「おしゃべり会」の詳細、決まりました!

おばちゃんデイリーライフのあれこれを
ブログに書きはじめて3年。

勇気を奮い起こして
読者のみなさまをお誘いした
「おしゃべり会」の日程が決まりましたので
謹んで発表させていただきまーす。


その前に


「おしゃべり会」は、
30人規模ということにさせてくださいませ。



たくさんの方に参加してもいいよーと言っていただき
身に余る光栄に打ち震えましたが、
わたしが、うろたえずお話しでき、
来ていただいた方にもゆっくりと過ごしていただける人数は、
30人がマックスと考えました。


なーんて言ってますが、
具体的に日程が決まると
都合のつかない方も多いと思うので
もっとずっとこじんまりとした感じになるかもしれませんねー。
(そのときは、また再度、参加の呼びかけをしますね)

追記:参加申し込みいただきありがとうございます。
30人の方にメールをいただきましたので、締め切らせていただきました。
ブログをご覧になるのが遅くなった方、大変、申し訳ありません。
メールをくださった方には、こちらより近日中にご連絡させていただきます(*^_^*)



では、詳細、まいりまーす。



いきなりお詫び:バザールカフェ下のURLはリンクしていません。すびばせん。
また曜日が抜けていますが、7月7日土曜日です!






この土曜日にバザールカフェを実際に訪ね、
「ここにしよー!」と思いました。

大正時代に建てられた洋館建築(ヴォーリズ建築)で
室内も、テラスも、庭も
適度に手入れされ、適度に野放しにされています。

晴れていたら、ぜひ、テラスを開け放って
落ち着いた室内で話すもよし、
テラスで語らうもよし、
一人昼寝するもよし、
ゆっくり読書するもよし、
紫外線なんてへっちゃらさ!と日光浴をするもよし・・・
という感じでまいりたいと思います。
(雨なら雨でしんみりと)


ただ、このような雰囲気ですので

・多少は、蚊がいると思われます。(蚊取り線香が配置されています)
・料理は滞日外国人(タイやフィリピンなど)の方が作るアジアンなものです。
・ボランティアスタッフの皆さんによるサービスです。
・テラスは土足ですが、室内はスリッパです。
 完璧を期する方は、靴下の「かかとの穴」や「長すぎるズボン」にはご注意ください。


などの点はあらかじめご了承くださいませ。

バザールカフェについては食べログホームページなどもご覧くださいね。


玄関からのアプローチはこんな感じ↓↓


IMG_1014_convert_20120605152631.jpg


「おしゃべり会」参加について
すでにメールをいただいていますが、改めて

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

こちらの「おしゃべり会専用メールフォーム」

から参加申し込みをお願いします。
何度もお手数をおかけして本当にすみません。


※今回は、正式な参加申し込みとなります。
スケジュール等を調整の上で申込みいただきますようお願いします。
今後、「食べられない香辛料」や「現地までのアクセス」など
やりとりさせていただきますので
「連絡のとりやすいメールアドレス」をご記入ください。


小さなお子様連れや介護の必要なご家族連れ、などもオーケーのつもりでいます。
何かありましたら、メールに追記くださいませ。
いっしょに考えましょう。


ではでは。お会いできるのを楽しみにしています。
はっ、そういえば、当日は七夕ですね!ぴったり~!!か?



【関連記事】「おしゃべり会」の成り立ちはこちらを♪
「おしゃべり会」カテゴリ

こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
一覧のページがすでに2ページになっていて自分がびっくり♪
リンク切れなどもあると思いますが、よかったらどうぞうわめづかい

★いつも応援クリックありがとうございます!ハッピースマイル

にほんブログ村 ミセス系
人気ブログランキングへ

ツイッターにも、思いを書いています!レス、もっとも速いです。
↓↓↓

Twitterボタン
Twitterブログパーツ

関連記事

スポンサーリンク



自分の時間だけが止まるとき。

幼なじみのE子は、
小柄で色白で、女の子らしい雰囲気のわりに
媚びない、さばさばとした性格で、
男女ともに人気がありました。

学生時代には、
高学歴・高身長・おそらくは高収入も間違いないであろう
バブル期のエース的存在「三高」男子のR君に熱烈に想われ
わたしたち非モテ系女子の
羨望と嫉妬の的でもありました。

でも、若い二人の呼吸が合わなかったというか、
タイミングがずれたというか、
E子が、ようやくその気になったときには
R君は、長い片思いに別れを告げ、
どこかのお嬢様とお見合いして結婚しちゃったんですね。

E子は、その後、結婚はせず、何度か転職しながらも
自分の能力を発揮できる分野を見つけ、
いまも、バリバリと仕事をしています。
相変らず色白で可愛いらしく、
「45歳くらいまでは、ものすごくモテた」と言ってのけ、
「永年非モテ」のわたしに格の違いを見せつけます。


先日、このE子に電話をもらいました。


インターネットで検索したら
R君がフェイスブックをしていることがわかり、
「同窓会とかできたらいいなあ」と思って
思い切って自分も登録し、
友だちリクエストを送ったそうです。
すると、数時間後に「懐かしい!メールください」と返事があり、
自分もすぐに返事を返したけれど、
それ以来、ぱったりと連絡がないというのです。

E子は、いろんなことを後悔していました。

ひとつは、R君のネットワークには、
アメリカ留学中の娘さんも含まれるなど
アットホームなものなのに
自分が連絡してよかったのか。

いろんな意味で連絡して
迷惑じゃなかったか。

ネット上に軽率に個人情報を載せちゃって
おかしなことにならないか。


などなど・・・。


私 「どんな個人情報ば、載せたと?」
E子 「名前と生年月日だけよ」
私 「ああ~、そしたら全然大丈夫・・・。え!?プロフィールも空欄?」
E子 「うん(きっぱり)」
(←E子はこういうところ、ものすごく慎重)
私 「じゃあ、E子がネット上では怪しい人になっとるよ。
   プロフィールには仕事とか趣味とか、もう少し書いたほうがよかよ。
   R君だってE子かどうか不安で返信せんとじゃなか?」



と、コテコテの長崎弁で
SNS上のコミュニケーションについて
いろいろと語りました。

R君が、E子の友だちリクエストを受けとり、
E子のフェイスブック上のページを見る。
そこには名前と生年月日だけ。
写真もなし。
友だち登録された人はゼロ。



なりすまし、と思ったかもしれません。
あるいは、「ちょっと重いな」と感じたかもしれません。



相変らず若々しく、ハツラツとしているE子の「いま」が
プロフィールをちゃんと書かなかったばかりに、
SNSを通じてちゃんと伝わらなかったことが
すごく残念だと思いました。

海外旅行が好きなこと。
猫を2匹飼っていること。
仕事をがんばっていること。
ルックスだって同世代の中じゃ、まだまだイケてること。

などなどです。


でも。


電話を切ってみて、こうも思いました。


E子は、R君のプロフィールや友だちリストを見て
自分の時間が止まっていたことに
気づいたのかもしれないなあと。



わたしにも思い当たることがあります。


わたしは、大学から30代前半まで劇団を主宰していたのですが、
当時の創作仲間の何人かはいまも現役で活躍していて
その公演に誘われたことがあります。

終演後、昔のままの感じで、つい調子に乗って
「よかったこと」「よくなかったこと」を熱心に語ったのですが
相手のリアクションが、
かつてとはビミョーに違っていることに気づきました。


お呼びでない感じ、といえばいいでしょうか。


そりゃ、そーです。
昔のわたしは、「演劇の創作仲間」で
いまのわたしは、「かつての友人」にすぎないんですから。

この15年あまり、
彼らの演劇創作の時間は進んでいて、
わたしの時間だけが止まっていたわけですね。


愛された記憶や
ともにがんばったこと、
夢中になったことなど
「いつも思い出す大切なこと」ほど、
時間が止まりやすいのかもしれません。



前を向いていきましょう。
過去がそのままで待っていてくれることなど、
たぶん、ほとんど、ないんだと思いますよ。



【関連記事】関係があるのかないのかビミョーな記事ですが、どうぞ♪
他人は、私の「若い頃」なんてどーでもいいという事実。

こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
一覧のページがすでに2ページになっていて自分がびっくり♪
リンク切れなどもあると思いますが、よかったらどうぞうわめづかい

★いつも応援クリックありがとうございます!ハッピースマイル

にほんブログ村 ミセス系
人気ブログランキングへ

ツイッターにも、思いを書いています!レス、もっとも速いです。
↓↓↓

Twitterボタン
Twitterブログパーツ


関連記事

スポンサーリンク



「老化」が、話の腰を折らせる犯人か!?


こんにちは!Carinaです!


今朝、めずらしく時間にゆとりのあった夫に
娘の友だちの「コカド君」について
上機嫌に語っていたら、


「コカドってどっかで聞いたなー。
漫才コンビにおらんかった?」



と言うではありませんか。

いつもなら、
やや拍子抜けしながらも、


「あー、おったなあ。あの、なんか、こう、もじゃもじゃっとした…」
「そうそうそうそう」
「ああ、何ていうコンビやったっけ?」
「うーん、何やったかなー」
「うーん、うーん」
「ほら、あのー」



と夫婦手を携えて行う、
「その人の名前、何やったかな大作戦」
突入するんですが、

今朝のわたしは、
娘のクラスメートである「コカド君」が
いかに楽しくて面白いキャラクターであるかを、
微笑ましく、楽しく、にこやかに話したいのであって
「コカド」という人の所属するお笑いコンビについて
話しあうつもりなんてこれっぽっちもないことを、
すんでのところで思い出し、



「そのコカドは、いまは知らん」



と最小限の言葉で話を本流に戻すことができ、
このところ頻出する
夫の「有名人 顔・芸名記憶内符合活動」に不本意ながら巻き込まれて
ようやく思い出したときには、
いったい話の端緒は何だったのかが思い出せなくなっているという
本末転倒の難事をかろうじて逃れることができました。


しかし、その後、
台所に立ち、食器を洗いながら
ふと思ったのです。

この、コカドはコカドでも
違うコカドに話題がずれるという
「コカドずらし」は、

たとえば、小学校低学年の担任の先生が
ちーっとも話を聞いていない子どもたちに
「明日は移動文庫が来ますからね~♪」
(なんて言うシチュエーションが
あるのかどうかわかりませんが、
ま、あるということにして)
小学生低学年男子たちは、
ちーっとも聞いていないだけに
音の類似だけに反応して、
「移動う○こ!移動う○こが来るーーー!!」と
むやみに大興奮するのに似ているんじゃなかろうか、と。


あれだな。
小学生低学年男子と同じく、
夫も話を聞いていないんだな。
やっぱり。



と。


でもって、さらに皿を洗いながら
思ったのです。

夫も、若いころなら、
わたしの話にテキトーにあいづちを打ちながら


「うん?コカドってどっかにおったな。
ああ、そうか、そうか。ロッチね、ロッチね。
はいはい。はいはい。
それにしてもあのロッチも、どうなんやろうなあ・・・」



と頭の中でこっそり「コカドずらし」を成し遂げ、
「ロッチ」という人気お笑いコンビの行く末を案じてみることにし、
ひとり、「芸人として生き抜いていく厳しさ」について
わが身と比べながら
ああでもない、こうでもないと考えをめぐらしてみる、という
ひそかな「退屈しのぎ」に興ずることができたのに、

いかんせん年を取って記憶力が減退したために


「うん、コカドってどっかにおったな。
あれ?だれやったっけ?だれやったかなあ。
うーん、うーん、うーん・・・」



と、退屈しのぎのスタートラインで、
いきなりつまづき、
一歩も前に進むことができず、
進退窮まって、



「コカドってどっかで聞いたな。
漫才コンビにおらんかった?」



と、まるで長時間潜っていた水中から
顔を出した一発目の呼吸みたいに
とっさに口にだしてしまい、
上機嫌でしゃべり続けている妻の話の腰をポキリと折る、
という結果になっているのでしょう。


これも老いのなせる技か!?


いやあ。
みなさんも、夫や親や年上の上司なんかに
同様の傾向が見られませんか(笑)


とは言うものの、
今朝の会話を思い出してみると、
夫の「直近の仕事の話」から
わたしの「コカド君の話」への移行が
どのように行われたのか
まったくもって思い出せません。


話の腰を折ったんでしょうか、わたしが。
それは、いったい、どんな方法だったのでしょうか。
無意識だけに、もんのすごく乱暴な方法で
ボキン!と折っているような気がしないでもなーし。


会話って話の腰を折りあうことなのかもね。


ちなみに「コカド君」じゃないほうの「コカドさん」が
ロッチというコンビに所属し、
もじゃもじゃのほうじゃないことは
ネットで確認してわかりました。
もじゃもじゃのほうの人は「ナカオカさん」でしたね。
覚えておきたいです。



【関連記事】興味ないとは思いますが、夫がらみの記事です♪お暇なら。
老眼に思う、「老い」という初体験。

こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
一覧のページがすでに2ページになっていて自分がびっくり♪
リンク切れなどもあると思いますが、よかったらどうぞうわめづかい

★いつも応援クリックありがとうございます!ハッピースマイル

にほんブログ村 ミセス系
人気ブログランキングへ

ツイッターにも、思いを書いています!レス、もっとも速いです。
↓↓↓

Twitterボタン
Twitterブログパーツ

関連記事

スポンサーリンク



言いやすい不調、言いにくい不調。


からだのちょっとした不調にも
「言いやすいもの」と
「言いにくいもの」があって、

たとえば、お友だちとランチなんてときに

「このごろ、ちょっと頭痛の日が多くてね」なんてのは、
「言いやすさトップクラス」でしょうか。
「肩こり」なんかもそうですね。

「頭」や「肩」という露出してオーケーの場所のことだし、
ちょっと、こう、どこか繊細そうだし、
知的労働系の匂いもするけど、
イヤな匂いはしなさそうだし、
サラサラしてそうだし。

これが、「お腹が痛い」ということになると、
その原因や結果として
「下痢」方面、
「便秘」方面、
「生理痛」方面などなどがあるわけですが、
便秘を訴えるレディはよく見かけるけども、
下痢を訴えるレディはあんまり見かけませんね。

ま、女性の場合は
便秘に悩む人のほうが圧倒的に多いってことでしょうが、
でも、こう、なんか、
便秘の「出ていない」「ゆるくない」「トイレに通わない」感じが、
やや高潔というか。上品というか。節度があるというか。
苦しくてもまさしく自分の「腹のなか」におさめて
さすがに、これはなかなかの人物だと思わせるというか、
慎ましく、どこかストイックな印象を与えるようで(ほんとかな)
何となーく口に出しやすいのかもしれません。

その反対に、


「出ている」「ゆるい」「トイレに通う」というのは、
何であれ、どこか、こう、言いにくい。




先ほどのランチの場合でも
仲良しマダムたちとフレンチレストランに落ち着いて
「このごろ、どう?」
「うーん、今ね、ちょっとひどい下痢なの」
なんて言うと、
これから張り切って脂っこいものを食べようというときだけに、
テーブル全体にやや好ましくない緊張感が走るというか。
座るべき場所も、選ぶべき話題も間違っているんじゃないかと
ダブルで不安になるというか(笑)



というわけで「尿もれ」の話です。



「出ている」「ゆるい」「トイレに通う」という意味では、
これも、やや共通する性質がありますね。
それだけに言いにくい。


ですから、本日より当ブログでは
これを「チョロット」と命名したいと思います。
(タロット、ロボット、チョロットなんて
リズムをつけて覚えていただいてもいいですよ♪)


ええ。ええ。そのチョロットの話なんです。


先日、伊藤比呂美氏の
女の絶望 (光文社文庫)という、
見るたびに「女殺油地獄」を必ず思い出してしまう、
おどろおどろしいタイトルの本を読んだのですが、
そのなかに、こんな文章を発見したのです。

単刀直入な表現なので、
お覚悟くださいましよ。


-----------------------------------

もう若くない。
あちこちが締りのよかった若い頃より、
ずっともれやすくもなってる、
我慢もできなくなっている、
我慢したくもなくなっている。
おならばかりか、
咳をした拍子にびゅっともれちゃう「尿もれ」に
「お湯もれ」なんてえのもそうですな。


-----------------------------------


お湯もれ!?


またの名を、
とてつもなく無理やりだけども、


バスタイム・チョロット!?


そうだったのか。
あれは、バスタイム・チョロットだったのか!と膝を打った
というのが今日の本題です。
みなまで聞くなー。
ここまで長くてごめんねー。


ああ、そうそう。


このチョロット関係では、
ユニチャームさんがもんのすごく充実したサイトを公開してくれていて、
バスタイム・チョロットについても
詳細に解説してくださっていました。

バスタイム・チョロット(お湯もれ)の詳細を知りたい方は、
リンク先をどうぞ。

すでにご存知かとは思いますが、
一連のチョロット・シンドロームには、
骨盤底トレーニングという運動が
もんのすごく、よく効くそうですよ。

そうなると、
「出ている」「ゆるい」「トイレに行く」に
「トレーニング不足」という怠惰の罪までが加わり、
ますます、言いにくくなるという(笑)

伊藤比呂美さんの「女の絶望」は、
夫婦のセックスとセックスレス、
中年クライシス、
離婚の苦しみ、
不倫の苦しみ、
親の介護の問題、
子育ての悩みなど
「女の絶望」を網羅した
腹の座った「悩み相談」です。


プチ絶望派にも、チョロット派にも。

女の絶望 (光文社文庫)女の絶望 (光文社文庫)
(2011/03/10)
伊藤 比呂美

商品詳細を見る



【関連記事】冬は、チョロットが切迫する時期ですね(笑) ああ、あの日も寒かった。
スイート系アイテムで自由を表現!

こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
一覧のページがすでに2ページになっていて自分がびっくり♪
リンク切れなどもあると思いますが、よかったらどうぞうわめづかい

★いつも応援クリックありがとうございます!ハッピースマイル

にほんブログ村 ミセス系
人気ブログランキングへ

ツイッターにも、思いを書いています!レス、もっとも速いです。
↓↓↓

Twitterボタン
Twitterブログパーツ
関連記事

スポンサーリンク



ブティックの「ガラスの壁」突入の巻。


80年代の中ごろ、
女性の昇進には、ガラスの天井があると言われていました。
「見えない昇進の壁」ということでしょうか。

それから30年近くたちましたが、
このブログを読んでくださっている方のなかにも、
「いま、まさに、その壁に、頭をぶつけているところです」
という方もいらっしゃるかもしれませんね。

向こう側がくっきりと見えていて
すぐに行けそうなのに行けない。
透明だけど分厚くて、
無理に突破すると傷だらけになりそうな、
首の骨を骨折しそうな、ガラスの天井。

わたしは、アルバイトからフリーという、
お気楽な風来坊路線を歩んできたので、
ガラスの壁に頭を打つ苦労も機会もなかったのですが、


そんな生き方の報いか。このごろ、


ああ、わたしには
「ガラスの天井」はないけども、
「ガラスの壁」があるな。


ということがわかりましたよ。
どこにあるか、というと


百貨店やファッションビルの
ちょっと高級そうなブティックの
入り口のところにあるんです。



というか、ブティックの居並ぶフロア全体に
「ガラスの壁」がそびえていて、
壁の向こうに入っていけず、
入っても買っちゃいけないよなーと節約心がささやき、
さらーっと素通りしてファストファッション店へと
直行するクセがついているのです(いや、ほんとに)


しかし。


いつもなら夏は比較的ヒマなので
テキトーな服で過ごしてきましたが、

今年は、気の張る仕事が間もなく始まるにもかかわらず、
おしゃべり会だってあるにもかかわらず、
「ボーダーを着る女は95%モテない」なんて本まで出て、
非モテ服の筆頭に躍り出たボーダー服や
どこか色あせたTシャツや、シャツや・・・
改めて見てみると、
あああ、どれもこれも、くたびれたものばかり。


ヨレヨレで行っていいのか>自分
しかも、50歳。本人がヨレヨレ。


というわけで、一念発起して、


この土曜日、わたくしは、
ボーダーニットに白パンツという
(ヨレヨレではあるが)
さわやかな部類に入らないとも限らない服装をしつつも、

心は、テロに立ち向かうジャック・バウワー(笑)。
「捨て身」という名の手榴弾でガラスの壁を爆破し、
おしゃれなブティック店内に突入、
目当ての服を一斉捜索するという行動に出ました。

で、試着室からりりしい顔で出てきたら、
店員さんが「ああ、丈もいいですねー」と言って
シャツの裾を軽く触って直してくれたのですが、
そのときに、そうならなきゃいいなあと思っていた、
まさに、その場所を触られて、
隠していたユニクロ製合皮ベルト・ぼろぼろバージョンが
チョロっと露出しちまったのが、痛恨!
チョロットではありませんよ)


ま、この「ガラスの壁・大突入作戦」によって
なんてことない白い麻のシャツを買ったのですが、
せっかくですから、
このシャツを徹底活用して
この水曜の取材も
7月7日の「おしゃべり会」も
夫の実家にも登場するつもり。


「会う人たちがダブってないからいいのさ」
「見えないからボロでもいいのさ」



という「のさ発想」がすでに、
おしゃれじゃないんだけども
この性分と付き合って、早50年。
これも自分、と受け入れたい(笑)



【関連記事】昔すぎる記事で読んでみると恥ずかしいけれど、お暇ならどうぞ♪
これでいいのか!?ブティックの接客。

こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
一覧のページがすでに2ページになっていて自分がびっくり♪
リンク切れなどもあると思いますが、よかったらどうぞうわめづかい

★いつも応援クリックありがとうございます!ハッピースマイル

にほんブログ村 ミセス系
人気ブログランキングへ

ツイッターにも、思いを書いています!レス、もっとも速いです。
↓↓↓

Twitterボタン
Twitterブログパーツ
関連記事

スポンサーリンク



「美人」評価と女性の本音、を考える。


娘が幼稚園のころ、
仲良くなったママ友は、


「わたし、見ちゃいけないと思うところを
つい、じーっと見てしまうクセがある」



と言っていました。


「あ、鼻毛が出ている」とか
「あのシミは大きいな」とか
「歯に何かついてる?」とか、
何でもいいんですが、
あっ!と気になったところを
会話をしながらでも、
つい、じーっと見てしまうらしい。
いけない、と思っても目が行くらしい。

実家のお母さんには
「どこ見てんの?感じ悪いからやめなさい!」と
いまでも叱られると言っていました。

でも、そういうところは誰にでもあって
「会話」という耳から入る情報と
「相手の顔かたち」という目から入る情報は、
脳内でデュアル処理され、


会話もちゃんと考えながら
まじめに聞いているけども、
目に見えるものについても
いろいろ考えている



なんてことが多いですね。


わたしのその正直者の友人の場合は、
気になることが目に入ると、
いつの間にか、会話のほうの脳内処理スピードが遅くなり、
「じーっと見る」ほうの処理に偏ってしまうため、
相手もしまいには、そのことに気づいて
やや気まずくになるという(笑)
人が一生懸命、しゃべってんのに
一体全体、どこ見てんねん?!と(笑)


わたしも昨日、40代前半の女性を取材したんですが
もちろん仕事だから緊張して真剣にお話を聞きました。


しかし、真剣に話を聞くということは、
真剣に相手の顔を見つめることにもなり、
「話の内容」と「相手の顔かたち」の両方について
おのずとデュアル処理することになります。


もちろん会話の処理が中心ですが、


ふとした瞬間に、
「まつ毛が長いなあ」とか
「髪の色がちょっと明るいなあ」とか
「この人は、キレイな人ってことになるのかなあ」とか。
そんなことをチラッ、チラッと考えていたんです。


そうなんです。このときまで、


わたしにとってこの女性は、
「キレイな人ってことになるのかなあ」
という位置づけだったんですね。



つまり、キレイかどうかってことは、
まだ保留になっていたわけです。
どうも、何となく、キレイなような気がするけども、
もちろん、わたしよりずっとキレイなのは間違いないけれども、
自分の好きな顔や雰囲気ってわけでもないから、
多くの人が、「それほどキレイじゃない」
という結論にいたることがあっても
その意見を受け入れることもやぶさかではないし、
何だったら歓迎してもよい、
というような感じです(笑)


ところが、


その後、写真撮影という運びになり、
取材にもずっと立ち会っていた
その会社の広報の男性が
お世辞というには、
やや情熱的すぎる言い方で


「○○さんは、本当にキレイだから」
「○○さん。何だか芸能人みたいですよ」
「うわあ、いいなあ」



などと、もんのすごく何度も何度も賞賛するために
わたしも立場上、大きくうなずくことになり、
他のスタッフも「そうですね!!」と
深く、深く肯定し、

さっきまでのわたしの
「キレイなのだろうか?」という保留は瞬く間に解除され、
「キレイじゃないという結論にいたるかもしれない」
という想定もあっけなくふっとび、
「キレイだ、それもヒジョーにキレイだ」という
最上級の「キレイ評価」が
満場一致でくだされることになったのです。


「美人」誕生の瞬間ですね。


世の中には、女優さんたちのように
「息をのむような美人」は、
そんなに多くいるわけではないので
「キレイな人」という評価の背後には、
多くの女性たちの「え?そんなにキレイ?」という
決して表だって声にすることのない
異議、異論、懐疑、疑問などが
ビミョーに、しかし確かに潜んでいると見た。


そんなわけで
わたしの声にならない疑問は
声にならないまま撮影も終わり、
なごやかに趣味の話などをしたんですが、

その方は、


「趣味は、ダイビングです。パラオによく行くんですよ」とさらり。


サンダルからのぞく
ブルーに塗られたキレイな爪と
その会話の内容を
デュアル処理しながら、


うーん。やっぱ美人だな。


と思いました。
といっても、まあ、それほどでもないけどね(笑)


【関連記事】これも仕事で会った女性のことです♪人気記事です、どうぞ(*^_^*)
40代。「絶対美人」じゃなくてよし!

こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
一覧のページがすでに2ページになっていて自分がびっくり♪
リンク切れなどもあると思いますが、よかったらどうぞうわめづかい

★いつも応援クリックありがとうございます!ハッピースマイル

にほんブログ村 ミセス系
人気ブログランキングへ

ツイッターにも、思いを書いています!レス、もっとも速いです。
↓↓↓

Twitterボタン
Twitterブログパーツ
関連記事

スポンサーリンク



年を取っていいことを数えてみる。

みなさん、雨はどうですか。
たくさん降っていますか。

ここ大阪は晴れているような、
曇っているような、
ビミョーな感じです。

というわけで、
気分も、パーっと晴れやかってわけにもいかないので
年をとってよかったことでも
数え上げてみることにしましょう。


(1)あんまり寝なくてもよくなった。


若いころは、もう、眠くて、眠くて
疲れては寝、落ち込んでは寝、お腹いっぱいになっては寝・・・
という感じでしたが、
セロトニンが順調に減少しているせいか、
午前1時に寝て午前6時に起床という感じで
別段、まーったく不都合なし。
フツーに生活できて、大変よろしい。

途中で目が覚めて一人、
よっこらしょとトイレに行って
用を足すのもなかなか爽快で
「生きてるな、わたし」と感じるし、
途中で目が覚めてトイレに行って
「さあ、さあ、まだ寝ましょー」と思って
布団に入ったら、
そのまんま目が覚めたままだったり
…というのはちょっとあれだけども、

ま、トータルで言えば、

全体に睡眠が浅く、短くなったことによって
「爆睡」というサイコーすぎる現実逃避への甘い誘惑が少し減退し、
新しく始まる一日に対する
過度の抵抗感、過度のどんより感が
予防できているような気がします。(←なんか後ろ向きの言い方だけども)

寝てはいけない昼間に
眠くなるのも、また一興ですしね。
(「睡眠の質」がいろいろ言われるけど、
「眠気の質」もいろいろあるよねえ。
お昼の仕事中とか、あの禁断の誘惑、
もう、「眠気の質」として極上ですね。
眠気ソムリエとしては最高級の評価を下したい)


(2)「淡々」の奥深さがわかってくるような気が。


仕事をするとか、
家事をするとか、
そういった「働く」方面においては
実は、ものすごく脂がのっているのではないか、
と思う今日このごろ。

料理ひとつ、
掃除ひとつとっても
決して自慢できる腕ではないけれども、
そこに「我流」というスタイルが
怠惰や手抜きを唯一無二の個性にして、
もう確固として確立されていますからね。
それはそれで、もー、中途半端といわれようと
主婦失格と言われようと、仕方なし。ゆるぎなし。


実は、わたしの憧れの老後ライフは、
朝起きて
決まった食事をして
決まった時間に作業場に行って
決まった仕事を淡々として
談笑なども少なめに楽しんで
仕事が終わったら前掛けをはたいて、
決まった時間にお風呂に入って
決まった時間に食事して寝る、
という「職人さんライフ」なんだけど
(何の職人かってのが問題なんだが 笑)


そういう、若者から見れば「単調で退屈」に見える毎日を
淡々と、手を動かし、心を働かせる「充実した毎日」ととらえて
日々を生きる、少し乾いた風貌の「職人さん」。
憧れる!


もちろん、これから伝統工芸の職人さんにはなれないけども、
そういった「職人さん的単調生活」への本格的第一歩が
この50代から始まりそうな気がしています。



キーワードは、「淡々」ですかね。



淡々と食事を準備する、
淡々と花に水をやる、
淡々と化粧をする、
淡々と仕事をこなす。



もう、この「淡々」という2文字のなかに
これまでの経験、反省、喜び、好き嫌い、健康への感謝
わがまま、我が道、愛情、寂しさなんかが
寡黙だが頑固なまでに凝縮されているんです。


そういう「タンタンローゴ(淡々老後)」こそ、
わが将来の夢。


ウゴウゴルーガ風ネーミング。ああ、90年代。


そういえば、以前習っていた
ヨガの先生も言ってたな。

体を変えようとか、
細くなろうとか、
いろいろ考えずに、
淡々と、淡々とやりましょう。


淡々。こんなに魅力的な言葉だったとは。
若いころは知らんかったな。


あ。大阪も晴れてきました。


【関連記事】ずいぶん前の記事です。いまほど、枯れてません(笑
山ほどあるよ。年をとる楽しさ!

こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
一覧のページがすでに2ページになっていて自分がびっくり♪
リンク切れなどもあると思いますが、よかったらどうぞうわめづかい

★本当にいつもクリックしていただいてありがとうございます!ハッピースマイル

にほんブログ村 ミセス系
人気ブログランキングへ

ツイッターにも、思いを書いています!レス、もっとも速いです。
↓↓↓

Twitterボタン
Twitterブログパーツ
関連記事

スポンサーリンク



わが足に朗報!ストッキングで生足感。

ちょっと前までは、
たとえばロールアップしたボーイフレンドジーンズから
ストッキングを履いた足が見えていると、
「やっぱり、そこは素足(生足)でしょー」と
あちこちから指摘を受けてしまいそうな雰囲気があって、


タイツ、よし。
レギンス、よし。
素足、よし。
ストッキング、ダメー。



的な状況が続いていました。



で、夏がやってくるわけですね。



サンダルだとか
ミュールだとか、
そういったものを履く季節が。あーあ。

そりゃ冬の間も、お風呂上りにクリームのひとつぐらいは
テキトーに、かかとを含む全域にすりこんではいるものの、

分厚いソックスやタイツのなかに押し込めて
もっぱら、「歩行」の任務だけを地味に担わせてきたのに
暑くなったからと言って
急にオシャレの表舞台に引っ張りだし、

「ああ、もう、ガサガサじゃダメでしょ」
「座りダコが何だかなあ」
「色素沈着ってぇの?何となく小汚いなあ」
「足のかたちが平べったくてミュールに似合わないんだよねえ」
「あああ、カタチがもう芋だからね。田舎風だから(ため息)」
とか言われて(わたしに)
毎年、つくづく、自分の、不遇の足が、かわいそうになります。


ちょっと冷静になって考えれば、
年とともに増える一方の体重を文句の一つも言わずに支え、
先のとがった窮屈な靴も指を不自然に折り曲げて耐え忍び、
暑い日の蒸れもじっと我慢し、
ただ黙々と、あちらからこちらへ体を運ぶために
休むことなく働いてくれているというのに
そりゃタコのひとつもできて当たり前だというのに、
ああ、わたしの足。
手入れもせず、文句ばっかり言って、ごめんよ。


というわけで今年も夏が来ましたが、
昨年あたりから、
ちょっとずつ周囲の雰囲気に変化が起きているんですね。



生足露出が重荷。



という世代を超えた女性たちの本音が
ストッキング復権の動きを
支えているといえばいいのでしょうか。


ご存知の方も多いと思いますが、
(わたしは知らんかったです。たまたま読んだ女性週刊誌で知りました)
去年から発売されているATSUGIの
アスティーグというシリーズなどは、
(↑オフィシャルサイトにリンクします)
「プレーンストッキングの逆襲」と題して


自然な素肌感の「肌」
キレイなツヤの「輝」
透明感が売りの「透」
破れにくい「強」



といったお化粧品のほうのファンデーション風ラインナップのほかに、



ミュールも大丈夫な5本指ストッキング「指」
つま先部分のみ指が露出し、生足感との共存を図る「開」
サンダルでもするする滑らなくてはきやすい「止」



など至れり尽くせりの商品を発売していたのでした。

サンダルをはいたときに
ストッキングのつま先補強部分がのぞいて
「つつましやかではあるけれど流行に疎いオバサンなのね感」を
醸し出していたけれど、
オープントゥのタイプなら
それもクリアできるってわけだ。


履き心地は、どうなんでしょうね。


膝下ストッキングなんかは
ときにゴムが、ふくらはぎの
なかでも、もっとも円周の大きいところにモーレツに食い込み
脱いだ後、赤くなってへこみ、
かゆくて、かゆくてたまらんことがありますが(ないですか?)


オープントウになる
その指の付け根に
ストッキングが食い込むなんてことはないんでしょうか。


・・・と思っていたらアマゾンでは、
五本指ストッキングのほうには、
「素足より素足っぽい」なんてクチコミも入ってますね。


夏が来たからといって
いまから急にキレイになれない
頑張り屋さんで無骨なマイ足のために
ぜひ買ってあげて
上手に引きこもらせてあげたいと思います!


あれ?なんか、広告記事っぽくなってますが
まーったくそうじゃありませんからねーー(笑)


【関連記事】こちらは去年の記事です♪よければどうぞ~(*^_^*)
ペディキュアは人生讃歌?!

こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
一覧のページがすでに2ページになっていて自分がびっくり♪
リンク切れなどもあると思いますが、よかったらどうぞうわめづかい

★本当にいつもクリックしていただいてありがとうございます!ハッピースマイル

にほんブログ村 ミセス系
人気ブログランキングへ

ツイッターにも、思いを書いています!レス、もっとも速いです。
↓↓↓

Twitterボタン
Twitterブログパーツ

関連記事

スポンサーリンク



「ぐちゃぐちゃ」を肯定したいぞ。


記事の前におわび-----------------

「管理者だけに表示」を選んでコメントをくださっていた皆様へ。

いつもありがたく、うれしく拝見していたのですが、
「このコメントは管理人のみ閲覧できます」とブログ上に
「表示しない」設定を選んでしまっていて
お返事をスルーし続ける無愛想なことをしつづけておりました。

あれ変だな?鍵コメいただいていたような・・・と思いながらも
今頃気づくマヌケぶり。大変、申し訳ないです。

ほどよい寂しさはエネルギーさ。の記事から
お返事を返すようにしています。

これまでなしのつぶてだった皆様、すみません。
これからもよろしくお願いします。

では、つまらないものですが記事へ、どうぞ↓

-------------------------------


「成長」というと
すくすく、のびのび、どんどん、という
太陽に向かってまっーすぐに伸びて行く明るいイメージが浮かびますが、
実際に思春期を迎えると、
(もちろん、ニキビひとつできず
美しく育つ男子・女子もいるにはいるものの)

「あ、あれ?そっちの雰囲気の体型になっちゃう?」とか
「あー、にきびとか、声変わりとか、そんなこんなで
いま、ぐちゃぐちゃな時期だなあ、がんばれー」とか、
「あらら。もっと元気で明るいと思ってたのに
ちょっとダークな感じになってるよ」とか、

発育途上ならではの
ゆがみや、でこぼこや、皮脂の過剰分泌や
劣等感や、性欲や、反発心や、遺伝の顕現や
もー、心身のなんやかんやが
心身のあちこちで勃発、暴走、制御困難となり、
はたから見ても、よくわかんない
「やぼったい生き物」になってしまったりしますが、


「老いの過渡期」も、
ちょっと似ているなあと思うんですね。



たとえば、
「老い」にものすごく猶予のある若い時期には
「可愛いおばあちゃん」をイメージしたり、

もう少し、年を重ねて
30代半ばくらいになってくると、
「凛とした」とか
「いつまでも女で」とか
「威厳のある」とか
「可愛さを失わず」とか、
理想を語ったりしますが、


いざ、老いがリアルなものになると


肉体的な老いの兆候と
慣例化しているメイクやヘアスタイルと
めざす老いの像と
戻りたい若いころの雰囲気と
経済的な限界や妥協と
もろもろの優先されるべき生活上の事情と
もろもろの頭の痛い人間関係が、
ぐちゃぐちゃにからみあい、
どれにも結論が出せなくて
出せないままに時間だけが過ぎて・・・


そんなこんなで、やや自信を失い、
これまた、よくわからない
「やぼったい生き物」が出来上がってしまうという(笑)



それが「痛い」とか「オバサン臭い」とか
「おしゃれでない」とか
「若さに執着している」とか
「所帯やつれしている」とか、
まあ、いろいろ厳しく評されることになるんでしょうが、


思春期が発育途上なら、
更年期も衰退途上ならではの
心身の混乱期でもあるんですから、
外見の「いまいち決まらない感じ」も
それはそれで仕方がないんじゃないかなあと思います。


むしろ、思春期同様、
ぐちゃぐちゃする時期なのだ!



と開き直って
手当たり次第に試したり、がっかりしたり、試したり、がっかりしたり・・・
そんなことを繰り返せるだけ繰り返した方が
中二病や反抗期を経た青少年が良識ある大人になるように
良識ある老人になれるのではないだろうか。


外出したときに、あちこちの鏡に映る自分を見て
「あれーー?こんな感じ?」と
想定内自分と鏡内自分の落差に毎度、毎度落胆するのも
程度の差こそあれ、だれにでもあることだろうし。
(思春期の自己嫌悪がだれにもあるように!)


そうやって周囲からは
「どこにでもいるオバチャン」にしか見えなくても
当人の心中では、あれこれと必死の試行錯誤が行われているなかで
「ごちゃごちゃ」の要素のいくつかが時間とともになくなったり、
いくつかがほどけて、すっきりしたりして、
心身ともに落ち着く、というのが理想だが。


それも老いきれていないゆえの理想なんだろか。


しかも、もろもろがほどけて
すっきりしたときに、美しいかどうかは、
これまた別問題という(笑)

いやいや、それでも
この「ごちゃごちゃ感」を肯定的に楽しむってのは
いいと思うなあーー。


【関連記事】前を向く、てことですかねー。たくさんの拍手をいただきました(*^_^*)
自分の時間だけが止まるとき。

こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
一覧のページがすでに2ページになっていて自分がびっくり♪
リンク切れなどもあると思いますが、よかったらどうぞうわめづかい

★本当にいつもクリックしていただいてありがとうございます!ハッピースマイル

にほんブログ村 ミセス系
人気ブログランキングへ

ツイッターにも、思いを書いています!レス、もっとも速いです。
↓↓↓

Twitterボタン
Twitterブログパーツ
関連記事

スポンサーリンク