「はっ、わたし、これでいいのか?!」と
いまの自分を改めて「他人の目線」で見つめ直したりして、
ダメじゃん、これじゃ。
となり、
なに着ていこう?!
となり、
そもそも、みんなは、どんな格好で出るわけ?
となり、
ネットの検索窓に
「同窓会 40代」や「同窓会 50代」などと
入力する人が多いのではないでしょうか。
「あらあ、どうしたの?やつれて」とか
「いやあ、老けたね~。わからなかったわ~」とか
そんなことを言う当人が一番、悪いけども、
でも、やっぱり、そんなこと言われたくないもんね~。
できれば「変わってない」といわれ、
さらに「若い」なんてこともいわれ、
さらに「昔よりキレイ」なんてこともいわれ、
さらにさらに
「昔よりカッコよくなって、しかも成功していそうな男性」から
「キレイになってびっくりしたよ」なーーんて言われて
そして・・・

と、まあ、
同窓会と妄想は一心同体の関係にありますが、
わたくし、最近、ヒジョーに
大きな発見をしたのですよ。
それは、
この同窓会の妄想の根底をなす
「学生時代の人間関係マップ」についてです。
ほら。学生時代を思い浮かべるとき、
自分自身を真ん中においたとして
・自分の仲良しだった人たち
・好きだったり憧れていたりした人たち
・可愛くてモテていた人たち
・勉強ができて目立っていた人たち
・ガキ大将だったりしておもしろい人たち
・地味な人たち
・あんまり好きじゃなかった人たち
なんかが、
こう、「有名人の人間関係図」みたいに
頭のなかにボンヤリ浮かびませんか。
同窓会というのは、
みんなそれぞれが
その「自分が覚えている人間関係マップ」とか
「自分が覚えている人間関係ピラミッド図」なんかを
頭のなかに携えて参加するんですね。
あの人がピラミッドの頂点で
自分はこのあたりにいた、とか。
たとえばそんなような漠然とした記憶です。
そしてそのマップに出てくる
登場人物の「現在」を確認して
「過去」と照らし合わせ、
安心したり、うらやんだり、がっかりしたりするわけです。
わたしも、最近まで
この「人間関係マップ」はある程度、
「同窓生に共通するもの」だと思っていました。
だって、勉強のできる人は勉強のできる人だし、
モテていた人はモテていた人だもん、と。
ところが、
この「人間関係マップ」、
見事に一人ひとり違うんです。
わたしは最近、
中学校同窓会地方支部主催カラオケ大会のようなものに
ときどき顔を出しているんですが、
新メンバーが参加するたびに
「人間関係マップ」の違いに驚くことばかりです。
たとえば、
「中学時代からものすごく勉強ができて、
今では、某テレビ局を代表する
人気ドラマプロデューサーになっている男子」
が同窓生にいるらしいのですが、
わたしの「当時の人間関係マップ」に
そのような男子は存在していません。
思いだそうとしても、
顔すら浮かばないのです。
その場にいた他の同窓生たちも
「そうそう!すごいよね!」と
彼のめざましい活躍を知っている人もいたけど、
「へえ。そんな男子いた?」と
キョトンとしている人もいました。
いやあ。ちょっと不思議が気もするけど、
当時も、それぞれが
それぞれの好みと立場と偶然の出会いに左右されて
好きな人や嫌いな人や憧れの人などをみつけて
思い思いに生きていたんだなあ、
と改めて思いました。
自分が思い描く
「自分を取り巻く人間関係マップ」が
万人に共通のものだと思いがちだけど、
そんなこと全然なーい。
と改めて思ったのです。
だから同窓会にもきらーくに行きましょう♪
自分の思い描く地図は、
仮のハンディマップにすぎないくらいに考えて
ときどき更新したり、
新しい地図に作り替えたり、
するほうがいいのかもしれませんね~。
いやいや、ほんとに自分が思うほど、
自分は世界の中心にいないのです(笑)
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