家か美容院か?白髪染めの戦い。

「もう、毛染めは家よ!安かもーん。あんたも家でせんね。
(自分の所属する)コーラスサークルの人も、みーんな家でしとるよ。
美容院なんか、だーれも行っとらんっ!」
(訳:もう毛染めは家でいいよ。安いから。あなたも家でしなさい。
コーラスサークル人もみんな家でしているらしいよ。
美容院なんか、だれも行ってない!)


長崎に住む61歳の姉が
電話の向こうで意気揚々と主張していました。

年が離れているせいか、
職業が教師だったせいか、
何ごとも指導鞭撻せずにいられないようで、
しかも「誰も…しない」もしくは「みんな…している」などの
全否定 or 全肯定表現を好んで用い、
こちらの反論をあらかじめ封じておきながら
自説を展開するのが得意です(笑)

過去にはこんな主張もありましたよ。


「もう、みんな洋服はユニクロでしか買わん」(キリッ)
(いずれの主張も、お金のかからない方向に流れる点が共通していますね)


もちろん


だれも美容院では染めない!


なんて極論ですけど、
姉の気持ちもわかるんですね。

みなさんも、ありませんか?

・美容院で染めるべきか
・自分で染めるべきか
・美容院の合間に自分で染めるべきか

という3つの選択肢に
・白髪になるに任せる
という4つめの選択肢もかすかに加えながら
ずっと心が揺れている、みたいなこと。

美容院って、こう、
「よっこらしょ」と重たい腰を上げなくちゃいけない面倒さがあるし、
流して、カットして、流して、染めて、流して・・・なんて
シャンプー台とカット台の間を行き来しているうちに
予想以上に時間がかかって、肩が凝って、
ワックスやトリートメントなんかを勧められたりして、
髪型も気に入ったような、気に入ってないような曖昧な気持ちのまま
家路につくことが多いですからね。


行かないで済むなら、

行かずに済ませたい場所のひとつであったりします。


さらに、最近じゃ
簡単できれいに染まるヘアカラー剤も増えたし、
なんといっても自分で染めれば節約になる。

そこで、姉の
「もう、毛染めは家よ!安かもーん。あんたも家でせんね。」
という発言が生まれるんですが。

姉ちゃんには申し訳ないんだけども、
わたしは、この問題には当面の方針を固めているんですね。


カットのついでに美容院で染める


という一応の方向性です。

小まめにカットすることで
髪の毛の重みで後頭部がペッタリすることを避け、
後頭部のボリュームをキープできるし、
(後頭部への執着、我ながら恐るべし 笑)
高いところから見ても、後ろから見ても、どこから見ても
キレイに染まっている自信を持っていられるから、
というのが今のところ自分に重い腰を上げさせる理由です。
(同世代以上の女性たち最大の盲点が後姿のように思うもので)

仕事前に必ず床屋に行っていた
全盛期の横山やすしさんに通じる心意気でしょうか。
いつまで続くかわかりません(笑)


【関連記事】愉快な姉に関する記事はこちらにも♪
谷間のある華奢な胸をめざすには?
ヘアスタイルについてまとめ読みするならこちらへ♪
ヘアスタイルのカテゴリー

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娘の服を着ちゃおうかな・・・の誘惑。

いやあ、来ましたよ、来ましたよ。
突入しましたよ、突入しましたよ。

うん?
どこに突入したのかって?


母親が娘の服を着てしまうタイムゾーンです。


今、娘は中学2年生なんですが、
この年ごろになると概ね大人の体型になるだけでなく、
ファッションに対する関心もグンと強まりますから、

母親が、その気になれば娘の服を着ることができるようになるんですね。

そしてこのときから始まるわけです。


「母親と娘が服を共用する蜜月」が。


実は、このことに気づいたのは昨日のことでした。
迂闊でしたー。まったくもって知らんかったです。
もう、そんな時代が来ていたなんて!

昨日はママ友3名と
40代女子会ランチ(主婦ランチじゃないのよ 笑)を
楽しんだんですが、

帰り際に友人の一人(40代半ば)が

バッグもブーツも娘のよ。

と言うではありませんか。

おお、そうであったか。
もうそんな時期であったか、と驚いたわけです。

娘さんから借りたというファーバッグとムートンブーツは、
言われてみれば、たしかにヤング向けショップに
大量に出回っているものらしい雰囲気ですが、
柴咲コウ似の若々しい美人であることも手伝って
決して似合ってないわけではない自然なカジュアル感でした。

そして、そのとき、もう一人のアラフォーママが、

「そうそう。この服は○○○○で買って?ん。
娘の好きなショップやけど、
わたしたちが着れそうな服も結構あるよねえ」

と相槌を打つではありませんか。

おお、そうであったか。
実際に服を共用しないまでも

娘世代のショップで自らの服を調達する

という方向性もあるのだな。

な?んて自分はまったく「蚊帳の外なの?」的言い方をしていますが、
かく言うわたしも娘が着なくなった白いダウンジャケットを
犬の散歩のときに着ていますけどね。
それもすでに去年から。
もったいないし。温いし。軽いし。

しかし、この傾向、
度を越さないように
拍車をかけすぎないように、
調子に乗りすぎないように
くれぐれも気をつけなきゃいけませんね。

娘のショッピングに付き合うと
試着を待っている手持ち無沙汰の時間なんかに、
「これなら私にも着れるかも?」と思わせてくれる
カーディガンやセーターや
各種Tシャツや地味色ジャケットなどに
出会ってしまって心が動くものですが、

しかし。

これらの服には、やはりどこか

ハリのある肌
しなやかな動き
メリハリある細めの肉体

を前提に作られた独特の「雑さ」があり、
若い肉体はその「雑さ」すら、
かしずかせてしまう圧倒的な力があるものの、

どこがどう違うのか、わたしたちの肉体は、

その「雑さ」に制圧されてしまう場合が多いようです。



娘と服を共有するおかあさんは、
(1)娘さんと体型が変わらないスリム美系ママ
(2)娘さんと共用し服代を減らすスリム家計ママ
の2つのタイプに分かれるようですが、

どっちにしろスリムになりゃいいってもんでもないんで、
あまりのめり込まないほうがいいかもしれません。
わたしも気をつけま?す(^^)/


【関連記事】「基準値」というとちょっと大げさですが(笑)よければ、こちらもどうぞ♪
基準値を若者にしない、ということ。

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アメリカは今、白髪美女の時代!

こんにちは!Carinaです。

みなさん、今日もすてきなヘアスタイルで
人生を楽しんでらっしゃいますか?

わたしはですね。
昨年から長い間、ショートにしていましたが、
ちょっと長めにすると、
「あ、いいね」なんて家族や友人がおだてるもんで
ひょっと気持ちが揺れてしまい、ひょっと調子に乗ってしまい、
再び、なし崩し的にショートボブへと落ち着いてしまってますよ。

しかし、やっぱ。ダメですね。
なんか、ゆるいです。姿勢というか。
スタイルのコンセプトというか。
あごのラインもゆるいけど、髪型もゆるい!

あごに限らず、まぶた、口角、ほおなどのラインが
ことごとく、ゆるむなかにあって
この、わたしを救うのは、
唯一「こうありたい」という姿勢の明快さでないかい?
と自問自答しましたよ。

もう一度、ショートに戻すか。

鏡をガン見しながら、そんなことを考えていたところです。

しかし、あれですねえ。

ショートヘアも比較的、賛否両論を招きやすい選択ですが、
これが、ヘアカラーせず白髪のままとなると、
賛否両論どころか百家争鳴の騒ぎになりましょうね。

もちろん、その姿勢を評価してくれる人もいるでしょうが、


「なに、その白髪?どこのバアさんかと思った!」


なんて、こちらの決断もオシャレ意図も
まったくもって意に介さない一言を
ここぞとばかり浴びせかけそうな
友人や知り合いや親類の顔が
一人や二人は浮かんできますもんね。
(あらかじめ縁を切っておきましょうか 笑)

そんななか、当ブログにしばしばコメントをくださるfu^さんは、
順調に「白髪美人」への道を歩んでいらっしゃるようですが、
それもセンスと持ち前のルックスのなせる技かもしれません。

もっとほかにも師と仰ぐ人がいはせぬかと
「白髪美人」で検索してみたら、
アメリカの地で、すでに2年前から「白髪美人」の道を歩み、
その魅力やコツをわかりやすく説いてくださっている方の
ブログを見つけました。

タイトルは、素敵な中年の貴方の為に

この方のヘアスタイル・カテゴリには、
白髪美女志願者であれ、初心者であれ、挫折者であれ、
二の足踏みっぱなし者であれ、プリン頭常習者であれ、
必ずや役立つ記事がぎっしりと詰まっています。

なかでも「白髪美人の心得」はぜひ。

なんだかやれそうな気がする?っ!と
ついつい去年の流行語で吟じちゃいますよ(笑)


【関連記事】ヘアスタイルの人気記事へのリンクもあります♪どうぞ♪
美容院。「いつもと同じで」は禁句です。

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男性が語る同窓会「老けの公式」。

「同窓会の『老けの公式』を発見しましたよ」

40代の男性営業マンが
なんとも興味をそそる発言をするではありませんか。

「そうですか?!発見しましたか?」
「しました」
「男性の公式ですか。女性の公式ですか」
「女性です。男性は、まあ、極論すればハゲかハゲでないかですから」
「なるほどー」

彼の言うところの「女性における老けの公式」ですが、
もったいぶらずに言っちゃうと、
こういうことでした。


中学校や高校時代に、

流行に敏感でオシャレっぽかった子は、

あまりきれいに老けていない。



「そうですかぁ?」
「そうです。あれですね。
アイドル歌手より演歌歌手のほうが
年をとっても着物姿で変わらない感じがするじゃないですか
あれと同じじゃないですか」

期待したほどには納得できなかったので
「かもしれませんねえー」と
中途半端な受け答えで流してしまいましたが、

この彼流公式の背景には、

・年とともに彼の女性観がコンサバになっている。
・良家に嫁いだコンサバ女性は暮らしにゆとりがある。
・中年になると流行モノよりコンサバスタイルが似合う。


などなど、複数の要因があるかもしれません。
(すべてわたしの憶測ですけどね 笑)

しかし、いずれにしろ、
40代以上向けファッション誌が
あれこれ突飛な提案をして、
年齢別ファッションのボーダレスを叫んでいるわりには、

・年をとればとるほど知性がものをいう
・身だしなみも仕草も、会話も上品に。
・エレガントであること、それこそが美しい。
・シンプルで上質なものを身につけよう。

などを条文とする「エイジング・スタンダード」は
なかなか強固で揺るぎませんね。

ま、それでいいんでしょうけど。

知性も、上品も、しとやかさも、マナーも、上質も、
このガタガタと気ぜわしい日々で
いったい、どうやって身につければいいのか。
それが問題です。

今はまだ若く美しいお嬢さん方。

ギャルだ、クールだ、セクシーだ、パンクだ、小悪魔だ、森ガールだ、
山ガールだ、モテ系だ、非モテ系だと、
間口を広げるだけ広げて「オシャレ全入時代」の様相ですが、
「まじ、やばいわ」なんて言いながら歩いていたら、
その先には「上品」という狭き門しか用意されていませんよ。用心してねー。

かくいう私も、DCブランドだ、刈上げだ、ボディコンだ、ワンレンだ、肩パッドだと
鼻歌混じりで歩いてきましたが、「上品」の門をくぐれないまま、
本日をもって49歳。

いいのか。「どうする?40代からのファッション」というブログで(笑)
相も変わらず、問題山積です。


【関連記事】去年もこの日が誕生日でした(笑)今年と同じく往生際、悪いです↓
腹八分目に異議あり&残念なお知らせ

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「すがすがしい開き直り」で行くよ!


こんにちは!

いよいよもって49歳になり、
ブログのタイトルとのギャップが
やや深刻化しているCarinaです!
温かいメッセージをくださった皆様、
ありがとうございました。

そうそう。

40代になったころの自分と
今の自分とを比べてみて
「あれ?もしかしたら変わったかも!」と思うところがあるんです。

いわゆるアラフォー時代から40代半ば過ぎころまでは、
年とともに自分が失うものにばかりに
目が行っていた気がするんですね。

昔みたいに服が似合わないよ。
→なに着てもオバサンにしか見えないもん。
→てことはさあ、なにしてもさあ、結局、ババアってことじゃん。
→なんか、もう、全部手おくれな気がするよ。
→このまま、オバサンまっしぐらだし。
→「いつまでも女」なんて嘘だよねえ。
→そんなのさ、美人にしかないレアケースだよ。
→もう恋愛だってないしさ。
→なんかに再挑戦するっていってもさ、どうするよ。
→あ?あ。もうダメダメ


みたい感じですかね。

それが、昨日は
大変、あっけらかんとしたもんで、


よし、がんばれよ。わたし。


という感じでした。

これから先の時間に
希望があるとか、夢があるとか、第二の青春が待っているとか、
そういったもろもろの期待があるわけでなく、
むしろなくなったことで未練が断ち切れたのでしょうか。

ますます順調に、速やかに、坂を転がり落ちるように
ほうれい線は深まり、
まぶたは下がり、
口角も下がり
おっぱいも下がり、
お尻も下がり、
運動能力も下がるのはわかっているんですが、

もういっそのこと、そんなことは放置してやる。

みたいな「投げやり」と「潔さ」の混じり合った
開き直りともとれるすがすがしい心意気(笑)


失いゆくものに恋々とするより、

この自分が働きかけることによって生まれる、

自分以外のものに意識を集中したい。



という気持ちです。

そうですね。

まず、わたしは、
よりよい文章が書きたいですねえ。

よりよく見て、
よりよく感じて、
よりよく書きたいです。

このことを自分の真ん中にすえつつ、
ときどき鏡を見てはため息をつき、
ひんぱんに他人と比べては自分の容姿を嘆き
やっぱり若さよね!と嘆いてもせんないことを
ブーブーブーブー嘆きながら歩んでまいることでしょう。

みなさんもどうぞ、
自分の真ん中をそれなりに大事にしながらも
小さなことにブーブー不平不満をもらして
泣きごとや愚痴や悪口も適度にもらして
ひょっとした拍子にはちょこっとオシッコももらして、
毎日を大事に暮らしてくださいませ。

ブーブー同盟の一員として
微力ながらお支え申し上げます!


【関連記事】これもまあ、一種の開き直りですね(笑)よければどうぞ♪↓
「なってしまった人生」を受け入れる。

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ひがむオバチャンの悲喜劇。

ちょっと前のことになりますが、
木枯らし1号が吹いた寒い日。

賃貸専門の不動産屋さんの前を
自転車で通り抜けようとしたら、
その不動産屋さんが入口の脇に立てかけていた
物件の写真や間取りや保証金や家賃などをズラッと書いた
横2.5メートル縦2メートルくらいの看板が、
風にあおられて倒れてきたんです。

あれれ?と思ったら
わたしの肩にゴンとぶつかって止まったんですが、
う?む。ここで、わたしがどいたら、
看板が細い道をふさいでしまうし、
肝心の看板も壊れてしまうかもしれないし、
そもそもデカすぎてどう扱っていいかわからず、
そのままフリーズ。

巨大看板をしょった馬上のナポレオンみたいに(笑)

すると店内のカウンターの向こうに
一人で座っていた若い男性が、
「あ?、もう仕方ねえなあ」という感じで
急いでいる雰囲気なわりに
途中で何かを拾ったりしながらヨロヨロ出てきて
看板をよっこらしょと立て直し
「大丈夫ですかあ??」

「大丈夫!でも危ないから固定しといてよ?♪」と
後姿もさわやかに立ち去るつもりだったのに、
このお兄ちゃんが「大丈夫に違いない」と鼻から決めつけた
ノー心配&ノー関心な本音モリモリなもんで、
なんだか期待がはずれてガッカリしてしまって
「大丈夫ですけど固定しといたほうがいいと思いますよ」と
ほんとはもっといいたい事あるけど、このへんにしといたるわ的言い方になってしまい、
まったくもって本意でない印象を残して
その場を離れることになってしまいました。


ほんとはもっと感じのいいオバチャンなのに(>_<)


でもさ、もちょっと心配した口調でもよくないかい?

お愛想でも、「ケガはないですか?」とか
あってもいいんじゃないかい?

そしてなぜか、そのお兄ちゃんが履いていた
森の小人みたいなとんがり靴を思い出し
とんがり靴に相性のいい極細身のスーツを思い出し、


ふーん。若い子だったら、もっと対応違ったんじゃないの?

オバチャンは、大事にされないねえ?。



と勝手に年齢差別方向へ問題をスライドさせ、
「ひがみ&すねモード」のスイッチを入れて
フルパワー運転しそうになったので
「いかん、いかん、いかん」と自粛しました(笑)


なんでも年齢問題に原因を見いだす傾向、

厳に慎まねばなりませんね。



話は変わりますが、

この誕生日に長崎に住む姉が
美胸をつくるブラジャーをプレゼントしてくれたんですが、
それを買った下着売り場の40代後半の店員さんが、
なんだか上から目線で、
ちょっと感じが悪かったらしいんです。

姉「妹へのプレゼントなんですけど」
店員さん「妹さん、おいくつですか?年齢によって体型が変わりますから」
姉「・・・45歳です」(ほんとは49歳)

49歳の妹(わたし)の年齢を、
上から目線で感じの悪い40代後半の店員さんへの反発心から、
その店員さんよりわずかに若いと思われる「45歳」に偽装するという
なんとも意味不明な、効果絶無な、
ごまめの歯ぎしりと呼んだらごまめに申し訳ないような
規模的にも、人間の器的にも小さな小さな方向違いのレジスタンス!

しかも店員さんは、そんな姉の胸のうちなど、
なにひとつ、わからなかったに違いなし(笑)

ああ、人間と年齢の関係って
哀しくもおかしいものですねえ。

追記)その後、不動産屋さんの看板は固定されていました。
万が一、突風に吹き飛ばされ隣のビルに穴でもあけてニュースになったら
「だから、言わんこっちゃない!あのとき言ったんですよ?」と
トレーナー姿に顔モザイクで証言しようと思っていただけに残念です(笑)


【関連記事】関連してないけども(笑)夫婦関係も悲喜劇。わりに人気記事です↓
熟年離婚。妻から言い出すワケ。

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おしゃれはバランスというけれど。

このブログを始めたおかげで
いろいろな方にコメントをいただいたり、
ツイッターに反応していただいたりと、
ありがたいことに「この方、きっとオシャレなんだろうなあ」
と思われる方々とやりとりする機会が増えました。

それで気づいたんですよね。


そんな方々に共通しているのが

バランス重視の姿勢だってことに。


「おしゃれってバランスだから」とか
「それぞれの素材のバランスが・・・」とか
「このバランスの妙が・・・」とか
「プチプライスとブランド物のバランスが」とか、
バランスということばが、ほんとによく登場するんです。
(あなたもそうなら、あなたもオシャレ!)


おしゃれはバランス!


なんて、ま、おそらく常識なんでしょうけど、

んじゃ、どこに「バランスの妙」を見るのか?
と改めて考えてみると、
「そりゃ、その人のセンスの問題よ」と片付けちゃうのは簡単だけども、
センスの問題として片付けちゃわないとしたならば、
意外に深くて、意外に即答が難しくて
なかなかにして考えがいのある問題だなあと思います。

たとえば、

絶妙なバランス。
微妙なバランス。
巧妙なバランス。

なんて言いますが、
これって、つまりは

踏み外したら失敗する
その危ういところを、
かろうじて成功に導いている、
その大胆かつ繊細かつ高度なところがスゴイ!

ってことですからね。

あと一歩でダサくなるところが
寸前のところで洗練された雰囲気になっている


とか

あと一歩で古臭くなるところを
見事に今っぽく着こなしている


とか

もう少しで若づくりと糾弾されるところを
シワ深い顔やゴツゴツした体つきや
内面の輝きや深さや、そういったもろもろを総動員して
年齢相応のかっこよさを成り立たせている


とか、成功させるのが難しければ難しいほど
あのドン小西さんもほめてくれそう!

いずれにしろ、
オシャレさんになればなるほど、
服やアクセサリーは言うにおよばず
これまでの人生経験や容姿やクセや内面や財力や教養など
ありとあらゆるものを計算に入れ、
上手にバランスを保っているといえそうです。

いうならば、
奈落へ落ちそうな極めて困難な状況のなか
危うく均衡を保ちながら
「空中ブランコ的綱渡り」を見事に成し遂げ、
息をのんでいた観客から万雷の拍手を浴びる
みたいな感じですかね?。

いやあ、恐るべし、おしゃれ。
恐るべし、バランス。

さらにですよ。

服装やメイクなど外見のバランスを成功させるには、
それなりの経済的バランスが必要となり、
それなりの工夫を可能にする精神的バランスも必要となり、
それ相応の「ゆとり」という時間的バランスも必要となり・・・

という具合に、バランスの中に
そのバランスを成立させるための
もうひとつ別のバランスが必要になるという
バランスのマトリョーシカ状態にも耐えなければなりません。

あまり考えるとバランスを失した自分の人生に直面して落ち込みそうなので
このへんにしておきますが (笑)

パッと見は決してオシャレに見えないわたしでも
何を隠そう、このお腹のなかでは、
ヨーグルトによって補給された善玉菌と
栄養の偏りで増えた悪玉菌とが、
便通という業績をカタチにするために
日々、絶妙なバランスを保とうと、
激しいバトルを繰り広げているらしいので、
外見はともあれ、わたしの腸内はすでにオシャレ。


ああ。上手なバランスって「生きている」ことと

どこかつながっているのかもしれませんね。


躍動感とか
ささいな衝突とか。
危なっかしさとか
おしゃれにもそんなものを適度に加えると、
「生きている!」感が強まるのかもしれません。


【関連記事】「いいなあ」の背後にはバランスあり。こちらもどうぞ!↓
「何となくいいなあ」に込めた憧れ。

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手持ちストールでスヌード巻き!

やっぱり寒くなったらストールですよね!

首もとが温かいし、
アクセントになるし、
シワだって隠してくれるし、
くすんだ顔色をカバーしてくれることもあるし、
それになにより、
去年も一昨年もその前の年も、その前の年だって
いっしょに冬を乗り越えてきた相棒コートだって
ちょっと新しいストールを巻いちゃうだけで、
「あれ?もしかしてコート買った?!」な?んて
友だちの目をだませるかもしれないし。
もう、悪いことなし。いいこと尽くし!

でもね(ヒソヒソ)、ちょっと伺いますけどね。

毎度毎度、外出のたびに
ろくに鏡でチェックすることもなく、
そこらへんに置いておいた一張羅のストールを
首にクルンと巻いて両端を下にダランと垂らしていませんか?

やっぱり?!
ダメです、ダメですよ?。

ストールときたら、この巻き方。
スカーフときたら、この巻き方。
ベルトときたら、この巻き方。
前髪ときたら、この巻き方。

てな具合にですね。
「きたら巻き」はとっても危険なんですから。
オバサン注意報、鳴り響いているかもしれませんよー。

さらに
外出ときたらこのコート。
このコートときたらこのストール。
このストールときたらこの巻き方。

てな具合に
「きたら、この」がリフレインすればするほど重症ですから。
オバサン暴風、吹き荒れて、
まわりはすでに廃墟と化しているかもしれませんよー。

へっ?!そんなこと言うけど、
どんな巻き方すればいいのよっ!

という方のために、
Carinaが直筆イラスト付きでご教授しましょう。

これが、この冬、旋風吹き荒れる ザ・スヌード巻きです!


スヌード



あ、すでに知ってた?(笑)
てか、わかりにくいだけ?
ごめん、ごめん。

スヌードなんてすでにヘビロテよ♪なんて方は独自に悦に入っていただいて
スヌードって何ぞや?というやや遅れ気味の素朴な方のために説明すると、
まあ、巨大なヘアバンド。
やや大きめのネックウォーマーと思っていただいたらよろしいかと。

カンタンにいうと「筒」ですな。

来年あたり、スヌード旋風が過ぎ去ったとしても、
ゆるめの腹巻きとしても使えそうなのはうれしいですが、
「腹巻きならすでに愛用の一枚がある」という冷え症対策万全の方は、

手持ちのストールをスヌード風に巻くテクをご参照ください。
そのものズバリ「スヌードの巻き方」もあります。

そういえば、こちら以前も一度紹介させていただきましたね。
ブログの記事を拝読させていただくと

スヌード(snood)は、
昔、スコットランドの女性が髪につけた
ヘアバンドなどをルーツとする言葉。
ですが、今年流行のスヌードとは、
幅の広い生地が、輪状になっている
ストールのことをさします。


と説明してくださっていました。

スヌードのやつ、ポッと出に違いないと思っていたら、
かなりの由緒モノだったんですね。

そうそう、颯爽と着こなすとこんな感じです。↓
(はは、こんなことならイラストいらんかったな 笑)

スヌード2
写真はオールアバウト 「スヌード巻き」傑作10ルック 首もこもこが旬! より


【関連記事】その他の巻き方などはこちらの過去記事も参考になるかも!↓
脱!ストールのマンネリ巻。

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天衣無縫に老いて「つぶやき名人」に!


このところ「食欲の秋」ばかりに力を入れてきたので、
「芸術の秋もちょっとやってくるべー」と重い腰をあげ、
美術展なぞに行ってまいりました。

上村松園という美人画の大家の回顧展なんですが、
さすがに古都・京都だけあって
伝統的というか、歴史的というか、
昔の日本を比較的よくご存知の紳士・淑女で大にぎわい。


いやあ、それにしても紳士淑女は、
つぶやきの名手ぞろいですな。


ツイッターのトップページで
「人気のツイート」として紹介したいくらいです。

たとえば、
それぞれベージュとクリーム色の
すべすべした布でできたダウン風ジャケットに
茶系のフェルト帽子、パンツ姿の
70代と思われる女性2人連れは、
展示ガラスに頭をくっつけるようにして
しきりにうなづきながら、

「この人、亡くなる1年前に文化勲章もろたはるねん」
「いや、ほんま?」
「よかったなあ。間におうて?」
「ほんまやなあ?。危なかったなあ」
「女やから!女で初めてもろた人やから。この人は」
「難しかったんやろうなあ。今と違て」
「そらそやわ。大観なんかな。チャッチャと、もらわはったけどな」
「大観はな」
「大観は早かったな」


と文化勲章について熱い生激論をしておられました。
家に帰ってウィキペディアで調べてみたら、
横山大観、第1回文化勲章受章者。
「大観チャッチャ説」真実だったんですね。

さらに「櫛」という絵の前では、
80代と思われる小柄の女性が娘さんほどの年齢の女性に、

「わたしはこのクシよりもっと歯の細かい竹製のクシを持っていた。
当時は、その櫛で毎日、髪をすいていたから、
戦時中でも、頭シラミは一匹もいなかった!
学校でわたしだけいなかった」

と力説しているし、

かと思えば、

背中に「pierre cardin」の文字が
麗々しくプリントされたトレーナー姿の紳士は、

「美人画は、めでたいときだけや。
やっぱり、山水がええ。山水ならいつもでええ。
こんな仰山、美人画があっても手に余るだけや」


と自宅の掛け軸としてどうか、
という点にのみこだわって論じているし。


対象がなんであれ、場の雰囲気がどーであれ、
自説の開陳に何ら臆するところのない、
堂々たる姿勢にやられました。


ズレているようで
どこか真実を突いているところも素敵♪


わたしも、こんな風に天真爛漫に、あっけらかんと

自分の目線でバッサバッサと物事を斬る淑女

として生きていきたいです!


あ、最後になりましたが、絵は、どれもものすごくよかったですよ(笑)
孫にあたる画家・上村淳之氏へのインタビューなどもどうぞ。


【関連記事】「老い方」について、あーでもないこーでもないと考えてます♪
「ステキな老いって?」のカテゴリー

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長大な巻物のようになっていますが(笑)最古記事から読んでいただくと面白いですよ?うわめづかい

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ポンチョのその後と、不滅のモテ服。

ポンチョ、この秋も流行中!で危惧したとおり、
案の定というか、当然ながらというか
「いつもポンチョの人」になってしまっている
Carinaです!

みなさんは、日々、バラエティに富んだ、
コーディネートに工夫を凝らした
熟練の着まわし術を発揮してらっしゃいますか?

このポンチョさん(←わたしね)は、
ビミョーなほめ言葉に包まれて
ビミョーな感じで過ごしていますよ。

たとえば、この日曜日。
買い物を終えて帰宅したら、
コーギー犬・ララちゃんを連れた顔見知りのご近所さんと
ばったり会いました。

人懐っこく情熱的なララちゃんに
顔全体を息もできないほどになめられながら
種を超えた親睦を体当たりで深めていたら、

「ララちゃん。ララちゃん。
よかったね、よかったね。
おばちゃん、こんにちはって。
おばちゃん、会えてうれしかったよって。
あら?ララちゃん、おばちゃん、いいの着てるね?。
ステキなの着てはるね?」


おばちゃんの濫用がやや気になるものの、、
「いいの着ている」「ステキなの着てはる」
ってそれ、ほめ言葉じゃないの?
であるならば、これを機会に、
もっと本格的に、もっと本腰を入れて
明明白白、褒めてもらわなくちゃ!と
ララちゃんの愛撫を失礼のないようかわしながら、
ポンチョの全体像をとくと見てもらおうと立ち上がり、
「そうですか?ありがとうございます?」と言うと、

「手編み?」

そっち?
かぎ編みの手作り感?
手芸をテーマとするよもやま山話への導入部ですか?

ちなみに「ララちゃんのおかあさん」は、今年75歳。
うちの母も手編みか否かをいつも気にしていたなと
なんだか敬老と望郷の念を覚えました。

さらに、昨日。
ポンチョの下にデニムをロールアップして着ていたのですが、

ふと見ると横断歩道の向こうに、
故ゴンタくんの飼い主さん。通称ゴンタママ。
(ゴンタくんは、数年前に惜しまれつつ亡くなったミックス犬です)

ペコリとあいさつすると、
大きなアクションで
何やら伝えてくださっている様子。
しかも、ニコニコ顔。

ああ!今度こそポンチョね。
このポンチョがいいのね。
おしゃれな60代女性だからわかるのね。

「もう、いやあ、なんだかお恥ずかしい。そんなに似合ってます??」
という込み入った内容をカラダ全体をクネクネさせることで表現しながら
照れ笑いもしながらコクンコクンとうなづくと、
なんだかどうも違うようで、わたしの足もとを指さしながら、
さらに、なにか言ってらっしゃるじゃありませんか。

うん?

あ?ジーパン?
ジーパンの裾?

どうやら、ロールアップした裾を指さして
「若いね?!」と指摘してくださっているのです。


このように相次ぐ先輩方の温かいご指摘に


「ポンチョ、絶賛に値せず」(ことに犬好きにおいては)


という事実を直視したいと思います。


そうそう、「あんたのポンチョ事情なんてどうでもいいのよ」って方のために
20代男子が答えた「一目ぼれしてしまう異性の格好ランキング」
ご紹介しておきましょうね。

1位 浴衣や和服 35%
2位 普段と違うおしゃれなスーツ姿 26%
3位 オフィスやバイト先で働いているときの制服姿 22%
4位 白シャツが似合うさわやかな格好 17%
5位 胸元が大きくあいた服 15%


若い女性を想定しているのは言うまでもないことですが、

和服・スーツ・制服・白シャツ・デコルテ露出は、
世代を超えた「鉄板スタイル」


といえそうです。

いつの時代も、モテは、シンプルに宿る。
ポンチョさんも、いいかげん覚えておきたいです(笑)


【関連記事】ミリタリーも今年の代表格♪参考にならなくても責めないで(笑)
大本命!?ミリタリーとの距離感、どうする?

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