脱!「ちやほやされた記憶」

電車の乗継駅にあるスーパーには、
なぜか「時間の止まった感じのする女性」が多いんです。

先日、レジでわたしの前に並んでいた女性は、
前髪だけをコテで上にくるんと巻き、
少し薄くなった残りの髪をぎゅっーと
眉毛や目がつりあがるほど後ろに引っ張り上げて結び、
ポニーテールにしていました。

シワ伸ばし効果をねらったというより、
80年代、彼女はきっとサッスーンのジーンズとトレーナーなんかを着ていて
前髪をクルンと巻き上げていて、
ピチピチしていて可愛くて、色気もあって、
気持ちのいいことがたくさんあったんだろうなあーという風に見えました。


つまり当時、彼女は、


ちやほやされた


ってことですね。


バイト中にオジサンたちに可愛がられたかもしれないし、
同世代の男子に次々に告白されたのかもしれません。

そんな栄光の80年代のままの装いに
30年の時を経た現実の彼女が包まれているというわけです。
彼女を「時間が止まってる?」と笑うのはカンタンですが、


この「ちやほやされた」記憶を手放すのは、
そんなにカンタンじゃないんですよね。



ちやほやされているときって(めったになかったけども)
脳内に快楽物質が大量に出ている感じがするもんね。
なんだかわくわく、どきどきして、ヒロインになったみたいで、
ちょっと麻薬的な魅力があるもんです。

もう一度、あの快楽を味わいたい。
もう一度、あの気持ちよさを味わいたい。

女性たちの多くは、
「若い女」や「きれいな女」や「そそる女」として
ちやほやされにくくなっても、
もう一度、できればあの快感を味わいたいと思っているんじゃかろうか。
だから「ちやほや」を誘因したときの勝負ファッションにこだわる。


でもね。


残念なことに、年とともに、
もっとも急速に失っていくものが、
この「ちやほやされる快楽」なんだよねえ。


男たちは、もはや、ちーっとも、ちやほやしてくれなくなるのです。
もはや一顧だにしなくなったりするのです。


ちやほやされたときの喜びにしがみつかず、
ちやほやされたときの装いにしがみつかない。



これって、カッコよく年をとる秘訣かもしれませんね。
「ちやほやされる」ことを求めなくなったとき、
威厳とか、風格とか、そういったものが生まれるんじゃなかろうか。

え?威厳より、ちやほやがほしい?
それもわかる(笑)


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