いきなり、しかも、やや古い話で恐縮ですが、
ドラマ「冬のソナタ」で、
ヨン様演じるところのチュンサンが
交通事故で亡くなったと聞き、
ユジンが、学校の廊下か階段のあたりで取り乱しながら
「思い出せない・・・チュンサンの顔を思い出せない」と
泣くシーンがありました。
(懐かしいな、冬ソナブーム。あのころ、わたしもちーっとは若かった)

あんなに劇的なシチュエーションじゃなくても、
亡くなった人の顔や、遠く離れた人の顔や
幼いころの友達の顔を思い出すことはありますが、
でも、それって改めて考えると不思議なことですね。

脳の中の目が、
脳の中で再生された、
あまり鮮明でない映像を見ているような、
鮮明でない写真をスライドにして見ているような。

チェ・ジウ演じるユジンが不安になって泣き崩れたように
脳の中に浮かぶその人の映像や姿は、
あいまいで、はかなくて、おぼろげなのに、
モノとしての「写真」以上に
その人らしいような、リアルなような感じもするような。


そもそも、わたしたちは、
人の顔を、どんなふうに覚えているんだろう?



と思っていたら、


表情ごと、覚えている。


みたいですね。


たとえば、有名人の「笑顔の写真」と「真顔の写真」を見せて、
それが誰かを当てさせる実験では、
「笑顔」のほうが当たる率が高いという結果が出たそうですよ。
(学校の先生は「真顔」のほうが正解率高し)
・・・「美人は得をするか 「顔」学入門」 (集英社新書)より


わたしたちは、


顔の「造作」と「表情」とが一体となって作り出す
視覚的なイメージ全体を
「面影」と呼んでるみたいです。



そういえば、同窓会なんかで、
何十年ぶりかに会った同窓生の
どんなところにがっかりしたり、
どんなところにがっかりされたりするのかというのも、
「面影」の変化にあるような気がするな。


脳内映像ではあんなに「笑顔」だったのに
久しぶりに会ったら
もんのすごく「悲しげ」になっていたり。
やけに「不満げ」になっていたり、
とんでもなく「腹立たしげ」になっていたりして、
長年、抱いていた面影が崩れ、
ということは、
その人に対する「統一的イメージ」が瓦解し、
まるで「別人」みたいでがっかり・・・みたいな。


すでに、あちこちで言われていることですが、

笑顔は大事ってことですね。
表情は大事ってことです。

あー。
特別なことでなくていいから、
楽しいこと、うれしいこと、好きなこと、面白いことを
テキトーに見つけて、
ちょい多めに、笑って生きていこうー。

ひとりで、ニンマリ。
ときには、ガハハ。
外ではニコッ。
あたりがちょうどいいでしょうかね。

ま、あまりに不自然な作り笑いにならない程度に
笑顔重視でまいりましょうか(*^_^*)


【関連記事】こちらも笑顔関係の記事♪よければ、どうぞ~!
笑顔はシワのもと?若さのもと?

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生き方と重なれば、最強ファッション。


MINOO_0022_convert_20120717150517.jpg


昨日は、山へ行きました。
ああ、もう、景色は夏山だなあ、と思ったら
今日、近畿地方は梅雨明け。



夏が来ましたねー。



それはそうと山を走る道の脇に建つ
「峠」とか「ふるさと」といった名前の
ラーメン屋さんやそば屋さん、
川魚料理や喫茶店、カラオケ店は、
閉店したまま野ざらしになっているところが多いですねー。

「やっぱり、こういうところの商売は難しいんだなー」と思うとともに、
「どーも、最初からややテキトーな店構えのところが多いなあ」と感じます。
低コスト低愛着仕上げといいましょうか。

ラーメンにしろ
丼ぶりものにしろ、
それなりの味なんだろうなあーと
外観から推測できちゃうと、
お腹がすいていてもスルーしてしまうんですよね。


いまの時代、山の中であっても「見た目が9割」ってことでしょうか。


大阪・箕面から京都・亀岡に至る国道423号線沿いも
例外ではないんですが、
昨日、不意に、目の前に、山の中にあるとは思えない、
建設途中のテーマパークのような
映画のセットのような景色が広がったので驚きました。


映画「ロード・オブ・ザ・リング」の
ホビットの村に迷い込んだか?!


と本当に思ったんですから。

pontoak_convert_20120717151500.jpg


実は、すでに日本各地から
この場所を目当てにお客さんがやってくる
PONT-OAKという
英国のコッツウォルズを模した
英国風ヴィレッジ(という言い方でいいのかな)でした。
食べログはこちら。


pontoak2_convert_20120717151223.jpg
↑もっといい風景があちこちにあるのに、
あえて、ここを撮る?というような風景選びとゆるい写真に我ながらorz


インテリア、スタッフの方の装束ともに
もっとも「良き時代のイギリスの田舎感」の濃厚なレストランのテラスに
犬とともに座っていると、

明るい色の巻き髪に、
タータンチェックのドリーミーなワンピース姿の
中年女性がにこやかにほほ笑みながら
うちの駄犬にも水を持ってきてくださいました。

この方が社長のマリーさん(日本人)だったのですが、
その姿を見て、15歳の娘が、


あの人は、あのワンピース、似合ってるなあ。
あの髪も似合っているなあ。



と言外に「母さんと違って」という
意味を含んだようなビミョーな口調で
えらく感心していました(-.-)


生き方と重なっていれば、
いくつになっても、
どんな服装も着こなせるんだなあ。



私も、そんなことを思いながら
きびきびと立ち働くマリーさんの華やかな姿を追いながら、
スコーンを食べていました。

実は、このマリーさんの明るい巻き髪ヘアは、
おしゃれ用ウィッグらしく、
「マルセイユのセキュリティーで、まさかのズラがひっかかる」事件として
ご自身のブログに書いてらっしゃいました(笑)
その顛末が楽しくておかしくて、
長年続けてらっしゃるブログからは、
夢を実現する情熱も伝わってきます。


建設途中なこともあって、
ところどころ未完成の部分があり、
熱の入れようや手の入れように若干の偏りもあり、
それが大きなテーマパークにはない
温かなスキやちょっとしたユルさになって
居心地のいい場所です。

大人であればあるほど、
いろんな視点で楽しめると思いますよ。
「維持するの、大変だろーなー」とか(笑)、
そういったことも含めて、想いが広がります。
テラスは犬同伴もオーケーでーす。


【関連記事】去年の今頃は、京都の蓮華寺に行っていました。
なでしこジャパンのことも(^_^)
堂々たる「すっぴん」の美しさ。

こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
一覧のページがすでに2ページになっていて自分がびっくり♪
リンク切れなどもあると思いますが、よかったらどうぞうわめづかい

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古ぼけたら、目立つ虹色でカバー!?

こんにちは!
カリーナです!

今日は、とくに書くことないんですよねー。

でも、こんなふうになんもないときにも
ちょこっとブログを書いてみる強化月間中ということで
中身のない記事、スタートしてみよー。


夏休みの絵日記風にいってみましょうかね。


やる気のないわたしと同じように
犬の目も虚ろ。
キティちゃんの載っているところが
わたしの仕事場。
偶然にも犬とキティちゃんの前足がシンクロしてるな。
動物の前足はかわいい。夏場のじゅうたんは暑苦しい。

DSC_0026_convert_20120722142501.jpg



その犬の近くで宿題をしているのは
「君には数学のセンスがない」と先生に
ありがたいご宣託を受けた高校1年生の娘。
それにしても逆光で室内が暗くて
ちょっといい感じに写ってるな。
これもどうでもいいことだけど
ベランダの右側でワッサーっとなっているのは樹齢13年のベンジャミン。
庇をつきぬけそうにデカくなり、
斜めにかしいでいる。ここには空がないと嘆いているのか。


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そうそう。上の写真の右側に見える一見フツーのソファなんですけどね。
本体もカバーもあちこちが破れていて
ヒジョーに情けない状態。
「いくらなんでも、ひどいな」と
ソファの破れたところを、
じっと見つめながら仁王立ちして考えていたら、
ひょっと思いついて横尾香央留さん風に
七色の糸で直してみましたよ。ちょっと前のことですが。


DSC_0020_convert_20120722142841.jpg


名づけて「にじいろみみず」。


おのおのがた、下手なのはスルーでね(笑)
横尾さんへの冒涜だ!という言葉も
ぐっと飲み込んでね。わかっているんだから。

目立たない生成りの糸で直すより
みすぼらしくなくなって
家に来た友人にも「かわいい」と褒められ
ツイッターでも温かく受け入れていただいてので
もろもろのお世辞を真に受けて
同じくボロボロのソファをもてあますご家庭のために
アップしてみました。


古びたり、破れたり、ほころびの出たところは、
目立たないようにとがんばるよりも、
目立つくらいに、明るい色でカバー。


この発想、顔のシワやたるみにも応用できないかな?

・・・あ、意外にもダラダラ書いていたら、
このブログにふさわしいオチに(笑)

やっぱり億劫でもやってみるもんです。(いや、ほんとに)
おつきあいいただき深謝。


【関連記事】億劫なときも細かく刻むのは、いい方法ですよね♪
人生を細かく刻んで、「憂い」を脱出。

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一覧のページがすでに2ページになっていて自分がびっくり♪
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