オシャレ以前の3原則。

私たち人間はなぜ、身なりを整えなければならないのか。


今日はちと、学術的な趣すら漂う重厚な出だしで失礼します。


というのも、
こんな光景に出くわしたんですね。

日曜日のことでした。
モノレールのホームにいたんですが、
モノレールって地下鉄なんかとは違い、
ホームに自然光が入るせいか、
やや、のどかな雰囲気。

休日の午後1時。
これといった事件もなし。

フツーのおっちゃんとおばちゃんと
じいちゃんとばあちゃんと
にいちゃんとねえちゃんと
乳児と幼児と学童が
ダラダラと電車を待っていたのです。

私の斜め前では、
小学校2年生くらいの女の子が、
線路への落下防止フェンスにつかまって
ピョンピョンと跳ねたり、
お母さんの顔をのぞきこんだりしている。

そのお母さんは、アラフォー世代か。

すそ広がりのクロップドパンツと
すそ広がりのキルティングジャケットの間に
すそ広がりのセーターがたっぷり見えていて
色彩的にやや残念な3色団子風。
足元は、分厚いタイツにクロックス風スリッパ。
手には缶ビール・・・


うん?



缶ビール?




小学校2年生くらいの女の子を連れたお母さんが
手にしていたのは、
キリン淡麗グリーンラベル。
500ミリリットル缶。
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