女は漁師。獲物をどこに求める?

いやあ。すみません。
長い間、ご無沙汰してしまいました(>_<)

仕事も忙しかったんですが、
3月末に1週間ほどローマに行っていたんですね。

なんて書くと旅慣れているみたいですが、
正真正銘の初ヨーロッパ(笑)

そんな私を心配して、
デザイナーとして世界を飛び回ってらしたgattoさん
ご夫婦で自由な旅を楽しむ達人Yottittiさん
とても温かいアドバイスをくださいました。感謝!

というわけで、
大枚はたいてローマくんだりまで行ってきたんですから、


「イタリアマダムのおしゃれ」とか
「ローマに学ぶ大人のおしゃれ」とか
「イタリアから見る日本」とか



ま、そんなことを書くべきなんでしょうけど、


底引き網漁業で「男受け」を狙うべきか、否か。


という漁業国ニッポンらしいテーマで(笑)
失礼します。

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主婦度を下げて女を上げる!

というわけで
清水の舞台から飛び降りる覚悟で(笑)
旅行に出かけたわけですが、

2週間ほど前のローマは
好天ではあるものの、まだ肌寒く、
女性たちは、老いも若きも、

・ジャケット
・ストール
・サングラス
・ブーツ


を各々のスタイルで小粋に着こなして
街を闊歩し、カフェを占拠しておられました。

トラットリアの屋外テーブルで
熱々のピッツァを
フォークとナイフを使って食べながら
長々とおしゃべりに興じている
女性同士のグループ。

そのマダム然としたお姿は、

「今日の晩ごはん、どうしよ?」
「もう邪魔くさいなあ」
「総菜買って帰ろかな」
「ピザでお腹いっぱいになったしな」
「そうそう。もう、買ってかえろ」
「うん。そうしよか」

なんて世帯じみた会話を交わしているようには見えません。

(以下、急に小声になって)
でもね、ここだけの話ですけど、

悪口は言っていると思うな。

何を言っているか皆目見当つきませんが、
悪口は言っていると思うな。
それで結構、盛り上がっていると思うな。
案外、みんな悪口好きな感じがしたな。ローマ市民。(←根拠なし)

そんなことはともかく、

初めて目にする風景を前に
中学生の娘が言い放った一言がこれ。


「あの人たちは、マダム。お母さんは、主婦」


え?


でもな。


ビミョーにわかるな。


「家庭」の着脱が、うまくいってないんですよね、きっと。私。


異性を根こそぎ捕獲する「底引き網」は引いてないものの、
家庭の雑多な物がごちゃごちゃと詰まった「背負い袋」みたいなものを
いつでもどこでも、しょって歩いている感じ。

いつも、どことなく主婦。
つねに、そこはかとなく主婦。
みたいな。

一日の思考のかなりの割合を
「今日の晩御飯」が占めているからか。

いざ、ご飯の心配のない旅行になっても
その癖が抜けず、
我知らず、「家族を引率するかあちゃんの図」に
なっているんだろな。

いやあ、もう、私も40代後半ですしね。
娘は中2だし。
ダンナは鼻から大人なんだし。


徐々に主婦度を下げていこう。


そして

年を経た者の
優雅とか
成熟とか
あわよくば色香なんかを
手にするんだ。

がんばれ?>私。


時に応じて、家庭を着脱すべし。



【関連記事】
主婦が美しいファッションは?

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生きてる?心のなかの動物。

花を見れば自動的に「キレイねえ」、
シャネルのマークがついていればそれだけで「さすがねえ」、
何代も前から軽井沢に別荘を持っていると聞くとすかさず「リッチねえ」
などという女とは対極にある女らしさ。


中野翠氏が「アメーバのように。私の本棚 (ちくま文庫)」のなかで
武田百合子氏の日記について書いていました。


ズキュン。


昨日、ママ友だちとお花見しましたが、
私の会話なんか、まさしく
この「キレイねえ」「さすがねえ」「リッチねえ」の
オンパレードでしたよ。

付け加えるなら、

「賢いねえ」「うらやましいねえ」「偉いねえ」くらいか。

こういう世間的な感受性と自動的な言葉を繰り出して
さまざまな場をやりすごす習慣が、
私の毎日を少しずつ、少しずつ、
つまんなくしているんだ。

武田百合子みたいには
どう逆立ちしても書けないけどさ。


固定観念やおきまりの感覚に支配されない。
何か、動物的なものが文章の向こうで跳梁している。



ぐわあ。かっこいい。


動物的なものの跳梁だって。


私は心のなかにどんな動物を飼っているんだろ。


おーい。生きてるか、動物。
瀕死だったりして。
私が死んじゃう前に助けねば。急げ。


【関連記事】
ハンパな自意識、邪魔してない?

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いつの間にか陥る「放置グセ」。

築20年の中古マンションに住んで早10年。

今日、朝食の支度をするとき
毎度のことながら薄汚れた壁紙が目に入り


なんとかせねば。


と思いましたよ。

そのとき脳裡をかけめぐる想念といえば、


壁紙なんとかしたい

そういえば、トイレなんかの水廻りもなんとかしたい

であれば収納もなんとかしたい

いっそ、全面リフォームか

お金かかるな

そのお金ないな

ため息


というパターン。

結末はつねに、


放置


です。


でもって、この想念パターンは、
いたるところを侵食していくんですね。


たとえば、先日、急いで駅を歩いているとき
ホームにある鏡に一瞬わが姿が写り、
「うん?このメガネ、どうだろ?」
と思いました。

メガネ、なんとかしたい

でも問題は、メガネか??

う?ん、小物を問題視するならバッグも古ぼけてるなあ

え?、服はどうよ?

それをいうならこの顔面のたるみはどうよ?

体型だっておばちゃん然としてるし。

てことは、全体がダメじゃん。

え?、先立つものはお金??

お金ないよ?。

ため息


そして、結末は


放置。


いかんです!

いかんです。こんなことでは!



気づいたところで反省をとどめるべきです!


壁紙に気づいたなら壁紙。それも台所の壁紙。

メガネに気づいたならメガネ。それもこのメガネ。


それを変えなきゃ。
まず、そこだけ変えてみなきゃ。
その問題を解決してこそ、
見えてくる「次の手」もあるんだから。

(1)ここだけやっても仕方ない。
(2)いっそのこと全部やりたい。


この2つの言葉が浮かんだら、要注意。

(3)小さなことからコツコツと。

あいにく目が細いため、
目玉が飛び出すほど見開くことはできませんが、
せめて自分の心を大きく開いて精一杯の喝を入れ、
身だしなみをコツコツと更新したいと思います。

手入れってリフォームじゃないもんね。


【関連記事】
脱・放置!暮らしの質を上げるぞ。

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ヒマな女の「埋もれ派手」とは?

斎藤薫氏のされど“服”で人生は変わるは、
半年で8刷を重ねたベストセラーなんですね。

ファッション誌に連載されたもののようで
30代女性が主な対象ですが、
年齢を問わず参考になる内容が詰まっていました。

たとえば、


いつも思う。
人って、オシャレすればするほど、
「ヒマそうに見える生き物」なのだってこと。

たとえばだけど、ネイルアートに凝りまくれば
それだけで「ヒマしてる女」に見えてしまう。

髪型がいつもめまぐるしく変わる人、
いつもやりすぎなくらいスキのないオシャレをしている人って
やっぱりいろんな意味で「ゆとり」ありすぎの女に見えてしまう。

(中略)

それは同時に「何も考えていない女」をイメージさせ、
同時にちょっと「退屈な女」をイメージさせてしまうから。


なるほど?。


勉強にも部活にもバイトにも励んでいない
女子大生のオシャレとか

子育てにも家事にも仕事にも励む必要のない
奥様のオシャレとか


あまりにも力が入っていて
ヒマそうだもんね(笑)。


自己顕示欲というオーラが

仏像の光背のようにメラメラしている。




派手な服を着ているのに人の視線が集まらないとしたら
それこそが「埋もれる派手」に陥っている明らかなサイン。

(中略)

1回でもそういう埋もれ感を感じた派手は
時代とズレている証拠、潔く脱ぎ去ること。



最後の一文なんか小気味いいほどですね。


若い子の「埋もれ感」は放っておくとして
中年以降の「埋もれ感」を図にすると
こんな感じかな?



プレゼンテーション1


いやあ、気をつけましょうね。

ヒマな女の「埋もれ派手」。



【関連記事】
若作りして何が悪い!という勇気

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加齢で、ブスが美人に勝利する!

私は、もともと残念な顔だちの上に、
さらに念を押すように
「3大ブス要素」を装備しています。

その3大ブス要素とは、


(1)スタイリングしなければ和田アキ子みたいになっちゃう短髪
(2)顔の印象を決定づける、ごつい黒メガネ
(3)笑うと見える歯のワイヤー


どんな美人女優も、
この3大要素を身につければ
絶対にブスを演じられる鉄板ツールじゃなかろうか。

ロングヘア、メガネなしの私になじんできた昔の友人は、
はじめての2大要素にちょっと驚いた後、
大笑いする私の歯にワイヤーを見つけて

「うん???その年で矯正?何ゆえに?」

という疑問が浮かんでいる表情をします。
(浮かぶよね?。歯並びかえてどこいくの!?的な疑問。
ほんとは、矯正じゃなく治療のためにしているんですけどね)

一応はファッションブログ風のものを書いていながら、


ブス度を上げる装いをしている私。


「老いの兆候」が見えやすい要素を

意図的につぶしていくとこうなった。



って感じなんですよねえ。

いつも書いていることだけど、
髪の分け目から見える老いがイヤ。

十分に若々しく美しい麻木 久仁子さんの
やや目立つようになった分け目にも
老いと若さへの未練を感じてしまいます。

あの髪、ずっと続けるつもりだろうか。

もちろん、野際陽子さんの例もあるから、
まったくもってオーケーなんですけどね。

私は髪の毛が少なく、
分け目のフォローに自信がないので、
自分を叱咤激励して美容院に小まめに通い、
白髪がチラホラのぞく時期をつくらず、
スタイリングされたショートヘアを保ちたい。
(いつ面倒になって挫折するかわかんないけどね)

そんな姿勢が、
人前で物おじしない堂々とした振る舞いを
可能にしてくれる気がするから。

思いきって短髪にしたことで
ワンピースに目覚め、
ハイヒールを楽しんでいる自分も好き(←出たよ、過度な自己愛)。


鮮度の低い美人より鮮度の高いブス。



どうですか。この希望にあふれた名文句!


40代は、まだまだ老いが中途半端で、
どうあがいても「美人」には勝てませんが、
あと10年後、20年後には
ぶっちぎりで勝利できる気がする。

お願い。夢を見させて。


【関連記事】
その「美女路線」、大丈夫か!?

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年をとって無謀になる勇気、ある?

Twitterをやっている友人のつぶやきを見ていたら、
私が話したイタリアの土産話について触れていました。

そうだった、そうだった。

彼女を励ますために話したんだった。

そして、このブログにも書こうと思っていたんだった。

というわけで、

いつまでも引っ張って申し訳ないけども
3月末に出かけたローマ旅行の話を再び。


一人の日本人女性についてです。


ヴァチカン美術館を訪ねた後、
トレステヴェレというあたりに移動しようと、
ミニバスに乗った瞬間。

背中に聞こえたのは、


「イタリア語がおわかりになりますか?」


という日本語。


振り返るとそこには、
70代後半と思われる小さくて平凡な日本人女性が
たった一人で立っていました。

白いブラウスにグレーのズボン。
首に透明のジッパー付きファイルを下げて、
中には地図や時刻表が几帳面に重なって入っていました。


「わかりませんが、できるだけ伝えてみます。何でしょうか」


女性は地下鉄の駅を探していて、
私はそれを片言の英語で運転手に伝えるものの、
あいにく運転手は、英語がまったく話せず、
発車時間が迫っているため、
イタリア語とアクションで性急にまくしたて、
私たち家族以外の唯一の乗客である
仕事が終わって家に帰るもう一人の運転手
(↑私たちをバス停まで連れてきてくれた人)も
これまた英語が話せない・・・

バスのステップに立ったまま、
埒の明かない会話に右顧左眄し、
いよいよ発車と扉が閉まる寸前に
その女性に「大丈夫ですか!?」と
切羽詰まった口調で語りかけたら、


大丈夫です。ありがとうございました。


と拍子抜けするほど動じない声で言われ、
その人は、軽く頭を下げて体の向きを変え
そこらの階段を片足ずつ慎重に降りていきました。


「え?、しゃべられへんのに一人旅?!?

無茶やわ。どうすんの!?あのおばあちゃん!!」


と騒ぎ立てる娘。

「あの人は大丈夫や」と根拠無く断言する夫。

いやあ。

旅慣れた雰囲気を装う風もなく、
不慣れを恥じる風もなく、
老いを嘆く様子もなく、
狼狽するでなく、
ファイルに入った地図やパンフレットと同じように
小さな背筋を律儀に伸ばして
崩れのない日本語で歩く人。

信仰があるのかもしれないし
そうじゃないかもしれないけど、

小高い丘をバイオレンス映画みたいに
激走するバスのなかで


ああ、私、これから何度も、思い出すんだろうなあ。


となんだか、ありがたく思いましたよ。


老女の無謀な旅は、
もう、それだけで厳かです。


【関連記事】
笑われても自分の歌を歌おう。

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がんばれ?!40代庶民のおしゃれ。

このところやけにダンナが
私に親愛の情を示すというか、
フレンドリーというか、

もっと正確に言うと、


学校であったあれこれを台所で報告するマザコンの中学坊主


のようだなあと思っていたら、

来ましたよ。


150万円の借金申し込み


回収できない売掛金の穴埋めですね。


昨年も100万円持っていきましたけどね
(このビミョーな金額がつつましい事業規模を物語っていますな 笑)

さらに給料も1割ダウンするらしい。


ダブルショッ?っク!


ダンナが独立&起業して10年。
一貫して経済状態はスリリング。

でもな。
父ちゃん、がんばっているしな。

何も稼ぐのは男だけの義務と決まっているわけじゃなし。

な?んて、ものすごくデキた妻を装ってますけどね。

実際は、
「え?!?また?!もう知らん!
子どもの大学行き、消えたし」
とか、そりゃもうブーブー、ギャーギャー騒ぎたてましたよ(笑)。

しかし、ここからが私の偉いところ(おいおい)。


私「いやあ、不況でタコ社長も大変ですな」
ダンナ「そうそう。タコ社長も大変やで。僕も寅さんになりたい!」
私「寅さんになって旅に出るかあ」
ダンナ「ええなあ。出たいわ」
私「イタリア行ったけどな」
ダンナ「行ったな」
私「行くべきでなかったんかもな」
ダンナ「それはちゃうな」
私「行っといてよかったんかな」
ダンナ「よかったよ」
私「そうやな。よかったことにしとこうか」



という具合に


バカとユーモアが混然一体となった会話で幕。


いやあ、それにしても「男はつらいよ」のタコ社長。
奥さんは、どんな人だったんでしょうか。

会って語り合いたいよ。

会って零細企業の社長の妻として愚痴を語り合いたいよ。
そうだ、そうだ。
さくらちゃんだって、タコ社長んとこの従業員の妻だもんね。
事態はより一層深刻じゃん。いくらでも語れそうだね。
寅屋のおばちゃんも、あんな小さな団子屋だから、
老舗とはいえ、それなりに苦労もあるに違いない。
仲間に入れてあげよう。

というわけで、

私は今日も、タコ社長の妻として奮闘中です。

このブログの根底に流れるテーマは、


タコ社長の妻にファッションは可能か。


ですので、どうぞ、そのあたりご理解を。

最先端とか、
セレブとか
ブランドとか
エステとか
美の追求とか
そういった世界とは無縁とはいわないまでも
かなり遠いところに位置しています(極めて残念なことですが)。

と再確認したところで

このブログも早いもので
間もなく1年。

初心にかえり、
気取ることなく、
奢ることなく、
偽ることなく、
媚びることなく
へつらうことなく、

自主独立の誇り高い庶民ファッションブログを

お届けしてまいります。


【関連記事】
40代。スタイルのある生き方へ。

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小林麻美みたい、って成功か?

先日、広報誌の仕事で一組の母子を取材しました。

お母さんは、50歳前後。
娘さんは、大学生。

一般の方でありながら
撮影ありの取材を引き受けてくださっただけあって
きれいで上品な母子です。

娘さんは小柄で可愛らしいのですが、
お母さんは、長身のスレンダー美人。

若いころは、娘さんをはるかにしのぐ美貌だったはず。

丁寧にスタイリングされた巻き髪風ロングヘア。
白いシャツに黒いパンツスーツという装いで
壁にもたれて立つ姿なんか、
もう、あなた、宝塚スターみたい。

取材後、
私を含めたスタッフたちは、口ぐちに
「スタイル抜群!」
「足、長いねえ」
「あの髪、難易度高いよ?」
と称賛の嵐。


「小林麻美が年とったみたいやなあ」


一人のつぶやきに、
高齢化の進むスタッフたちは、
「それ、だれ?」と尋ねることもなく
深?く納得しました。


「ああ、そうそう!小林麻美」
「どうしているんだろう、小林麻美」
「田辺エージェンシーの奥さん!」
「そうそう、『ある事情』!」
「ある事情があって?♪」

などと思いつくままに口走り、歌い走りながら、
思いは懐かしき1980年代へ・・・・


いやあ、ほんとに小林麻美さん、どうしているんだろう。



取材したお母さんみたいに
あのままの雰囲気で美しく年を重ねているんだろうか。

それとも、別人みたいに変貌しているんだろうか。

たとえば、

家事を思いっきり楽しんでて
平野レミみたいになっているとか(笑)

そんな変身も素敵だなあ。

な?んて思っていたら、
4年ほど前の写真ではありますが、
比較的最近のお姿を発見しましたよ。

正解は「あのままの雰囲気で美しく変貌している」でしたね。

それにしても不思議なのは、
取材したお母さんのほうが
本物の小林麻美さんより、
かつての「小林麻美」に似ていたことです。


昔のスターに似ているって

素晴らしいことなのか。

ビミョーに古いってことなのか。



このあたり、ちょいビミョーかもしれない。


【関連記事】
松田聖子に学ぶエイジレス。

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ワンピースの効能を考える(1)

経済的にあまり余裕がない場合や
極力、節約に励みたい場合、
そうでなくとも流行に振り回されず、賢くオシャレしたい場合など、
クローズアップされるのが
「着まわし」ですね。

タコ社長の妻である私のような者こそ、
ぜひとも、何としてでも、
圧倒的熱意を注ぐべきものが
この着まわしなんでしょうが・・・


この春、3着もワンピースを買ってしまいましたよ。


この期に及んで、着まわし放棄。

投げやりな心の表れか!?



という不安もありますが、
それはまあ、置いといて。


ひとつはベルメゾンRashisaのこのワンピース
はは。のっけから通販という無精な方法(笑)


でもね私、これ黒田さんより似合ってるかもしれません。


というのは、もちろん嘘ですが、
この写真より、こう、がんばって意識的に襟をしっかり立て、
シルバーの大ぶりネックレスとバングルをつけて
色めを抑えてストイックな雰囲気に(したつもりで)気取っています。
今は、この上からラムレザーのショートジャケットを着用。
細かいことは言わず、甘辛ミックスってことにしておいてくださいますか。


もう一つは、ファストファッションのZARA

ZARA.jpg



下にパンツを履くつもりで買いましたが、
膝丈なのでワンピースとして、
このまま着ようと思っています。
写真ではよくわかりませんが、
なんせ、かすかにバルーンスカート(笑)


若づくりと非難されるか、

ぎりぎり若々しさにおさまるか、

危険なラインですな。



戦略と呼ぶにはあれですが、
まあ、決してダラっとした雰囲気にならないように
ショートヘアは怠けずにスタイリングして
首筋も背筋も意識して伸ばして、
高めのヒールで足の筋をくっきり出して歩きたいな(←コトバにするとカッコいい)

でもね。
皆さんもこの写真を見たときから気になっていらしたように、
最大の問題は腕です。
いや、腕そのものは、もう、好きなだけプルプルしていただくとして、
問題は袖ぐりが大きいために露呈する


腕の付け根と脇の下、そして胴の接合部分一帯


ですよ。


大きな袖ぐりからのぞく
腕から胸へ、腹部、背部へのつながりを予感させるこのエリアは、
その形の構造上、どうしても「のぞく」「見える」という秘められた印象を与える上、
腕と胴のまさしく接合部が
フェロモンと直結した「脇の下」であるため、
明らかに濃厚に性的な匂いを放ちます。

それゆえ、男女を問わず、
若者のこの部分にはエロスが凝縮し、
中年以降のこの部分には老臭が凝縮している。

そう思うのは私だけですかね。

この「腕の付け根周辺エリア」だけはカバーしたい。ぜひともカバーしたい。
タンクトップを着てカバーしますか。

腕そのものは、プルプルしているとはいえ、
まあ、形態上は棒ですから、
「空気の抜けかけたバルーンアート用の風船」とでも受け止めていただき、
プルプル具合を勘弁してもらおう。

私は、中南米の女性みたいにプルプルで悪いか、
という迫力をみなぎらせてしのぐつもり。
「やはり、それはまずかろう」という視線を感じたら、
仕方ないから手持ちのショートジャケットをはおるか(笑)


おっと、腕の付け根エリア問題で熱くなってしまいました。


最後は、旅先で買ったSURKANAのワンピース。


そのものズバリの写真がないんですが、
このサイトの雰囲気のとおり、
エスニックなプリントの
胸の大きくあいたリゾート感のあふれすぎたロング丈のワンピースです。
夏、遊びのときに着るつもり。

って、どこに遊びに行くつもりなんだか。我ながら、あきれる(笑)

というわけで経済状態も顧みず、
ワンピースを買い続けた結果、
「ワンピースの効用」なんてものについても考えさせられました。

これについてはまた次回。お楽しみに?♪


★そうそう、「この服選びを参考にしてね♪」的な意識は
まったくもってありませんので、
「ダサい」「センス悪い」「その服選び間違っている」などの
ご指導・ご鞭撻は、まあ、できましたらご遠慮いただくか、
聖母マリアもかくばかりか、というくらい優?しく
ご指摘くださいますようお願い申し上げます(^^)


【関連記事】
ジーンズと靴の繊細な関係。

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