アンチエイジングをどう考える?

アンチエイジングとひと言で言うものの、
その言葉に込める意味も熱意も、人それぞれ。

その人の生い立ちや
その後の境遇なんかにも
かなり関係あるんじゃなかろうか。

私は、1961(昭和36)年生まれ。

父が40歳、母が38歳のときの子で、
今では、30代後半の出産なんて当たり前だけど、
当時としてはやはり高齢出産だったらしい。


ことの良し悪しは別にして、


年配の親の子は、「老い」に敏感になる。


少なくとも、私はそうだったな。

幼い自分が依存しなければならない親が、
健康であり続けてくれるか、
死なないでいてくれるかは、重大問題だもんね。
生命の本能として「老い」に敏感になったと思う。

そんな両親ですが、

父は、零細企業の社長で高度成長下には羽振りがよく、
「俺は、畳の上では死なんばい。一生現役たい!」
と豪語していたものの、
寝たきりになりベッドの上で亡くなった。

母は、看護師・助産師として働き、
専業主婦になった後も、短歌や書道や芸能界ゴシップを好み、
打てば響くような会話が小気味よかったが
今は、堂々たる認知症だ。


ああ、思うようには決して老いられない。


心底、そう思ってます。


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年下男性は40代女性のどこを見ている?

残念なことに更新が止まっているんだけど、
興味深いブログを見つけました。

タイトルは、電車の中の人

年代別に電車の中で見かけた男性や女性を
さりげない言葉でスケッチしています。

30代くらいの男性かなあ。
営業職の方のようです。

40代女性に関する記事から抜粋してみますね。

---------------------

黒のAmazon.co.jpのブックカバーを付けた文庫本を
楽しそうに読んでいる。
(中略)
女は、40代 黒髪のショートヘアで銀縁のメガネをかけている。
足元はブルーのロゴが入入り、
白のナイキのスニーカー、足首をクロスしている。


---------------------

ピンクのTシャツの上に、丈の長い紫のパーカー、
色の薄いジーンズに白いスニーカー、
膝の上に金色のバッグを抱えている上品そうな女性が座っている。
髪は、茶色で肩の上まで伸び、軽くウェーブかけている。
メガネは金縁だ。


-------------------

少し腰回りがしっかりしているかな
お腹から腰回りのラインが女性らしくて色っぽい。


--------------------------


ほどよい男性目線がよいでしょ。



「女性を感じた人」というタイトルの記事には、

-------------------------

僕が外見でこの人女だなって思うのは、
髪にボリュームがあり、
少し肉付きが良く、出るところが出ている、
そんなタイプの人。


-------------------------


出ましたね。髪にボリューム!


いの一番に登場しているもんね。髪にボリューム。

どうやら、50代以上にはさほど興味がないらしく
60代女性がただ一人エントリー。

ま、そりゃそだね(笑)

40代男性の描写もちょっと興味深いですよ。

-----------------------

でも、彼の身につけているいるものは、グレー系が多い。
グレー系Onlyだと地味に見える。
無難だけど、何ていうか、
おじさんぽく見えてしまうな、やっぱり。

-----------------------

折り目の無い白いチノパンっぽいズボンに黒の靴、
黒いジャケットに七色ラインが入ったシャツを着ている。
右肩から黒いカバンを下げ、左手にビニール傘を持ち、
その傘に体重をかけている。
傘のシャフトがちょっと、つらそうだ。


------------------------
とかね。

女性を描く表現に嫌味がなく、
いやらしさもなく、
年齢による偏見もほとんどなく、
露骨さもないので


「さりげない色気」を学ぶにはいいかも。


スケッチ風に描くって想像以上に大変だと思うけど、
続けてほしいな。このブログ。


【関連記事】
というわけでやっぱりボリューム(≒盛り)でオンナ度アップ(笑)よかったらこの記事も参考に。
↓↓
40代。逆転の発想で「盛り」をめざせ!


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タイプ別!有名人のショートヘアを分類。

ショートヘアにしたものの
当初の目論見とは異なり、
「洗練された大人の女」にはなれなかったという
残念な話はすでに書きましたが、

女48歳。これしきのことで、あきらめてなるものか。

果たして、今後、いかにすべきか。

という問題について
あーでもない、こーでもないと考える日々(ヒマだな)。

やはり、そこは基本の理解から始めねばなりますまい。

ショートヘアの系譜とでも申しましょうか。


その全体像をとらまえ、

自身の特徴をしかと把握したうえで

他を圧する勝利の戦略を練りたい。



かように考える次第です。
(大きく出たけど、大丈夫かな?)
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「新・自分」のためのヘアスタイル

人気漫才コンビ・フットボールアワーの岩尾くんが
洗顔したら、キムタクになるコマーシャルみたいに、

私もヘアカットしただけで
樋口可南子になりたかったけど、
夢かなわず。(カボチャが馬車にならないのと同じね)

しかし、この延長線上に
「新・自分」を作るつもりなので、
気分はそう落ち込んではおりません。

私にとってファッションは、


「自分という人間の情報発信」


美しいか否かより(←明らかに美しくないので)
若々しいか否かより(←明らかに年相応なので)


自分が「どんな人間か」を

過不足なく表わしていることがとっても大切なのです。



(情報発信としてオーケーなら、
赤い髪でもスキンヘッドでもおばさん風でも
一向に構いません)

それが、このところ揺れてたのよね。

鏡に映る自分に納得できなかったのよね。

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おばさん風ショートヘアを避けるには?

先日来、大ざっぱではあるものの
私なりに中年以降のショートヘアを
以下のように分類・分析してまいりました。
(分類の詳細は、こちらの記事→ タイプ別!有名人のショートヘアを分類 を参照ください。)

(1)樋口可南子型
(2)前田美波里型
(3)ジェーン・バーキン型
(4)蓮舫型
(5)大宅映子型
(6)和田アキ子型


う?む。

どこも狭き門・・・といった印象。

(ジェーン・バーキン型を名乗ってもまったく違和感のない方も。
クシュっとしたヘアスタイルがグッド。コーディネートもチェックできます。)

美貌の壁、個性の壁、身長の壁、キャリアの壁、財産の壁など
もろもろの高?い壁が立ちはだかっている感じがします。

上記6タイプは、人それぞれ好き嫌いはあるにしろ、
ショートヘアの成功例なのかも。

みんな、それなりにビシッと決まっていますもんね。

であるならば・・・ですよ。



その他、大勢の中高年女性は、

どのような短髪を頭上に積載し、

日々の仕事ならびに家事ならびに余暇を

遂行しているのでしょうか。


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40代。ヘアとメイクの色、大丈夫?

本日、私は「頭部」について考えたいと思います。


はい。そうです。


髪の毛でもなく、
顔でもなく、
「頭部」について考えたいのです。


そもそも頭部とは、なんぞや。


辞書で調べてみました。

人や動物の首から上の部分。脳や顔のある部分。かしら。こうべ。

なるほど。至極ごもっとも。


つまり、大きく分けると

●髪の毛の載ってる、いわゆる頭のとこ
●眉、目、鼻、頬、口などのある顔面部分
●耳
●首


から成る「ひと塊り」というわけですね。


私がこのように
頭部について考えるに至ったのには、
それなりの理由があります。

昨夜のことでした。
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同世代男性のオジサン化をどう見る?

異性を意識してこそ、
女としての魅力が増すのであるならば、
ぜひとも、異性を意識したい。
常日ごろ、ずっーと意識しておきたい。

このように思うわけですが、

その場合の異性って、
何歳ぐらいの異性でしょうかね。


「私、10代の男性をもっとも意識します!」


なんて言うのは勝手ですが、
「理想の高い中高年の非モテ男」を前にしたときのような
ビミョーな身の程知らず感が漂うのも事実。

そうですねえ。
カップルでも周囲が口をそろえて
「まあ、お似合いねえ」なんて認めてくれるのは、
年齢の離れすぎない組み合わせでしょうか。
(年下男に惚れられる年上女は激しくうらやましいけれど)


年齢が近ければ

肉体だけじゃないんだ。
若さだけじゃないんだ。
お金だけじゃないんだ。


心で結びついているんだ。


という安心感を与えやすい。


エッチの占める割合が比較的少なそうなのも
目のやり場に困らないという意味で好ましい。


であるならばですよ。
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「孤独」を豊かな時間に育てたい。

昨日、日が暮れる寸前に、
「ああ、もうこんな時間だ」と
南側のリビングのソファから、よっこらしょと立ち上がり、
北側の子ども部屋のカーテンを閉めようと
マンションの細く薄暗い廊下を歩いていったら、

その5メートルにも満たない移動中に
わが心に変化が現れましたよ。


平常心から


↓ 急転直下


孤独感。



寂しいな。

人恋しいな。

やるせないな。

みたいな感情へみるみる変化したのです。
何があったわけでもないのに。


皆さんはそんな経験ないですか。


でもってカーテンを閉めながら、
何の気なしに窓の外に目をやったら
ペリカン便の60歳はとっくに過ぎていそうなオジサンが
車の扉をバタンと閉めて、
みかん箱を抱え直して手早く体勢を整え、
ワッセワッセと走っていて、
その老体に鞭打つといっては失礼だけども、
それでも決して楽ではないだろう仕事に精を出す姿に


こんなとこで、私、

カーテンなんか閉めてていいのか。



という自問自答モードに拍車がかかり、


そもそも、こんな人生でいいのか。


なんて約半世紀に及ぶ我が人生を改めて問い直すという
大事業にまで発展しそうな気配。


いかん。いかん。
思わず首をブルブルと振りましたよ。


そういえば、認知症の母も
夕暮れになるとホロホロと泣くんだけど、

私のこれも夕暮れ症候群ですかね。一種の。

もしくは、更年期ウツ??(シュン)


でも、

こんな感覚の先に

年をとってからしかわからない

「豊穣な孤独感」とでもいうのかな。

そんな味わいが待っている気がしないでもない。



な?んてことを考えていたら
1939年生まれの長田弘氏の詩集「世界はうつくしいと」
うつくしい一節をみつけました。


気がつくと、いつか、夕暮れがきている。
夕暮れという、鎮まる時間が好きだ。
束の間の、その時間のすきまから、
音もなく、影と、沈黙が滴ってくる。   


皆さんはどんな夕暮れを過ごしていますか?

                       
【関連記事】
山ほどあるよ?。年をとる楽しさ!

こちらから過去記事一覧もご覧になれます。

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ヘタな節約が招く「オバちゃん化」

いやあ。不景気ですねえ。

円高セールだ、
激安ジーパンだ、
290円弁当だと
なだれを打つように価格破壊が続いていますが、
それでも「パーっ!」と使う気になれません。

アウトレットっても、
元の値段が結構するしね。

ユニクロだからって
油断してたら結構な額になっちゃうし。

食費や住居費や教育費なんかは
そうそう削れないもんねえ。
というわけで、
このご時世では、勢い


衣服費の節約。


ってことになりませんか。


もしくは

美容費の節約。


・すべて去年の服で間に合わせる
・小物やアクセサリーを衝動買いしない
・ブラもショーツも破れるまで使う(破れても使う)
・礼服は友人に借りる
・ホームクリーニングに徹する
・美容院に行く回数を減らす
・自分でヘアカラーする
・化粧品の価格を落とす


などなど。


つまりは、

女としての美しさの維持にコストをかけない

という選択です。
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笑顔はシワのもと?若さのもと?

唐突ですが、今日は、

看板

について申し述べたいと思います。


そもそも、アンチエイジングの観点に立つと、
表情は動かすべきか。
動かさざるべきか。
それが問題でした。

顔の表情を動かすとその部分がシワになる。
顔の表情を動かさないと筋肉が衰えてたるむ。

行くも地獄、戻るも地獄。


いったいどうすりゃいいの?


と思ってきましたが、


表情は動かす。


という方針に決めました。

それも、単に動かすだけでなく、


可能な限り、大げさに動かす。


という方針でいきたいと思います。

というのもですね。


高齢者の笑いからは、
本人の感じているおかしみの感情が
実際より低くしか見積もられない


なんて実験結果を知ったからなんですね。

簡単に言うと、こういうことです。

たとえば、お正月。

家族全員がそろって茶の間のコタツに入り、
みかんを食べながら、
お笑い番組を見ています。

漫才は、「カウスボタン」とか「いくよくるよ」みたいな
掛け合いのスピードが速すぎない、
安心できる内容だったため、
おじいちゃんもおばあちゃんも「大笑いしている」。

にもかかわらず、

孫の目から見るとおじいちゃんもおばあちゃんも
とっても、つまらなさそう」に見える。

みたいなことです。


いやあ。

お年寄りは感情の起伏そのものが
なくなっているわけじゃないんですね。
(多少はあるかもしれませんが)

それよりも、


若いときからやってきた

「この感情のときは、この表情!」

という自己の顔面イメージと

実際の表情がずれてきちゃう


というわけです。

(意外にも、ファッションやメイクの問題と共通していますね)

幼い子供に笑いかけるお年寄りの表情が、
「とってつけた」みたいに見える場合があるのも、
「イメージと表情のズレ」に由来しそうです。

いやあ、これは一大事ですぞ。

とくにユーウツ系の表情が定着した人に、
この傾向が顕著らしい。(いかん、いかん)

箸が転んでもおかしい年ごろは
とっくに過ぎましたが、
こうなったら年齢なんて気にしちゃいられません。

なんにも転げなくても
大げさに、お腹を抱えて、
顔なんか、もう、くしゃくしゃにして
涙も鼻水も、もう垂れ放題に垂れさせて、
七転八倒しながら笑い転げましょうぞ。


40代の今から、感情表現を豊かに、

とくに笑顔を大げさにして

表情筋にとことん形状記憶させるべし!!




その際、若者が「バカじゃないの?」と冷たい目で見ても、
気にしちゃいけません。
その「バカじゃないの?」という皮肉な表情が
無表情な老人への第一歩なのですから。
彼らの遠い将来を楽しみに放っときましょう(´艸`)

豊かな表情のまま年を重ねられたら、
どんなアンチエイジング技にも勝る
人生の宝になるかもしれませんぞ。



★以上、老いはこうしてつくられる―こころとからだの加齢変化 (中公新書)を土台にしています。


【関連記事】ほんとのところ、アンチエイジングってどうよ?こちらの記事もどうぞ♪
アンチエイジングをどう考える?
「おひとりさま」の準備はOK?
アンチエイジングの深層心理とは?


★ファッションから更年期の体の変化、心のあれこれまで!こちらから過去記事一覧もご覧になれます。

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