「若い」という言葉の魔力を考察する。

大人の女性は、
たとえ「ええっ、若いですね!○歳くらいにしか見えませんよ!」
と心底驚かれた(ように見えた)としても


ええええっ、ほ、ほんとぉ?!
それ、本気で言ってる??
お世辞じゃない?ほんとにお世辞じゃない?
そ、そ、そんなに若く見える???
もう1回、言って。何歳に見えるか、もう1度、よーく聞こえるように言って。
そして、おーい!みんなー!よーく聞いておいてー!
わたしが、いったい、何歳に見えるのかをぉおお。
さあ、どうぞ。はい!もう1度、言ってください。大きな声で。
わ・た・し、いくつに見えましたかっ?



と、それが居酒屋ならば
手前のカウンター席から、奥のテーブルから
大将が包丁で魚をさばいている調理場から、
裏の洗い場からトイレから洗面所から、
もう居酒屋中の隅という隅にまで響き渡るような声で絶叫し
テーブルの上に乗って、
割りばしでビール瓶を叩きながら、
欣喜雀躍&狂喜乱舞してはなりませんね。

「若く見える」と言ってくれた気遣いに
感謝の意を示し、
適度に喜びつつも、
決して真に受けていないということ(←ここ大事)を、
落ち着いた声と落ち着いた表情、
落ち着いた態度で示してこそ大人の女性といえるでしょう。


それにまあ、多くの場合、
そんなに若く見えていないしね。



・・・とクールに構えていたら、
先日、居酒屋じゃなく職場で
「若く見える」と気を遣ってもらうことがあり、
そのときは、不意打ちだったにもかかわらず
落ち着いて対応したつもりだったんだが、
あとでその時の自分を振り返ると、


ムムム。もんのすごい「うれしさ」が
にじみ出てたんじゃないか。



という気がしました。


そして、


いやあ。やっぱり「若い」ってことばの魔力を
あなどっちゃいかんな。



と思いました。


念のため言っておきますが、
わたしは、ちっとも若く見えません(ガックリ)。
どこからどう見ても50歳なのは、
自分が一番、よくわかっちょります。


でも、「若い」といわれると
ある種の喜びが体を満たす。



しかも。年齢とともに
その効力が変わってくる。


もう少し前は、


若く見える ≒ 女性としてまだイケてる


だったような気がするが、


それが次第に


若く見える ≒ 仕事の仲間として違和感なし!


になってきた気がするのです。


つまり「女性の現役」から「仲間の現役」へと
意味が変わってきたんですね。
「若く見える」に求める意味が。


そしてさらに、年を重ねると
「若く見える」は、
「話が通じる現役」とか
「介護の必要のない現役」
なんかに変わっていくんだろうなあ。


人は、遅かれ早かれ、
いろんなことから「引退」していくんですが、
「若く見える」は「現役でいていい」という
周囲の合意であり、認可でもあるってことでしょうか。



だから、みんな執着するんだね~。


そう思うと、BS放送を席巻している
ありとあらゆる健康サプリメントの宣伝も
愛おしく思えてくるわたしでした。(←ちょっとウソ)


【関連記事】「若さ」についての記事は数あれど、今日はこちらで♪
「若さ」は消える。で、何が残る?

こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
長大な巻物のようになっていますが(笑)最古記事から読んでいただくと面白いですよ♪うわめづかい

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