にじみ出る「青春時代」の刻印。


姉がコーラスサークルで
お世話になっているピアノ奏者の方が、
驚異的に若く見えるらしく、
「30代だと思っていたら、50代だった!」と、
電話の向こうで、びっくり仰天していました。

とはいえ、よく聞いてみると
至近距離で見たことはないらしく、

・髪の毛が明るい色で長い
・いつもフワフワしたパステルの服を着ている
・前任者が20代だったので、同じように若いお嬢さんと思い込んでいた


など、複数の要素がからみあった
「思い込み」のなせる技のようなんですが。

それにしても
その方の若づくりがうますぎるのか。
姉の見る目がなさすぎるのか。


多少の年はわからんねー。
わたしも50歳で通そうかなー。

(姉の実年齢は62歳)

と続けて恐ろしいことを言っていました。


当然ながら、ムリムリ。


「見た目」的にもムリですが、
「見た目じゃないところ」的にもムリなんです。それは。


仕事先でこんなことがありました。


「暑いですねー」と20代前半の男性スタッフにいわれたので、
「暑いですねー。灼熱地獄ですねー」と答えたわたしは、
彼の「そうですねー」というオートマチックな返事を待つともなく待っていたら、



おおっ!灼熱地獄!
その言葉、めちゃめちゃ久しぶりに聞きましたよ!



と「自分が子どもの頃にテレビで見ていた、
自分の母親と同世代の芸能人に大人になってから遭遇した」みたいな、
懐かしいー!おかあさーん!的な
想定外のリアクションが返ってきて


コトバに年が出たことを知らされました。


ふーん。「灼熱地獄」もそうなんだ?いつの間に?
夏になると毎年、言っていたぞ、わたし。

こういうときこそ決して陥りたくないのに、
必ず陥ってしまう「ちょっとした狼狽」に陥り、
「だって灼熱地獄でしょー!ハハハ」と
「この暑さを表現するために、わざと言ってみた」と
受け取れないこともないようなビミョーな弁解を込めながら、
さばけた感じに聞こえるように笑い飛ばしましたけどね(←バカ)。


ことほどさように、


「生きてきた時間」や
「青春を過ごした時代」というものは、
知らず知らずににじみ出ているワキ汗と同じように、
あらゆるディテールからにじみ出るのです。



年齢を大きくサバ読もうとするなんて、
その苦労、想像するだに恐ろしい。


ま、年齢をサバ読む必要なんてまったくもってなく、
コトバに年齢が出ても
これまた、まったくもっていいんですけどね。


でもね。


先日、もろもろの会員証の入ったポーチをなくしてしまい、
図書館でも再発行してもらったんですが、
30代前半の感じのいいキレイな女性に
「生年月日をお願いします」といわれたとき、
ほんのちょっとだけですよ。ほんとにちょっとですけど、


「ああ、もっと若い年齢だったらよかったなあ」
と思いました。



これといって若づくりはしなくても、
現在の年齢をそれなりに受け入れていても、
そして、そこに、それなりの幸せを見出していても、
若さには、なんだか甘い誘惑があるんですね。

加齢って、ほろ苦いです。


【関連記事】わたし、リアクションが昭和な女です。こちらもどうぞ♪
痛い40代。敵は若者コトバ!?

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