ベルメゾン「大人の服」が語る夢。

ベルメゾンのアラフィフ向け新カタログ「大人の服」が、
うちに送られてきたのは、数週間ほど前だったでしょうかね。

何を隠そう、このわたしは、
同じベルメゾンの40代向けカタログ「Rashisa」の愛用者で
仕事用のパンツスーツやシャツをときどき買っていたんです。

そういうわけで、このたびめでたく、
アラフィフ向けカタログができたことをよろこび、
昨晩、ダンナも娘も寝静まったあとにですね。
「なになに?どんな感じなの?」
と期待に胸をふくらませてページを開きました。

健闘されています。がんばっておられます。
価格面においても、おそらくは品質面においても
顧客重視の姿勢を貫き、とっても、とってもがんばってくださっていますよ。


でもね。


ページを閉じたとき、なぜか、ちょっとだけさびしかったのです。


この一抹の寂しさは何なのか。
なぜ、心が躍らないのか。

昨晩から、今日ただ今まで
その理由を自らに問うてきたんですがね。

今再び、ページを繰ってみてわかりました。

理由は以下の2つです。


(1)夢に始まり、現実に終わるカタログのストーリーがさびしい
(2)夢と現実のはざまで手を打つ商品展開がさびしい


まず(1)夢に始まり、現実に終わるカタログのストーリー
のほうですが、表紙を開くと
椅子に軽く腰かける黒田千永子さんの写真とともに


今を楽しんでいますか?


という大きな問いかけがあり、そして、

子育てもひと段落し、仕事のキャリアを積み上げてきたアラフィフ女性を称え、
経験に裏打ちされた自信が内側から輝く時代になったと寿ぎ、


精神もおしゃれ心も暮らしかたも、もっと自由に柔軟に。

お楽しみはこれからです。



と高らかに宣言してくださっています。

それ以降は、そりゃ服のカタログですから
さまざまな服が並ぶんですけどね。

モデルさんが益子焼を訪ねたり
山ガール風のファッションで山に目覚めたりする
特集風のページがわりあいたくさん出てきます。
(これが「お楽しみ」の中身ってことでしょうか)

さらにページをめくると下着のページなんかがはじまって

変化するボディライン、あなたは心当たりありませんか?

と尋ねてくださるわけです。

・締め付けによる窮屈感を感じる
・バスト上部のボリュームが減少
・バスト全体が横に広がりがち
・腰回りに脂肪がついてくる
・刺激に対し皮膚が敏感になる
・皮膚のハリが減少し、下着跡がつく

いやあ、まいったなあ。
ほとんど、思い当たるなあ?
さすがだなあ?と頭をかきながら恐縮しましたが、その瞬間。


ああ、そうか!

冒頭で大げさなほど夢を語ったのは、

現実に、あまりにも夢がないからなんだ!



とガックリしながら膝を打ちましたよ。


そういえば、通販カタログに限らず
中高年向け商品においては、

「これからが自由と充実のとき!」
「これからが楽しみの本番!」
「これからますます美しく!」
「これからが学びを深めるとき!」

という

大げさなエールの最後に贈られるのはつねに

「老いを隠せ」というメッセージ。



年齢肌用化粧品しかり、
退職金目当ての銀行しかり、
高齢者用旅行パックしかり、
ファッション誌しかり、
健康食品しかり。

この「老いを隠せ」「老いを忘れよ」というメッセージの洪水が、
ボディブローのように少しずつ少しずつ効いてきて、
本来あるべき希望を奪うような気さえしてきましよ。

というか、そのストーリーとメッセージに、
48歳にしてすでに飽きちゃったのか。
顔も老けてるけど、心も老けてるのか?わたし(-.-)

な?んて考えながらダラダラ書いていたら
毎度のことながら長くなってしまいました。
(2)夢と現実のはざまで手を打つ商品展開がさびしい
という問題についてはまた次回にさせてください。


追記)大きなお世話ですが、ベルメゾン「大人の服」。
もし窯元なんかに行く設定だったら、
気どってポーズをとるのでなく、土をねるとか、ろくろをまわすとか、
なんかそういった行動があったほうが、
アラフィフの「自由」「楽しみ」といった感じが出て好感度が増すと思いますよ?。


【関連記事】↓ベルメゾンの美脚パンツスーツにはお世話になりました?。
40代の美脚パンツスーツは正解か?

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