「おばちゃん?おばあちゃん?」の衝撃に始まって、4周年。

 

ここんとこ、ブログの更新頻度が下がっているし、

コメントの返事も遅れているし(大変、申し訳ありません)、

これでは、いかんなーと思いつつも、

何せ、単調な日々を過ごしているので、

それほど、めくるめく話題もなし。

 

 

そうだ。何回かに分けて、

過去の記事を発掘しよう!

 

 

と思いつきました。

 

 

というのも、ブログって最新記事がトップに来るので、

読者のみなさんのなかには、「過去記事を知らない」という方が

意外に多いんですよね。

もちろん発掘するだけじゃつまんないから、

後日談とか、時間が経って思うことなんかも

つけ加えていきたいと思います。

 

 

わたしが、ブログを始めようーと思ったのは、

2009年の5月。47歳のときでした。

 

 

最初の記事は、これです↓

 

 

47歳って「おばちゃん?おばあちゃん?」

 

 

文章が、「いやあ、傷ついた」で始まっていますね。

(よっぽど傷ついていたんでしょうねー 笑)

 

 

そう。今、思い出してもショックでしたよー。

 

 

詳細は、記事を読んでいただくのが一番いいのだけども、

仕事帰りに小学校1年の女の子ふたりに

「おばあちゃんなのに、ブーツはいてるー」と言われて

「えええーーー。おばあちゃん!?

おばちゃんではあるけど、そりゃ、ありすぎるほどあるけど、

おばあちゃんには、まだ、間があるはずんじゃないの?

もう、おばあちゃーーーんなのーーー!?

ああ、これから先の人生に、希望なし。」

 

 

という衝撃から、このブログは始まったのです。

 

 

当時、自分がどんなふうに

これからの時間を歩んでいけばよいのか、

迷っていたんでしょうね。

 

 

なにを迷っていたんだろうか。

なんというのか、もう、いろいろ、これまでになじんできたものが

通用しない世界に入っていく感じかなあ。

服とか、髪型とか、まあ、たとえば、(もともとないけど)恋のようなものも。

いろいろ、いろいろ。

少し寂しくもあったな。

 

これは、そのひと月ぐらい後の記事ですが、↓↓

 

 

40代。スタイルのある生き方へ。

 

 

に書いているようなことが

正直な気持ちでしたね。

(この記事、200以上の拍手ボタンがついているから

似たような感覚を抱いている人が多いんだろうなあ)

 

 

その頃、金子由紀子さんの

 

 

40代 フツーのオバサンのファッション大研究!

 

 

というブログを愛読していました。

現在は更新されていないけど、

でも、いま、読んでも面白いと思います。

金子さんの著書も好きでよく読んでいます。
(もう以前の記事なので、今はお考えが変わっているかもしれません)

 

 

特に、

 

 

オバサンに必要なただ一つの要素

 

 

 

という記事に感銘を受け、

「そうだ!威厳だ!威厳方向で行こう」と決意。

夫にも「わたしは、これから威厳でいくよ」と宣言し、

メガネを変えたり、髪型を変えたりした記憶があります。

 

 

威厳は、いまも手に入っていません。

 

 

じゃあ、何か手に入ったのかというと、

自信をもって「これ!」とは言えないのですが、

あのとき、自分を変えようと強く思ったこと、

なにかと決別して、

前を向こうと思ったことは覚えていて、

自分の人生のなかで

それほど多くないターニングポイントのひとつだったなあと思います。

 

 

ブログは、これからも

つまらない時期が長く続いたり、

何か、大きな出来事が起きて俄然面白くなったり、

面白くならなかったりするのかもしれませんが、

どこかで、わたしのような誰かが、一人でも、

「ああ、これこれ。こんなブログに会いたかった」と

思ってくれればいいなあーと願っています。
ブログって孤独な人どうしが静かに出会える場所じゃない?

 

 

というわけで、

この過去記事の発掘と再考、もちっと続けまーーす。

 

では!


★こちらでもブログの言葉を違う切り口から紹介しています♪→

【関連記事】この頃、一人か二人の方が読んでくださってました。感謝。当時は、ちょっと言葉がきついなあ。
誰に見てほしくてオシャレする?

★その他の記事に興味のある方は↓
こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
一覧のページがすでに2ページになっていて自分がびっくり♪
リンク切れなどもあると思いますが、よかったらどうぞうわめづかい

★いつも応援してくださってありがとうございます!クリックしていただくとランクが上がります!ハッピースマイル

にほんブログ村 ミセス系
人気ブログランキングへ

ツイッターもぼちぼちやってます!レス、もっとも速いです。
↓↓↓

Twitterボタン
Twitterブログパーツ

スポンサーリンク



「家事」と「熟年離婚」の関係。多くの共感を得ました。

 

昨日から4周年記念に過去の人気記事をひっぱりだし、

「ああ、ここが今と変わっている!」とか、

「これは、さらに深まっている!」などと

あれこれつけ加えたり解釈しようという

本当に面白いかどうかはちょっと疑問の企画を始めています。

 

 

熟年離婚。妻から言い出すワケ。

 

 

これは、約4年前の6月の記事ですが、

書いた当時は、読んでいる人がほぼだれもいなかったので

シーンとしていました。

その後、「あれ、わかるー」などと言われることが多かったです。

 

 

-------------------------------------------------------------------------

 

多くの女性たちは、淡々とこなしているふりをしながら家事に携わり、
怒りや迷いや悲しみを何度も何度も何度も何度も反芻し、
自分の過去と現在と未来を何度も何度も行きつ戻りつ、
その繰り返しに自分自身もほとほと飽きたころ、
離婚を決めるのかもしれないなあ。

 

-------------------------------------------------------------------------

 

 

・・・なんて書いていますね。

これは、そんなに、はずれていないんじゃないかなあ。

 

 

たとえば、自分の下着を洗濯して干してたたむときも、

「ああ、そろそろ新しいものを買わないとなあ」とか、

「少しはキレイな色も着ないと、女っぷりがあがらないわー」

なんて自分自身の毎日に思いをはせ、

ときには、これまでの人生まるごと反省して

落ち込んだり、発奮することがあるように、

 

 

洗濯という一連の行為は、

夫や息子や娘や母や父や、そのほか、だれであっても

その下着や服を身につける「人」の行動や暮らしぶりや自分への対応の細部を

思い返すことにつながり、

思いをはせることにつながり、

その人と自分の関係を反芻することにつながる。

 

 

同じく、掃除であれ、料理であれ、

そういう性質があるように思います。

 

 

 

家事は、それがよい感情であれ、憎悪であれ、

家族一人ひとりを「思う」時間を重ねることであり、

家事をまったくしないことは、

家族のそれぞれを「思わない」時間を重ねることでもある。

 

 

家事、育児って、ハッピーな思い出だけを編むんじゃない。

陰影のある複雑な織物を編むのですよねー。

それって、思索を深めるってことなのかもしれません。



こちらも合わせて読んでいただければ、
より一層、おもしろく思っていただけるかもしれません。
(わたし、ずーっと同じこと言ってるな。成長なし(-.-)
↓↓
家事は、「情念の織物」でもある。



★インドの素敵な60代女性が登場しています。テーマはサリー!⇒
★明日、土曜日11時は、人気の「四十路独女じじょうくみこの「崖っぷちほどいい天気」です!

【関連記事】これも、初期の人気記事です。最初にコメントをいただいた記事のような気もします。
主婦が美しいファッションは?

★その他の記事に興味のある方は↓
こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
一覧のページがすでに2ページになっていて自分がびっくり♪
リンク切れなどもあると思いますが、よかったらどうぞうわめづかい

★いつも応援してくださってありがとうございます!クリックしていただくとランクが上がります!ハッピースマイル

にほんブログ村 ミセス系
人気ブログランキングへ

ツイッターもぼちぼちやってます!レス、もっとも速いです。
↓↓↓

Twitterボタン
Twitterブログパーツ

スポンサーリンク



「プレ閉経商品」、もっと充実してもいいんじゃないか。

 

ブログを始めて4周年を迎えたため、

過去の人気記事を発掘し、

そこに新しい情報をつけ加えようという自主企画を開催中です。

 

 

こんにちは!カリーナです。

 

 

月ごとに記事を振り返っているのですが、

2011年7月の人気記事は、

 

 

40代後半の生理不順。「立ち上がりがヤバイ!」

 

 

閉経までのドタバタ劇は、

この記事前後にも書いていますが、

「大量出血」に悩んで

この記事にたどいついた方が多かったようです。

その心中、お察しします。

 

 

記事を書いた時から、約4年も経っていることだし、

「プレ閉経商品なんかも、充実してきてるんじゃないのー」

「もう、隔世の感があるんじゃないのー」と思い、

ネットでいろいろ調べてみました。

 

 

が、

 

 

変わってませんでした。

状況はちっーーとも変わってません。


 

情報サイトはあるにはありますが、

 

・おおまかな閉経時期と症状の簡単な解説

・プレ閉経の症状には個人差あり。

・ホルモン補充療法を勧めたり、いや、待てと言ったり。

・閉経後の性交渉についてのあれこれ

・閉経後の骨粗鬆症などの健康問題&美容問題

 

 

などの解説が、他人事な感じで書かれているだけ。

 

 

友人たちとあまり語り合うこともなく、

「閉経なのかなあ」とひそかに心配しつつ、

不便をガマンしている女性が

相変らず多いんだろうなあと思いました。

 

 

ぜひ、日本の技術力あるメーカーさんには、

「プレ閉経商品」を開発してほしいですね。

最適で快適なナプキンとか。

あと、黄体ホルモンやエストロゲンなんかを

自宅で簡単にチェックできる検査薬なんかも

登場するといいんじゃない?

 

 

今回、この記事のために、ちょっとだけ調べてみたんですが、

「立ち上がりがヤバイ!」というような大量出血に悩む女性は、

「エリス ウルトラガード クリニクス」という

過多月経専用ナプキンが比較的、いいらしいですよ。

(ドラッグストアでは見かけないですね)

 

 

↓100を超える数のレビューが読みごたえあり。

 

 

プレ閉経商品が、あまり出回らない背景には、

女性たちが積極的に閉経を語ろうとしないことがあるのかも。

そのあたりのことも最近、書いています。

みんな静かに閉経を乗り越える。偉いと思います。

 

 

この記事を書くまで知らなかったのですが、

今年、詩人の伊藤比呂美さんが、

著書を出しておられました。

 

 

その名もズバリ「閉経記」。

 

 

読まねばなりますまい。

そして、紹介せねばなりますまい。

 

 

「義経記」など戦記物みたいなタイトルが、

興味をそそりますね。

すでに「読んだよー」という方は、感想を聞かせてください。
もちろん、わたしも読んでみます!

 



★今日はこちらにも書いています⇒悩み多き熟年夫婦、体験農園で悟る。信頼関係の根っこのところに肩書はいらない。

【関連記事】この気持ちもわからないではありません。
増加中?閉経を認めない症候群。

★その他の記事に興味のある方は↓
こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
一覧のページがすでに2ページになっていて自分がびっくり♪
リンク切れなどもあると思いますが、よかったらどうぞうわめづかい

★いつも応援してくださってありがとうございます!クリックしていただくとランクが上がります!ハッピースマイル

にほんブログ村 ミセス系
人気ブログランキングへ

ツイッターもぼちぼちやってます!レス、もっとも速いです。
↓↓↓

Twitterボタン
Twitterブログパーツ

スポンサーリンク



バブル世代向けファッション誌、創刊。え?私世代ってこと?

 

こんにちは!カリーナです。

先日来、過去の人気記事をピックアップする企画を継続中です!

 

 

2009年10月の

 

 

求む!等身大の女性ファッション誌

 

 

この記事は書いた当初から

すごく反響がありました。

 

 

でも今読むと、隔世の感!

 

 

あれから4年弱の月日がたち、

いろいろな女性誌が廃刊になったり、

創刊されたりしましたもんねー。

 

 

この記事の少し後に

宝島社の40代向けカジュアル誌「GLOW」が出たんですよねえ。

 

 

そしていま、また40代から50代前半女性向けの

女性ファッション誌が創刊ラッシュなんだとか。

 

 

「DRESS」に続いて

世界文化社から「GOLD」が間もなく登場しますね。

 

 

なんか、タイトルがみんなピカピカですねー。

 

 

話があまりにもガラリと変わって恐縮ですが、

先日、NHKで放映されたカネミ油症患者の現在を追う

ドキュメンタリーを見ました。

 

 

登場する女性たちは、みなさん、

それぞれの困難を乗り越えているのですが、

前栽に水を撒いていたり、

古い住まいのちゃぶ台で話をしたり、

適度に清潔で、適度に散らかった台所で食器を洗ったりしていました。

 

 

そんな様子をじっと見ながら、

ドキュメンタリーの本筋とは違うところで、

「こうやって毎日、しっかりと生きてきた人たちなんだなあ」

と感じ入ったのです。

 

 

わたしが、日ましに、

ドキュメンタリーに登場する家を見るのが

好きになっていることにも気づきました。

 

 

何スタイルときっぱり言えない家。

習慣が年月となって空間に蓄積している、少し雑然とした家。

随所に、そこはかとなく家族のうちのだれかの停滞が見える家。

勤勉さと怠惰さが、日常生活の継続に支障なき程度に共存する家。

 

 

 

どの家も、どこか危うげで、

そのせいか、うっすらとなまめかしく呼吸しています。

幸せと不満の配合具合が、それぞれの家の個性です。

 

 

女性ファッション誌という「ショールーム」を飾る、

恋愛も、充実も、仕事も、輝きも、遊びも、挑戦も、

出産も、自由も、残年贅沢も、こなれ華やかも

おおよそ、すべての「現実の家」と比べると

無害で役に立たないおもちゃ、なんですね。

あたりまえだけど。

 

 

憧れを詰め込んだ新居が汚れていくことを

自分以外のだれも防げないように、

憧れを詰め込んだ人生の不全感を

自分以外のだれも解決してくれない。

 

 

それでも「言葉」の力は大きいから、

ファッション誌の表紙に踊る言葉を見るだけで、

毒気にやられることだってあるんです。

ショールーム的人生があるんじゃないかと錯覚する。

弱っているときなんかは、とくにね。

 

 

まあ。もう、いい年ですから、

いつまでも「バブル世代」とくくられることにご遠慮申し上げ、

「華やぎ」や「充実」や「輝き」などの言葉の毒気にやられたら、

苦笑とともにできるだけ遠くへ投げ返し、

風通しが多少悪かろうと、窓を開け放って、

自分の人生の「湿度」と向きあうのがいいんじゃないかなあ。

 

 

ジャンクフードが美味しいように、

ときには、毒気がほしいので、

斬新な言葉で過度に女性の人生を応援してくれる

ファッション誌はありがたい存在ですけど。

 

 

それにしても、創刊時に女性編集長

前面に出るケースが多いですが、どういう意図なんですかね。

写真はものすごく多くを語るので、

わたしなどは、「ドキュメンタリーの家」同様に

いろいろ感じとって取扱いに困るんだけど、

それでいいのかなあ。



残念贅沢⇒残年贅沢に修正しました。Oさん、ありがとう!


★みなさんのお母さんはどんな人ですか。この記事の「母はかなり手ごわいですよ!⇒〈 晴れ 時々やさぐれ日記 〉 ああ、「エレガンスへ至る道」②。母とわたしのあいだ

【関連記事】宝島社の付録つき雑誌がすごく新鮮だったころですね~♪
さよなら!年代別ファッション誌。

★その他の記事に興味のある方は↓
こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
一覧のページがすでに2ページになっていて自分がびっくり♪
リンク切れなどもあると思いますが、よかったらどうぞうわめづかい

★いつも応援してくださってありがとうございます!クリックしていただくとランクが上がります!ハッピースマイル

にほんブログ村 ミセス系
人気ブログランキングへ

ツイッターもぼちぼちやってます!レス、もっとも速いです。
↓↓↓

Twitterボタン
Twitterブログパーツ

スポンサーリンク



今さらだけどデニムのロールアップ、折り方の正解を探してみる。

 

ブログを始めて丸4年がたったので、

過去の人気記事を振り返りつつ、

新しく「こんな情報、見つけたよー」とか、

あれから、「年を取ったから考え方が変わったよー」などと

つけ加えられることがあったら

つけ加えようという企画をひっそりと続けています!

 

 

ジーンズと靴の繊細な関係。

 

 

ロールアップの分量と靴とのバランスについて

あれこれ書いた記事ですが、

それなりに多くの方に読んでいただきました。

 

 

あれなのかな。

 

 

ロールアップって、

「巻き上げる」ってことだけど、

この「巻き上げ」が意外に難しいってことかな。

 

 

どこらへんまで巻き上げればいいか。

何回ぐらい巻き上げればいいか。

きっちり巻き上げるべきか。

少しクシャッと巻き上げるべきか。

 

 

単にズボンのすそを巻き上げるだけなのに

解決すべき課題、多し!

 

 

あれですね。昨今、ファッション誌を席巻していると言っても過言でない

「こなれ感」が、巻き上げ方ひとつで出たり、

出なかったりするんですよね。

 

 

あと、もう、ひとつ。

足首という細いところを見せることによる「抜け感」も。

 

 

足元の布を「巻き上げ」るだけであるにもかかわらず、

「こなれ感」と「抜け感」という

おしゃれ上級者感を左右する二大要素を

左右するわけですから、

ロールアップ問題、あなどれないのです!

 

 

わたしは、この記事からかなり時間がたちましたが

ボーイフレンドジーンズ、愛用中です。

(GAPのセクシーボーイフレンドというものですが。

わたしが着るとどこがセクシーなのか、まったくもってわかりません)

もちろん、「こなれ感」にも「抜け感」にも自信なし。

 

 

・・・・というわけで、

わたしのような「ロールアップこれでいいのか派」のために

調べてみました!

 

 

デニムのすそを小さく3回折って、女らしさアップ!

4回以上はカジュアル下手!

 

 

どうですか。超具体的な「折り方指南」がみつかりましたよ。

 

もちろん、素人さんが言っているわけではありません。

人気スタイリスト、現在は、

DRESSでもご活躍中の大草直子さんのアドバイスです。

詳しくはこちらを→アラフォー世代のおしゃれレッスン

 

 

海外の「こなれたロールアップ例」を参考にしたい方は、

こちらもどうぞ。

 

 

「巻き上げ回数まで他人のアドバイスに従っているようでは、

一生、こなれ感には無縁よ!」というご意見も聞こえてきそうですが、

そのような方は、どうぞ、そのまま、自信をもって

颯爽と、こなれていてください。

 

 

それにしても

ジーパン ⇒ ジーンズ ⇒ デニム

この呼び方の変化にもきちんとついていけていないなあ。

いまは、デニムっていうんですかね?

 

さらに、どうでもいいことですが、

こなれるって「熟れる」ですよね。

「小慣れる」として広がっているような気がビミョーにして

それもちょっとモヤモヤします(笑)




★この人の発想は面白いなーと毎回思います。お暇でしたら、どうぞ→帰って来たゾロメ女の逆襲⑨ ~ひらがな表記についての思慮が浅い考察、の巻~

【関連記事】ヒールは、7センチ!と強調されています(^_^)
ティム・ガンに学ぶ?…隠れた主役はハイヒール

★その他の記事に興味のある方は↓
こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
一覧のページがすでに2ページになっていて自分がびっくり♪
リンク切れなどもあると思いますが、よかったらどうぞうわめづかい

★いつも応援してくださってありがとうございます!クリックしていただくとランクが上がります!ハッピースマイル

にほんブログ村 ミセス系
人気ブログランキングへ

ツイッターもぼちぼちやってます!レス、もっとも速いです。
↓↓↓

Twitterボタン
Twitterブログパーツ

スポンサーリンク



「年齢ショック事件」は、価値あるワークショップだ。

 

ブログ開設4周年を記念して過去記事を振り返る企画、

しつこく続けていまーす。

 

今日は、とくに人気があったわけでもない

この記事をピックアップしますね。

 

 

ちょうど4年前に書いた

「年下の男の子、急増中」です。

 

こんなド下手な絵付きで、

電車に乗ったら、

ほぼずべての「おじさん」が自分より年下だった!

という衝撃について書いています(笑)

 

 

 

 

 

 

「おじさん」より年上になっちまった自分に

愕然として肩を落とす事件。

 

 

こういう類の「年齢ショック事件」は、

若いころ、その若さをかさにきて

年長の男性や女性を「おじさん」「おばさん」

「おっさん」「おばはん」とバカにしてきた

どちらかといえば愚か者が遭遇する率、高いですね。

 

 

わたしが、まさしくそんな愚か者だったのですが、

そうじゃない人でも、

ニュースに登場する政治家やキャスターや

引退表明するプロ野球選手やお相撲さんの年齢を見て、

「ああー、自分も遠くまで来ちまったもんだ」としみじみしてしまうことは

あるんじゃないでしょうか。

 

 

あちこちに増え続ける年下の人たち。

増え続ける「年下なのに既に何かを成し遂げた人たち」。

増え続ける「年下なのに引退する人たち」。

 

 

これといって何も成し遂げていない自分。おお!

 

 

ま、そんな具合で「年齢ショック事件」は

日常生活のあちこちで発生するわけですが、

この記事を書いてから4年経ってわかったことは、

 

 

大丈夫。そういうことにも、いずれ慣れる。

 

 

ということです。

 

 

40歳前後の人で

「年齢ショック事件」に遭遇して心が揺れている人には、

そっとそばに近づいて、ささやいてあげたいな。

「大丈夫、いずれ慣れるよ」って。

(・・・「その忠告、いらん」って言われるかなー)

 

 

あらゆる「年齢ショック事件」は

「自分の年齢をどう扱っていいかわからない困惑」に根差しているので、

40代という、ある種のトンネル期に遭遇する率が高いと思います。

→こんな記事も書いています⇒ 40代のトンネルを抜けると。

「若くなくなっていく自分を受け入れるための

自主的なワークショップ」なのかもしれません。

 

 

わたしの場合は、

このブログを書き、読んでもらうことそのものが

ワークショップでした。今、思えば。



「年齢ショック事件」をあちこちで味わいながら、
ときにはブーブー言いながら、抵抗しながら、
自分の年齢とのつきあい方をあれこれ試行錯誤することは、
実は、とってもいいことなんじゃないだろうか。


それまで、目に入らなかった「老いた人たち」の内面にも
思いをはせることができるようになるし。
いろんな意味で後半生を決める大切なワークショップなんだと思いますよ。
(先輩面して書いているけど、わたしもまだ自主トレ中だす)


★こちらにも書いています。→心配は、感情の「白いごはん」か。上手に慣れ親しんでハンドリングしたい。
★メルマガも配信していますよ→こちらからバックナンバーが読めますよ♪

【関連記事】こちらもどうぞ♪
「自分の年齢」の取り扱い方に、慣れる。

★その他の記事に興味のある方は↓
こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
一覧のページがすでに2ページになっていて自分がびっくり♪
リンク切れなどもあると思いますが、よかったらどうぞうわめづかい

★いつも応援してくださってありがとうございます!クリックしていただくとランクが上がります!ハッピースマイル

にほんブログ村 ミセス系
人気ブログランキングへ

ツイッターもぼちぼちやってます!レス、もっとも速いです。
↓↓↓

Twitterボタン
Twitterブログパーツ

スポンサーリンク



「自分の知らない自分」が他人のなかで生きている。

 

ブログ開設4周年を記念して過去記事を振り返る企画、

ひきつづき参ります。

 

2年前の7月の記事、

 

 

上を向いて歩こう。いや、ほんとに。

 

 

は、いま読んでも、あまり恥ずかしくない

数少ない記事のひとつです。

 

 

ガーン!と強烈にショックを受ける事件があり、

「さあ、落ち込もう、落ち込もう」と犬の散歩に出て

どっぷりと落ち込んだ日のことなんですけど、

ぜーんぶ、覚えています。

 

 

よっぽどショックだったんですねー(笑)。

 

 

(1)あなた、年は取っているし

(2)それなのに名もないし

(3)だからダメです。

 

 

と、まあ、端的に言えばそんなことを言われたわけで

わかっちゃいるけど、

一番、直面したくない現実を突き付けられ、

「ガーン」となって、

その記事にも書いているように

狭いベランダで揺れている洗濯物を見ていました。

 

 

で、散歩にいったときの顛末を書いているのです。

 

 

実際、この出来事は、大きな転機になりました。

 

 

自分で場をつくろう。

 

 

と、考え方を変えて、

勇気を出して行動するきっかけになった出来事だからです。

(それがすべてではないですけどね)

 

 

ブログの読者のみなさんと京都で開いた「おしゃべり会」

10月に毎日更新した美容企画「今日のこていれ」も、

ブログを通じて知り合った人たちと創刊したウェブマガジン

「別冊 どうする?40代からのファッション&生き方」も、

「自分で場をつくろう」と考え方を変えていなければ、

100%、やっていなかったと思います。

 

 

やったからといって

何かが大きく変わったってことはありませんが、

確実に初めてのことを経験し、

いろいろなことを発見しました。

 

 

気持ちを切り替えてよかった。

動き出してよかったし、

勇気を出してよかったと思います。

 

 

読者の方との出会いや

別冊メンバーとの出会いは、

もう、ほんとに、宝物ですから。

 

 

やっぱり、上を向いて歩こうなのです。

 

 

そうそう。その記事に登場する

上品なフジワラさんは、

先日、マンション内のクレームを伝えるために

ちょっとだけ深刻な顔をして

うちを訪ねて来られました。

(わたしは今、管理組合の役員なのです)

 

 

虹を見ようと走る無邪気なフジワラさんも

ちょっと機嫌の悪い、プチ意地悪なフジワラさんも、

どちらもフジワラさんで、

どっちのフジワラさんも

フジワラさんのなかにいる。

 

 

あの日、フジワラさんが

虹を追いかけて

わたしに元気を注入してくれたことを

ご本人は知りませんが、

なんか、そうやって

「自分の知らない自分」が

他人のなかで生きていることってあるんですよね。

 

 

それも、いいなあと思います。




★別冊更新情報!中島らもと村上春樹がつながる、風変わりな書評。本好きもそうでない方もぜひお読みください♪→帰って来たゾロメ女の逆襲⑩ ~今回は「気になるタイトル」にかこつけていっぱい本を紹介したい衝動に駆られたのですよ、の巻~ タイトル、長っ!

★メルマガも配信していますよ→こちらからバックナンバーが読めます♪

【関連記事】過去の人気記事を振り返るシリーズはこちらから、
4周年企画 40代を振り返る。

★その他の記事に興味のある方は↓
こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
一覧のページがすでに2ページになっていて自分がびっくり♪
リンク切れなどもあると思いますが、よかったらどうぞうわめづかい

★いつも応援してくださってありがとうございます!クリックしていただくとランクが上がります!ハッピースマイル

にほんブログ村 ミセス系
人気ブログランキングへ

ツイッターもぼちぼちやってます!レス、もっとも速いです。
↓↓↓

Twitterボタン
Twitterブログパーツ

スポンサーリンク



改めて「食べ放題」と「抱っこし放題」のホーダイ問題について。

 

ブログ開設4周年を記念して過去記事を振り返る企画、

ひきつづき参りまーす。

 

 

すべての記事を振り返ったわけじゃないので

正確なことはいえないんですが、

1位、2位を争うぐらい人気だったのではないかなあと思う記事が、

 

 

2011年の9月に書いた

「砂場のママに思う、子育ての孤独」です。

 

 

コメント欄を読んでいただけれればわかりますが、

このときは、「子どもが大きくなった人」も

「子どもがまだ小さい人」も

たくさんコメントを寄せてくださいました。

 

 

最近も、ヨチヨチ歩きのお子さんと

A型ベビーカー(って今でも言いますかね)に

寝たまんまの赤ちゃんを乗せている母さんなんかを見ると、

 

 

「あああああ。大変だ。外からはそう見えないけど、

あの人は、ものすごくいま、いろんな段取りを考えているよ。

段差のときは少し車輪を持ち上げないといけないし、

上の子がいつ「抱っこ」って言うか予断を許さないし、

下の子がぐずるかわからないし。

そもそも、この子は、このまま寝るだろうか。

寝たまま部屋に運べるだろうか。

その後も寝ているだろうか。寝てくれ、寝ていてくれ。

頼むから寝ていてくれと祈っているだろうなあ」

 

 

・・・と勝手に想像します。

わたしが祈っていたから。子どもは一人だったけど心底、祈ったから。

 

 

で、ちょっと前の話になって恐縮ですが、

先日、「3年間抱っこし放題」という言葉がかけめぐりましたね。

 

 

わたしは、とっくに「子育て後期母ちゃん」なんで

関係ないといえばないんですが、

それでも、ビミョーな悪夢感に襲われましたよ。

 

 

「抱っこ」と「放題」という奇想天外な組み合わせ。

 

 

半世紀の長きにわたって生きてきましたが、

喜んで放題してきたのは、

まず第一に「食べ放題」、

その次に「飲み放題」、

あとは、スーパーの「袋に詰め放題」ぐらいでしょうか。

 

 

どれも楽しかったな。

最後には「ぎりぎりいっぱい」になって苦しくはなるものの、

でも、そこまでの「放題プロセス」が楽しい。

「え?今日は、放題していいの?」

「放題してもおとがめなしね」という解放感。

「放題しても値段はいっしょ」という安心感。

 

 

放題は、そんなふうに

「普段できないけどやってみたいこと」や

「楽しくて、つい、のめり込んでしまうこと」用の言葉だと思って

生きてきました。

 

 

それなのに。

 

 

「大丈夫。抱っこし放題でいいんだよ」と突然の優しげなささやき。

「君がしたいように。し放題でいいんだよ」と

甘い言葉で束縛にかかるDV気質が匂う言い方で。

自分の欲望を、あたかも相手の欲望のように言いくるめる放題話法に

世代的に門外漢となったわたしも、とまどうばかり。

 

 

その放題、どこに開放感、感じたらいいんでしょか?

どこに安心感、感じたらいいんでしょか?

もう、疑問だけが浮かびホーダイ。

(あ、そういえば、パケホーダイも経験してました)

 

 

つまり、あれなんでしょうかね。

 

 

今もまだ、

「抱っこ」が愛撫や愛情や快楽や情趣や官能とイコールだと考える

「抱っこリゾートアイランド」の住人がいるんですね。

それなりに大きなボリュームで。

 

 

その一方で、

「抱っこ」は愛撫や愛情や快楽や情趣や官能とも結びつくが、

それ以上に、重い、暑い、逃れられない「重荷」であると知っている

「抱っこ労働列島」の住人(≒子育て中の母親たち)がいる。

 

 

「砂場のプリン」を誰も食べ放題したくないように

「抱っこ」も、誰も、たった一人で放題なんてしたくないよ。

 

 

子育ては断じて絵本のなかのファンタジーじゃないと、

世界の片隅のブログから、

声を限りに叫びたい。

(最後、もう一度、どこかにホーダイを絡めたかったけど、

入れられず無念!)

 

というわけで、これでいいことにしといてほーだい。(ごめん)




★こちらにも書いています⇒意外とクセになる甘い誘惑・・・「心配」という偽装作戦。

★メルマガも配信していますよ→こちらからバックナンバーが読めます♪

【関連記事】過去の人気記事を振り返るシリーズはこちらから、
4周年企画 40代を振り返る。

★その他の記事に興味のある方は↓
こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
一覧のページがすでに2ページになっていて自分がびっくり♪
リンク切れなどもあると思いますが、よかったらどうぞうわめづかい

★いつも応援してくださってありがとうございます!クリックしていただくとランクが上がります!ハッピースマイル

にほんブログ村 ミセス系
人気ブログランキングへ

ツイッターもぼちぼちやってます!レス、もっとも速いです。
↓↓↓

Twitterボタン
Twitterブログパーツ

スポンサーリンク



少し「ぶかっこう」なリアクションが好きなんだな、私は。

 

ブログ開設4周年を記念して過去記事を振り返る企画、続けています。

もう、しばらくおつきあいくださいませ。

 

 

2011年12月の

 

 

もう、心のことはいいや。と思ってみる。

 

 

この記事を書いたときは、

「どんなもんかなあ」と不安だったのですが、

予想以上に大きな反響がありました。

 

 

いまもときどき、「この記事が一番好き」と言っていただくことがあります。

よかったら、リンク先を読んでいただけたらうれしいです。

 

 

上記の記事のなかで引用している

坪内稔典さんですが、今日の記事では、

「もくたろう先生」について書いています。

もくたろうって、

木下杢太郎かなと思って探したら

国崎望久太郎という人でした。

(知らなかったです。って、どちらも知らないんですが)

 

 

この「もくたろう先生」と坪内さんは、年は離れているものの、

ある時期、大学の先生同士だったそうで、

「もくたろう先生」が

「若い友人とか若い仲間」という言い方を好んでいたとのこと。

 

 

そのような言い方を通して相手と同じ地平に立つ先生に

私はずっと憧れてきた、と。


 

 

あああ。いいなあ。

もくたろうさんも、つぼうちさんもいいなあ。

 

 

・・・なんて考えていたら、

「こんな先輩になりたい」という私なりの理想像が浮かんできました。

 

 

ごめんなさいよ。ちょっと文学ネタが続きますがおつきあいください。

 

 

若き日の内田百閒(作家)が

道で何とかという偉い先生に会って挨拶したら、

その先生はボーっとしていたか、

考え事をしていたかで、

ちょっと遅れて百閒に気づき、

相手が生徒であるにもかかわらず

「あ、あわわ、わわ」というようなおかしな声を上げて立ち止まり、

帽子を脱いで、深々とお辞儀をしたという話。

 

 

深沢七郎が正宗白鳥の家でごちそうになったとき、

正宗白鳥にお皿を下げさせまいと(正宗さんがずっと偉い先輩)

離れに行くため一足だけある下駄を、わざと履いて行き、

「これでよし」と後ろを振り返ったら、

正宗白鳥が残りの皿を抱えて

裸足でスタスタとついてきていた話。

 

 

どちらも、大好きなエピソードで

ずっーーと覚えていることを思い出しました。

 

 

 

ああ、わたし、こんな先輩が

究極の理想なんだな。

 

 

と思ったのです。

 

 

もちろん、わたしは、例に出した人たちのようには

偉くもなーーんともないので、

「単なるバカ」にしか思われないでしょうが、

こんな感じに、リアクションがちょっと

「ぶかっこうな人」が好きです。

「滑稽」といってもいい。

 

 

「偉い」自分でいるより、

咄嗟に、「ぶかっこう」を選んでしまう人。

大好きだなあ。

 

 

その逆に、それを笑うだけの人。

あんまり友だちになりたくないです(笑)。




★今日の別冊は⇒「いまの若い者は!」と叱咤激励するオッサンの気持ち。 スパコレも「ダイエットに効く!?島豆腐」

★メルマガも配信していますよ→こちらからバックナンバーが読めます♪

【関連記事】過去の人気記事を振り返るシリーズはこちらから、
4周年企画 40代を振り返る。

★その他の記事に興味のある方は↓
こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
一覧のページがすでに2ページになっていて自分がびっくり♪
リンク切れなどもあると思いますが、よかったらどうぞうわめづかい

★いつも応援してくださってありがとうございます!クリックしていただくとランクが上がります!ハッピースマイル

にほんブログ村 ミセス系
人気ブログランキングへ

ツイッターもぼちぼちやってます!レス、もっとも速いです。
↓↓↓

Twitterボタン
Twitterブログパーツ

スポンサーリンク