髪を整えて、人生に立ち向かおう。

サッカーの本田圭佑選手は、
プレイもすばらしいですが、
あの髪型もすばらしいですね。

大事な試合の前に、
キリリとすがすがしいほどに刈り込み、
輝くばかりの金色に染め上げた、あのうなじ!

もしも、わたしと彼が夫婦(めおと)で、
江戸の長屋に住んでいたら、
「あんた、行ってらっしゃい」と
着物の裾を手で軽く押さえながら、
やや前のめりの姿勢でその背中に歩み寄り、
火打石をカチッカチッと勢いよく叩いて
ピッチという戦場に送りだしたいです!

というわけで、

わたくしも1カ月半ぶりに美容室に行き、
キリリとすがすがしく刈りこんで
「日常」という人生のピッチに
新たな気持ちで立っています。

今回、髪型はショートヘアのままですが、
ヘアカラーをちょっと変えましたよ。

これまで「なにがなんでもツヤ重視」で
暖色系を貫いてきましたが、
美容室の椅子に座って
DOMANI3月号をめくっていたら、


「大人の女にオーダー急増中!なオンブレカラー」


という見なれぬタイトルの記事のなかに


退色しやすく、老けてみえる暖色系は絶対NG!


と大書してあるではありませんか?!

ヘアカラーについて何の見識もなく
すぐに雑誌の情報に流されるおばちゃん(←わたし)は慌てふためき、
さっそく美容師さんに

「こ、これ、どうよ」と。

「退色しやすいのも、老けて見えるのもまずくない?」と。

「そろそろ寒色系もありなんじゃない?」と訴えました。

すると、「あー、いいかもしれませんね。
ちょっとアッシュ系にしてクールな雰囲気にしましょうか」
と、訴えた本人が拍子抜けして脱力した勢いで、
椅子から転げ落ちてしまいそうになるほど、
あっけなく決まってしまい、
そのようにしてまいりましたよ。

ま、アッシュといっても
わたしはもともと赤みが強い髪色だそうだし、
ブリーチして染色したわけではないので、
家の鏡で見る限り、その違いはちっとも分かりませんけどね。

しかし


見識も知識もない無手勝流ながら、
カットにもカラーにもマンネリ許すまじ!


という鼻息の荒さだけは美容師さんに伝わったでしょうから、
よしということにしときましょう(笑)

いやあ、それにしても、最近、しみじみ思うんですよねぇ。

それは、


わたしの一番の戦友は、わたし自身である。


ということです。


であるならば、


わたしは、わたしという戦友に
自信と誇りを与える責任がある


と。

人によってその方法はいろいろだと思いますが、
わたしは、なんといっても
髪をキレイにしておくことが
「よっしゃ、行くぞ!」という気迫と自信につながるようです。

人生のピッチに立つわたしという戦友への
「火打石」なのかもしれません。


注)「オンブレカラー」とは、
フランス語で「陰影をつける」という意味だそうですよ。
ある色に次第に影がついていく明度のグラデーションのことですね。
ヘアカラーにこの手法を用いると、
小顔に見え、立体感が出て、退色も目立ちにくいとか。
興味のある方は、ぜひお試しくださいませ。

★またもやコメントがたまりつつあり、ほんと申し訳ないです(>_<)
いつも速効読ませていただき、ありがたく、ありがたく、思っています。
必ず、お返事しますんでお待ちくださいね。
拍手コメントもいつも拝読しています。感謝しています。


【関連記事】年齢査定に厳しい美容師さんがお休みで、
今回は「家庭画報」はあてがわれませんでした(笑)
そんなこんなで悲喜こもごもの美容院ネタ、一気読みしませんか?↓↓↓
ヘアスタイル記事の一覧はこちら

こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
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ウェルカム!「経年優化」の時代。

冬は乾燥が気になりますね。

こんなとき文字ばかりのブログでは
それでなくとも各所のカサカサが気になるみなさまの
ドライアイ&ドライスキン&ドライハートを
ますます重症化させてしまいそうなので、
癒しと潤い効果が大きいとされる
犬の写真などを載せてみました。


薄ぼんやりした毛色と何かを諦めたようなまなざし。
雑種高齢犬マニアには垂涎の一枚ではないでしょうか。



家にいながら野良感ただようところも素敵↑


なんて自分の娘や息子を謙遜しながら自慢するという
見えすいた「わが子かわいい」展開はこの辺にして。

みなさ?ん、朗報ですよ!

ここんとこ不動産業界では
中古マンションの売れ行きが好調らしいですね。ご存知でしたか?
立地のよさや手ごろな価格など人気の秘密らしいですが、
そんなことはまあ、どうでもよろしい。

うれしいのは、「経年優化」とやらが評価されているってことですよ。


経年劣化じゃなくて、経年優化です!!(うっとり)


数年前に三井不動産が世に出したコトバのようですが、
(みついふどうさんさん、ありがとう!)
こうなったら私たちがその後を引き受けて
それこそもう、年がら年じゅう口にして、
「ゲゲゲの…」や「食べるラー油」や
「それは仲間です」並みにヒットさせ、
ユーキャン流行語大賞にまでおしあげたいですね。

「やっぱり、経年優化よね」
「あー、これは経年優化してこそね」
「あの人、経年優化してきたんじゃないかしら」
「経年優化してこそ出せる味だわ?」
「これはダメ。経年優化していないもん」


などなど、事あるごとに、この言葉をねじ込み、


日本全国津々浦々に
「古いのはいいことだ!」
という意識の定着を図りましょう。


ちなみにマンションの経年優化とは、

・共用部分の緑が育ち、街並みとしっとり調和する
・地域コミュニティとのつながりが深まる
・(植栽などが丁寧に管理がされていれば)住む人の愛着も深まる


ことなどを意味するようですよ。

古い洋服やアクセサリーをリフォームする人や
古い公営住宅を愛する団地マニアなど
「古いもの好き」の台頭は、本当によろこばしい限り。

こんな風に、あらゆるものに、ごく自然に
経年のもたらす美しさや味わいを評価する感性が育てば、

若い女だけが、女だ。

という風潮も次第になりをひそめる気がします。

わたしたちも経年優化の台頭と定着を心から願いながら
中古マンションに学んで、

「しっとりと調和」
「愛着が深まる」


あたりをキーワードに自分を磨くことにしましょうか。



【関連記事】
かなり昔の記事ですが、ここで出会った女性たちも経年優化です↓↓
想像力を刺激するオンナをめざせ!

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「よく知らないのに論じる」は老化現象?!

中学生の娘はRADWIMPS(ラッドウインプス)というバンドの大ファンで、
「その歌がいかにすばらしいか、どんなにカッコいいか、
野田洋次郎氏(ボーカル&ギター)の詩が
いかに独創的かを延々と聞かせ続ける」の刑に
毎夕、わたしを処すのであります。

RADWIMPSは実際、すばらしいんでしょうけども、
ほんとのこと言うと、そんなことより
・今年はこの収入でやっていけるのか、
・夫の仕事はほんとに大丈夫なのか、
・こんなことで娘に十分な教育ができるのか、
・自分の仕事は今後どう展開するのか
などのほうが、野田さんが歌うメッセージより火急の問題だし、

火急ついでに言うなら
晩ご飯の豚の生姜焼きの豚肉を
生姜とみりんとしょうゆと酒を合わせたものに漬けなくちゃいけないし、
ポテトサラダのじゃがいもをゆでなくてはならないし、
いい加減に洗濯モノをしまわなくてはならないし、
犬を散歩につれださなければならないし・・・

と、こっちはもう、規模こそ僅少で世帯じみてはいるけれども、
火急事案には事欠かないので、


いいよ。RADWIMPSの話は。
それより、ほら、洗濯モノ。



なんてそっけない言葉で話の腰を折るか、
寛容な母としてグッとこらえて相槌&生返事を続けるか、
どちらかの対策でなんとかしのぐ日々を過ごしています。

ただ、ときどきなんですけどね。


そんな歌詞、過去にもあったし


とか


世界の悲しみを背負える気になるのって、
ま、20代の特徴だよね(フッ)



とか批評めいたことを言いたくなるんですよね。

いけません、いけません。

思春期世代が反発する言い方だから、という
教育的な観点からの反省もありますが、それより、
RADWIMPSのこと、「ろくに知りもしないで言う」ことがいけません。

ニュースや新聞でなんとなく見聞きしていることだけで
「近ごろの若者は・・・」と批判するのと
あんまり変わんないもんね。

年をとった自分がすでに経験したり見聞してきた(つもりの)ことを、
たった今、経験している年下世代に対して
「すでにあったこと・よくあること」として
その感動や感傷や悩みや発見や悩みなどを
簡単に片付けたり、対処容易なこととして扱うのは
やっぱり、よくないなあと思うのです。

そんなことわかっていたはずなのに、
年をとるにしたがい、現年齢に自らの立ち位置を固定して
そこから物事を論じたり、斬ったりしたくなりませんか。
(わたしが年をとった証拠か)

というわけでわたくし。
今後も、RADWIMPSより洗濯モノを重視する姿勢に変わりはないとは思いますが、


しかし!


10代、20代、30代、40代の自分を
できるだけ再現可能な状態にしておいて、
時に応じて、それぞれの年代の感受性を
呼び起こすよう努力し、
年下世代の体験や心を受けとめたいと思います。


それがあってこそ
年長者の助言は若い人の心に響くんじゃないかなあと思うんですが、どうだろう?
今晩にでもさっそく、10代のわたしに聞いてみますか。


【関連記事】こんなことも考えてました(笑)よければ、参考にどうぞ♪
こう乗り切る!若い子との会話。

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「モノ」が与えるもの、奪うもの。

ポリシーがないわけでもないんですが、
そこはやっぱり経済的な事情により、
ノンブランドを貫かざるを得ない私たち夫婦。

今年に入って仕事に厳しさの増してきた夫が
新しいビジネスバッグを買うことになったんですね。

口うるさく心配症の嫁としては、
節約主義を貫くこともできましたが、
いや、それではいかん。貧乏くさいのはいかん。と思いなおし、
「カバンは男の戦友!ええもんを買おう!」とはっぱをかけ、
夫婦ともに手を携えて清水の舞台から飛び降りるつもりで
TUMIの皮のビジネスバッグを買いました。

TUMI、このとき初めて知ったんですけどね(笑)

はいはい、はいはい。みなまで言うな。

もっとおしゃれで、もっと高級な紳士バッグのブランドは多数あるでしょう。

しかし。

日頃から青山のスーツを愛用しているノンブランド紳士が
何を思ったか突然、「イタリア仕込みリッチ系実業家」を気取っても
周囲に要らぬ心配と憶測を呼ぶだけなので、
「多くのビジネスマンに愛用されている実用的かばん」を選んだわけです。

いやあ。それでも反響あったみたいですよ。

従業員数名のノンブランド社長(←夫のことね)が
これ見よがしに下げてきたカバンを見て

「おっ。TUMIですね。しかも皮じゃないですか!」とか
「おっ。オバマ大統領と同じですね!」とか、
いろいろ、おだててもらったようで、

上機嫌で帰ってきたノンワンブランド紳士は、
「やっぱ、みんな、カバンを見ているもんやなぁ?」
と今さらながら自分のこれまでの無頓着さと
周囲の観察眼に関心しておりました。

そして、本日。

わたしも電車のなかで
男性のカバンを観察していましたよ。

「ふむふむ。あれはこれくらいの価格かな」
「そうか。あれは軽いからな。使いやすいかな」
「でも、あの年齢なら、もうちょっと風格がほしいな」とか
いろいろ心のなかで判断しながらね。


あれ?わたし、さっそくイヤな奴?


ブランド慣れしていない者が
ちょっと高いものを持ったために(自分じゃないのに、しかも 笑)
バッグから人のあれこれを推測しようとしているなんて
イヤな奴だよ?。

いかん、いかん。


チャンネルを「無頓着」に変えよう。


そう思って、観察するのをやめました。

あれですね。
この程度の買い物で想像力を広げすぎて恐縮ですが、

よいモノは人に「誇り」や「自信」を与えてくれるかわりに
ちょっとだけ「イヤなところ」を与えるんじゃないでしょうか。

安いモノが「質素」とか、「堅実」を与えるかわりに
ちょっとずつ「鈍感なところ」を与えるように。

わたしも、今でこそこうですが、いつなんどき、
「よいモノ」ばかりで身を包むことがないとも限りませんので
くれぐれも気をつけたいなあと思いました(ププ)

それにしても、無頓着。
無関心とも、無神経とも違うチャーミングな言葉です。


【関連記事】優越感。だけどたまには持ちたいよねえ♪
敏感でいたい!心配に潜む優越感。

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「主婦っぽい&素人っぽい」はダメか?

美術館の回顧展なんかに足を運ぶと、
入口から入ってすぐのところに
展覧会の趣旨がちょっと澄ました文体で書かれた
白いパネルが上品に掲示されていますね。

観光名所でもそうですが、
ああいった解説パネルを熟読しすぎると
後半、どっと疲れが出てきてしまい、
見るべきところが投げやりになってしまうので、
テキトーに処しておきたいポイントでもあります。

ただし、作家や画家の生誕年だけは
しっかりと頭に入れておかねばなりませんよ。

これさえ覚えていれば、
若いころの作品から順番に気どったポーズで鑑賞しながら、
頭では、絶え間なく制作年から生誕年を引いて年齢を算出するという、
いったい美術なのか、算数なのか
よくわからない体験にはなるものの、
ちょうど今の自分と同じ年ごろの作品群に突入すると、


よし!ますますいい!


とか


おお!油が乗りきっている!


とか


そういった「衰えの有無」チェックが
存分にできるからです。


そして作品は、わたしの年齢を超え、
50代、60代、70代、80代と続き、、
ずぶの素人のわたしから見ても、
ますます優美に、ますます自由になっていたりしたら、


ありがとうございます!ありがとうございます!
創作に「老い」なんてないんですね!
希望を与えてくださってありがとうございます!


と展示ガラスに顔の脂をたっぷり残しながら頬ずりしたあと、
その場に土下座して拝みたいくらい
ありがた?い気持ちになります。

いや、何を言いたいかというと
陶芸家のルーシー・リー展に行ってきた話です。(長くてすみません)

図録の最後に陶芸家の小山耕一氏が寄せた文章があるんですが、
これがまた同業者ならではの視点で
バツグンにおもしろいんですよ。

小山氏はずっとルーシーのことを
「趣味が嵩じた、器用でお金持ちの主婦」だと
感じていたそうなんです。

そして、彼女のアトリエの写真に
器をどっぷりと浸す「釉薬を入れたバケツ」がないことに気づくんですね。

実は彼女は毎回、釉薬を調合していたから
バケツに保存する必要がなかったんですが、
それを知った小山氏はこう思うんです。

面倒くさいではないか?
筆で塗ると塗りむらができるではないか?
花入や壺の内側はどうするのか?
筆の届かないところは塗れないではないか?


なるほど、もしかしたらルーシーの方法は
多くの同時代のプロの目から見ても
素人っぽくて、主婦っぽくて、道楽っぽくて
ムダの多い、効率の悪い、危なっかしいやり方だったのかもしれません。

いや、想像ですけどね(笑)

主婦っぽい
道楽っぽい
素人っぽい

は、多くのプロを自認する人が口にする
「覚悟を問う3大言葉」です。

口にする方は偉そうになれてうれしいし、
耳にした方は一気に自信を喪失するという
破壊力バツグンのコトバですね。


でも。


熱中と継続と挑戦で
そんなもの、超えられるのさ。

(性急に成果を求めなければ)


もしかしたら、そうではないかとずっと思っていましたが、
ルーシーの作品を見てますますその思いを強くしました。


LUCIEjpg.jpg

晩年のバツグンにかっこいいルーシーです。
この人のあふれる才能の下にはずっと、
素人や主婦が住んでいたと、わたしは思います。


【関連記事】よければこちらもどうぞ♪人気記事です(^^)
「なってしまった人生」を受け入れる。

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注意すべし。ペタンコすぎる靴。

みなさ?ん。今、座っていますか?立っていますか?
「ケータイだから立ってるわよ」という方や
「ケータイだから寝たままよ」という方は別にして
今、パソコンの前に座っている方。
しかも、すでに6時間以上、座りつづけている方!


すみやかに立ちましょう。


というのも、平日働く人々のうち、


「一日に6時間以上座っている女性は、
一日に3時間未満しか座っていない女性に比べると
死亡率が37%も高くなる」そうなんです!


(ちょっと古い記事で申し訳ないんですが、こちら↓
長時間座る仕事は「人生を短くする」・・・アメリカの専門家が警告


もう、仕事なんか、とっとと放り出して
歩きましょう。走りましょう。踊りましょう。跳びましょう。
ほんの少しの運動で効果があるそうなので
仕事の合間のストレッチや通勤時のウォーキングなど
せめて「ながら運動」を心がけて
日本の超高齢化にさらに拍車をかけるべく
長生きしましょう!


さらに。


危険なものはほかにもありましたよ。


バレエシューズです。


SHOES_convert_20110214171147.jpg



可愛い顔してねぇ。
パステルカラーが似合って、エナメルも似合って、
ときにはリボンや大きなお花をつけたりしちゃって
油断させといて。おぬし。そうであったか。

まあ、わたくしの場合は、
スキニージーンズにバレエシューズなんて
わが体型を顧みない暴挙に出たことはありませんが、
裾を切っていないスキニージーンズにバレエシューズを履いて
何食わぬ顔して生きている人は、
こちらが来世に期待でもしない限り太刀打ちできない自信に満ち満ちて見え、
陰ながらジットリとうらやんではおりました。


ところが、そうであったか。


10日付けの英「デイリー・メール」電子版によると、
バレエシューズはサポート力が弱く、
足にそのまま衝撃が伝わってしまうため長時間の歩行に向かない。

膝、お尻、背中に深刻なダメージを与える可能性があり、
その結果、関節炎を引き起こすことも考えられる。

「バレエシューズは足にダメージを与えるってホント!?」より 画像も同記事から)

年とともにハイヒールのヒールの高さが敷居の高さとなり、、
つい、ペタンコに救いを求めたくなりますが、
ペタンコすぎてもダメってことですかね。
(関節にクッションが必要なように、靴底にもクッションが必要なのね)


もちろんバレエシューズにも足腰に負担をかけない設計のものもあるんでしょうが、
ついつい目についた安物を買ってしまうわたしのような性分の方は、


--------------------------------------------------------------

●少しでもヒールのあるものを選ぶ。
●日頃からストレッチでふくらはぎの筋肉を柔らかくしておく。
●長時間歩く場合は、バレエシューズは避ける


---------------------------------------------------------------


とよいそうですので覚えておきましょう。


今日も一日、6時間なんてなんのその
8時間も9時間も座り続けて仕事をしたからといって
「これじゃいかん!」と思い立ち、
バレエシューズのまま通勤路を激走などしないように
くれぐれもお気をつけください(^^)/


【関連記事】とはいえハイヒールはハイヒールで大変です(-.-)
ハイヒールは何歳まで可能?

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同窓会。女で行くか、それとも・・・

母がデイケアなどでお世話になっているグループホームに行くと、
そこには、

・ちょっと大型のお年寄り(おじいちゃんたち)と、
・こじんまりとしたお年寄り(おばあちゃんたち)


が静かに座っています。

「ちょっと大型のお年寄り」と
「こじんまりとしたお年寄り」の違いは、
実は、そんなに大きくなくて
人生の大先輩に対して失礼なことを言うようで申し訳ないんですが、

男性が「大きなおじいちゃん」なら、女性は「小さなおじいちゃん」
男性が「無愛想なおじいちゃん」なら、女性は「やや愛想のいいおじいちゃん」
男性が「無口なおじいちゃんと」なら、女性は「おしゃべりなおじいちゃん」

といった感じです。

もちろん、うちの母を含め、おばあちゃんたちはみんな、
よく見ると魅力的だったり、愛らしかったりするんですよ。

しかし、それにしても


ああ。女というのは、なんとまあ、期間限定であることか!


と思います。

日々、アンチエイジングの可能性を信じ
年齢に左右されない美を体現している方もいらっしゃるでしょうが、


どんなにがんばっても終着点は「じいさん」


というのもあながち大げさではありませんよ。つまり


40代とは、
30代の「女盛り」と
90代の「じいさん」を結ぶ線上に存在するのです!



グラフにしてみましょう。

jiisannka.jpg


右肩下がりに描く必要はまったくないんですけどね(笑)
(おじいさんたち、ごめんなさいね)

グラフの無意味さはさておき、
自分自身が、今、この線上にあることを
うっすらと、なんとなく、ひたひたと、時にひしひしと感じるとき、
一部の女性たちは「このままではいかん!」と思うんですね。


このままでは、美しい女になれないだけでなく、
かっこいい「じいさん」にさえなれぬ!と(笑)



ま、そこまで極端じゃなくていいんですけど、
わたしは思ったような気がします。

そこで、
「ロン毛のじいさん」より
「短髪のじいさん」になろうと、
髪の毛を切ったり、メガネをかけたりしたんですね。


しかーーーし!


この順調な「じいさん化計画」に
迷いを生じさせる連絡が来ましたよ。

数年ぶりの男女混合プチ同窓会(中学校の同窓生)の案内です。


ああああああ。
モバゲーのコマーシャルの麻生祐未で行きたい。
じいさん化の途中で行きたくねえ。


と思いました(笑)

しかし、ときすでに遅し。
「じいさん化」の途中で行きますけどね。

揺れながら、
迷いながら、
未練を残しながら
たどる「じいさん」への道。

いやあ、女に生まれるって味わい深いですねえ。


【関連記事】というわけで同窓会の予定がある方も、ない方もどうぞ♪
同窓会でも!意外な禁句「若いころは・・・」

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わが人生に観客なし、を知る。

若いころは劇団を主宰したりなんかして
演劇活動にまい進していたのですが、
そのころのわたしは、当時のわたしが自覚していた以上に
「見られること」とか「見せること」が好きな
自己顕示欲モリモリの人間だったようで、
穴があったら入りたいミーアキャットといっしょに
閉じ込めておきたいくらいです。

どーも、当時は、

他人が見ていないところに力入れて、どうすんの?

みたいな感覚で生きていたように思うんです。

たとえばですね。
日ごろ散らかっている部屋を
重い腰を上げてがんばって片づけ、
いつになくキレイになった空間を
疲労困憊しながらもほれぼれと満足感たっぷりに見渡しながら、

ああ、早く、だれかに来てほしい。
今、この瞬間に来てほしい!
そして、きれい好きでセンスのいいわたしをほめちぎってほしい!!
それがもし男子なら、わたしにベタボレしてほしい?!


なんて思っていましたから。

しかし。

皆さん、すでにご存知かと思いますが、
会いたくない服装のときに限って会いたくない人に会うように
来てほしいときに来てほしい友の訪問はまったくなく、
「今日は部屋が荒れているけど、ま、だれも来ないしいいや?」というときに限って
「ちょっと、トイレ貸してくれる?」なんて
意表をつく申し出をあっけらかんと口にされ、
こちらが激しく狼狽している間に、
「ちょ、ちょっとごめんね?」なんて弾んだ調子で言いながら、
どこも見ない振りしてしっかり荒地を観察しつつ、
部屋の中に入られちゃうんですよね(ガックリ)。

ことほどかようにですね。

わたしの49年間の人生は、この


「他人が見ていないことに力入れてどうする?」
という心の声との格闘の歴史だったように思います。



いや、ほんとに。
ちっともオーバーじゃなく。

いったい、この努力を、だれが、評価してくれるのか。
この行為を、だれが見て、ほめてくれるのか。
だーれも、なーんも、見ていないことに力いれてどうなんの?

という心のささやきとの格闘です。

根がズボラなのでね。

いや、もちろん、だれかに見られるためにがんばることは
ちっとも悪いことじゃないと思いますが、
いかんせん、この「がんばり」の最大の問題は、
「持久力と安定性に欠ける」という点にあります。

わりに、すぐに、どーでも、よくなっちゃうんですよね。

わたしも、薄々ではありましたが、
自分の人生がなんとな?く、もうひと?つ充実しないのは、
この「見せてなんぼ思考」「評価されてなんぼ思考」に原因があるんじゃないか、
と感じていました。

そこで30代半ばに達したころ、
遅まきながらですが変革に乗りだすことにしたんです。

名づけて


「わたしゃ、この人生に観客を求めないわよ革命」
さらに進めて
「そもそも人生に観客はいないぞ革命」


あれえ。
こう書くと、しごく当たり前のことに見えるなあ。
大転換だったのになあ(笑)

ま、いいや。そういう感じのものです。

この革命の遂行はすぐには効果を表さず、
たゆまぬ試行錯誤を必要としますが、
じわじわと功を奏するようです。
最近はこれといった努力もせずに、
さまざまなことが荒地になることなく、
気持ちよく暮らせているように思います。

そうそう。

前記事には本当にたくさんの
面白く、楽しく、刺激的なコメントの数々、ありがとうございます!
大変に勉強になりました。
東アジアなかでも日韓の高齢女性の「ジイサン化」問題については、
今後も私なりに観察・研究・考察を続けたいと思います(笑)!


【関連記事】こちらで感じたことも似ていますね♪懐かしい記事、どうぞ♪
おしゃれのベストバランスは?

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意外に難問!「夫をどう呼ぶか問題」


郵便局に学資保険の掛け金を払いにいったら、
「50歳女性の月々の掛け金は?」と大書された
医療保険のチラシを自信たっぷりに渡され、
ビミョーにへこんだ自分にへこんだ49歳のCarinaです!

それはそうと。

昨日、ツイッターで

夫のことを書くときに「夫」がよいのか、ダンナがよいのか、毎回毎回迷う。
夫にしてはいるけども「主人とは呼びたくない気持ち」が強調される感がちょっとあるし、
ダンナも「ちょっとそこのダンナ」みたいでやや下品な気もするし。
ダーリン?父ちゃん?家人?ああ、どれも、やや居心地悪し。


とつぶやいたら、
何人かの方に「ああ、たしかにそうよね?」という
返事をいただきました。


私だけじゃなかったんだ。


「相方と呼んでいます」
「飼い主に落ち着きました」
「ヤドロクとか?」
など虚実ないまぜの卓越した呼称も教えてもらい、
その独創性に感嘆しきり。

ぜひとも学校の参観日なんかで
ママ友と談笑する機会があったら、
あたりさわりのない会話のどこかに
何食わぬ顔で「うちの宿六が・・」を忍び込ませ
可愛いママたちの度肝を抜いてみたいと思います!

あれですね?。
「主人」でなく「夫」と呼ぶのが時代の趨勢のように思いますが、
ものすご?く稼いでいるワンマン女社長とか
ものすご?く稼いでいる女性芸能人とかは
いつでもどこでも「主人」を貫いたりしますよね。

たしか、聖子ちゃんも神田正輝さんのことを
「主人」と言っていた気がするな。

わたしの友人は「ダンナ」と呼ぶ人が多いように思いますが、
かなり年下の「ダンナ」をもつ友人は
可愛くアレンジして「ダンナちゃん」。
何ごとも丁寧な友人は
やはり丁寧にアレンジして「ダンナさん」と
自らの夫のことを呼んでいます。

ダンナをめぐる変奏曲、とでもいいますか。
ダンナのアレンジ合戦、とでもいいますか。


ダンナちゃん
ダンナさん
ダンナ様
ダンナ殿
ダンナくん

などアレンジの現実は、
想像をはるかに超えているのではないでしょうか。

ま、あえて「主人が」「ダンナが」といわず
夫のことを夫の苗字で語る手もありますし、
「タクヤが」「マサキが」など下の名前で貫く手もありますし、
「タックンが」「マッキーが」とあだ名で貫く手もありますが

わたしは、これからも
オフィシャルな場では「夫が」
やや近しい人間関係では「ダンナが」を、
ビミョーに居心地悪い思いをしながら
使っていくのかなあ。

男性も、「かみさんが」「嫁が」「家内が」「妻が」などの呼び方から、
それぞれの方針でチョイスしているようですが、
やはりビミョーに居心地が悪かったりするんですかね?

そういえば、恋人関係でも
第三者に「彼が」「彼氏が」というのは
ちょっと照れくさかったりして
「その・・・あの人がね」とか「相手がね」なんて言う気もするので、


夫婦に限らず私的なペア関係を
第三者に語ること自体が、
やや居心地の悪いことなのだろうか?



と尋ねられても困ると思いますが
私にも結論がないので、
このままビミョーに凹んだまま失礼します(笑)
またね!

【関連記事】こちらの記事、たくさんの拍手をいただきました。感謝♪
熟年離婚。妻から言い出すワケ。

こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
長大な巻物のようになっていますが(笑)最古記事から読んでいただくと面白いですよ?うわめづかい

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同窓会という「セーフティネット」。

先週の金曜日、同窓会に行ってきたCarinaです!

同窓会といっても
モバゲーCM的「再会に胸ときめく同窓会」ではなく、
「関西に住む長崎の某公立中学校同窓生」が
1?2年に一度集まる少人数の飲み会みたいなものなんですけどね。


それでも久しぶりに会うと
それぞれの人生には
それぞれの変化が起きていました。


その変化のほとんどは
リストラだったり、不本意な再就職だったり、閉店だったり、
肝臓だったり、血糖値だったり、
ギャンブル依存だったり、重い住宅ローンだったりと
あまり前向きでない変化だったんですが、
そのことを面白おかしく書いてみたら
なんだか「あんた、どこから目線で書いてるの?」的な
不誠実な文章になったので消してしまいました。


あれですね?。


高校や大学の同窓会になると、
もう少し「お澄まし感」が強調され、
勝ち組率もグンと高まり、
雰囲気もかなり違ってくるんでしょうが、
中学校、それも地方のパッとしない公立中学の同窓会は
それぞれの人生の陰影が濃く、
「哀感」と「虚勢」と「甘え」と「幼さ」と「人の良さ」が混ざり合い、
リップスライムやエグザイルなどヤングな曲をどれだけ熱唱しようとも
なぜか演歌のムードが漂いますね。


この同窓会は、
不景気で過酷な時代を生きる私たちの、
なかでも男性陣の
セーフティネットなんだと思いました。



そうそう。わたしは、初回の同窓会では、
欧陽菲菲さんをしのぐボリューミーなヘアスタイルで
男性陣をドン引きさせましたが、
2回目は、在りし日の南田洋子さんを彷彿する
究極のストレートボブで「変わっとらん!」と喜ばれました。
今回は、ショートヘアに黒ぶちのゴツいメガネで行きましたが、
なんの驚きも称賛も否定もなくスル―された次第。
もう、何も思い残すことなく
このまま、わが道を歩みたいと思います(笑)


そして、このセーフティネットを
私なりに一定の距離を保ちながら大切にしたいと思っています。


【関連記事】今日の記事は、この続編です♪こちらもどうぞ♪
同窓会。女で行くか、それとも・・・

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