「明るい色」で加齢への恐怖を乗り越える?!

昨日は初めての現場で仕事があり、
やや緊張して出かけました。

初めての駅で電車を降り
そこからまたバスに乗るのですが、
あらかじめ調べてはいたものの
もう一度、バスの時刻表をじーっと見て
「よし。あと少しで来るな」と確認して安心し、
ふりかえって一歩、前に出ようとしたら

ベンチに座っていたおじいさんが、
「シッ!シッ!」と音が聞こえるくらいに激しく
右手を左から右に動かしているではありませんか。


なんのことかわからず、
そのおじいさんの顔を見たら、


「あっちやろ。あっち行け!ジョーシキやろ!」


わ、わたしですか?

わたしだったんです。


複数のバスが到着する大きなバス乗り場のベンチに
人々が三々五々、ベンチに座って待っているもんだと思っていたら
それは、「シッ!シッ!おじいさん」を先頭にした
厳密きわまりない乗車順の列だったのです。

「シッ!シッ!」というすばやい手技は、
「最後尾に並べ」という指示だったんですね。

迂闊ながら、まったくもって想像していませんでした。

最近、あまりバスに乗らないので
ボーっとしていたわたしが悪いんですが、
「座りたい」とも「座ってやる」ともみじんも思っておらず
時刻表を見てほっとしたスキを
激怒の「シッ!シッ!」攻撃でつかれ、
シュルルルル~とあっけなくしぼんでしまいました。

時刻表を見るまではやや颯爽としていたつもりだったのに、
時刻表から離れるときには、とことんションボリ(笑)。


あああ。もう。頭ごなしに怒るジイサン、きらいだ~。


と、ひねくれてバスに乗ったら、
そのおじいさん(以下、シッシさん)は、
運転手さんの斜め後ろにある、
一段高くなったところにドスンと座り、
スポーツ新聞をバサッと広げ
威勢よく折り、ゆっさゆさと上下に揺らして
ipadサイズの固い平面にして熟読態勢に入りました。


やるな、シッシさん。
プロ野球開幕したもんね。


そして、そこから順番に後のほうに目をやると


シッシさんの後には
白髪の小さなおじいさん。
その後にグレーの帽子をかぶった小さなおばあさん。
その後に薄茶色の帽子をかぶった小さなおばあさん。
その後にそのおばあさんの付添をしているらしい若年おばあさん。

今や、そんな風景はあたりまえですが、

シッシさんの攻撃でへこんでいる上に
なんか、ちょっと、ひねくれちゃってますから、
その「おじいさんとおばあさんのシンとした修学旅行」みたいな風景を見て、


年はとりたくない!


と思いました。


わたし、あっち側には行きたくない!


とも思いました。


すでに、こっち側かあっち側かと聞かれたら、
明らかに「あっち側」に入っているし、
死なない限り行くんですけどね。
本格的な「あっち側」に。


でも、


ああ、神様。
わたし、このあたりのポジションでどうか勘弁してください。
ほんと、申し訳ないけど。
あそこまでの「あっち側」には行きたくないです!


と心の底から思いました。


シッシさんは、
勢いよく新聞を広げたわりには、
案外、すぐに読むのをやめてしまい、
肩をいからせてじっと前を見ていて、
わたしより先にバスを降りました。
コンビニの袋を提げて歩く姿は、
肩が下半身を無理やりひっぱっているように
ゆらゆらとしていました。

寂しそうだな。嫌いだけど。

新興住宅地を走るバスの外には、
まだ育ちきらない華奢なソメイヨシノがヒョロヒョロと並んでいて
花びらという花びらが舞い、
かすんだ空気を薄白い桜色に染めています。


よーーーし!明るい色の服を着よう。
明るい色の服を着て年をとろう。
派手すぎるくらいでよし!



となんかよくわからない方向で自分を元気づけ、
なんか、それで結構いろいろな問題が解決するような気がして、
上機嫌でバスを降りました。

よかったのかな、そんなことで(笑)


【関連記事】こういった問題も「明るい色の服」で解決するのでしょうか?!
同窓会。女で行くか、それとも・・・

こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
長大な巻物のようになっていますが(笑)最古記事から読んでいただくと面白いですよ~うわめづかい

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