山ほどあるよ。年をとる楽しさ!

中学生の娘が、担任のセンセについて
あれこれグチを言うので、

「愚痴ばっかり言うなあ!

先生のいいところを見なさい!」

と一喝してハッと我に帰りました。

グチばっかり言ってないか。
不平不満ばっかり言ってないか。

言っています。
この私が言っています。

アンチエイジングなんてしょせん、無理無理。
オシャレしたくてもお金ないし、無理無理。
もともと美人じゃないから、無理無理。
基礎代謝が低いから、ダイエットも効果ないし無理無理。
おばちゃんに胸ときめく恋愛なんて、無理無理。

ディズニー・エレクトリカル・パレードには
ゴンドラ(でいいのか)の上に
ミッキーにミニーにモンスターズインクに各種プリンセスにと
晴れやかな笑顔のスターが続々と登場するが

Carina・ムリバッカリ・パレードには、
ため息や諦めや不満や嘆きやジェラシーや老後不安など
もう、見るからに運気を逃しそうな
陰気臭いスターがてんこもりになっている。


「愚痴ばっかり言うな!

加齢のいいところを見なさい!」


誰も叱ってくれないから、
自分で自分に喝を入れました。

いやあ、
そうやって改めて考えればね、
年をとってよいことも
結構、あるんだよねえ。

まず、精神的に安定している。


落ち込むこともあるが、
基本的にやるべきことを
淡々と着実にこなせるようになってきた。

あの不安定で、不安で、
自信過剰から自己嫌悪に急降下する
絶叫マシンに乗りっぱなしのような
20代の私とは別人だもんね。

退屈な人間になった。

ともいえようが、

堅実な人間になった。

ともいえよう。


男性の視線から解放された。


もてたい。
つきあいたい。
彼氏が欲しい。

という欲望からかなり解放された。
(まだちょっとあるけどね)

必ずしも女じゃなくていい。

というんでしょうか。

期間限定「女」の賞味期限がほぼ過ぎ、
我に返った

みたいな開放感。

風呂上がりのビールが抜群にうまい、みたいな感覚?(やや違うか)

そして、実はなんと
楽しみも増えてるんだよねえ。


暮らしの楽しみっていうんですか。


ベランダを密林化したり
飼い犬を溺愛したり、
ガガガーと料理したり、
チャチャっと弁当作ったり、
ババーっと片づけたり、
好きな本をグータラ読んだり
好きな映画をシミジミ見たり、
好きな運動だけにハッスルしたり・・・

どれもスケールの小さいものばかりではあるが、
規模の大小が必ずしも手間の大小を左右しないことは、
衆目の一致するところ。

米粒に字を書く難しさを
盆栽を手入れする大変さを
思い浮かべてごらんなさい。

ね。

というわけで

あ~、忙し。忙し。


自分ワールドの手入れに忙しい。


古いヤツだとお思いでしょうが(鶴田浩二さんね)
なかなかどうして、古くなるのも悪くないんだな。


自分ワールドの構築。


いや、これもなかなか
やりがいのある事業ですよ。

年をとるのも悪くない。
そっからスタートしなきゃね。


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