「なんのために?」の発想が邪魔をする。


娘が修学旅行に行っているので、
昨夜は、思う存分グータラすることができ、
買ってきたばかりの東海林さだお氏の著書、
「そうだ、ローカル線、ソースカツ丼 (文春文庫)」
最初のエッセー「ローカル線は楽し」を
「あー、すごい。あー、おもしろい。
あ゛ー、こんな文章が書けたらなぁ」と
毎度のことながら、吹き出しつつ、
感嘆しつつ、驚嘆しつつ読んでいたら、

2番めのエッセー「ど『阿呆列車』は行く」で
「うん?」となり、

3番めのエッセー「こんどは「阿呆バス」だ」で
「あー、やばいよ、やばいよ」となり、

4番めのエッセー「許さん!爺さん奮闘記」で
「間違いない」となり、


わたしは、この本をすでに読んでいる。


というイヤな結論にいたってしまいました。


ま、そんな具合に、
脳内マイページの「過去の購入履歴」が、
まったくもって、あてにならなくなっているうえに、
「もう、年だしな。今から始めてもなあ~」という、
精神の老化、チャレンジ精神の衰退も
年相応のレベルを超えて急激に進行していますから、


何事も学ばない
惰性に流れる日々。



を過ごしそうに、
というより、
わたしの場合、すでに過ごしているんですけどね。

人生は長い。
いずれ一人になる。
これではいかん。

というわけで昨夜は、
展覧会で編者の先生にサインまでしてもらったのに
まったく読んでいなかった
「梅棹忠夫のことば」という本を
一念発起して開いてみたんですが、
開いてよかったです。

なんと、この知の巨人は、
イタリア語を


数千枚のカードをつくって
かたっぱしから覚えたのである。
イタリアでのわたしの仕事は終わった。
あとは帰国するだけである。
せっかく覚えたイタリア語だが、
もうこれで忘れてしまってよいのである。
わたしは数千枚の単語カードを
どこですてようかとかんがえた。



そして実際に、


梅棹はポー川を渡るときに
橋からカードを捨てた。



ポー川にカードが流れる写真が残っているそうですよ。
今なら「河川に流すなんて!どういうつもり?」と
あちこちから非難ゴーゴーでしょうが、
知識を見えるカタチにして、覚えて捨てて、覚えて捨てる。
なーんか、爽快。蓄積しなくていいんだもん。
習熟しなくていいんだもん。


さらに、


連続してなにかある究極の目的に
つながるものである必要はまったくないのだ。
そのとき、そのときに
全身全霊をあげてあそぶだけのことである。



わたしの脳内のちっとも頼りにならない「過去の購入履歴」や
ぱっとしない「過去の実績履歴」や
山盛りある「過去の挫折履歴」を、
反省ばっかりして気にするのやめちゃおうーー!

ものにならなくても、いいや。
散らかったまま、やりかけたまま、死んじゃっていいんだ。
てか、そもそも、やりかけたまま、死ぬんだ。だれだって。

というわけで
わたし同様、なにかと三日坊主のあなたも、
アドベンチャーを、ぜひ。

中途半端オーケーなんです。


【関連記事】こちらは岡本太郎氏のコトバから。よければどうぞ♪↓
ハンパな自意識、邪魔してない?

こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
長大な巻物のようになっていますが(笑)最古記事から読んでいただくと面白いですよ?うわめづかい

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