「笑われるかも・・・」を克服したい。


友人との会話なんかでも、
「こんなことを言ったら、笑われるんじゃないか」
と思って黙っちゃうことがありませんか。

このノンキなブログでも
実は、一番、そのあたりが葛藤するところなんです。


「こんなこと書くと、笑われるんじゃなかろうか」


それは、生き方、考え方、経済状態、ファッションセンス、知識、容姿・・・
そりゃ、もう、さまざまな話題に
「笑われるかもしれない心配ポイント」というのが存在し、
書こうかな、やめようかなと毎度毎度悩みます。


いやあ。ほんと、いい格好がしたいんですね、わたしって。


開き直る、という方法もあるでしょうし、
つねに自分を貫く、という方法もあるんでしょうが、
どーも、そういう、強くてりりしい方法が苦手です。
根が弱虫で、できれば他人と衝突せずに生きたい。
できれば、多くの人に好かれたい。
そういう虫のいいところがあるようです。
いくつになっても。


しかし。苦手なりに、
自分に誇りをもち、
その誇りをできるなら「開き直り」にはせず、
自分の考えを可能な限り正確かつ円満に表し、
ときには変化を受け入れながら、
生きるにはどうすればよいか。



わたしの人生、煎じつめれば
それがテーマなのかもしれません。
ブログを続けるうちに
ますますそう思うようになりました。


というわけで、
話は変わりますが、昨日のショッピングです。

機嫌よく帰る電車の中で
新しく買った服のことをブログに書くか、
書くまいか悩みましたよ。毎度のことながら。
ほかに悩むことはいくらもありそうなのに(笑)

なにを自問しているかというと、


この金額で上機嫌になるって
ファッションを名乗るブログとして、どうよ?
しかも、もう49歳なのに、どうよ?



という心配ですよ(笑)←いいカッコ、したさね(-.-)


しかし。


帰りの電車でたまたま
わたしより少し年上の3人の女性たちと隣り合わせ、
その心配に打ち克つことができました。

その仲のよさそうな、楽しそうな3人の女性たちは、
とてもきちんとした上品で感じのいい人たちでしたが、
今年買ったように見える服は誰も着ていませんでした。
よそいきを選び、おしゃれして家を出たでしょうが、
バッグも靴もジャケットもパンツも
かなり昔のものに見えました。
流行遅れといってもいいかもしれません。

昔のものだからオシャレじゃない、
なんて言いたいわけではもちろんありません。
彼女たちのたたずまいから
質素と倹約を中心に置いた暮らしぶりがはっきりと伝わってきて
それが、わたしを含めた多くの女性たちの現実だと
改めて思ったことを伝えたいのです。

というわけで


なにを買って上機嫌になっているか正々堂々と書こう!


と心に決めたのですが、
あまりに長くなったので
詳細は次回とさせてください!
(ハードル高くして大丈夫かな>わたし)


それにしても「これを言ったら笑われそう」というなかに、
自分の現実や欲望や志向や願望やこだわりや
ときには才能まで往々にして隠れているものなので、
隠したままじゃ、もったいないですね。
小出しにでもオープンにして
自分の立ち位置を確保していきましょう。
わたしも、そうしたいと思っています。


【関連記事】そういえば顔写真やプロフィールの公開も立ち位置確保につながりました♪
こんな人間が書いてます(笑)

こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
長大な巻物のようになっていますが(笑)最古記事から読んでいただくと面白いですよ?うわめづかい

★いつも応援クリックありがとうございます!ハッピースマイル

にほんブログ村 ミセス系
人気ブログランキングへ

ツイッターもいっしょに楽しみましょう!
↓↓↓

Twitterボタン
Twitterブログパーツ


関連記事

スポンサーリンク



節約と、おしゃれを両立する方法。

みなさーん。
楽しいゴールデンウィークをお過ごしですかー?

わたしは、昨日は京都に行き、
御所をゆっくり歩いたり、
相国寺で「伊藤若冲展」を見たり、
銀閣寺道の沖縄料理店でしこたま食べたりしてきました(^^)/


IMG_0598_convert_20110505153024.jpg
↑というわけで今日は足がだるいので家でダラダラ。
奥に見えるキャプテンチェアにふんぞり返って
ブログを更新しています。


前回の記事、「笑われるかも・・・を克服したい!」
大々的に予告したとおり、
この初夏に着ようと意気込んで買った服が
これでーす!

marin.jpg

もちろん着用しているのはモデルさんですよー。
誤解しないようにー。

またもやZARAでごめん。
好きなんだからしょーがない。
価格は、3490円。
黒に見えますが実際はネイビー。
裾がやや斜めにカットされた
今年流行りのやや変形のマリンニットですね。

このモデルさんのようにショーパンにそのまんま合わせて着る、
などという想像するだに恐ろしい暴挙には出るつもりは毛頭ないので、
どうぞ、ご安心ください。
白い衿つきシャツと重ね着したり、
パールのネックレスを多めにつけたりして
ちょっと上品に着る方針。

下に履くものは、
特別、なーんも買ってないので、
やや月並みではあるものの、
手持ちのボーイフレンドジーンズか
手持ちの白いセンタープレスのパンツと合わせるつもり。
仕事にも紺のジャケットに合わせればオーケーなはず。
(ドルマンだから腕がワサワサするのは涼しい顔してガマン)

そういえば、昨年も
マリンのワンピースを買っていたことを思い出しましたが、
あれはあれで今年も活躍してもらうので大丈夫。


マリンは、夏のおばちゃんをさわやかに見せる!


が髪の毛を短くして以来の定説だし(わたしの)。


あわせて、つばの大きい麦わら風帽子を買ったので
(ワンピースのルフィーがかぶっているようなものではなく
つばが、こう、ソフトで可変的なものね)
夏の紫外線予防も、あちこち過度に覆わず
大らかな気分で楽しみたいと思ってます。
(ただ、この帽子、かぶり方によってややメキシカンに見えるのが難)


そうそう。この秋に買ったポンチョですが、
ユニクロのレギパン&ロングブーツなんかといっしょに
もんのすごく愛用し、楽しかったので大満足でした。

「いつもポンチョの人でいいのか」という心配は
解決されないままでしたが
ま、「類まれなポンチョ好き」とでも思っておいていただきましょう(笑)



衣服にお金をかける余裕がないからこそ、
「自分が楽しくなる服」を買う!



これからも、その心意気を大事にして
「季節の主役になる一枚」を効果的に投入し、
「今年らしさ」をできるだけ表し(たつもりになって)
わたしなりに着ることを楽しみたいと思っています。

「いつもマリンな人でいいのか」という問題は
なんせ買う服が少ないので依然として残りますが(笑)


一度しかない49歳の初夏だもの。
自信満々、上機嫌に楽しみましょー!



【関連記事】こちらもどうぞ♪人気記事です(^^)v
「すべらない若作り」のための3か条。

こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
長大な巻物のようになっていますが(笑)最古記事から読んでいただくと面白いですよ?うわめづかい

★いつも応援クリックありがとうございます!ハッピースマイル

にほんブログ村 ミセス系
人気ブログランキングへ

ツイッターもいっしょに楽しみましょう!
↓↓↓

Twitterボタン
Twitterブログパーツ

関連記事

スポンサーリンク



何歳から?ゴージャスな眼鏡の誘惑。

ゴールデンウィークに京都を歩いたとき、
鴨川沿いの園芸屋さんに立ち寄りました。

どうやら人気店のようで、
「わたし、ガーデニングをオシャレに楽しんでいます」という雰囲気の
どちらかといえば高齢の女性たちが、
母の日のカーネーションで華やぐ店内に
たくさんいらっしゃいました。

白髪を生かしたヘアスタイルをしていたり、
ダンガリーシャツを上手に着ていたり、
なんだか素敵な人が多くて
「いやあ。いくつになってもオシャレな女性が増えたなあ」と
励まされるようで、しみじみうれしかったのですが、

店舗外の陳列棚にズラリとならぶ花の苗を見ていたら
お隣の方の横顔がチラリと眼にはいりました。


メガネがゴージャスだ!


その後も店の中と外を行ったりきたりしていたら、
ちらほらと目に入るやや高齢の女性たちのメガネが
やはりゴージャスなことに気がつきました。


どこがゴージャスって、
ツルがゴージャスなのです。



テンプル
(画像はメガネのキタダより)

上図のようにステンドグラスの窓のように色とりどりであったり、
ごつめの幅広ツルにブランドマークがキラリと輝いていたり、
風格ある和室の欄間のように細工が凝っていたり・・・。


それにしても女性たちはいつ、
シンプルメガネから
ゴージャスメガネへ転身を図るのか?
(しかもツルへの並並ならぬこだわりを見せるのか)



という問題がわたしの頭に浮上しました。

49歳のわたしの友人・知人には、
まだゴージャスメガネへの移行の兆候は見られません。

しかし、うっすらと
なんとなく、そこはかとなく、
わたしには、わかるのです。

下がりゆくばかりの頬や
下がりゆくばかりの顎や
下がりゆくばかりの口角を
メガネのツルで堰き止めるとでもいいましょうか。

メガネそのものが
加齢とともに下がりゆく顔に
横線を引くことによる「堰き止め」効果を多少は担うものですが、
そこにさらに燦然と輝く、華麗さで多くの人の目を奪う


華麗なるツル効果の導入!!


さらにゴージャスなメガネは、
その人の押し出しの強さやオシャレへの気合い、
さらには財力や若者に迎合しないプライドなども凝縮されているので、
加齢にともなう一つの楽しみといえるかもしれませんね。

いやあ、面白いものです。

勝手ながら、このメガネのツル問題については
さらに考察を加えてみました。

ズバリ「女は何歳からゴージャスメガネに心を奪われるのか?!」
大胆な考察は、また次回に!
(どーでもいいといえば、限りなくどーでもいいんですが
よければおつきあいください 笑)


【関連記事】メガネのお勧めブランドなど役立つ情報を寄せていただいているので
コメントもいっしょにどうぞ♪

40代。眼鏡をおしゃれアイテムに。

こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
長大な巻物のようになっていますが(笑)最古記事から読んでいただくと面白いですよ?うわめづかい

★いつも応援クリックありがとうございます!ハッピースマイル

にほんブログ村 ミセス系
人気ブログランキングへ

ツイッターもいっしょに楽しみましょう!
↓↓↓

Twitterボタン
Twitterブログパーツ
関連記事

スポンサーリンク



ゴージャス系メガネと靴の関係。


ゴージャス系メガネは、顔に履くハイヒールである。


そして、


ゴージャス系メガネを
ファッションに取り入れる年齢は、
63歳前後ではなかろうか(ひょっとして)。



のっけから脈絡のない断言(しかも弱気)2連発で失礼!

前記事「何歳から?ゴージャスな眼鏡の誘惑。」について
引き続き考察しているCarinaです!

いきなりの断言に、
あちらこちらから異論反論が飛んできそうですが、
もちろん科学的裏付けはありませんので、
話半分でお読みくださいませ。

とはいえ、なーんもないわけではありません。

実は過去記事「ハイヒールは何歳まで可能?」にも書いたように
女性には「ハイヒールを諦める年齢」というものが
歴然と存在するんです。

イギリスの調査ですが、
その年齢がどうやら63歳。

以下、もう一度、引用しますね。


-----------------------
一生のうち、女性がハイヒールを履く期間は51年というお話。
12歳で初めてヒールの靴を履き、ヒールの高さは、初めは1インチ程度。
それが23歳頃には最高5インチのヒールを履くようになり、
30代前半に子育てのため履く機会そのものは減ってくる。
40代後半から50代前半になるとヒールの高さは2インチ以下となり、
63歳でヒールの着用自体を諦めるようになる。
「女性の人生は、その時々のヒールの高さによって計り知ることができる」とは、
この調査を行った百貨店の広報部担当者のコメント。

(センチじゃなくてインチ(1インチは約2.54センチ)です。念のため。)
--------------------------

もちろん個人差があるでしょうから、
足底ならびに足首などの筋肉を鍛えに鍛えて、
「80歳にして13センチヒールの現役!」というツワモノも
いないとも限りません。
パーティーなど特別な場に限って履く、
という方もいるでしょう。

しかし。

多くの女性たちが時期に多少の差はあっても
次第にヒール高を低くしていき、
ペタンコ靴や歩きやすいウォーキングシューズに
鞍替えしていくのは間違いなさそうです。

だってね。どんなに履きやすいハイヒールでも、
「急な傾斜地に踏ん張ったままという不自然な状態で歩く」
ということにおいて変わりはありませんから、
足底だけでなく足首、ふくらはぎ、腰あたりまで
疲れちゃうことが多いんですよね。

わたしも、もう、年とともに
「歩く距離に応じた靴の選択」に注意を払うようになってきましたもん。


とはいえ。


ハイヒール的攻撃性、とでもいいましょうか。
ハイヒール的おらおら感、とでもいいましょうか。



あの、それなりに尖った感じのつま先と
それなりに細く長いヒールのもつ
「地面をM男に見立てていじめながら歩く」みたいな行為も、
どこか捨てがたいんですよね~。


ハイヒール
颯爽と歩く感じ・・・ハイヒールを履いたからといって必ずしも出ませんが(笑)


しかも、足元がウォーキングシューズ化すると
全身がウォーキング仕様化して
バッグはリュックサックとなり、
山のぼり向きの帽子となり・・・
「こじんまりとした健脚のオバアチャン」という最終形に向けて、
もはや歯止めが利かなくなりそうなところを・・・


ゴージャス系メガネの投入によって、
カジュアル化&ウォーキング仕様化に
ストップをかける!



NO MORE!全身のカジュアル化!


おらおら感を、足から顔面に。
攻撃性を、足から顔面に。
シンデレラの出会いのツールを、足から顔面に。

もちろん、そんなことと関係なく、
おしゃれ心からゴージャス系メガネを
ゴージャスなツルやゴージャスなチェーンとともに
楽しんでいる方がほとんどだとは思いますが(笑)

わたしは、「顔にはくハイヒール」のつもりで
ゴージャス系メガネとの出会いを楽しみたいと思っています♪


【関連記事】かなり初期の記事です♪ティム・ガンのアドバイスもどうぞ(^^)
ティム・ガンに学ぶ?…隠れた主役はハイヒール

こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
長大な巻物のようになっていますが(笑)最古記事から読んでいただくと面白いですよ?うわめづかい

★いつも応援クリックありがとうございます!ハッピースマイル

にほんブログ村 ミセス系
人気ブログランキングへ

ツイッターもいっしょに楽しみましょう!
↓↓↓

Twitterボタン
Twitterブログパーツ

関連記事

スポンサーリンク



浦島太郎に感じる加齢リアリティ。


この連休に京都で個人タクシーに乗ったら、
スキンヘッズの人懐っこい運転手さんが、
友だちライクなタメ口で接してくれました。

窓の外の景色を見て夫が、
「このあたりも変わりましたねぇ」と言うと、
「うん?いつ頃とぉ?」
「うーん。30年くらい前かなあ」

すると


IMG_0604_convert_20110513162243.jpg
↑新緑がきれいな鴨川 写真はイマイチ(-.-)




「サンジューネンーーーっ?!
そりゃ、なんぼなんでも、変わりますわーーーーっ!」



どうやら30年という時の重みにやられたらしく、
あんなに友だちライクだった運転手さんが、
突然、「ですます調」に切り替えたうえでの、
もんのすごく大げさなリアクション(笑)


しかしね。


夫と同じ時期を京都で過ごしているはずの、このわたしも、
タクシーの座席に澄まして座り、
夫の口から運転手さんへの返事という形で
改めて聞いた「30年」という言葉に
心のなかで「そんなに昔かよ・・・」と
なぜか改めて驚くような、
さびしくなるような気持ちだったので、
自由奔放な運転手さんの大げさにもほどがあるリアクションも
「あんた、そんなに年違わないじゃん」という不服はあったものの、
まあ、わからないでもなかったです。


あれですね~。


自分自身の30年前の記憶の「鮮やかさ」と
実際の「30年という時間の長さ」との間に
ギャップが生まれつつあるんでしょうね。



竜宮城体験なし、玉手箱いらずの浦島太郎化か。


このギャップはこの先、
大きくなることはあっても
小さくなることはないはずで、


「このあたりは40年前は・・・」とか
「あの事件があったのは、50年前で・・・」とか、
自分自身の「若いころ」という
もっとも鮮やかに記憶が刻み込まれた時代のことを
リアリティ満載でモリモリに語ろうとすると、
「遠い昔」「古い話」「歴史の証言」「お年寄りのお話」として
片付けられるようになることでしょう。(長生きできれば)


老いる孤独のひとつは、ここだな。


ま!しかしものは考えようで

ひとつの場所を
過去と現在の二重写しで味わえるわけで、
あらゆる「旅」の深みや面白みも増すであろう。

過去を振り返れば、
なぜか狂おしいような、切ないような、
あっけないような、なんともいえない思いもしないことはないですが、
それもこれも旅のスパイスってことにしよう。

死ぬまで旅をつづけるのみだもんね~。


【関連記事】よければ、こちらの記事もどうぞ♪人生そのものが過渡期か。
「過渡期」を愛して、人生の質を上げる!

こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
長大な巻物のようになっていますが(笑)最古記事から読んでいただくと面白いですよ?うわめづかい

★いつも応援クリックありがとうございます!ハッピースマイル

にほんブログ村 ミセス系
人気ブログランキングへ

ツイッターもいっしょに楽しみましょう!
↓↓↓

Twitterボタン
Twitterブログパーツ

関連記事

スポンサーリンク



不調アピもOK!更年期を乗り切ろう。

こんにちは!Carinaです。
太陽は少しずつ夏の気配をただよわせておりますが、
いかがお過ごしでしょうか。

先週末から眼精疲労を気にしながら
パソコンに向かって仕事に精を出しておりました。

最近は仕事が忙しくなると


長時間パソコンに向かう→目が疲れる→もんのすごい肩コリ→頭痛→嘔吐


という不調スパイラルに入ってしまうので、
合間合間に眼球の筋トレをしたり、
不器用ながらもヨガをしたり、
眼科で処方してもらった目薬をさしたり、と
それなりに気をつけています。

しかし、あれですかねぇ。
いわゆる更年期障害の一種ですかねぇ。

そういえば、久しぶりに電話してきた中学時代の友人は、
ホットフラッシュがひどいらしく、
電車のなかなどでちょっとハッとしたことがあると
とめどなく汗が出て困るといっていました。
(そんなときは、不倫中の年下彼氏にしがみついてしまうらしいですよ、
何を考えているだか。ねえ、奥さん。)

いやあ、それにしても、どーも最近、
「会話のなかに健康問題が入ってくる率」が
高くなっている気がします。
その話題で盛り上がれるようになっている気もします。

お互いの臨場感たっぷりの不調アピールと
不調箇所が同じときの「あるある感」で盛りあがる。


いよいよ「高齢者御用達トピック」へ
本格参戦でしょうか。



それにしてもわたし程度の軽い不調の場合、
自分の体調についてあれこれ語るのは、
おしゃべり好きには、ある種、たまらん快感ではありますな。


・その不調はいかなる不調か。
・いかなる原因により起こると思われるか。
・日常生活にどのような不便が起こるか。
・予防のために何をしているか。
・原因究明のために何科の病院に足を運んだか。
・医師はどのように説明したか。
・どのような薬が処方されたか。
・その不調がどんな不調を連れてきたか。
・結局のところ、その不調は、改善されたか。


などなどを、もー、微に入り細を穿って
縦横無尽に描写し尽くすことができ、
しかも、なにせ話題の中心は、
自分にしかわからない「わが肉体内部」のことですから、
他人も簡単には否定できません。

「それくらいの頭痛はだれにだってあるわよ~」
「え?わたしの頭痛?」
「ズキズキでしょ?」
「ううん。ズキンズキン。ズキズキなら耐えられるのよ。慣れてるの。
でも、今度はズキンズキンなのよ。この『ン』のところが…」みたいな(笑)


その気になれば、不調アピに制限なし。アピホーダイ。


幸いにして同好の士が見つかったら、
お互いに心ゆくまでアピールし、共感し、情報交換し、同情し、
「ほんと、年はとりたくないものよねえ」という、
「To Be Continued」的なとりあえずの結論まで
夜を徹して語りあかしても構いませんが、

同好の士が見つからない場合、
とくに40代半ばまでの人にアピホーダイすると
同情しつつも心の底でうっとうしがっていることが多いようなので
くれぐれも注意しましょう。

ま。しかし。

「高齢者御用達トピック」と思っていた健康関連の話題も
いざ新人として入門してみると
それなりに面白いことがわかったので
「健ばな」(恋ばな風に)とでもネーミングして
他人に迷惑をかけない程度に楽しみたいものです。


【関連記事】リアリティ満載の記事(笑)読みやすくまとめています!
そして生理よ。どこへ行った?

こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
長大な巻物のようになっていますが(笑)最古記事から読んでいただくと面白いですよ?うわめづかい

★いつも応援クリックありがとうございます!ハッピースマイル

にほんブログ村 ミセス系
人気ブログランキングへ

ツイッターもいっしょに楽しみましょう!
↓↓↓

Twitterボタン
Twitterブログパーツ


関連記事

スポンサーリンク



カチンとくるのはなぜ?「会話というバトル」。

姉は、3年ほど前に退職し、
コーラスのサークル活動や海外旅行などに精を出していますが、
いろいろ細かいことを気にしては
妹のわたしに電話してきます。

「歌がものすごくうまいって言われた!」
「若々しくて60代に見えないって言われた!」など、
上機嫌のときも多くて、
それは大変よろこばしいのですが、

「こんなことを言われた(>_<) こんな風に見られていたんだ」
「あれから返事がない。あの人は怒っているのだろうか(>_<)」
「あの人は自分のことは頼むけど、こっちの頼みは聞いてくれない(>_<)」
「自分はよくほめてあげるのに、相手はほめない。あー損だ(――;)」
「電話したらそっけなかった。もう、電話しない(――;)」


などなど、ちょっとしたことを
「○○さん」「△△さん」という実名入りで、
(わたしは知らない人ばかり)
もんのすごく詳細に語ってくれます。

姉の話を聞くたびに、


人間の会話ってのは、
どんなに親しい間柄になっても
どちらが優位に立つかを競うバトルなんだなあ。



と思います。

気心の知れた仲の良い友人との会話が
いつものようにサラサラと自然に流れて
気持ちよく、リラックスした気分になっていると、


あ?あれ?今の一言。
もしかしてこの人、今、わたしを下に見ている?


とかすかに気になる発言があり、
相手に悪気はないとわかっていても、
少しとはいえ明らかにカチンとくる。


そのカチンが一度なら忘れることもできるけど、
カチンがカチンカチンカチンと度重なると
理不尽な思いが募り、家に帰ってもなんだか気になり、
「この人はわたしを下に見ている」という思いが募り、
どんどんどんどんストレスがたまっていく。



みなさんは、そういう経験ありませんかね?



わたしは、たぶん比較的、
気にしないほうの部類に入る人間で、
「ま、他人が見るわたしは、いろいろあるよね
わたしはわたしだから、いいや」
とカチンときてもそれなりに忘れることができるんですが、

若いころは、それとは逆の問題を抱えていました。

劇団の主宰をしていたことはプロフィールにも書いていますが、
なんせ「ザ・お山の大将」として井の中で君臨していたために
もう好き放題、あれこれメンバーや後輩に無理強いし、
抑圧しまくっていたんですね。
そして、あるとき、気づいたんです。


自分がつねに気持ちよく、
好き放題言える相手は、
多くの場合、我慢してくれている



ということに!!


いやあ。気づくの遅かったけど、気づいてよかったです。


人間関係ではおそらく「対等」が理想なんでしょうが、
からだのなかでも免疫機能というバトルが繰り広げられ、
かろうじて「健康といってもよい状態」が
維持されていることを思えば、

わたしたちの会話も、
どちらかが上になったり、下になったり、
上になりすぎたと思ったら、
下になって称賛してみたりと
ビミョーにビミョーに
上下関係を細かく入れ替えながらバランスをとり、


対等といってもよい状態


をキープするつもりでいたほうがいいんでしょうね。


そういえば、うちの犬も散歩で見知らぬ犬に会うと、
警戒しながら鼻先をにおったり、
お尻の匂いを嗅いだりしながら、
相手の犬との上下関係を
大学教授みたいな神妙な顔をしながら探っています。

わたしたちの会話も、
コミュニケーションなんて澄ましてますが、
基本はそれですかね。動物ですもんね。

会話というバトル。
繊細な配慮とタフな心で楽しみたいものです。


【関連記事】姉は意外に当ブログの人気キャラです(笑 以下の記事にもそれぞれ登場~↓
「なってしまった人生」を受け入れる。
「わが裸体」という衝撃!

こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
長大な巻物のようになっていますが(笑)最古記事から読んでいただくと面白いですよ?うわめづかい

★いつも応援クリックありがとうございます!ハッピースマイル

にほんブログ村 ミセス系
人気ブログランキングへ

ツイッターもいっしょに楽しみましょう!
↓↓↓

Twitterボタン
Twitterブログパーツ

関連記事

スポンサーリンク



家事は、「情念の織物」でもある。

ダンナのパンツを洗うとか、
母親のパンツを洗うとか、
娘のパンツを洗うとか・・・。

ま、洗うものはなにも
パンツでなくても
ソックスでもシャツでも
なんでもいいんですが、


だれかの、なにかを、洗って干す。


という一連のなにげない行為のなかに、
かならず、ふと、かすかに、ごくかすかに、
そのパンツやソックスやシャツの「持ち主」の顔が浮かぶ瞬間がありますね。

思い出すとか、
思いを馳せるとか、
胸がキュンとするとか、
そんな丁寧な、念の入った恋愛的な浮かび方ではもちろんなく、
ほんとに、かすかに、ふと。
思い出そうとも思わないのに
ちょっと浮かんでは消える感じ。

ソックスを裏返して
ピンチにつるす瞬間とか。
パンツのシワを伸ばしている瞬間とか。

機嫌のいいときは、そのままスルーできるし、
機嫌の悪いときは、それで余計腹が立ったりね。


家事というのは、どーも、
こういう「記憶のよみがえり」が多い労働のようです。



みなさんはそんなことないですか?


わたしの場合、
夫や娘など、その「持ち主」の顔が浮かぶ家事ベスト5は、
(なかでも夫)

(1)洗濯モノを干す。
(2)洗濯モノをしまう。
(3)アイロンをかける。
(4)個室を掃除する。
(5)個別に料理を準備する(弁当など)


ですかね。

つまり、「持ち主」に直接関係するモノを触ったり、
直接関係するモノを準備しているときなどに、
その「持ち主」のあれこれを思い出して、
ある感情(怒りとか、不満とか、心配とか←マイナス感情ばかり!笑)が
呼び起こされるんです。


「だれかを思う」ということは、
「だれかに関することを行う」ことと同義かもしれません。



洗濯や掃除や料理や後片付けやごみ出しなどの「家事」は、
上手下手とか、几帳面とか、ズボラとか
そういった「資質」「才能」「技術」「経験」面からばかり語られますが、


家事は、雑多な思いが去来してできる、
「情念の織物」でもあると思うな。




だから、家事がものすごーく苦手な人は、案外、
この「記憶のよみがえり」に耐えられない
「思い出す」ことがつらくて怖いという人かもしれません。


わたしのような主婦に限ったことでなく、
外食産業に携わる人や、
ホテルでベッドメイキングをする人や
病院や商業施設で清掃に携わる人も
「情念の織物」を日々、織りあげているはずです。
皿やコップやベッドやトイレの使い手である「客」の顔を
日々、思い浮かべながらね。


わたしの情念の織物は、
ドロドロとしたマイナス感情によって織り上げられていますが、
目が粗く、精緻ではないのが惜しいところです(笑)


みなさんは、どんな「情念の織物」を織っていますか。
もしくは、だれの織物の上で生活しているでしょうか。



火と水を使うだけにね。
家事には魔物が棲んでいますぞ。


【関連記事】書いている内容は似ていますね(笑)人気記事です↓
熟年離婚。妻から言い出すワケ。

こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
長大な巻物のようになっていますが(笑)最古記事から読んでいただくと面白いですよ?うわめづかい

★いつも応援クリックありがとうございます!ハッピースマイル

にほんブログ村 ミセス系
人気ブログランキングへ

ツイッターもいっしょに楽しみましょう!
↓↓↓

Twitterボタン
Twitterブログパーツ

関連記事

スポンサーリンク



「なんのために?」の発想が邪魔をする。


娘が修学旅行に行っているので、
昨夜は、思う存分グータラすることができ、
買ってきたばかりの東海林さだお氏の著書、
「そうだ、ローカル線、ソースカツ丼 (文春文庫)」
最初のエッセー「ローカル線は楽し」を
「あー、すごい。あー、おもしろい。
あ゛ー、こんな文章が書けたらなぁ」と
毎度のことながら、吹き出しつつ、
感嘆しつつ、驚嘆しつつ読んでいたら、

2番めのエッセー「ど『阿呆列車』は行く」で
「うん?」となり、

3番めのエッセー「こんどは「阿呆バス」だ」で
「あー、やばいよ、やばいよ」となり、

4番めのエッセー「許さん!爺さん奮闘記」で
「間違いない」となり、


わたしは、この本をすでに読んでいる。


というイヤな結論にいたってしまいました。


ま、そんな具合に、
脳内マイページの「過去の購入履歴」が、
まったくもって、あてにならなくなっているうえに、
「もう、年だしな。今から始めてもなあ~」という、
精神の老化、チャレンジ精神の衰退も
年相応のレベルを超えて急激に進行していますから、


何事も学ばない
惰性に流れる日々。



を過ごしそうに、
というより、
わたしの場合、すでに過ごしているんですけどね。

人生は長い。
いずれ一人になる。
これではいかん。

というわけで昨夜は、
展覧会で編者の先生にサインまでしてもらったのに
まったく読んでいなかった
「梅棹忠夫のことば」という本を
一念発起して開いてみたんですが、
開いてよかったです。

なんと、この知の巨人は、
イタリア語を


数千枚のカードをつくって
かたっぱしから覚えたのである。
イタリアでのわたしの仕事は終わった。
あとは帰国するだけである。
せっかく覚えたイタリア語だが、
もうこれで忘れてしまってよいのである。
わたしは数千枚の単語カードを
どこですてようかとかんがえた。



そして実際に、


梅棹はポー川を渡るときに
橋からカードを捨てた。



ポー川にカードが流れる写真が残っているそうですよ。
今なら「河川に流すなんて!どういうつもり?」と
あちこちから非難ゴーゴーでしょうが、
知識を見えるカタチにして、覚えて捨てて、覚えて捨てる。
なーんか、爽快。蓄積しなくていいんだもん。
習熟しなくていいんだもん。


さらに、


連続してなにかある究極の目的に
つながるものである必要はまったくないのだ。
そのとき、そのときに
全身全霊をあげてあそぶだけのことである。



わたしの脳内のちっとも頼りにならない「過去の購入履歴」や
ぱっとしない「過去の実績履歴」や
山盛りある「過去の挫折履歴」を、
反省ばっかりして気にするのやめちゃおうーー!

ものにならなくても、いいや。
散らかったまま、やりかけたまま、死んじゃっていいんだ。
てか、そもそも、やりかけたまま、死ぬんだ。だれだって。

というわけで
わたし同様、なにかと三日坊主のあなたも、
アドベンチャーを、ぜひ。

中途半端オーケーなんです。


【関連記事】こちらは岡本太郎氏のコトバから。よければどうぞ♪↓
ハンパな自意識、邪魔してない?

こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
長大な巻物のようになっていますが(笑)最古記事から読んでいただくと面白いですよ?うわめづかい

★いつも応援クリックありがとうございます!ハッピースマイル

にほんブログ村 ミセス系
人気ブログランキングへ

ツイッターもいっしょに楽しみましょう!
↓↓↓

Twitterボタン
Twitterブログパーツ


関連記事

スポンサーリンク



お金のかけどころでメリハリをつける!


いつもはボーイッシュなのに、
今日はグッと女っぽい。


というような、いつもと違う「驚き」が
恋心に火をつけたりするようですが、

年をとってくると、
そういった「驚き」を演出できる変化が
どーも、つけにくくなってきませんか。

ボーイッシュというのか?これ?
という曖昧なところから、
女っぽいでいいのか?痛くないか?これ?
という曖昧なところへ。

いろいろ工夫してはみるものの、


つまるところ「おばさん」の誤差の範囲


に納まってしまっていて、
出先で鏡に映ったわが姿を見てガックリ、みたいな。
↑わたしのことね。

カラダのメリハリもなくなってきたが、
わたしがわたしを演出する場合の、
そのメリハリもなくなってきているのか。

なににメリハリをつけるのか。
ここらで、ちと、考えないと
若いときと同じメリハリのつけ方では、
メリハリがつかなくなっているぞ、
という意外に難しいメリハリ問題。


ちょっと視点を変えて
家のなかのことで考えたいと思います。


薄型液晶テレビとか、
それが鎮座するテレビ台とか、
床面積の多くを占拠するソファとか
そういったものには、
だれしもできる限りのお金を投じるわけですが、

洗濯物を干すピンチ付ハンガーとか、
梅干しなんかを漬ける保存容器とか、
寒いとき用の膝かけとか、
ベランダや屋外用スリッパとか、

なんか、そういったものは
ホームセンターで調達したプラスチック製品だったり、
どこかの景品でもらってきたキャラクター付フリース製品だったりして
「ま、そんなものでいいや」的な扱いを受けていることが多いものです。

というか、このわたしこそが、
そういう扱いをする代表格なんですけども、
このメリハリ問題を考えて、ふと思いつきました。


この「こんなものでいいや」なモノたちに
ちょっとだけ、こだわることによって、
メリハリをつけられないか、と。



ソファやチェストや、家全体など、
そういった大物でメリハリをつけるには
それなりに多くのお金が必要になり無理なのであるからして、


多くの人がお金をかけないで済ますところに
こだわってみる作戦!



洗濯物を干すピンチ付ハンガーを大木製作所ステンレスハンガーにするとか、
膝かけを上質な素材のブランケットにするとか、
ベランダ用スリッパをせめて無印良品で厳選するとか(そんなレベルでごめん 笑)
今年も梅干しをつけるが(←これは意外に上手)
それは野田琺瑯の保存容器。これは、まあ合格ってことでよかろう。


と、この作戦を服装においても遂行すべく試行錯誤し、
多くの人がお金をかけないで済ますところに、
ちょびっとだけ、こだわってみることによって
メリハリをつけられないか・・・
ぼちぼちながら考えてみたいと思っています。

・・・・なーんて言いながら、買わずに済まして時間だけが過ぎるんだけどね(-.-)


【関連記事】こういうところもなんとかしないとねえ(笑>わたし ♪↓
いつの間にか陥る「放置グセ」。

こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
長大な巻物のようになっていますが(笑)最古記事から読んでいただくと面白いですよ?うわめづかい

★いつも応援クリックありがとうございます!ハッピースマイル

にほんブログ村 ミセス系
人気ブログランキングへ

ツイッターもいっしょに楽しみましょう!
↓↓↓

Twitterボタン
Twitterブログパーツ

関連記事

スポンサーリンク