「孤独」を豊かな時間に育てたい。

昨日、日が暮れる寸前に、
「ああ、もうこんな時間だ」と
南側のリビングのソファから、よっこらしょと立ち上がり、
北側の子ども部屋のカーテンを閉めようと
マンションの細く薄暗い廊下を歩いていったら、

その5メートルにも満たない移動中に
わが心に変化が現れましたよ。


平常心から


↓ 急転直下


孤独感。



寂しいな。

人恋しいな。

やるせないな。

みたいな感情へみるみる変化したのです。
何があったわけでもないのに。


皆さんはそんな経験ないですか。


でもってカーテンを閉めながら、
何の気なしに窓の外に目をやったら
ペリカン便の60歳はとっくに過ぎていそうなオジサンが
車の扉をバタンと閉めて、
みかん箱を抱え直して手早く体勢を整え、
ワッセワッセと走っていて、
その老体に鞭打つといっては失礼だけども、
それでも決して楽ではないだろう仕事に精を出す姿に


こんなとこで、私、

カーテンなんか閉めてていいのか。



という自問自答モードに拍車がかかり、


そもそも、こんな人生でいいのか。


なんて約半世紀に及ぶ我が人生を改めて問い直すという
大事業にまで発展しそうな気配。


いかん。いかん。
思わず首をブルブルと振りましたよ。


そういえば、認知症の母も
夕暮れになるとホロホロと泣くんだけど、

私のこれも夕暮れ症候群ですかね。一種の。

もしくは、更年期ウツ??(シュン)


でも、

こんな感覚の先に

年をとってからしかわからない

「豊穣な孤独感」とでもいうのかな。

そんな味わいが待っている気がしないでもない。



な?んてことを考えていたら
1939年生まれの長田弘氏の詩集「世界はうつくしいと」
うつくしい一節をみつけました。


気がつくと、いつか、夕暮れがきている。
夕暮れという、鎮まる時間が好きだ。
束の間の、その時間のすきまから、
音もなく、影と、沈黙が滴ってくる。   


皆さんはどんな夕暮れを過ごしていますか?

                       
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