
昨日は、山へ行きました。
ああ、もう、景色は夏山だなあ、と思ったら
今日、近畿地方は梅雨明け。
夏が来ましたねー。
それはそうと山を走る道の脇に建つ
「峠」とか「ふるさと」といった名前の
ラーメン屋さんやそば屋さん、
川魚料理や喫茶店、カラオケ店は、
閉店したまま野ざらしになっているところが多いですねー。
「やっぱり、こういうところの商売は難しいんだなー」と思うとともに、
「どーも、最初からややテキトーな店構えのところが多いなあ」と感じます。
低コスト低愛着仕上げといいましょうか。
ラーメンにしろ
丼ぶりものにしろ、
それなりの味なんだろうなあーと
外観から推測できちゃうと、
お腹がすいていてもスルーしてしまうんですよね。
いまの時代、山の中であっても「見た目が9割」ってことでしょうか。
大阪・箕面から京都・亀岡に至る国道423号線沿いも
例外ではないんですが、
昨日、不意に、目の前に、山の中にあるとは思えない、
建設途中のテーマパークのような
映画のセットのような景色が広がったので驚きました。
映画「ロード・オブ・ザ・リング」の
ホビットの村に迷い込んだか?!
と本当に思ったんですから。

実は、すでに日本各地から
この場所を目当てにお客さんがやってくる
PONT-OAKという
英国のコッツウォルズを模した
英国風ヴィレッジ(という言い方でいいのかな)でした。
食べログはこちら。

↑もっといい風景があちこちにあるのに、
あえて、ここを撮る?というような風景選びとゆるい写真に我ながらorz
インテリア、スタッフの方の装束ともに
もっとも「良き時代のイギリスの田舎感」の濃厚なレストランのテラスに
犬とともに座っていると、
明るい色の巻き髪に、
タータンチェックのドリーミーなワンピース姿の
中年女性がにこやかにほほ笑みながら
うちの駄犬にも水を持ってきてくださいました。
この方が社長のマリーさん(日本人)だったのですが、
その姿を見て、15歳の娘が、
あの人は、あのワンピース、似合ってるなあ。
あの髪も似合っているなあ。
と言外に「母さんと違って」という
意味を含んだようなビミョーな口調で
えらく感心していました(-.-)
生き方と重なっていれば、
いくつになっても、
どんな服装も着こなせるんだなあ。
私も、そんなことを思いながら
きびきびと立ち働くマリーさんの華やかな姿を追いながら、
スコーンを食べていました。
実は、このマリーさんの明るい巻き髪ヘアは、
おしゃれ用ウィッグらしく、
「マルセイユのセキュリティーで、まさかのズラがひっかかる」事件として
ご自身のブログに書いてらっしゃいました(笑)
その顛末が楽しくておかしくて、
長年続けてらっしゃるブログからは、
夢を実現する情熱も伝わってきます。
建設途中なこともあって、
ところどころ未完成の部分があり、
熱の入れようや手の入れように若干の偏りもあり、
それが大きなテーマパークにはない
温かなスキやちょっとしたユルさになって
居心地のいい場所です。
大人であればあるほど、
いろんな視点で楽しめると思いますよ。
「維持するの、大変だろーなー」とか(笑)、
そういったことも含めて、想いが広がります。
テラスは犬同伴もオーケーでーす。
【関連記事】去年の今頃は、京都の蓮華寺に行っていました。
なでしこジャパンのことも(^_^)
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