美容師さんの苦労をしのぶ、の巻。

いつまでも美容院ネタでひっぱって恐縮ですが、
そういえば、わたし、
美容院でしばしば尋ねられる「質問」があることに気づきました。

何軒かの美容院の
何人かの美容師さんに、

(1)ショートカットにされて長いんですか?
(2)前髪はどうされますか?流しますか?


この2つのクエスチョンを、
初めて行った場合など特に
聞かれることに気づいたんです。

もちろん美容師さんには、
素人の私には計り知れない
「質問から探り出す顧客ニーズ」のようなものが
あるのでしょうが、
それはわたしが考えてもわからないので置いといて、

その際、わたしがどのように
これらのクエスチョンに対して、
アンサーするのかということですが、


(1)ショートカットにして長いのですか問題


わたし:いやあ、そうでもないんですよ。
ずっと長かったんですけど、顔もなんだか下がってくるし、
髪のコシもなくなってきたので短くすることにしたんです。


わたしとしては、
ここでさりげなく自らの加齢問題に触れ、
若づくりを希望していない旨にも触れ、
せっかくだから「加齢と美への積極的な取り組み」について話題を広げ、
ヘアスタイルのプロとしての考えや美意識を聞いてみたい。

と思うのですが、

細身のオシャレスタイリストはみなさん、
否定もしないかわりに決して肯定もせず、
深入りしないように用心深い笑みをたたえて、
「ショートだと楽だし、ヘアスタイルも決まりますもんね!」
と拍子抜けするくらい無難な一般論でまとめあげ、
片足で弾みをつけて椅子ごと体をシューッと移動させて
粋な手つきで頭の別な箇所を
ハサミdeチョキチョキしはじめるのです。


うん。加齢問題はややタブーなんだな。


と毎回、ちょっと思います。


やっぱりね~。
ほかのお客さんの手前もあるし、
激しく賛同するのも、
むきになって反対するのも
差し障りがありますもんね。



(2)前髪はどうされますか?流しますか問題。


私の場合、写真を持参し、
細かくオーダーしているのにもかかわらず
必ずこう聞かれるため
前回、聞いてみました。

わたし:あれですか。前髪ってやっぱり一番気を使うんですか。
美容師さん:そうですね。前髪で印象が大きく変わりますからね。
わたし:ああ、やっぱり、そうなんだ。
美容師さん:一番気を使います。
わたし:わたしはあれですよ。基本、「髪は伸びる」と思っているので、
    多少冒険してもらっても大丈夫ですよ。
美容師さん:はは。そうですか。



この「前髪に一番気を使う」発言に
女性たちの前髪に込めた「思い」を見たような気がしました。

自分にとっての黄金の前髪ライン。
眉毛から何ミリで描く緩やかなカーブ。
そこから左にさりげなく流される形状。
もっとも若く、もっとも目が美しく見える長さ。
見慣れた顔と見慣れない顔の境界線。

美容師さんたちは、日々、
さまざまな年齢の
さまざまな女たちの
さまざまな加齢への思い、前髪への思い、容姿への思いを
優しい笑顔で右から左に受け流しながら、
似合わないオーダーにも正面からは異を唱えず、
自分の美意識をあからさまに押しつけず、
誰もが、ほどほどに素敵に見えるスタイルに仕上げてくださっている。

ああ、ご苦労がしのばれます。感謝、感謝。

でも、願わくば、もう一歩踏み込んで、
「ああ、そういうことなら、こういうスタイルがいいと思いますよ。
すごく素敵な50代に見えます」とか、
そういう会話のできる美容院があったらいいなあ、と思いますね。

ま、しかし。

美容室でも、
旅のプランでも
家のリフォームでも
自分以外の誰かに
「自分の夢をかなえてもらう」場合は、


自分のイメージを細かく細かく具体的に
可能な限り「見えるカタチ」にして伝えて
相手の迷う範囲を極力狭くして
「自分の理想のスタイル」とずれるリスクを減らす。



これにつきますな。
伝えない願望は、決して伝わらないからね。
家のリフォームのときには注意しよっと。(←予定なし 笑 )


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