老眼に思う、「老い」という初体験。


夫が仕事の関係で、
高級育毛剤をもらって帰ってきて(男性用・女性用とも)
その使い方について話していたんですが、


「これはこのまま頭に振るよね?」
「いやいや、この粉末を溶かして振るんやろ?」
「え?いやいや。このままやって」
「いやいや、溶かして振るって」
「いやいや、このままやって」



とお互い一歩も譲らず、それぞれの主張を続け、
らちがあかないので仕方なく、
箱に入っていた使用説明書を持ち出したのですが、
二人とも近眼用のメガネをかけているので、
そのままでは説明書の文字が小さすぎて見えません。


そこで。


メガネ夫、メガネをずり下げて
説明書に顔を近づけて文字を読む。

顔を説明書から離して、
「ほら、ここ読んでみて」と言い、
メガネ夫、メガネを定位置に押し上げる。

メガネ妻、説明書を受け取る。

メガネ妻、メガネをずり下げて
説明書に顔を近づけて読む。

「え?でも、ここにはこんなふうに書いてあるよ」
と言いながら、メガネ妻、メガネを定位置に押し上げる。

メガネ夫、「え?」と言いながら受け取る。

メガネ夫、メガネをずり下げて
説明書に顔を近づけてを読む。

「いや、ここに書いてある」と言いながら
メガネを定位置に戻す。(以下、しつこいので略)


なんというんでしょうか。


顔の中央、小鼻のあたりに臼を置き、
餅でもついてるかのような反復活動



といえばいいでしょうか。


メガネをずり下げたり、
メガネをずり上げたり、
ぺったんぺったんと忙しいわけです。


しかも、メガネをずり下げたときの目は、
どうしても上目づかいにならざるを得ず、
その上目づかいが、また、
上目づかいの青春スターと言われたジェームス・ディーンの
「理由なき反抗のエロス」を漂わすのでなく、
「理由なき老年の猜疑心」を漂わすような、
何ともいえない独特の「眼づかい」になっているではありませんか。
(ドラマなんかで見てきた意地悪なおじいちゃん、おばあちゃんの
メガネの上から見ているあの視線!老眼だったのね!)


いやあ、自分の反復活動は見えませんから
夫の「小鼻のあたりで餅をつく」的行動を見ていて


「老人感、出てるな」


と思いましたよ(笑)


この風景を、はたから見ていたら、
「あ、老夫婦感、出てる」だったでしょうし、
夫もわたしの小鼻餅つき活動を見て
「あ、老女感、出てる」と思ったに違いありません。


いやあ、これから、
それなりの努力によって先延ばしはできても、
「加齢臭」とか「度重なる物忘れ」なんかも、
その現役として体感する日がくるんでしょうね!


成長も未知のドラマですが、
老化も未知のドラマだなあ。
しかも、すべてが心ときめく初体験!



と自分をあげてみる(笑)


そうそう、育毛剤は夫の主張が正しく、
粉末をローションで溶かして使うタイプで、
いま、私、まさに、
入浴後、頭頂部に垂らし、頭皮にもみこみ、
再びの繁茂に向けて鋭意努力しているところです。

繁茂した暁には、また、ご報告しまーす。


【関連記事】すごーく前の記事です♪昔の記事を見るとなんか恥ずかしいなあ。
ヘアスタイル問題。頭頂部をどうするか?

こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
長大な巻物のようになっていますが(笑)最古記事から読んでいただくと面白いですよ♪うわめづかい

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