私が見えてない?という恐怖は、
40代の女性たちが
街を歩いていて、
レストランで食事をしていて
買い物をしていて
仕事で年下の男性に挨拶して・・・
ある瞬間に、チラッ、サラッ、チクっと
感じさせられることじゃないかな~と思うんですが、
みなさん。
わたくし、昨年、50歳になり、
またちょっと違う感覚をもつようになりましたので
この場を借りて、ご報告させていただきたいと思います。
それはですね。
若い男性(20代から30代半ばくらいまでか)の
わたしに対する関心の
ある種の増大についてです。はい。
どういえばいいのでしょうか。
そうですねえ。
フレンドリーな微笑み。
屈託のない楽しげな会話。
胸襟を開いているといってもよい打ち解けた表情。
といえばよいでしょうか。
そのような振る舞いが、
かつてより多く、頻繁に、ふんだんに
このわたしに対して向けられているように思うのです。
とくに、とくに、ですね。
集荷に来てくれる日本郵便のお兄さんとか。
灯油を玄関先まで運んでくれる移動販売のお兄さんとか。
そういった昔でいうところの「御用聞き」的性格を有する
分刻みに忙しいお仕事に携わるさわやか系のお兄さん方。
「こんちわー!」と大きな声ではっきりとすがすがしく、
挨拶してくれる礼儀正しい系のお兄さん方。
その方々が、
わが家の玄関先で
どうしたことかリラックスした気分を
全身とその笑顔から醸し出しながら、
「いやあ、僕の兄貴も犬を飼ってるんですけど、
こんなに大人しくないですよ。
犬もあれですかね。性格がいろいろなんですか。
あ、そうかあ。年齢かあ。年齢もあるんですね~。
でも、この犬種は柴ですか。ああ、雑種ですか。
やっぱり年齢だけじゃなくて、犬種もあるんですかね~」
と靴箱にもたれて休めの姿勢をとってまでおしゃべりするとか、
「おはようございます!
いやあ、今日はめちゃくちゃ寒いですね~。
昨日まであったかかったのにね~。
いやあ、もう、外で働くのイヤですよ、ほんまに」
と時候の挨拶のなかに本音を混ぜ込んで仕事にリズムをつけるとか、
こんなふうに文字が並ぶだけだと
フツーの営業トークに見えるかもしれませんが、
これまでのわたしが慣れていた会話とビミョーに違います。
うん??
この風景。どこかで見たことがあるよ。
どこで見たのかな。
母の近くじゃないかな。そうだ、母だ。
わたしが中学生や高校生だったころの母。
当時、すでに50代を迎えていた母に対して
酒屋さんや米屋さんや八百屋さんのお兄ちゃんたちが
元気にさわやかに明るく
胸襟を開いて示していたところの、あの、
お母さん世代への親しみの表現だーーー。
みなさん。
わたくし、またもや、
知らぬ間にサイコロを振り、
どんな目が出たのか知りませんが、
人生スゴロクの
「いよいよ本格的お母ちゃん世代に至る」
なーーんてところに駒を進めちゃったりしているのでしょうかっ!?
いやいやいや。
普段からきちんとしていたり、
雰囲気がマダムだったり、
いくつになっても色っぽかったりしたら、
こんなことはないでしょうから、
犬と同じく、年齢だけの問題ではない、
ということで
この話題、流していただいて結構です(笑)
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「年下の男の子」急増中
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