黒メガネの面白キャラ風に変身を遂げたことは、
すでに書きました。
短くなった前髪は、
基本、さりげなく斜め方向に流していますが
油断していると、
すだれ状におでこに張り付いているときもあり(おいおい)。
そうですね。その顔を、一言で表すなら
黒メガネの鳳 啓助?
いやあ、例えが古くてすみません。
というわけで
実をいうと仕事場に顔を出す直前まで
「あれえ、切りすぎでしょ。どうしたんですか!」とか
「おおお、個性的になっちゃって!」といった
若干、戸惑い気味の反応を予想していたんです。
ところがどっこい、
「いい感じのカジュアルじゃないですか」
「これまでで一番似合っていますよ」
「すごく若々しい印象になりましたね」
(↑「これまでもお若かったけど」というお世辞つき」
「オーガニック野菜を食べている女性という感じ」
といったわりにストレートな褒め言葉が飛んできたわけです。
ふ?ん。なるほど。そうか。鳳啓助なのにな。
この褒め言葉から2つのことがわかりました。
それは、
(1)誰も私に「美女」を求めていなかった
(2)(意図していないにもかかわらず)生活感がにじみ出ていた
ってこと。
いやあ、どっちも当たり前といっちゃあ当たり前なんですけどね、
わかんないもんなんだよなあ。
まず、(1)のほうですが。
ちょっと有名芸能人の方々を例に挙げながら
説明させていただきましょう。
ドラマにバラエティにとご活躍中の泉ピン子さん。
普段は、ショートヘアにメガネをかけてらっしゃるご様子。
そのスタイルが視聴者のイメージにも定着していますが、
あの方が、もし、美女を志したらどうだろうか。
たとえば、ちょっと年の差がありますが、
萬田久子さんのフォンテーヌコマーシャル風に
ロングの巻き髪にヒラヒラとしたワンピースを着たら??
正直申し上げて、かなり残念な姿が眼に浮かびます。
泉さんには、ぜひとも、
そのプロ意識とビミョーな底意地の悪さを
ショートヘアとメガネとシャネルスーツでもって
キリリと表現していてほしい。
「私の夫は医者よ」的なプライドも込みでね。
泉ピン子は、萬田久子にはなれない。その逆もまたしかり。
そうなんです!
すでにご承知の通り、
私は、明らかに、泉ピン子さん世界の住人なんですよ。
50歳近くなった私が
美女を志す方向性にあるファッションから撤退しても
誰もそれを不服に思わない現実があったんです。
(いやあ、知らんかったわあ←鈍感)
なんだかやけにネガティブなことを書いているようですが、
自暴自棄にも自己嫌悪にも自信喪失にも
陥っているわけではありません。
自分を卑下しているわけでもないんですよ。
いつまでも「きれい」を狙える人は、
とことん「きれい」を狙えばいい。
いつまでも「可愛い」を狙える人は
とことん「可愛い」を貫けばいい。
ただ私は、
「生き生きしている」
「はつらつとしている」
あたりを狙ったほうがいいんじゃないか。
その先に、もしかしたら
「かっこいいよね」
が待っているかもしれないし (´艸`)
な?んて思ったら、
ちょっと希望が持てそう。それだけでもよし。
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