本性がバレる!挨拶に要注意。


関西を中心に活躍するタレント&エッセイストの遥洋子さん


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↑ この方です。念のため。


さまざまな分野で活動してらっしゃるとはいえ、
主たるフィールドが芸能界であるだけに、
「挨拶」に関する洞察は、
まことにもって示唆に富んでいます。

どーも、あの芸能界という世界は、
ことのほか挨拶に関してウルサイらしい・・・
という程度のイメージは
一視聴者にすぎない私も持っていました。

皆さんもそうじゃないですか?

「楽屋に手土産もって挨拶に来て・・・」とか
「新幹線で寝ていたら突然、挨拶に来て・・・」とか
「新人のくせに挨拶もせず・・・」とか、
「挨拶が悪いと叱られて・・・」とか、
番組内で芸能人の方々が交わす会話の端々に
「挨拶」という単語が頻繁に登場しますからね。

あんなに表立って挨拶が奨励されるのは、
芸能界をのぞいたら、
小学校の「終わりの会」くらいじゃないかな。堅気の世界では。
(あと中学・高校の部活とか)

それはそれとして、
遥さんの洞察が深いのは、


芸能界は正直な場所だ。
売れている人はその地位を謳歌し、
そうでない人はそれなりの位置がちゃんとある。
テレビ局のロビーでは見事な序列の勢力分布図が映し出される。


と、源氏物語の宮中みたいな位階社会で
自らを「それなりの位置」に置きながら
やっかむでもなく、媚びるでもなく
冷静に観察しているところです。

2008年のコラムですが、
「あいさつで露呈する本音」には、
(↑ 日経ビジネスオンライン 全文を読むには無料の会員登録が必要です)

「芸能界で不動の位置を保持する人物」
「数人のタレント」
「テレビ局のロビーの一角でお茶を飲んでいた」
ときのことが書かれています。


その様子がなんともリアルなんですよ。


身分の高い人と高くない人がいっしょにお茶を飲んでいるところを
「高視聴率を誇る番組のメインを務める、ある男性タレント」
通りかかります。「おはようっす」と聞こえないような声で会釈して、
いかにもダルそうに。
可哀想に、大御所に気づかなかったわけですね。
(その後、大御所の楽屋に来て両手をついて謝罪したそう)

つづいて「大きなサングラスで闊歩する女性タレント」
歌うように「おはよーございまーす」と
一応声だけは掛けたわよというようなあいさつをし、
一瞥だけして通り過ぎ、
(その直後、大御所に気づいて)
床に膝をつき、悲鳴に近い懇願のようなあいさつをします。
「気付かず失礼いたしました。私、〇〇と申します。おはようございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします!」


いやー、さすが芸能界。
両手を突いたり、床に膝を突いたり、
挨拶の振幅が「水戸黄門」。



以下、遥さんのコラムから引用です。


真に平等主義を生きない限り、
すべての人に同じあいさつをするには、
難易度の高い技術がいる。
つい気持ちのままに表現したほうが楽だからだ。

もちろん心も大事だが、感情にまかせきりにすると危ない。
気持ちを超えた本音までが、相手にではなく、
実は隠しておきたい周りに露わになる。



おお。これは、痛いところをつかれましたよ。
わたしも、ここまで彫りの深い挨拶の悲喜劇を体験することはありませんが、
自分のなかの「順位づけ」を
何気ない挨拶についつい表してしまっているかもしれません。
いや、表しているに違いありません。


あいさつは感情の発露のみならず鎧にもなる。
いつ誰に見られてもいいあいさつをしたい。



なるほど。深いなあ。

皆さま。今日も読んでいただいてありがとうございました。
また次回まで、さようなら。


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芸能人の「ご本人、登場!」が教えてくれること。

こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
長大な巻物のようになっていますが(笑)最古記事から読んでいただくと面白いですよ?うわめづかい

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