「サンキュ!」と「家庭画報」をあてがわれたCarinaです!
「Domani」から「家庭画報」への昇格。
順調な老化を認めていただいたようで感慨深し。
しかし、
「年収100万円台でもここまで貯まる」サンキュ的世界と
「生誕200周年。ショパンを旅する」家庭画報的世界は
水と油ではなかろうか。
食費を2万円以内に節約した先に
ショパンと出会う豪華ポーランド紀行が
待っているというでもいうのだろうか。
大いなる所得格差を乗り越えて!
それにしても、この世の中には、
「天然生活」とか「ku:nel」とか
心穏やかに読める生活系雑誌がいくらでもあるのに、
なぜ、年中、正月の玄関みたいな表紙の家庭画報を
わざわざ常備しとくのかなあ。この美容院。
(はっ。今気づいたけど、家庭画報っていつの間にか
表紙の女優さんを載せなくなっているんですね。
男女を問わず読んでほしいってことか)
今回初めてカットされながら手にしてみましたが、
家庭画報は美容院にもっともふさわしくありませんよ(キッパリ)。
重いもん。
膝に置いたままじゃないと
腕が疲れて読めないもん。
腕をブルブル震わせながら読むほど面白くないし。
すべての記事が計ったようにビミョーに遠いし。
しかし、それでもなお!というべきか、
だからこそ!というべきか、
この美容院において「家庭画報」は
40代後半から上の高齢女性たちを一手に引き受ける
万能便利雑誌として獅子奮迅の活躍をしていらっしゃるご様子ですよ。
50、60喜んで!80歳まで入れます!
と親切げに語りかける保険のコマーシャルも
なんかイヤ?な感じがするけど、
この「十把ひとからげ」扱いもなんだかな。
なんて、こんな風にブツブツ言ってますが、
カットしてくれたお兄ちゃんは
彼女と行った韓国旅行で
びっくりするほどお得な値段で革ジャンを買えたことを、
カラーしてくれたお姉ちゃんは、
四国の山奥で育ったため、
マムシやムカデや蜘蛛の扱いがいかに巧かを
延々と話してくれたので、
あいづちを打つのにいそがしく、
雑誌を読む時間なんてほとんどありませんでしたけどね。
そういえば、このごろ、
美容師さんがやけに心を開いて
さまざまな身の上話をしてくれるんだけど、
私に田舎のお母さんの面影を重ねてないかな??
あああ。いろんなことがビミョーだよ。
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