なぜでしょう。
同窓会と聞くと、
心穏やかでいられませんね。
このままでいいのか。
こんな私でいいのか。
太りすぎじゃないか。
肌がカサカサじゃないか。
何を着ていこう。
ヘアスタイルはどうしよう。
バッグは?靴は?
そもそも、
みんなどんな格好で来るんだろう。
新しく買っちゃおうか。
金額はどうしよう。
安物じゃダメだよね。
ああ、マンネリ化した暮らしが顔に出ていないかな。
オバさん化していないかな。
元カレは来るかな。
ああ、来ていたらどうしよう!?
「きれいになったね」と言われたいよ?
なんて期待と葛藤と欲望の渦!!
かくいう私は
中学校の同窓会しか経験していないんですが、
田舎の公立中学校なもんで、
居酒屋開催のごく庶民的なものでした。
さすがにパッとしない公立中だけあって、
今も、あまりパッとしない男女が
気兼ねなく「老けたなあ」「老けたなあ」と言いあいながら、
ゲラゲラ笑いあえたのでありました。
でもね、それが高校になり、
大学になると、
場所もホテルになっちゃったりして、
テンションが上がる仕掛けになってますな。
美人度
若さキープ度
お金持ち度
愛され度
活躍度
オシャレ度
などに
過去を知る同級生という「裁判員」から審判が下る日
ともいえるかもしれません。
すべてを背負って真っ向勝負をかけるか
勝負という意識を消し去って自然体で臨むか。
姿勢としては、
後者のほうがはるかに上等かつ上品ですが、
まあ、そうは割り切れないのが人間ってもの。
だって「あんた誰?」って言われたくないもんねえ。
「え!わからんかった。老けたねえ」も嫌だし、
「どうしたん?めちゃ、やつれてるやん」なんて言われたら、
間違いなく落ちる(>_<)
できれば、
ほめられたい。
ほれられたい。
ちやほやされたい。
パッとしない現状を知らない同級生たちだけに、
ぜひとも「パッとした印象」を植え付けて、
つかの間の晴れやか気分を謳歌したい。
ってことで、
同窓会を日頃の自分にもう一度、
色気や向上心やオシャレ心を取り戻すきっかけとして
利用しちゃうっつーのはどうでしょうかね。
公立中学校庶民派同窓会しか知らないので、
セレブ系同窓会の参考にはなりませんが、
ボリューム満点のカールヘアで行ったときより、
ストレートのボブで行った方が、
圧倒的にもてました。(←圧倒的に過大表現)
同窓会って場は、
過去にベクトルが向いているので、
基本的に保守的だと思ったほうがよろしい。
アバンギャルドより、清楚。
派手より、上品シック
が勝利します。(モード系専門学校とか芸大系を除く)
しかし、
日ごろの自分の装いレベルとあまりにかけ離れて頑張ると、
「おばちゃんが久しぶりに張り切った感」が強調されるので、
気合いを入れるにしても
度を越さないようにほどほどにしたほうがいいんじゃなかろうか。
婚活であれ、就活であれ、不倫活であれ(っていうかな)
ターゲットの明確化と
ほどよい妥協は必須です。
あなたは同窓会に何を求めますか?
40代の同窓会。服装、どうする?
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同窓会を楽しむ究極の方法。
昨日は、同窓会について
ほめられたい
ほれられたい
ちやほやされたい
なんて書いたけれど、
そんなつもりで行っても
同窓会はたぶん、あんまり楽しめないんだよなあ。
心ときめく出会いを期待して行ったものの
何もなかった夏祭りの後みたいに
がっかりして着飾った服だのアクセサリーだのを
脱ぎ捨てることになるんだよなあ。
もちろんモテモテで
勝利の美酒に浸れる人もいるだろうけども。
できれば、
会いたい
話したい
笑いあいたい
と思って
行くべきなんだろな。
「見られる人」として行くんじゃなくて、
「語り合う人」として主体的に参加するというのかなあ。
私の友人サキコ。
彼女は傍から見るとあきれるほど
同窓会が好きだ。
馳せ参じる、という感じ。
中学を卒業してすぐに就職し、
若くして結婚したが、
うまくいかずに離婚。
1万円に満たないお金を持って(本人は3500円と言う)子どもと家を出て、
母子寮に入り、着物の紋を刺繍する内職や
病院勤務で生計をたて、
来年、末娘が私立大学に入学することが決まった。
めちゃめちゃ偉い母ちゃんである。
若い恋人もいる。
うらやましい母ちゃんでもある。
どっさりと経験したであろう苦労を
いつもなぜだか申し訳なさそうに
照れ臭そうにヘラヘラ笑いながら話すんだけど、
馳せ参じるだけあって
同窓会に何を着ていくかなんて
ほとんど気にしていない。
冬は、ダウンジャケット風の上着に
トレーナーにジーンズ。
ほぼノーメイク。
あるとき、大阪にいる数名の同窓生で会おうとなったとき、
優等生だったコンチャンという男子(現・おっちゃんサラリーマン)が
初めて参加することになった。
当日、行けなかった私に、
サキコがくれたメールがこれ。
------------------------------------
Carina、昨日は残念やったね!プチ同窓会、楽しかったよ♪
コンちゃんはね、欝病で自殺を考えたこともあるらしい。
でも、今日は会えてよかったって
めちゃ、よろこんでたわ。
Carinaにもすごく会いたかったって、残念がってたよ。
生きていてくれてよかった。
ほんと、そう思った。
--------------------------------------
勉強のできなかったサキコは、
勉強のできたコンちゃんとは
中学時代、決して親しくなかったと思う。
でも、コンちゃんは、その日、
サキコに救われたんじゃないかな。
苦労話にさえやけに謙虚になる押しの弱さと、
どんなところでも自然体でいられる芯の強さは
なぜだか弱った心にジンワリ効くのだ。
生きていることをよろこびあう。
なんていったらちょっと大げさだけども、
自殺者が3万人を超える時代、
そんなに大げさじゃないのかもしれない。
生きていて、再会できて、順調に老けている。
よろこばしいことだ。
ま、せいぜい虚勢を張って出かけましょうか。
【関連記事】
競わない、というエレガンス
40代。「心のデトックス」が急務!
ほめられたい
ほれられたい
ちやほやされたい
なんて書いたけれど、
そんなつもりで行っても
同窓会はたぶん、あんまり楽しめないんだよなあ。
心ときめく出会いを期待して行ったものの
何もなかった夏祭りの後みたいに
がっかりして着飾った服だのアクセサリーだのを
脱ぎ捨てることになるんだよなあ。
もちろんモテモテで
勝利の美酒に浸れる人もいるだろうけども。
できれば、
会いたい
話したい
笑いあいたい
と思って
行くべきなんだろな。
「見られる人」として行くんじゃなくて、
「語り合う人」として主体的に参加するというのかなあ。
私の友人サキコ。
彼女は傍から見るとあきれるほど
同窓会が好きだ。
馳せ参じる、という感じ。
中学を卒業してすぐに就職し、
若くして結婚したが、
うまくいかずに離婚。
1万円に満たないお金を持って(本人は3500円と言う)子どもと家を出て、
母子寮に入り、着物の紋を刺繍する内職や
病院勤務で生計をたて、
来年、末娘が私立大学に入学することが決まった。
めちゃめちゃ偉い母ちゃんである。
若い恋人もいる。
うらやましい母ちゃんでもある。
どっさりと経験したであろう苦労を
いつもなぜだか申し訳なさそうに
照れ臭そうにヘラヘラ笑いながら話すんだけど、
馳せ参じるだけあって
同窓会に何を着ていくかなんて
ほとんど気にしていない。
冬は、ダウンジャケット風の上着に
トレーナーにジーンズ。
ほぼノーメイク。
あるとき、大阪にいる数名の同窓生で会おうとなったとき、
優等生だったコンチャンという男子(現・おっちゃんサラリーマン)が
初めて参加することになった。
当日、行けなかった私に、
サキコがくれたメールがこれ。
------------------------------------
Carina、昨日は残念やったね!プチ同窓会、楽しかったよ♪
コンちゃんはね、欝病で自殺を考えたこともあるらしい。
でも、今日は会えてよかったって
めちゃ、よろこんでたわ。
Carinaにもすごく会いたかったって、残念がってたよ。
生きていてくれてよかった。
ほんと、そう思った。
--------------------------------------
勉強のできなかったサキコは、
勉強のできたコンちゃんとは
中学時代、決して親しくなかったと思う。
でも、コンちゃんは、その日、
サキコに救われたんじゃないかな。
苦労話にさえやけに謙虚になる押しの弱さと、
どんなところでも自然体でいられる芯の強さは
なぜだか弱った心にジンワリ効くのだ。
生きていることをよろこびあう。
なんていったらちょっと大げさだけども、
自殺者が3万人を超える時代、
そんなに大げさじゃないのかもしれない。
生きていて、再会できて、順調に老けている。
よろこばしいことだ。
ま、せいぜい虚勢を張って出かけましょうか。
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男性が語る同窓会「老けの公式」。
「同窓会の『老けの公式』を発見しましたよ」
40代の男性営業マンが
なんとも興味をそそる発言をするではありませんか。
「そうですか?!発見しましたか?」
「しました」
「男性の公式ですか。女性の公式ですか」
「女性です。男性は、まあ、極論すればハゲかハゲでないかですから」
「なるほどー」
彼の言うところの「女性における老けの公式」ですが、
もったいぶらずに言っちゃうと、
こういうことでした。
中学校や高校時代に、
流行に敏感でオシャレっぽかった子は、
あまりきれいに老けていない。
「そうですかぁ?」
「そうです。あれですね。
アイドル歌手より演歌歌手のほうが
年をとっても着物姿で変わらない感じがするじゃないですか
あれと同じじゃないですか」
期待したほどには納得できなかったので
「かもしれませんねえー」と
中途半端な受け答えで流してしまいましたが、
この彼流公式の背景には、
・年とともに彼の女性観がコンサバになっている。
・良家に嫁いだコンサバ女性は暮らしにゆとりがある。
・中年になると流行モノよりコンサバスタイルが似合う。
などなど、複数の要因があるかもしれません。
(すべてわたしの憶測ですけどね 笑)
しかし、いずれにしろ、
40代以上向けファッション誌が
あれこれ突飛な提案をして、
年齢別ファッションのボーダレスを叫んでいるわりには、
・年をとればとるほど知性がものをいう
・身だしなみも仕草も、会話も上品に。
・エレガントであること、それこそが美しい。
・シンプルで上質なものを身につけよう。
などを条文とする「エイジング・スタンダード」は
なかなか強固で揺るぎませんね。
ま、それでいいんでしょうけど。
知性も、上品も、しとやかさも、マナーも、上質も、
このガタガタと気ぜわしい日々で
いったい、どうやって身につければいいのか。
それが問題です。
今はまだ若く美しいお嬢さん方。
ギャルだ、クールだ、セクシーだ、パンクだ、小悪魔だ、森ガールだ、
山ガールだ、モテ系だ、非モテ系だと、
間口を広げるだけ広げて「オシャレ全入時代」の様相ですが、
「まじ、やばいわ」なんて言いながら歩いていたら、
その先には「上品」という狭き門しか用意されていませんよ。用心してねー。
かくいう私も、DCブランドだ、刈上げだ、ボディコンだ、ワンレンだ、肩パッドだと
鼻歌混じりで歩いてきましたが、「上品」の門をくぐれないまま、
本日をもって49歳。
いいのか。「どうする?40代からのファッション」というブログで(笑)
相も変わらず、問題山積です。
【関連記事】去年もこの日が誕生日でした(笑)今年と同じく往生際、悪いです↓
腹八分目に異議あり&残念なお知らせ
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40代の男性営業マンが
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「しました」
「男性の公式ですか。女性の公式ですか」
「女性です。男性は、まあ、極論すればハゲかハゲでないかですから」
「なるほどー」
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もったいぶらずに言っちゃうと、
こういうことでした。
中学校や高校時代に、
流行に敏感でオシャレっぽかった子は、
あまりきれいに老けていない。
「そうですかぁ?」
「そうです。あれですね。
アイドル歌手より演歌歌手のほうが
年をとっても着物姿で変わらない感じがするじゃないですか
あれと同じじゃないですか」
期待したほどには納得できなかったので
「かもしれませんねえー」と
中途半端な受け答えで流してしまいましたが、
この彼流公式の背景には、
・年とともに彼の女性観がコンサバになっている。
・良家に嫁いだコンサバ女性は暮らしにゆとりがある。
・中年になると流行モノよりコンサバスタイルが似合う。
などなど、複数の要因があるかもしれません。
(すべてわたしの憶測ですけどね 笑)
しかし、いずれにしろ、
40代以上向けファッション誌が
あれこれ突飛な提案をして、
年齢別ファッションのボーダレスを叫んでいるわりには、
・年をとればとるほど知性がものをいう
・身だしなみも仕草も、会話も上品に。
・エレガントであること、それこそが美しい。
・シンプルで上質なものを身につけよう。
などを条文とする「エイジング・スタンダード」は
なかなか強固で揺るぎませんね。
ま、それでいいんでしょうけど。
知性も、上品も、しとやかさも、マナーも、上質も、
このガタガタと気ぜわしい日々で
いったい、どうやって身につければいいのか。
それが問題です。
今はまだ若く美しいお嬢さん方。
ギャルだ、クールだ、セクシーだ、パンクだ、小悪魔だ、森ガールだ、
山ガールだ、モテ系だ、非モテ系だと、
間口を広げるだけ広げて「オシャレ全入時代」の様相ですが、
「まじ、やばいわ」なんて言いながら歩いていたら、
その先には「上品」という狭き門しか用意されていませんよ。用心してねー。
かくいう私も、DCブランドだ、刈上げだ、ボディコンだ、ワンレンだ、肩パッドだと
鼻歌混じりで歩いてきましたが、「上品」の門をくぐれないまま、
本日をもって49歳。
いいのか。「どうする?40代からのファッション」というブログで(笑)
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同窓会でも!意外な禁句「若いころは・・・」
長崎に住む姉がバーゲンでブーティを買い、
新品に気を良くして意気揚々と
かつての仕事の先輩女性とお出かけしたら、
お正月に集まったお互いの家族の話題になったらしいんですね。
「最近は、姪がオシャレに夢中で・・・」
と私の娘(中2)のことを話しはじめようとすると
「え?!オシャレ?!いったい誰に似たのかしら?」
とその先輩は、
姉のまったく想定外のところに強い関心を示し、
姉の目をしかと見つめたまま真顔で、
「皆目見当がつきませぬ」といわんばかりに
首を左右に振りながら尋ねてきたらしい。
そして
「そうか。お母さんがオシャレだったよね!」
と眼前の姉を見事にすっとばし、
私たちの母親(現在87歳)の遠い遠い昔の姿に、
オシャレ遺伝子を見いだして、
その生命学的根拠に深?く納得したらしいのです。
哀れ。新品ブーティの威光も虚しく、
「オシャレの遺伝に一切関与なし!」と審判された姉は、
話の腰をおられただけでなく、心の腰もおられて、
かな?り、しょんぼりしたそうな(笑)
といった一連の出来事を電話でひとしきり話した後、
「もう、お母さんのことばっかり褒められたけんね。
『妹(←わたしのこと)も若いころは
オシャレだったんですよ!』って言うたよ!ハハハハハ」
と笑い飛ばして勝手に納得して電話を切りました。
うん?
姉のしょんぼり話で、妹がしょんぼりの巻。
「若いころはオシャレだった」ってことは、
「現在はオシャレじゃない」ってことだよね。
なんだ?この悪意なき「しょんぼり」の連鎖は?(笑)
いやあ。それにしても、
「若いころは・・・美しかった」
「若いころは・・・かっこよかった」
「若いころは・・・モテていた」
「若いころは・・・オシャレだった」
「若いころは・・・スタイルよかった」
などなど
「若いころは・・・よかった」系の話って、
意外に注意が必要なんですよね?。
「若いころを知っている間柄」ってことは、
家族とか、幼なじみとか、同級生とか、
心やすい関係ってことで、
そういう関係の人間同士が
久しぶりに会ったときに発せられる場合が多いので、
懐かしくて、うれしくて、もう心底浮かれてるもんだから、
悪気なくついつい、正直に、見たまんまの感想を
ことばに乗せて
若いころはあんなにきれいだったのに!
とか言っちゃうんだよね?。
過去を知らない第三者がその場にいようものなら
さらに勢いづいて肩を組んで仲の良さをアピールしたりしながら
こう見えても、若いころはきれいだったんですよ!
ね!そうよね?!
なんて本人に同意まで求めちゃったりして。
まあ。家族とか、ほんとに気の置けない間柄であれば、
「忌憚のない意見」「正直な指摘」として
ありがたく受け止めるべきなんだろうけども、
同窓会などさまざまな距離感の錯綜する
さまざまな自己顕示欲の錯綜する「晴れの場」では
あんまり使わない方がいいのかもしれませんね。「若いころは系」感嘆文。
どーうしても使いたくなったら、
「若いころもきれいだったけど、今も・・・」的な
優しいフォローを加えることを強くお勧めします。
人間だれしも過去じゃなくて
現在を認めてもらいたいもんね。
(過去を絶賛していいのは、現在も輝いている人に対してだけなのかも)
【関連記事】年末年始に同窓会を経験された方も多いかもしれませんね(^^)
40代の同窓会。服装、どうする?
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新品に気を良くして意気揚々と
かつての仕事の先輩女性とお出かけしたら、
お正月に集まったお互いの家族の話題になったらしいんですね。
「最近は、姪がオシャレに夢中で・・・」
と私の娘(中2)のことを話しはじめようとすると
「え?!オシャレ?!いったい誰に似たのかしら?」
とその先輩は、
姉のまったく想定外のところに強い関心を示し、
姉の目をしかと見つめたまま真顔で、
「皆目見当がつきませぬ」といわんばかりに
首を左右に振りながら尋ねてきたらしい。
そして
「そうか。お母さんがオシャレだったよね!」
と眼前の姉を見事にすっとばし、
私たちの母親(現在87歳)の遠い遠い昔の姿に、
オシャレ遺伝子を見いだして、
その生命学的根拠に深?く納得したらしいのです。
哀れ。新品ブーティの威光も虚しく、
「オシャレの遺伝に一切関与なし!」と審判された姉は、
話の腰をおられただけでなく、心の腰もおられて、
かな?り、しょんぼりしたそうな(笑)
といった一連の出来事を電話でひとしきり話した後、
「もう、お母さんのことばっかり褒められたけんね。
『妹(←わたしのこと)も若いころは
オシャレだったんですよ!』って言うたよ!ハハハハハ」
と笑い飛ばして勝手に納得して電話を切りました。
うん?
姉のしょんぼり話で、妹がしょんぼりの巻。
「若いころはオシャレだった」ってことは、
「現在はオシャレじゃない」ってことだよね。
なんだ?この悪意なき「しょんぼり」の連鎖は?(笑)
いやあ。それにしても、
「若いころは・・・美しかった」
「若いころは・・・かっこよかった」
「若いころは・・・モテていた」
「若いころは・・・オシャレだった」
「若いころは・・・スタイルよかった」
などなど
「若いころは・・・よかった」系の話って、
意外に注意が必要なんですよね?。
「若いころを知っている間柄」ってことは、
家族とか、幼なじみとか、同級生とか、
心やすい関係ってことで、
そういう関係の人間同士が
久しぶりに会ったときに発せられる場合が多いので、
懐かしくて、うれしくて、もう心底浮かれてるもんだから、
悪気なくついつい、正直に、見たまんまの感想を
ことばに乗せて
若いころはあんなにきれいだったのに!
とか言っちゃうんだよね?。
過去を知らない第三者がその場にいようものなら
さらに勢いづいて肩を組んで仲の良さをアピールしたりしながら
こう見えても、若いころはきれいだったんですよ!
ね!そうよね?!
なんて本人に同意まで求めちゃったりして。
まあ。家族とか、ほんとに気の置けない間柄であれば、
「忌憚のない意見」「正直な指摘」として
ありがたく受け止めるべきなんだろうけども、
同窓会などさまざまな距離感の錯綜する
さまざまな自己顕示欲の錯綜する「晴れの場」では
あんまり使わない方がいいのかもしれませんね。「若いころは系」感嘆文。
どーうしても使いたくなったら、
「若いころもきれいだったけど、今も・・・」的な
優しいフォローを加えることを強くお勧めします。
人間だれしも過去じゃなくて
現在を認めてもらいたいもんね。
(過去を絶賛していいのは、現在も輝いている人に対してだけなのかも)
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同窓会。女で行くか、それとも・・・
母がデイケアなどでお世話になっているグループホームに行くと、
そこには、
・ちょっと大型のお年寄り(おじいちゃんたち)と、
・こじんまりとしたお年寄り(おばあちゃんたち)
が静かに座っています。
「ちょっと大型のお年寄り」と
「こじんまりとしたお年寄り」の違いは、
実は、そんなに大きくなくて
人生の大先輩に対して失礼なことを言うようで申し訳ないんですが、
男性が「大きなおじいちゃん」なら、女性は「小さなおじいちゃん」
男性が「無愛想なおじいちゃん」なら、女性は「やや愛想のいいおじいちゃん」
男性が「無口なおじいちゃんと」なら、女性は「おしゃべりなおじいちゃん」
といった感じです。
もちろん、うちの母を含め、おばあちゃんたちはみんな、
よく見ると魅力的だったり、愛らしかったりするんですよ。
しかし、それにしても
ああ。女というのは、なんとまあ、期間限定であることか!
と思います。
日々、アンチエイジングの可能性を信じ
年齢に左右されない美を体現している方もいらっしゃるでしょうが、
どんなにがんばっても終着点は「じいさん」
というのもあながち大げさではありませんよ。つまり
40代とは、
30代の「女盛り」と
90代の「じいさん」を結ぶ線上に存在するのです!
グラフにしてみましょう。

右肩下がりに描く必要はまったくないんですけどね(笑)
(おじいさんたち、ごめんなさいね)
グラフの無意味さはさておき、
自分自身が、今、この線上にあることを
うっすらと、なんとなく、ひたひたと、時にひしひしと感じるとき、
一部の女性たちは「このままではいかん!」と思うんですね。
このままでは、美しい女になれないだけでなく、
かっこいい「じいさん」にさえなれぬ!と(笑)
ま、そこまで極端じゃなくていいんですけど、
わたしは思ったような気がします。
そこで、
「ロン毛のじいさん」より
「短髪のじいさん」になろうと、
髪の毛を切ったり、メガネをかけたりしたんですね。
しかーーーし!
この順調な「じいさん化計画」に
迷いを生じさせる連絡が来ましたよ。
数年ぶりの男女混合プチ同窓会(中学校の同窓生)の案内です。
ああああああ。
モバゲーのコマーシャルの麻生祐未で行きたい。
じいさん化の途中で行きたくねえ。
と思いました(笑)
しかし、ときすでに遅し。
「じいさん化」の途中で行きますけどね。
揺れながら、
迷いながら、
未練を残しながら
たどる「じいさん」への道。
いやあ、女に生まれるって味わい深いですねえ。
【関連記事】というわけで同窓会の予定がある方も、ない方もどうぞ♪
同窓会でも!意外な禁句「若いころは・・・」
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「こじんまりとしたお年寄り」の違いは、
実は、そんなに大きくなくて
人生の大先輩に対して失礼なことを言うようで申し訳ないんですが、
男性が「大きなおじいちゃん」なら、女性は「小さなおじいちゃん」
男性が「無愛想なおじいちゃん」なら、女性は「やや愛想のいいおじいちゃん」
男性が「無口なおじいちゃんと」なら、女性は「おしゃべりなおじいちゃん」
といった感じです。
もちろん、うちの母を含め、おばあちゃんたちはみんな、
よく見ると魅力的だったり、愛らしかったりするんですよ。
しかし、それにしても
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と思います。
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どんなにがんばっても終着点は「じいさん」
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自分自身が、今、この線上にあることを
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一部の女性たちは「このままではいかん!」と思うんですね。
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ああああああ。
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じいさん化の途中で行きたくねえ。
と思いました(笑)
しかし、ときすでに遅し。
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同窓会という「セーフティネット」。
先週の金曜日、同窓会に行ってきたCarinaです!
同窓会といっても
モバゲーCM的「再会に胸ときめく同窓会」ではなく、
「関西に住む長崎の某公立中学校同窓生」が
1?2年に一度集まる少人数の飲み会みたいなものなんですけどね。
それでも久しぶりに会うと
それぞれの人生には
それぞれの変化が起きていました。
その変化のほとんどは
リストラだったり、不本意な再就職だったり、閉店だったり、
肝臓だったり、血糖値だったり、
ギャンブル依存だったり、重い住宅ローンだったりと
あまり前向きでない変化だったんですが、
そのことを面白おかしく書いてみたら
なんだか「あんた、どこから目線で書いてるの?」的な
不誠実な文章になったので消してしまいました。
あれですね?。
高校や大学の同窓会になると、
もう少し「お澄まし感」が強調され、
勝ち組率もグンと高まり、
雰囲気もかなり違ってくるんでしょうが、
中学校、それも地方のパッとしない公立中学の同窓会は
それぞれの人生の陰影が濃く、
「哀感」と「虚勢」と「甘え」と「幼さ」と「人の良さ」が混ざり合い、
リップスライムやエグザイルなどヤングな曲をどれだけ熱唱しようとも
なぜか演歌のムードが漂いますね。
この同窓会は、
不景気で過酷な時代を生きる私たちの、
なかでも男性陣の
セーフティネットなんだと思いました。
そうそう。わたしは、初回の同窓会では、
欧陽菲菲さんをしのぐボリューミーなヘアスタイルで
男性陣をドン引きさせましたが、
2回目は、在りし日の南田洋子さんを彷彿する
究極のストレートボブで「変わっとらん!」と喜ばれました。
今回は、ショートヘアに黒ぶちのゴツいメガネで行きましたが、
なんの驚きも称賛も否定もなくスル―された次第。
もう、何も思い残すことなく
このまま、わが道を歩みたいと思います(笑)
そして、このセーフティネットを
私なりに一定の距離を保ちながら大切にしたいと思っています。
【関連記事】今日の記事は、この続編です♪こちらもどうぞ♪
同窓会。女で行くか、それとも・・・
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同窓会といっても
モバゲーCM的「再会に胸ときめく同窓会」ではなく、
「関西に住む長崎の某公立中学校同窓生」が
1?2年に一度集まる少人数の飲み会みたいなものなんですけどね。
それでも久しぶりに会うと
それぞれの人生には
それぞれの変化が起きていました。
その変化のほとんどは
リストラだったり、不本意な再就職だったり、閉店だったり、
肝臓だったり、血糖値だったり、
ギャンブル依存だったり、重い住宅ローンだったりと
あまり前向きでない変化だったんですが、
そのことを面白おかしく書いてみたら
なんだか「あんた、どこから目線で書いてるの?」的な
不誠実な文章になったので消してしまいました。
あれですね?。
高校や大学の同窓会になると、
もう少し「お澄まし感」が強調され、
勝ち組率もグンと高まり、
雰囲気もかなり違ってくるんでしょうが、
中学校、それも地方のパッとしない公立中学の同窓会は
それぞれの人生の陰影が濃く、
「哀感」と「虚勢」と「甘え」と「幼さ」と「人の良さ」が混ざり合い、
リップスライムやエグザイルなどヤングな曲をどれだけ熱唱しようとも
なぜか演歌のムードが漂いますね。
この同窓会は、
不景気で過酷な時代を生きる私たちの、
なかでも男性陣の
セーフティネットなんだと思いました。
そうそう。わたしは、初回の同窓会では、
欧陽菲菲さんをしのぐボリューミーなヘアスタイルで
男性陣をドン引きさせましたが、
2回目は、在りし日の南田洋子さんを彷彿する
究極のストレートボブで「変わっとらん!」と喜ばれました。
今回は、ショートヘアに黒ぶちのゴツいメガネで行きましたが、
なんの驚きも称賛も否定もなくスル―された次第。
もう、何も思い残すことなく
このまま、わが道を歩みたいと思います(笑)
そして、このセーフティネットを
私なりに一定の距離を保ちながら大切にしたいと思っています。
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歪むのは骨盤だけじゃない、問題。
先日、カフェでモンブランを食べながら
友人と旧交を温めつつ、
よもやま話に花を咲かせていたら、
その友人の世帯年収が
うちの4倍以上ということがわかり、
次の瞬間、奈落の底に落ちたCarinaです!
みなさん、お元気にお過ごしでしたか?
いやあ。
経済力という
とってもわかりやすいカタチで格差が示されると、
人生の成否が決まったような感じがして凹みますね!
ま、しかし、それも人生の味わいということで・・・
そうそう、先週末は、中学の同窓会(といっても小さな会ですが)があり、
久しぶりに友人たちと会いましたが、
年をとるということは、
歪みが固定されること。
かもしれない、と思いましたよ。
幼いころから、それぞれが持っていた、
ちょっとした志向や性癖や好みや、めざす方向みたいなものが
少しずつ、少しずつ時間とともに大きく開いていって、
一人ひとりの独自のカタチになり、
今になってみると、もう後戻りできない、
「歪んだカタチ」になって完成しているみたいな。
個性って、「歪み」なのかも。
その、小じんまりとした同窓会で、
やたらと大きな声で頑なに方言を語る男子や
カラオケを淡々と歌いつづける男子や、
自慢のコレクションについて熱く語り続ける女子や
自分で絵を描いたオリジナルのジーパンを自慢する男子や
ひたすらビールだけを飲み続ける男子やタンバリンを鳴らす男子や
少女時代の歌を可愛く熱唱する女子を見ていて
そんなことを思いました。
(なーんて言ってますが、
男子・女子といっても、
いずれも間もなく50歳なんですけどね。ププ)
いくつになってもニュートラルに、
なんの手あかもつけず、なんの自己弁護もせず、
すっと美しく、歪まずに生きる、
というのは、きっと、ものすごく難しいことなんですね。
わたしも、きっと何らかの「歪み」を身につけて
それを表情や言葉やしぐさに固定化して生きているに違いありませんが、
ときどきは、
グググググーーーっと
無理やりにでも「身についた歪み」を正すつもりになって
日ごろの習慣やクセや不平不満を
ゼロに戻す努力をしてみよう、と思いました。
名づけて、
骨盤の歪みだけでなく
加齢による人間の歪みも正してみようキャンペーン!!
とはいえ友人たちの「年とともに歪んだ姿」は、
それはそれでなんかちょっと切なくて愛おしいものでもあるんですけどね。
・・・と、今日の話題はここまでなんですが、
このところ、更新の頻度が低くてすみませんです。
仕事が忙しくなっていることに加えて、
母の状態があまりよくないので、
次の週末も長崎に帰ることになったりと、
なんだか大変にバタバタしています。
次回の更新は、来週になりそうです(>_<)
コメントのお返事も毎度のことながら遅れていて大変、申し訳ない。
10月に入ると少し落ち着くと思いますが、
それまで、ボチボチの更新でお許しください。
また時間ができたら、全開でまいりますのでーー!
【関連記事】そうそう、この記事の同窓会だったんです。
A美ともディープ大阪を満喫しましたよ!!
欠点も慈しんでこそ、大人の友情?
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