美容院の「家庭画報」をどう考える?

先週末、美容院に行ったら、
「サンキュ!」「家庭画報」をあてがわれたCarinaです!

「Domani」から「家庭画報」への昇格。
順調な老化を認めていただいたようで感慨深し。

しかし、
「年収100万円台でもここまで貯まる」サンキュ的世界と
「生誕200周年。ショパンを旅する」家庭画報的世界は
水と油ではなかろうか。

食費を2万円以内に節約した先に
ショパンと出会う豪華ポーランド紀行が
待っているというでもいうのだろうか。
大いなる所得格差を乗り越えて!

それにしても、この世の中には、
「天然生活」とか「ku:nel」とか
心穏やかに読める生活系雑誌がいくらでもあるのに、
なぜ、年中、正月の玄関みたいな表紙の家庭画報を
わざわざ常備しとくのかなあ。この美容院。
(はっ。今気づいたけど、家庭画報っていつの間にか
表紙の女優さんを載せなくなっているんですね。
男女を問わず読んでほしいってことか)

今回初めてカットされながら手にしてみましたが、


家庭画報は美容院にもっともふさわしくありませんよ(キッパリ)。


重いもん。

膝に置いたままじゃないと
腕が疲れて読めないもん。
腕をブルブル震わせながら読むほど面白くないし。
すべての記事が計ったようにビミョーに遠いし。

しかし、それでもなお!というべきか、
だからこそ!というべきか、
この美容院において「家庭画報」は
40代後半から上の高齢女性たちを一手に引き受ける
万能便利雑誌として獅子奮迅の活躍をしていらっしゃるご様子ですよ。


50、60喜んで!80歳まで入れます!

と親切げに語りかける保険のコマーシャルも

なんかイヤ?な感じがするけど、

この「十把ひとからげ」扱いもなんだかな。



なんて、こんな風にブツブツ言ってますが、

カットしてくれたお兄ちゃんは
彼女と行った韓国旅行で
びっくりするほどお得な値段で革ジャンを買えたことを、

カラーしてくれたお姉ちゃんは、
四国の山奥で育ったため、
マムシやムカデや蜘蛛の扱いがいかに巧かを
延々と話してくれたので、
あいづちを打つのにいそがしく、
雑誌を読む時間なんてほとんどありませんでしたけどね。

そういえば、このごろ、
美容師さんがやけに心を開いて
さまざまな身の上話をしてくれるんだけど、
私に田舎のお母さんの面影を重ねてないかな??

あああ。いろんなことがビミョーだよ。


【関連記事】ヘアスタイルへのこの提案には今も自信あり!よければどうぞ↓
ヘアスタイルの危険な選択。

こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
年をとるって滑稽で哀しくて面白いな?と思っていただけたらハッピーうわめづかい

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美容院。「いつもと同じで」は禁句です。

この夏、皆さんの髪はバシッと決まってますか?


私ですか。私は、ダメですね


先月ころまでよかったんですけどね。
今月、ガクンとダメになりました。

美容院には月に一度は通っているんですよ。
私にしては、これってすごいことなんだけどなあ。
手をかけている。って感じ。

でも、このところちょっとダメなんです。

理由はわかっているんですけどね。


(1)かなりのショートヘアにしていたけど、
「う?ん、やっぱりちょっと、ショートボブにしてみようかな」
な?んて迷いが生じていて中途半端になっていること。

(2)上記の方針を美容師さんと確認しあって以来、
美容師さんが、「今は中途半端になっても仕方ない」と思っている風情なこと。


つまり、流しているんですね。

いけません。

何事もそうですが、

「いつもと同じでいいよ」
「前回と同じでいいよ」


というオーダーは、


オーダーされた側の緊張感を欠くので、

少しずつ少しずつ仕上がりがゆるくなりがちです。



次回こそ、もう一度、厳選した写真を持参し、
自分の意向をこんこんと説明しなければなりません。


美容院は一回一回が真剣勝負!


肝に銘じてまいりましょう。

そうそう。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
私、これまでも髪型についての試行錯誤を、
あーでもないこーでもないと書いてまいりました。

たまりにたまった過去記事から
人気記事を掘り起こしてまいりましたので、
「あ、これ読んでないわ」なんて記事がありましたら、
ぜひ、読んでみてくださいませ。

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実に大問題。髪型、どうする?

★髪型関連記事のなかでダントツ人気!
ヘアサロン、実年齢はタブーか?

★自分のスタイル探しに向けた、わりに気合の入った記事です。
「新・自分」のためのヘアスタイル

★前髪の扱いって意外にむずかしいですよね。
老け顔の犯人は、この前髪か!?

★こちらもたくさんの方に共感いただきました。美容院の雑誌問題、永遠です(笑)
美容院の「家庭画報」をどう考える?

★それ以外のヘアスタイルに関する記事はこちらからうわめづかい


明日以降も、これまで評判のよかった過去記事を
少しずつまとめて紹介させていただきます!

「それって手抜きじゃね?」という鋭い指摘が聞こえてきますが、
まあ、そう言わずに読んでみてください。
「あら、こんなところにこんな記事があったんだ!忘れてた」なんて
久しぶりの大掃除的よろこびを感じていただけるかもしれません(笑)

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家か美容院か?白髪染めの戦い。

「もう、毛染めは家よ!安かもーん。あんたも家でせんね。
(自分の所属する)コーラスサークルの人も、みーんな家でしとるよ。
美容院なんか、だーれも行っとらんっ!」
(訳:もう毛染めは家でいいよ。安いから。あなたも家でしなさい。
コーラスサークル人もみんな家でしているらしいよ。
美容院なんか、だれも行ってない!)


長崎に住む61歳の姉が
電話の向こうで意気揚々と主張していました。

年が離れているせいか、
職業が教師だったせいか、
何ごとも指導鞭撻せずにいられないようで、
しかも「誰も…しない」もしくは「みんな…している」などの
全否定 or 全肯定表現を好んで用い、
こちらの反論をあらかじめ封じておきながら
自説を展開するのが得意です(笑)

過去にはこんな主張もありましたよ。


「もう、みんな洋服はユニクロでしか買わん」(キリッ)
(いずれの主張も、お金のかからない方向に流れる点が共通していますね)


もちろん


だれも美容院では染めない!


なんて極論ですけど、
姉の気持ちもわかるんですね。

みなさんも、ありませんか?

・美容院で染めるべきか
・自分で染めるべきか
・美容院の合間に自分で染めるべきか

という3つの選択肢に
・白髪になるに任せる
という4つめの選択肢もかすかに加えながら
ずっと心が揺れている、みたいなこと。

美容院って、こう、
「よっこらしょ」と重たい腰を上げなくちゃいけない面倒さがあるし、
流して、カットして、流して、染めて、流して・・・なんて
シャンプー台とカット台の間を行き来しているうちに
予想以上に時間がかかって、肩が凝って、
ワックスやトリートメントなんかを勧められたりして、
髪型も気に入ったような、気に入ってないような曖昧な気持ちのまま
家路につくことが多いですからね。


行かないで済むなら、

行かずに済ませたい場所のひとつであったりします。


さらに、最近じゃ
簡単できれいに染まるヘアカラー剤も増えたし、
なんといっても自分で染めれば節約になる。

そこで、姉の
「もう、毛染めは家よ!安かもーん。あんたも家でせんね。」
という発言が生まれるんですが。

姉ちゃんには申し訳ないんだけども、
わたしは、この問題には当面の方針を固めているんですね。


カットのついでに美容院で染める


という一応の方向性です。

小まめにカットすることで
髪の毛の重みで後頭部がペッタリすることを避け、
後頭部のボリュームをキープできるし、
(後頭部への執着、我ながら恐るべし 笑)
高いところから見ても、後ろから見ても、どこから見ても
キレイに染まっている自信を持っていられるから、
というのが今のところ自分に重い腰を上げさせる理由です。
(同世代以上の女性たち最大の盲点が後姿のように思うもので)

仕事前に必ず床屋に行っていた
全盛期の横山やすしさんに通じる心意気でしょうか。
いつまで続くかわかりません(笑)


【関連記事】愉快な姉に関する記事はこちらにも♪
谷間のある華奢な胸をめざすには?
ヘアスタイルについてまとめ読みするならこちらへ♪
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アメリカは今、白髪美女の時代!

こんにちは!Carinaです。

みなさん、今日もすてきなヘアスタイルで
人生を楽しんでらっしゃいますか?

わたしはですね。
昨年から長い間、ショートにしていましたが、
ちょっと長めにすると、
「あ、いいね」なんて家族や友人がおだてるもんで
ひょっと気持ちが揺れてしまい、ひょっと調子に乗ってしまい、
再び、なし崩し的にショートボブへと落ち着いてしまってますよ。

しかし、やっぱ。ダメですね。
なんか、ゆるいです。姿勢というか。
スタイルのコンセプトというか。
あごのラインもゆるいけど、髪型もゆるい!

あごに限らず、まぶた、口角、ほおなどのラインが
ことごとく、ゆるむなかにあって
この、わたしを救うのは、
唯一「こうありたい」という姿勢の明快さでないかい?
と自問自答しましたよ。

もう一度、ショートに戻すか。

鏡をガン見しながら、そんなことを考えていたところです。

しかし、あれですねえ。

ショートヘアも比較的、賛否両論を招きやすい選択ですが、
これが、ヘアカラーせず白髪のままとなると、
賛否両論どころか百家争鳴の騒ぎになりましょうね。

もちろん、その姿勢を評価してくれる人もいるでしょうが、


「なに、その白髪?どこのバアさんかと思った!」


なんて、こちらの決断もオシャレ意図も
まったくもって意に介さない一言を
ここぞとばかり浴びせかけそうな
友人や知り合いや親類の顔が
一人や二人は浮かんできますもんね。
(あらかじめ縁を切っておきましょうか 笑)

そんななか、当ブログにしばしばコメントをくださるfu^さんは、
順調に「白髪美人」への道を歩んでいらっしゃるようですが、
それもセンスと持ち前のルックスのなせる技かもしれません。

もっとほかにも師と仰ぐ人がいはせぬかと
「白髪美人」で検索してみたら、
アメリカの地で、すでに2年前から「白髪美人」の道を歩み、
その魅力やコツをわかりやすく説いてくださっている方の
ブログを見つけました。

タイトルは、素敵な中年の貴方の為に

この方のヘアスタイル・カテゴリには、
白髪美女志願者であれ、初心者であれ、挫折者であれ、
二の足踏みっぱなし者であれ、プリン頭常習者であれ、
必ずや役立つ記事がぎっしりと詰まっています。

なかでも「白髪美人の心得」はぜひ。

なんだかやれそうな気がする?っ!と
ついつい去年の流行語で吟じちゃいますよ(笑)


【関連記事】ヘアスタイルの人気記事へのリンクもあります♪どうぞ♪
美容院。「いつもと同じで」は禁句です。

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オバサンの「風になびく髪」は?

こんにちは!Carinaです。

絶対美人じゃなくて相対美人でいい!なんて
前向きなのか、後ろ向きなのか
よくわからない記事を書いた手前、
「雑じゃない身だしなみ」を心がけて
本日も仕事に行ってまいりました!

しかし、わたし。

すでに49歳だというのに
いまだに朝は、「自分の身だしなみ」に使う時間と
「自宅の家たしなみ」(←簡単にいうと片付けですね)に使う時間の配分に苦しみ、
毎回、どちらかに若干のしわ寄せが来てしまって
「ああ、あと5分あれば!」と悪あがきしながら、
中途半端な気分で後ろ髪をひかれつつ家を出る・・・という
家事下手、段取り下手の典型的症状を抱えております。

でもね。
「これからは、雑じゃない身だしなみで相対美人として勝利するんだ!」
多少、部屋が散らかっていても知らないよ♪とばかり、
(↑この姿勢がすでに雑ですけどね 笑)
メイクや髪にやや時間配分を多めにし、
「これで、よし!」と出かけたのですが、


伏兵が現れましたよ。


風です。
今日の神戸は、風がすごかったんですね。

強風であるだけでなく、
クルクルクルクルと回る風で
前から吹いたかと思えば、
後ろから吹き、左から吹き、右から吹き・・・。

わたしと同じく、
足早に出勤する同年齢の女性たちの頭部は、
ああ、不動明王の光背もかくやあらん。
束になった髪があっちゃこっちゃ向き、
めらめらと燃えあがった炎のように
収拾のつかない山火事状態となっています。

若い女性に比べて
髪に腰がなく、パサついているため、
トウモロコシのヒゲみたいに
束になって揺れるんですね。ざわわ。

しかも、風が冷たいし、
ホコリが目に入りそうだし・・・
もう、いろんなことに腹がたって、
ついつい、しかめっ面になってしまいます。


敵は、自然にあり。その名は風。


そんな現実を、つくづく思い知らされましたよ。

「あ?、まいった。まいった」と心のなかでグチりながら、
仕事先のトイレに入って、何気なく鏡を見たら、あなた。

そこにいるのは
乱れ髪の疲れたオバサン一人。


めっちゃ雑やん。がっくり 


あれですね。
強風にさらされると、
髪のスタイリングはもちろん
髪の毛のうるおいや肌のうるおいや
ありとあらゆる身体のうるおいが奪い去られて
カサカサの乾ききった気分になりますね。

昨日の黄砂といい、今日の強風といい、
過酷な自然にもてあそばれ、
Carinaの相対美人への道は平たんではありません。

みなさんはいかが?
健闘を祈る。


【関連記事】「家庭画報」も付録の時代。新春特大号は六大付録付き!
美容院の「家庭画報」をどう考える?

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美容院。堂々としていいんです。

これは、わたしがいろいろと自信のない証拠なんですけども、
どーも、「お邪魔させてもらっている感」のある場所が、
年とともに増えていきますよ。

ファッションビルの若者向きショップなんて
その最たるものですが、
一点の曇りもないガラス張りで
クールな内装のスタイリッシュ美容室なんてのも、
なんとな?く敷居が高く、
なんとな?く場違いな気分になり、
なんとな?くお邪魔させてもらっている感じ。

お店の気持ちを代弁させていただくならば、

いやあ、うちは本来、10代後半から20代後半、
まあ、せいぜいサービスしてアラフォーまでを対象に
商売しているんですが、
もちろん、それ以上の高齢のお客さんも
来ていただく分には拒みませんよ。


というメッセージを感じる(勝手に)

もちろん住宅街の一角には、ひっそりと

有名美容室チェーンから独立して幾星霜・・・。
お近くに住む奥様方とよもやま話を楽しみながら
ヘアカラーとパーマもさせてもらっています。


という感じの居心地のよさそうな「パーマ屋さん」もありはしますが、
どーも、長年、カットの講習会に参加していないような、
カラーのトレンドにも疎いような不安がぬぐえず、
こちらもまあ、違った意味で敷居が高い。

というわけで、

毎回、面倒だなあ。と思いながら、
重い腰を上げて
「どちらかといえばスタイリッシュ?」
という程度の美容室に行くのです。

なんとな?く「お呼びでない?」
なんとな?く「お邪魔させていただきます」

的な居候気分で(笑)

しかし。今回。

シャンプー台から起き上がらせてもらい、
頭部にタオルを巻いてもらいながら、
ぐるりと店内を見渡ししたら、
わたしより年上と思われる女性が2人、
20代前半の男子が1人。

以上。

う、うん?

スタッフは若いが、客は若くない?
若い客も来るけど、若くない客も来る?
というか、
若い客も来るけど、若くない客のほうが多い?

いまどきの女子高生的表現をつかうなら、


え?うちらが主役?


と発見したのです。


我ら、居候にあらず。主客なり。


であるならば、
ふんぞり返るまではせずとも、堂々としてよかろう。
偉そうに振る舞いはせずとも、悠揚に構えてよかろう。

そうなんですよ!
お邪魔してるのは、あっちの方なんですから!(どっちかな)

しかし。これは、あれですね。
わたしも若づくりしたい方だけど、
美容室さんも若づくりしたいんだなぁ。

現実にお金を落としている主要顧客は
50代以上の女性であるにもかかわらず
(↑ネットリサーチのDIMSDRIVE『美容室』に関するアンケート
ダサ方面に流れたくないから、
若者向けを気どりたいんだな。

でもねえ。この超高齢化社会に
「モード感を出すために、若者を対象にしているふりをする」なんてこと続けていたら、
民放ドラマが若者向けを気どっている間に、
NHKに「セカンドバージン」旋風を起こされちゃったみたいに、
思わぬところで中高年女性のたまりにたまった憤懣が爆発しちゃうよ。



若者=かっこいい・スタイリッシュ・最先端
年配者=その若者のおこぼれでよし・中途半端・ほどほど



という固定観念を
ぜひ、国家的レベルで排してほしいですな。


美容院のシャンプー台での発見が
天下国家にまで広がり荷が重くなりそうなので、
この辺でやめときますが、
美容院での思索はさらに続いたのです。

その続きはまた次回!


【関連記事】ヘアスタイルと美容院ネタは枚挙のいとまなし♪土曜の夜のお供にどうぞ(^^)
ヘアスタイルカテゴリーはこちら

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美容院の雑誌が示す「見た目年齢」の現実。

シャンプー台に起き上がらせてもらい、
タオルを巻いてもらっているとき(前回の記事はこちら
わたしが座ることになるであろう鏡前の小さなテーブルに
スタッフの女性が3冊ほど雑誌を置く姿が見えました。


お、今日はこの女性が雑誌を選ぶのか!


実は、この女性こそ、
客の年齢査定に一切の妥協を許さず、
若づくりによる年齢詐称も一切認めぬ
美容院随一の「ナサケのない女」(シャキーン!)

シャンプー台によっこらしょと起き上がり、
頭にタオルをぐるぐる巻かれ、
一毛まとわぬオールヌードとなったわたしの顔面を
さっと見た、その瞬間に、


「50歳間近。主婦」

「家庭画報&サンキュ!2冊」


と、わたしにあてがう雑誌の種類を決定なさるご様子なんですね。

その姿勢に、豪も迷いなし。


女性客一人ひとりの
あらゆる属性や嗜好や願望をすべてはぎとり、
「年齢」だけに収れんさせる
その残酷なまでにナサケなき手腕。



あっぱれ。


若き店長も、若きスタッフも
その若さゆえに、新米スタッフである彼女の同世代に対する厳格すぎる裁定に
気づいていない様子です。

この方は新米スタッフではあるものの、
美容院では最長老と思われる40代半ば。
ややわかりにくい例えで申し訳ないんですが
漫才コンビの大御所、オール阪神・巨人の、
阪神さんのお嫁さんに似ています。
実業家でもある阪神さんの奥さんから
ゴージャス感をやや除いた感じといえばいいでしょうか。

というわけで、
カットの椅子までよちよち歩いていくと
小さなテーブルには、案の定、
「家庭画報」と「サンキュ!」が
扇子を開いたみたいな形で待っていてくれました。

仕事で疲れ果てて帰ったとき
夕方の散歩を切望して、
行儀よく待つ犬と目があったみたいな
ちょっと「あ?あ」感(笑)

ああ、願わくば、
「ナサケのない女」であるこの女性には、
客にあてがう雑誌によって
「見た目年齢の現実」を無言で思い知らせるだけでなく、
同世代のプロならではの厳しく、鋭い視点と
持ち前の洞察力と若干のイジワルさを生かして
「素敵なヘアスタイル提案」をしてほしいものです!

カットをしてもらう間に
男性美容師さん(20代)に

「なぜ40代や50代向けの雑誌をいろいろ置かないの?」

と聞いてみました。

まあ、すでにご想像どおりかと思いますが、
美容院さんも苦労しているんですよね?。
その「26歳のイケメン美容師、40代女の難しさを語る」はまた次回!

大した内容じゃないんで、
ほどほどの期待でお待ちください(^^)


【関連記事】そう、このときの「家庭画報」もこの方の裁定だったのです(笑)
美容院の「家庭画報」をどう考える?

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あなたは「田舎の茶髪」か「都会の茶髪」か。

若きイケメン美容師と語り合った内容を書きますよ?と
毎度のことながら大げさに予告しておきながら、
ものすごーく間が空いてしまって大変に申し訳ない!

みなさん、大掃除に年賀状書きに仕事納めに
クリスマスパーティーの準備にと
働き盛りならではの充実した年末をお過ごしですか?

もう師走ですからね、
忙しいですからね。
私ごときのくだらない記事に
みなさんの貴重なお時間を使ってもあれなんで
簡単にチャッチャっと参りますよ。

若きイケメン美容師の発言をまとめると以下の3点!!

(1)40代に40代向けファッション誌を提供するのはやはり危険だ。
  (気を悪くする人は気を悪くするのだ)
(2)当美容院が最も忙しいのは、髪の毛が湿気で扱いにくくなる6月である。
(3)昨年12月以降、自宅でヘアカラーをする人が増加傾向にある。
   市販のヘアカラーは、「どんな人もしっかり染まる」ことを重視し、
   放置時間を少なめに設定しているためやや荒れやすい面がある。


以上!


あー。
そうそう。
髪の毛といえばですね。

林真理子さんのエッセー集
「「綺麗な人」と言われるようになったのは、四十歳を過ぎてからでした」
「田舎の茶髪」と「都会の茶髪」に関するエッセーがあるんです。

イソップ物語では「田舎のネズミ」に軍配があがったように思いますが、
林さんはそんな甘い夢なんて見せてくれませんよ。

さて、私は時々田舎へ帰る。
そのたびにこの町での茶髪率に驚くのである。
ついこのあいだスーパーで福引きに並ぶ人たちを見ていたら
女性の8割ほどが茶髪であった。若い女性はもちろん
「どうしてこんなオバさんまで」と思うような女性まで
チャンと染めていたのである。
・・・・ただ汚らしいという印象であった。

茶髪にするのなら
他のものが必要なのだ。
センスのいい服装、ぜい肉のない体。
そして手入れのいきとどいた肌と髪でなくてはならない。
言っちゃナンであるが、
こういうことをちゃんとするのは
都会の茶髪である。


おおお。われ、田舎の茶髪なり?!


今、このとき、この瞬間にも、
地方のスーパーというスーパー、
大型家電量販店という量販店、
ホームセンターというホームセンター、
歳末大福引の行列という行列に、
「田舎の茶髪」たちが並んでいることでしょう!


「田舎の茶髪」は、「地方のおばちゃん」の別名です。


料理も掃除も子育ても社交も身だしなみも
すべてにおいて手抜き。
決して完璧をめざさず、
そこそこにこなすにとどめ、
そこそこに愚痴をこぼして、
日々の生活を回していく。

わたしはもう「立派な田舎の茶髪」として
この人生を全うするつもりになりつつありますが、
「地方に住んでいても、都会の茶髪をめざす!」
という方のために林さんのことばを再び引用しましょう。


-------------------------------------------
オバサンというのは年齢のことではない。
だらしなさと安逸に走り、
何ら努力しない女のことだ。
-------------------------------------------


-------------------------------------------
四十代は美しい、そして楽しい。
でもあっという間に終わるものなのである。
-------------------------------------------


どうでしょうか。
ぜひ、来年に向けて
ご自身の心と茶髪に喝を入れてくださいまし。


★「悲鳴を上げたくなるほどのお金をかけて私は女優歯を手に入れました」
というエッセーがことのほかおもしろかったです。↓↓↓
歯の美しさにこそ格差が現れる時代ですね(シュン)

「綺麗な人」と言われるようになったのは、四十歳を過ぎてからでした (光文社文庫)「綺麗な人」と言われるようになったのは、四十歳を過ぎてからでした (光文社文庫)
(2010/05/11)
林 真理子

商品詳細を見る


【関連記事】年末のバタバタにも「残念な人」と「そうでない人」の差が表れますね。
わたし?はは。そりゃもう・・・
図解!オシャレ分布の「残念な人」

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髪を整えて、人生に立ち向かおう。

サッカーの本田圭佑選手は、
プレイもすばらしいですが、
あの髪型もすばらしいですね。

大事な試合の前に、
キリリとすがすがしいほどに刈り込み、
輝くばかりの金色に染め上げた、あのうなじ!

もしも、わたしと彼が夫婦(めおと)で、
江戸の長屋に住んでいたら、
「あんた、行ってらっしゃい」と
着物の裾を手で軽く押さえながら、
やや前のめりの姿勢でその背中に歩み寄り、
火打石をカチッカチッと勢いよく叩いて
ピッチという戦場に送りだしたいです!

というわけで、

わたくしも1カ月半ぶりに美容室に行き、
キリリとすがすがしく刈りこんで
「日常」という人生のピッチに
新たな気持ちで立っています。

今回、髪型はショートヘアのままですが、
ヘアカラーをちょっと変えましたよ。

これまで「なにがなんでもツヤ重視」で
暖色系を貫いてきましたが、
美容室の椅子に座って
DOMANI3月号をめくっていたら、


「大人の女にオーダー急増中!なオンブレカラー」


という見なれぬタイトルの記事のなかに


退色しやすく、老けてみえる暖色系は絶対NG!


と大書してあるではありませんか?!

ヘアカラーについて何の見識もなく
すぐに雑誌の情報に流されるおばちゃん(←わたし)は慌てふためき、
さっそく美容師さんに

「こ、これ、どうよ」と。

「退色しやすいのも、老けて見えるのもまずくない?」と。

「そろそろ寒色系もありなんじゃない?」と訴えました。

すると、「あー、いいかもしれませんね。
ちょっとアッシュ系にしてクールな雰囲気にしましょうか」
と、訴えた本人が拍子抜けして脱力した勢いで、
椅子から転げ落ちてしまいそうになるほど、
あっけなく決まってしまい、
そのようにしてまいりましたよ。

ま、アッシュといっても
わたしはもともと赤みが強い髪色だそうだし、
ブリーチして染色したわけではないので、
家の鏡で見る限り、その違いはちっとも分かりませんけどね。

しかし


見識も知識もない無手勝流ながら、
カットにもカラーにもマンネリ許すまじ!


という鼻息の荒さだけは美容師さんに伝わったでしょうから、
よしということにしときましょう(笑)

いやあ、それにしても、最近、しみじみ思うんですよねぇ。

それは、


わたしの一番の戦友は、わたし自身である。


ということです。


であるならば、


わたしは、わたしという戦友に
自信と誇りを与える責任がある


と。

人によってその方法はいろいろだと思いますが、
わたしは、なんといっても
髪をキレイにしておくことが
「よっしゃ、行くぞ!」という気迫と自信につながるようです。

人生のピッチに立つわたしという戦友への
「火打石」なのかもしれません。


注)「オンブレカラー」とは、
フランス語で「陰影をつける」という意味だそうですよ。
ある色に次第に影がついていく明度のグラデーションのことですね。
ヘアカラーにこの手法を用いると、
小顔に見え、立体感が出て、退色も目立ちにくいとか。
興味のある方は、ぜひお試しくださいませ。

★またもやコメントがたまりつつあり、ほんと申し訳ないです(>_<)
いつも速効読ませていただき、ありがたく、ありがたく、思っています。
必ず、お返事しますんでお待ちくださいね。
拍手コメントもいつも拝読しています。感謝しています。


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猛暑の「どーでもいい問題」と美容院


こんにちは!Carinaです。

いやあ。このごろの電車のなかは、

しっかりメイクをしようと思ったけど、
途中から鼻の頭に玉の汗をかいてしまい
もー、どーでもよくなってしまったOLさんや、

トングサンダルを履いたら、
足の爪がやや汚れていることに気づいたけど、
もう、暑すぎてムリだからそのまんま出てきちゃった学生さんや、

UV用の長手袋と帽子とタオルスカーフで防御したら、
服装も冴えなくなったし、蒸れて気持ち悪いし、
もー、美白も人生も結婚生活もイヤになってしまった奥さんなど、

すべてわたしの推測ですが、


老若男女の硬軟織り交ぜた、ありとあらゆる、
「もー、なにもかも、どーでもいいの感」が満載で、
なんだか、ちょっと、ホッとしますね。


だって、ねえ。
もー、ほんとに暑いもんね。
たまらんもんねー。


そういえば、両足をこれでもか!というほどに広げて座っていた
扇子片手のおじさまも、
動物園から逃げてきた着衣のシロクマみたいに
暑さにお手上げの様子でしたよ。
「もー、暑苦しくて厚かましくてイヤ!」と
淑女には不評のようですが、
わたしは、こー、なんというか、
空気の抜けかかった風船の悲哀に似たものを感じて
そんなに嫌いじゃないです、暑さにうだるオッサン。

というわけで



わたくしも暑気払いの一環として
美容院に行ってまいりました。



おもしろかったですよー。


何がおもしろかったって
隣に座った若い男子のオーダーがおもしろかったです。

その説明から察するに
頭頂から同心円状にパーマをクルクルとかけ、
その外側(というか下?)の部分は
思いきって刈り上げてほしいようなのですが、
(モデルの中野裕太氏みたいな感じですかね?)


美容師さん クルクルのところは、オバチャンみたいになっちゃダメでしょ。
お客さん  あー、いや、オバチャンくらいにクルクルでもいいっすよ。
美容師さん そうですか。うーん。でも大仏になっちゃダメですよね。
お客さん  ああ、どうかなあ。大仏はどうかなあ。



よっぽど隣から身を乗り出して
「そこはミュージカルのアニーくらいでどうですか?」と
口を挟もうかと思いましたが、
「オバチャンVS大仏」が主要テーマのときに、
その片方の雄であるオバチャン自らが、
突然、しゃしゃり出て意見なぞしようものなら、
いたずらに混乱を招くだけと考え、我慢しました。


その後も、


美容師さん 刈り上げのところは、どうしましょうか。
お客さん  ああ、思い切っていいっすよー。
美容師さん 海兵隊な感じになりますよ?
お客さん  あー、海兵隊ねえ。いいっすよー。



と相も変わらず古今東西の
具体的なのか曖昧なのか、
ほんとのところはよくわからない「例え」をひっぱってきて、
意志の疎通をはかる二人。

ちなみにその美容院は、初めて行ったんですけどね。
こー、なんというか、そういうことには疎いんでうまくいえないんですが、
アース&ピース&レゲエな雰囲気といいましょうか。
「地球規模の環境問題と平和について大麻を嗜みながら考える」的な感じで、
美容師さんたちは、伸び放題の髪の毛を雑にまとめていたり、
顔面のあちこちにピアスがぶら下がっていたりしていて、
常識的なファッションとは異なるところに存在する美学を
ひたむきに追求しておられるようでした。


そうそう。


わたしの髪のオーダーは、これです↓

hairstyle_convert_20110630163050.jpg
Beauty-Box.jp より

若者がオバチャンや大仏をめざしているのに、
オバチャンが若者をめざしてどうする!?
と思わないんでもありませんが、
まあ、オバチャンにもそれなりに似合わないこともないようです。
ちなみにカラーはここまで明るくないですよー。念のため。


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