おせっかい攻撃にやられた時。


電車の隣の席に
70代前半とおぼしき女性二人連れが座って
世間話に花を咲かせていました。

「あー。今日は温かったから掃除機だけで汗かいたわぁ。
1階と2階と両方やったら疲れるな~」
「え?!あんた1階から2階に掃除機持ってあがってんの?」
「そうや」
「アホやな!もう一台、買いっ!」



おおお、出たよ~。速効、解決策を出す攻撃!!


「掃除機で汗が出たわ~」
→「ああ、そう~。汗、出るよねえ」
→「うん出るねえ」
→「朝の家事はいやねえ」
→「そうねえ。それはそうと、隣の奥さん最近・・・」
という感じに展開したらいいなってくらいのつもりで
波風立たない平穏無事な会話の糸口として提起したはずの
「二階建家屋における掃除機問題」が
看過できない、すみやかに解決すべき問題として
今まさに大げさに取り上げられ、
一刻も早く解決に向けた行動に着手すべし!と
朝の電車のなかで激しくお尻を叩かれるという
思いもしなかった展開を見せようとしています。


「小さい安物の掃除機でええねん!
うちなんか、2階にも置いてあるから便利やし早いで!
買い、買い!5000円くらいであるから!」



もう、このまんま次の駅で降りて
ヤマダ電機かビックカメラなんかを探し歩いて、
掃除機売り場に突入しそうな勢いです。

迂闊にも掃除機問題を口にしてしまった方のおばさんは、
思いもしない展開に心中、アタフタしているようで


「いや、いや。うちにもあるんやけどな。
小さな掃除機。でも、吸引力がなあ・・・」



「そういうことなら、
ダイソンの小型ハンディクリーナーもありますよ」と
今度はわたしが、横から口をはさんでやろうと思いましたが、
もちろん、そんなことはしていません(笑)


それにしても、


いたるところに存在する
「速効、解決策を出す攻撃」の名手は、
会話相手のちょっとした
愚痴やボヤキや隙を決して見逃しませんな。


以前、スポーツジムにもこの攻撃の名手がいて

「さあ、スーパー寄って麻婆豆腐の素でも買って帰るか」
脱衣場の鏡の前で一人のおばさまが
ドライヤーで髪を乾かしながら
上半身裸で何の気なしにつぶやいたら、

「麻婆豆腐の素なんか使ってんの!?
あんなもん、自分で作らな。ちゃちゃっと。
作り方教えたろか?豆板醤、ある?」

これまた上半身裸の隣のおばさまに
豆板醤とショウガとニンニクとネギを
辛味が立つまで炒めるところから
延々とレクチャーされていました。

電車でも、スポーツジムでも
やや、「言いなりなってしまう」方のおばさま方は、
ややボーっとしたキャラクターの持ち主なんですが、
何を隠そう、このわたしもどちらかといえば
「言いなりになってしまう方の部類」ですから、
その迂闊さや抜け加減が手に取るようにわかります。


しかし、

攻撃の名手にもぜひ、
この場を借りて申し上げたい。


「そのボヤキや愚痴は、
単なる会話の導入もしくは締めであって、
決して本気で解決策を求めているわけではないのです」



その旨、ぜひ、ご理解いただき
「言いなり族」への指導・教育を
手加減していただければありがたく存じます。


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