消去法は危険!?髪型のチョイス。


髪をショートにしてから
頻繁に美容院に行くようになったので
「もっと安いところないかなあ」と
クーポンなどを使って
あちこち行ってまいりました。

そして、ようやく
40歳の男性美容師さんが
ひとりで経営している
完全マンツーマン方式(店に客は一人だけ)の美容院に落ち着いたのですが、


あろうことか、今までで一番、高い。



つまり、当初の「安いところないかなあ」という目的を
まったく果せなかったばかりか、
家からは遠くなるは、
想定を超えて高額出費になるは、
節約主婦にあるまじき結論に至っているわけです。


ただなあ。


しょっちゅう書いていて恐縮ですが、
わたしの髪に対する切なる祈り・・・(ああ!)


(1)若く見える必要はまったくなし。
(2)でも「今を生きている」感じを出してほしい。
(3)つまり「今っぽい、大人のショートヘア」にしてほしい。
(4)何としても「おっさん化」だけは防いでほしい。
(5)カラーについても白髪化を含めていろいろ提案してほしい。


というようなあれこれの祈りを、
「この美容師さん、通じるかなあ」という不安を抱くことなく
スルスルと話せるのがうれしい。
しかも、無口な、やや、やさぐれた感じの人なので
興味のない話題につきあう必要がない。
シャンプーもトリートメントも
なーんも勧めないので気が楽。

と、まあ、そんなこんなで
来週あたり、また行って来ようと思っています。

しかし、さっきもちょっと書きましたが、
髪をショートにする場合の一番の心配は、
いきなりの「おっさん化」ではありませんか。

街を行くショートヘアの先輩方などを拝見すると、


キリリとしたおっさん。
あっさりとしたおっさん。
セレブマダム風おっさん。
モード系オバサン風おっさん。



といろいろ種類はあるものの
やや、女性的な魅力に欠けている方が多いように見受けられる。

それが、フェミニン道やロングヘア道を
いい匂いのする髪とともに歩いてきた女性には
恐ろしい賭けになるんですよね。
しかも、髪って顔の輪郭や額の形などを
うまくカバーする手段にもなるしね。

わたしも、あれこれ言っちゃってますが、
上記の「おっさん分類」のどれかに入っているかもしれません。


でもね。


中高年のおしゃれは、
毒を持って毒を制す。



が最近のわたくしの持論なんです。


オンナらしい控えめな気持ちと
これまでの自分を守りたい気持ちが、
攻めの姿勢を阻んでねえか?
と思うわけです。


であるゆえに、わたくしは
このような方針でまいろーとおもっちょるのです。


「オンナ」という毒を盛るために、
「おっさん」という毒も引き受けつつ、
だからこそ楽しめる「オンナ」テイストを探しながら、
度を超えて「おっさん化」しないように気をつける。



迂遠だな(笑)


全身をあいまいな「オンナ」で装うと
加齢という変化を拒んでいる
「オンナでありたい人」という
ぼんやりとした印象になってしまう気がするんですよねー。


髪型は消去法で選ばず、
攻めの姿勢で選ぶべし。

(もちろんショートである必要はなし。
わたしも死ぬまでにもう一度、
思いっきり伸ばして山姥化を狙いたいと思っています 笑)


いくつになっても全身フェミニンが似合う人はいますが、
そういう人って、女性実業家とかスターとかに多くて、
「オンナ」という外見の毒を
「おっさん」という内面の毒が制しているように思えます。


中高年の「オンナ道」、
自分なりの方法で「攻め」に転じ、
いつまでも面白がりながら試行錯誤したいものです。
(失敗してもよし。失敗しなきゃ成功もない。成功しなくても面白いからよーし)


【関連記事】行っているのは、この美容院ではありません。自転車はそのままです(^_^)/
実録!「気取り」が露呈する恥ずかしさ。

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老いの先に希望を見るコツ?

yodogawa_convert_20120806151208.jpg
写真はイマイチだが、花火は美しかった↑↑


40代半ばのころ、
バーベキューやお花見など
大勢の人と集まって遊ぶとき、
特に、それが「夫の会社の人たち」とか
「友だちの友だちなど知らない人も大勢来る会」だったりすると、
目の前に広がる「わが仲間たちのビジュアル」に


え?わ、わたしが一緒に遊ぶ人たちって
こんなにもオジサンとオバサンなの?



と自分のオバサンは棚に上げて、
「あーあ。年を取ったものだよ。
この間まで若者だった気がするし、
小さな子どものパパママたちの中にいたのにさ」と
ガッカリしたものでした。


あの頃を思うと、わたしは、
立派に「老いの受容」を成し遂げましたよ。




もう、わたしを待つ友人たちが
「山登りを愛好している風な中高年テイスト」であることにも
男も女も頭髪に過疎化が進行していることにも、
わたしと並んで歩く夫が
「運動不足が明らかなメタボ中高年」であることにも
ことさらに絶望することなく、
当然のこととして受け止め
自分を棚に上げることなく
我がこととして受け止め
余計なことを考えず、
皆で遊ぶ幸せをかみしめられるようになりました。


まだ若い40代のみなさん。
いまが、どんなに苦しくても
いつの間にか、自らと他者の老いを
受容できるようになりますから
気を楽にもちましょうぞ。

「はあ?そんな『老いの受容』なんて、まっぴらごめんだよ!」
いうアラフォーの声が聞こえたように思いましたが(笑)
その気持ちは、もう、痛いほどわかりはするものの、
40代のトンネルを抜けた先に
30代が待っていることは決してなく、
そこには、必ずや50代が待っているんですから、


老いは受容する、に限ります。
ジタバタしながら。



しかーし。


先週の土曜日。
数年ぶりに会う友人たちと
花火大会に行ったのですが、

50代のトンネルを抜けた先に
40代が待っていることは決してなく
そこには、必ずや60代が待っている。

という当たり前の現実を、
これまた痛感いたしましたですよ。


そして40代のトンネルが
美貌や性的魅力、女性ホルモン、ツヤ・ハリなど
主に「女性としてのあれこれ」を喪失しそうで、
あたふたする10年トンネルだとするならば、

50代のトンネルは
健康や仕事や家族のあれこれといった
「人生の諸問題の喪失の危機」に遭遇して
より深き老いの境地へ至る、
人によっては、よりドラマチックな、陰影の深まる、
10年トンネルなのだと知りました。

というのも
花火大会に集った面々は、
40代後半から56歳までの男女だったのですが、

56歳の男性(バツイチ。バリバリのやり手ビジネスマン)は
今年の1月に脳溢血で倒れたのを機に、退職していました。
ほとんど後遺症はないものの
生活の変化にまだ気持ちが追いついていないとのこと。

49歳の建築会社勤務の女性も、
お母さんの介護のため退職していました。

52歳の画家兼主婦の女性は、
ヘアカラーをすっぱりとやめ、
完全な白髪に変わっていました。
すっぴん&白髪に凝った眼鏡というスタイルに
彼女の「決意」を見たような気がしました。


おお、そうか。そうであったか。


50代というのは、
突然の病や退職など、
大きく人生を変えなければならない出来事が
もろもろ増えてくる時期でもあるんだなあ。


・・・と書くと暗い結論のようだけども、



56歳の闘病中の男性は
同世代の恋人といっしょに来ていたし、
49歳で仕事をやめた女性は、
この宴会の主催者で
独り暮らしの素敵な部屋を開放して
さばけたホステスぶりを発揮していたし、
人生の陰影を抱えたたくましさが
明るい笑い声になっていました。


病気も介護も退職も含みこんで
たくましく生きる。



時間が来たら、みんなで
淀川河川敷まで歩いて行き、
シートの上に持ち寄った料理を広げて、
ビールを飲みながら花火を見ました。


いやー。きれいだった。
今年は、とくにきれいだった。


花火を堪能しながら、
生きるって面白いなあ。
もっともっと楽しみたいなあ。
恐れずに楽しいことをどんどんやっていきたいなあ、
と思いました。


受容の先にこそ、確かな希望が待ってくれてるのかもね。


【関連記事】これも「受容」のカタチかも(^_^)/ 人気記事です♪
もう、心のことはいいや。と思ってみる。

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長いスパン、を手に入れる贅沢。

「オキーフの家」という本を眺めたり、読んだり、
また眺めたり、読んだりしていたら、
心の深いところに火がともるような気がしました。

ジョージア・オキーフが、
ニューメキシコ州アビキューを訪れ、
その地に魅せられたのが、42歳のとき。
実際に移住したのは、62歳のとき。

そういえば、
ターシャ・テューダー
バーモンド州マールボロに移り住み、
あの夢のような庭と住まいを作り始めたのは、
彼女が57歳のときでした。

オキーフは、それから36年を、
ターシャは、それから35年を
それぞれにまったく異なるけれども、
自分そのものといえる「住まい」という「世界」を作りながら、
一日、一日を、おそらくは満足するかたちで生きたのです。


基本、ひとり。
ザ・大移住 & ザ・大プロジェクト。


そこに40代や50代、60代という年齢が刻まれていることに、
かつては「すごいなあ。そんな人もいるんだなあ」とだけ思っていましたが、
いまは、なんか、ちょっとだけ、その理由が、
(見当ちがいかもしれませんが)、わかるような気がします。

実は、前記事の花火を見ているときにも
その感覚をもったんですが、


目の前に広がる「時のあり方」が、
変わってきているのを感じるんです。



どういったらいいのかな。

ちょっと前までは、
受験や就職や恋愛や結婚や出産など
どうやら自分が通過することになっている「区切り」を
やはり、どこかに想定していて、
それに対する持ち時間とか、
それに対する猶予とか、締め切りなんかで
小刻みに仕切られている「スケジュール帳」を手にしていた感じ。

それが、いま、自分の前には、ない。
(ま、日々の仕事の締め切りとか、
子ども関係とか、介護とかもろもろを想定すると、
それなりにはあるけども)

自分の人生を大きく変える
社会的に要請される通過儀礼的「区切り」はない。
でも、時間はありそうだ。
もしかしたら、30年とか、
ひょっとすると、40年とか。


この、時間の、たっぷり感。
区切られていない、長いスパンのたっぷり感は
やや持て余す「空漠感」と紙一重ではあるものの、
ムクムクとやる気を刺激してもくれる。



じっくり構えれば、いろんなことができるんじゃないの感、
といえばいいでしょうか。


しかも、そこでは、
ビジネス書に書かれているリーダーシップ術とか
コミュニケーションスキルなんかじゃなく、

ましてや、ちょっとした馬力とか小器用さとか、
涙こらえた自己犠牲とかでなく、

自分で自分を楽しませる
毎日の、日々の、暮らしそのもの、
細やかな創作そのもの、
その積み重ねがものを言いそうだ。
若いときの「社会適応重視」の勝負とはまた
違うところも面白そうだ。

才能があった、
それゆえに財力もあったでしょうが、
ジョージア・オキーフも
ターシャ・テューダーも
なかなかに生きにくい「頑固な女」であったでしょう。


誰はばからず、自分の世界を手に入れるときが来た。


と40代で、50代で、
運命の地を前に仁王立ちして、
心のなかで高らかに宣言したかもしれません。

長いスパンを手に入れた!と直観する日のために
やるべきことを練りに練っておくのもいいかもね。
(気宇壮大、規模僅少でよし)

わたしにとっては、このブログもそうです。
コツコツコツコツ書いてきたら、
自分自身が開放的になり、
見える風景も変わってきました。
たっぷりある時間を「空漠」ととらえず
「持ち時間」として楽しめそうな気がしています。
ちょっとだけだけどね(笑)

↓モノクロなのに、目を閉じると「日干しレンガ」の色が見えます。翻訳は江國香織氏。




【関連記事】マイケル・ジャクソンの亡くなったころの記事でした。ターシャに触れています。
40代、時間を味方につけたい。

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黒レギンス。その侮れぬ形状露出力。

黒いレギンスは、
男性受けがあんまりよくないとか、
あんまりオシャレに見えないとか、
いろいろ否定的な意見も耳にしますが、


そんなことを言っても、似合う人もいるよねえ。


・・・と思っていました。

ま、実際のところ、そうなんですが、
しかし、昨日、わたしは、


レギンスの恐るべき自己主張、というか
レギンスにしかできない形状露出力、というか、



そういうものを再認識しました。


どういうことかというとですね。


ここ1年ほど仕事で顔を合わせることのある30代の女性が
カラシ色のミニワンピースに
黒のレギンス(正確には、かかとがひっかかるトレンカ)に
バレエシューズをはいていたのです。

頻繁というわけではないんですが、
1年ほどの間に何度か会っているので
彼女がスカートにパンプスのときも、
パンツスーツのときも、
ミニスカにロングブーツのときも見ています。

そしてですね。

これだけでは、声を大にして言っておかねばならないのですが、
これまで、一度たりとも、
彼女の脚について特定のイメージを
(太いとか細いとか)
もったことがなかったのです。
(スカートにパンプスのときも)

目の大きなカワイイ系の美人なので、
「若くてきれいだなあ。服装はわりに地味だなあ」
ぐらいに、全体の雰囲気をざっくりと見ていました。


それが昨日、
わたしたちの前を歩く彼女の脚は、
夏の強烈な、白浮きするような光の中で
漆黒のレギンスに包まれることによって
輪郭が熱を帯びたように
くっきりと明確になり、
その形状があますことなく
強調されていたのです。

レギンスは脚が太く見えるといいますが、
それだけが問題なのではありません。


黒い布に覆われることによって足の奥行が消え、
その「平面図」(輪郭)が強調されるのです。
しかも、黒という色なもんだから周囲の景色に
溶け込んでくれないのです。脚がです。この脚がです。


思わず、我がことのように感情移入してしまいましたが、

美脚の持ち主以外には、
多かれ少なかれある(わたしなんか、ものすごくある)
脚の線の「ゆがみ」が強調されるんですね。

ああ、あんなに可愛いワンピースなんだから、
生足か、透明感のあるストッキングか、
どうしてもレギンスということならば、
もっと違う色のほうがよかったなーと思いました。


無難そうで、欠点を隠してくれそうな「密着する黒」は、
夏の日差しの中では
無敵の「形状露出力」を備える。



夏の「脚の取り扱い」には、
本当に、いろいろと頭を悩ますところですが、
たとえ、蚊に食われていようと、
セルライトがあろうと、
太かろうと、
たるんでいようと、
生足のほうがよい場合もある、
といえないこともないこともないのではないか、
と及び腰ながら考えた次第です。

夏の黒レギンス。ミニを着る際の保険にするには、
ちょっと危険な形状露出力かもしれません。


【関連記事】ストッキングも進化しているしね。でも、このシリーズあまり売ってません(笑)
わが足に朗報!ストッキングで生足感。

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かかとの手入れ。雑でもいい、続けていれば!


自宅では椅子に座っていることが多いので、
かかとをマジマジと見ることはあまりないんですが、
先日、夫の故郷に帰り、
畳にペタンと座って、
自分のかかとを見る機会がたっぷりとあり、


あらま。わたしのかかと、意外にきれいじゃん。


と思いました。


ほほ。
大方の読者の方の期待を裏切る、
ちーっとも面白くないオチからスタートして
ごめんあそばせ(笑)

そして、


ああ、冬の間、クリームをすりこんでいてよかった。


風呂上りにテキトーに手にとって
雑に塗り込むだけだったけど、
すりこんできてよかった。

ありがとう!>メンタームのメディカルクリーム!!
              ↑↑
リンク先は@コスメ。その評価を知りたい方はどうぞ。
そして、その姿はこちら↓
うーん、どこからどう見ても気安い雰囲気。↓↓


medical.jpg


・・・とまあ、このように
「雑でもいい。続けていれば」的ケアの大切さを感じていた頃、
仕事に行くために電車に乗ったのです。

私の目の前には、
ショルダーバッグの持ち手をしかと握る
薄手半袖カッターのサラリーマン風中年男性。

きっと会社では、それなりに偉い人だと思われますが、
ひじのところが、
硬く、固く、硬質化して
その先端が、何といえばいいのか、
炭化しているのかなと思うほど、
真っ黒なのです。


うむ。これは、考える仕事の人だな。
それも、いろいろ考えることが多くて
机に頬杖をつくことの多い人だな。


と思うと同時に、


これまでの人生において
いまだかつて一度も
「ひじのケア」ということを考えたことがなく、
クリームをすりこんだこともないな。



と思ったのです。


そして、かつては、というか
年によってはカサカサ、ひび割れる
自分のかかとが、今年は、
比較的キレイというか、
「見せても、まあ、大丈夫」なことを
思い出したのです。


安くてもいい。効き目があれば。
雑でもいい。続けていれば。


この二大スローガン、
低め安定志向のスローガンを、
この男性の耳元でささやきたい誘惑にかられました。
(もちろん、ささやいていません)

というわけで、
読者のみなさまにおかれましては、
コスメフリークから
エステの常連様、
ボディトータルケアの達人などなど
抜かりなくお手入れしていらっしゃる方もおありでしょうが、

そのような方には、鼻で笑っていただくとして、
わたしのように、

「スキあらば手抜きをしたい派」もしくは
「いろいろテキトーでよしとする派」の方々は、
上記のスローガンを胸に
今年の冬も
来年の夏のために
クリームを雑にすりこむことを
おススメします。

あ、その前に
残りわずかな夏を
楽しむのが先決だな(笑)

たとえ、かかとがガサガサでも!
今年の夏は一度だけ!


【関連記事】記事が増えすぎて、関連記事を探すのが一苦労(笑)
これは去年の今頃の記事です(^_^)/ 内容的な関連はありません。
年のせい?イケメン判定が甘くなる。

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気安くて見えない!おばちゃんの価値。

最近、わたくし、「気安さ」について
いろいろ考えちょります。

たとえば、あれですねー。

10代後半から20代前半の「お兄ちゃん」たちは、
人数分の飲み物をちょっと買いに走ってもらったり、
家具を「せーの」で動かしてもらったり、
重たい荷物をちょっくら運んでもらったり、
高いところにヒョイと乗って作業してもらったり、
そういう力仕事については、
一番、頼みやすい存在ですね。

親戚が大勢、集まったりすると、
その世代の息子をもつお母さんが、
「うちの息子に頼んだらいいよ。●●~!(←息子の名前)
ちょっと、この荷物、運んで~
」と叫ぶ。
すると、お兄ちゃんが返事もせずに、のっそり現れる。

まわりの大人たち(主におばちゃんたち)は、
「悪いねえ~」と背中を叩いたりして、
「若いから平気よね!」なんてキャッキャ言ったりして
「ジュース冷やしとくからね」なんてコックリうなづいたりして、
「あんた、モテるやろ?」なーんてこともお約束で言ったりして、
でも、当然のことのように、
大きな顔して力仕事をやってもらう。

こういうときは、そのお兄ちゃんが、
学力優秀であれ、学力非優秀であれ、
容姿端麗であれ、容姿非端麗であれ、
就活順調であれ、就活頓挫であれ、
「若くて」「健康で」「極端にとっつきにくくなければ」
「お兄ちゃん」であるというだけで頼みやすい。


お兄ちゃんは力仕事を気安く頼める存在なんだな。
ありがたや。


これ以降、「お兄ちゃん」は、
少しずつ分別のある大人になって
次第に「おじさま」になって
簡単にはものの頼めない存在になっていきます。

こういう仕事頼んだら失礼じゃないか、とか。
こういう仕事頼んだら機嫌が悪くなるんじゃないか、とか。
いろいろ講釈やうんちくを聞くはめになるんじゃないか、とか。

忙しいんじゃないかとか、
意外に体力ないんじゃないか、とか、
ムリさせたら心臓発作でも起こさないか、とか。

会社などで偉い人になるにつれ、
いろいろとこちら側に配慮しなくちゃならないことも増えて、
「気安く頼めない」人になっちゃうんですね。



では、「お姉ちゃん」はどうでしょう。


どうも、「お兄ちゃん」に比べると、
「お姉ちゃん」は、何を頼んだらいいか
よくわかんない存在です。



親戚が集まる場などでも
その場にそぐわないほどのオシャレをしてやってきて、
オジサンやオバサンにはまったく興味がない風情で座っていて、
それも含めて若い女の華やぎ、というか。
(もちろん、力仕事の頼みやすいお姉ちゃんも大勢いますけどね)

しかし、その後「お姉ちゃん」は
少しずつ大人になり、
いつしか「おばちゃん」になり、
もう日本中のあちこちで
「気安く頼まれる存在」として活躍することになるのです。

それぞれの家庭で、スーパーで、居酒屋で
福祉施設で、宅配便で、コンビニで
レジで、カウンターで、厨房で、バックヤードで
台所で、チェックアウト後のホテルで、
もう、ありとあらゆる場所で、
とりたてて尊敬もされず、
緊張もされず、憧れられず、気もつかわれず、
「気安くものを頼める存在」としてがんばる。


気取ったお姉ちゃんから、気安いおばちゃんへ。
気安いお兄ちゃんから、気難しいおじさんへ。



どっちがいいともいえないし、
例外だってたくさんあるだろうから、
一概にあーだこーだといえないけれども、

気取ったお姉ちゃんや
気難しいおじさんを
チヤホヤしてくれる人も場所も商売も
たくさんありそうだから、

わたしは、「気安い族」の一員としての自覚を常に忘れず、
ときには、ションボリしながらも、そのことに誇りを持ち、
同じく「気安い族」に属する人たちを、
尊敬し、気もつかい、感謝もして生きていきます!


それにしても、気をつかわせない「気安さ」って
最上級のホスピタリティじゃなかろうか。
空気みたいで、空気と同じくらい必要じゃなかろうか。

ディスカバー!気安いすばらしさ。

私の直感では、
気安さと気高さは、
どこかで、ひとつにつながっています。


【関連記事】たとえ、「おばちゃんビッグバン!」があってもいいのです(笑)
ヘタな節約が招く「オバちゃん化」

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「ほめ言葉は、ゴキブリである」理論。


最近、長崎の姉のことをブログに書いていないので、
もしや姉(63歳)が恋愛でもして、
しかもその恋に夢中になったりなどして、
妹のわたしに電話をかける暇がないんじゃないか?とか、
しゃべりすぎて病気になったんじゃないかとか、
いろいろ心配されていたら申し訳ないので、
改めてご報告しておきますが、
そんなことはまっーーたくなく、
姉は快調に、痛快に、豪快に、
この暑い夏にも、一方的おしゃべり電話をかけてくれています。


前にも書いたかもしれませんが、
電話の内容は、


「ちょっと聞いて。●●さんに歌がうまいってほめられた!」
「うれしいことひとつ言うね!○さんに若くてきれいってほめられた」


という「ほめられハッピー報告」の日と、


「なーんか。バカにされているみたい」
「なーんか、プライドが傷ついた」
「もう、いやだ、いやだ」


という「傷ついたションボリ報告」の日に大きく分かれ、
わたしは、まあ、うんうんと聞いているだけです。

ただ、こうやってずっーーーと「二大報告」を聞いていたおかげで、
あることがわかってきました。

それは、


褒められる内容は、つねに、
ほぼ共通しているということです。

(姉の場合は、「若々しい」と「歌がうまい」)


姉が、この2点をほめられたいと
強く願って各所に出没しているということもあるでしょうが、
私から見ても、この2点が姉のチャームポイントだと思うんですね。

60代にしては若く見えるし、
私と違って色白で
小柄だから
ちょっと可愛く見える。

歌は、声楽が専門なので、
地域のコーラスなどでは
やっぱりそれなりに上手い。

そんなことを思いながら姉の話を聞いていて、
ハタ!と思いつき、
意表を突く比喩を持ちだして
姉にこう言ったのです。


ねえちゃん!
ほめ言葉も、ゴキブリといっしょかも。
1人がほめたら、20人ぐらいが同じこと思っているよ。


すると、


はっ?ゴキブリーー?やめてよーー!
あんた、何ば言いよっとねーー?!


と、さすが家にゴキブリが出没したとき、
徒歩5分の距離に住む75歳の叔母に
震えながら電話で救いを求め、
その叔母が新聞紙片手に坂道を疾走してきて、
ドリャー!っと退治してくれ、
「●●ちゃん(←姉)、いつでも呼ばんね!また、わたしが来るけんね!」と
肩で息をしながら仁王立ちして言い放ったという、
「仰天!逆老老介護的ゴキブリ退治秘話」をもつ姉だけあって、
電話口で、不快感てんこ盛りという感じで絶叫しました。


でもね。



「ほめ言葉、ゴキブリ理論」



わたしゃ、本気で提唱しますよ。
(20倍って、ちょっと規模が小さいけどもさ)


「ほめる」って、意外に
上手な人と、苦手な人に分かれるので、
苦手な人は、なかなか「いいな」と思っても口にしません。
(他人のことはほめない「ほめ言葉節約」の達人もいるしね)

だから、一人の人が、お世辞でなく
心からほめてくれたと感じられたら、
その後ろに「無言で同じことを思っている人が20人ぐらいはいる」って
考えていいんじゃないだろうか。(10人かもしれないけどもー)


たとえば、このブログには、
コメントだけでなく、
メールをいただくこともあるんですけど、
そこに私がリンクしているブログへのほめ言葉や
そのブロガーへの共感が書かれていることが
たまにですがあるんです。

わたしに伝えられるときは、
もちろん、その人に伝えますが、
そういう文章を見ても
「わたしがいいと思ったら、やっぱりほかの人も思っているんだなあ」とか
「口にされない、表に出されていない共感って多いなあ」と思うんです。


もしかしたら苦言や悪口にも
このゴキブリ理論は適用できるのかもしれませんが、
それは適用してもさほど楽しくならないので、
心にバルサンたいて退治するってことで(笑)


そんなにたくさんほめられなくても、
結構、評価されてるもんだ。



名づけて、


たまのほめ言葉は、氷山の一角理論!

はっ、なら、最初から、
ゴキブリ理論でなく
氷山の一角理論でよかったな(笑)


【関連記事】ここから姉関連記事へ次々と・・・いかがでしょう(笑)
カチンとくるのはなぜ?「会話というバトル」。

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夢のカタチ。あえて極小にする!


前記事に続いて
姉の話をもう少し続けますが、
わたしは、最近、


姉ちゃんの「ザ・田嶋陽子さん化」計画!


を絶賛推進中なのです。


学者さんのほうの田嶋さんでなく、
シャンソン歌手としての田嶋さんのほう。


tayutai-jk_convert_20120822144859.jpg
↑こっちですね。リサイタルの情報はこちら。


華麗にメイクして
ゴージャスなドレスを着て、
「何、その気になってんの?」なんて声もどこ吹く風。
人生後半を好きなように楽しんで悪いか。
好きな歌を本気で歌うよ、という。
あれです、あれです。


田嶋さんだって、
いまでこそ、学者さんの御戯れに見えないこともありませんが、
あと10年もすれば、
堂々たる「老いたシャンソン歌手」じゃないと
一体、誰が言い切れるでしょうか!?


お姉ちゃんも、やればいいよ。
キレイなドレス着て、
好きな歌だけ歌ってさ。
とにかく歌が好きなんだから。



無責任に、けしかけているように聞こえますが、
わたしは本気です。
徹頭徹尾、大真面目なんです。

コンサートだからって
何も、大きな場所でやらなくていい。
決まったカタチがあるわけじゃない。
小さな、小さな場所でいい。
(何なら自宅だっていい)

お客さんは友だちだけでいい。
ジャンルになんかこだわらず
好きな歌だけを歌えばいい。
肴はあぶったイカでいい。


ま、そんな話をすると、姉も


「三味線の〇〇さんとやってもよかね!」
「●●さんはゴスペル習いだしたところやけん、
声かけてみようかな」
「ああ、あの娘さんはホルンしよったね」


などとさすがは、元気ハツラツ団塊世代。
あっちにも、こっちにも
音楽を趣味とする人の顔が浮かぶようです。

わたしも、うれしくなって、


ああ、よかね~。
雰囲気のよか場所のみつかって
みんな、それなりにオシャレしてきてさあ。
お目当ては、最後のおしゃべりでもよかたーい♪



と話が弾みます。

実現するにしろ、しないにしろ、
こういう夢の話は楽しいです。


自分の「やりたいこと」を
極小にスケールダウンしてやっちゃう。


実は、わたし自身が最近、この発想にはまっているのです。

たとえば、


次回の「おしゃべり会」
春の、心地いい日の、公園で開いてみようかなあ、とか。



1回めとは、少し趣向を変えて、
カフェをやってみたい人なんかと
アイデアを出し合って
一日限定の「公園カフェ~おしゃべり会~」なんかどうだろう。

何日の何時から何時まで、
公園のこんなカタチの木の下で開いています。
木に赤いバンダナ巻いてます。
いつ来て、いつ帰ってもオーケー♪

もちろんブログで、お知らせはするけれども、
だーれも来なかったら、
いっしょに企画した人たちと
「極小ドリーム」について
話し合うのもよーし。

みたいな(笑)


DSC_0011_convert_20120501145425.jpg
↑こんなとことか。うちの近所の公園、5月の風景~。


うん?なんか、いいぞ。
思いつきで書いたら、面白そうに思えてきた。
ほんとに、やってみようかな(笑)


大輪の花を咲かせる難しさの前に
臆したまま、何もしないより、
まずは、小さな種を植えてみて
水をやってみて、
芽を出したらみっけもの、
雑草が生えたら、それを育てるぐらいの気持ちでやってみる。

・・・そんなふうにして、
毎日を楽しみたいなあと思う、
ただ一度の50才の夏に
半分音をあげているわたしです(笑)


【関連記事】「細かくする」ことにはまっているようですね、わたし(笑)
人生を細かく刻んで、「憂い」を脱出。

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「やりたいこと」が夢とは限らない、問題。


ケアマネージャーをしている友人は、
大勢が集まる場所では、
「介護とアートの融合」という
難しいテーマについて熱く語ります。

現状の介護が、いかに問題山積か。
現状の演劇やダンスを中心とするアートがいかにつまらないか。
その二つを自分はどのように融合させたいと思っているか。

その「夢」を何度も聞いてきたので、
わたしも、「その後、どう?」なんて
飽きもせず15年以上、尋ねてきましたが、


あー。最近、もろもろ逃避して
「ワンピース」(マンガのほうね)にどっぷりつかってる~。

とか、

ユニバーサル・スタジオで
「ワンピース」のイベントやってるから、それで燃えてた~。



なんて返事が返ってきます。


この人は、行動的で、おもしろい人で
一人で震災後のボランティアに出かけたり、
どこかのお坊さんについて修行したり、
いろいろやるんですが、
その反動も大きくて
「廃人になってマンガ読んでる」ときや
「一日中、酒を飲んで人間やめてる」ときもある。

そんな彼女を見ていて、あるとき、
ああ、この人の夢は、その全貌が10とするなら、

--------------------------

おもろいと思うこと(仕事以外)をやる 2
マンガをダラダラ読む  2
翌日を気にせず酒を飲む 2
それを可能にする程度に仕事をする 2
「夢」としての理想を語り周囲をうならせる 2


--------------------------

の構成比率で成り立っているのではないか、と思ったのです。
(それを言うと、「ちゃう!ほんまはやりたいねん!」と
頑なに否定するけど)



でも、彼女が否定しても
わたしは、その夢の構成比率、
なーんも、ちーっとも、悪くないと思うのですよ。


わたしだって

------------------------------

家族といっしょにいる時間をそれなりに大事にする 2
好きな本を読んでダラダラする 2
ブログに好きなこと書いて交流を広げる 2
なーんも考えなかったり、妄想したりしながらダラダラする 2
それを可能にするぐらいに仕事する 2


-------------------------------

というような「構成比率」で
ここ何年もやっているわけで、

それが、理想かというと
そうとまでは言い切れないけれども、


自分の能力の限界に挑むつもりで仕事する 9(9だが10のつもりで!)
その他 1(1で仕事以外すべてをフルに!)



なんてことになったら、
その仕事がどんなにやりたいことでも、
それは、わたしという凡人のキャパをはるかに超えていて、
見た目は、いわゆる「50才にして夢に挑戦!」ってことになるんでしょうが、
ダメです。できません。そんな夢ならいりません。


「やらなくちゃいけないこと」と
「やりたいこと」と
「やっちゃうこと」の構成比率を
「自分にとって快適な状態」に近づけることが、
夢の実現なんじゃなかろうか。



そう思うと、

夢への歩みってのは、
「構成比率の見直しと微調整」かもしれないな。
(凡人ゆえ、なんだろか 笑)


【関連記事】「バランス重視」ともいえるかもしれませんね♪
おしゃれはバランスというけれど。

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樹木希林を「美しい」というとき。

樹木希林さんを「美しい」「憧れる」という人は、
決して少なくないけれど、
「キレイね!」という単純な感じの言い方じゃなくて
一拍置いて、いろいろなことに考えをめぐらせて
しかる後に、「わたしはキレイだと思う。憧れている」と言う。

そんな感じの人が多いですね。

樹木希林さんの何が、
女性たちに一拍置かせ、考えをめぐらせるのかな。

着物のセンスがいい。
骨董のセンスもいい。
家がすばらしい。


・・・といった美意識の高さもあると思うし、
あの独特の語り口や人生観もあるだろうけど、
そのどれもがキラキラしない、
鈍色(にびいろ)の世界ってことも大きいよなあ。

ご自身の姿も、装いも、おおむね鈍色。


鈍色は、パッと見、婆さんの色だからね。


樹木希林さんを「美しい」というとき、
わたしは、同時に、


『婆さん』と呼ばれることを
いささかも恐れていないところがすごい。



という畏れに似た敬意を、
やっぱりいつも込めているような気がする。


そういう腰の据わった生き方を
「美しい」と思う心が自分にあるならば、
他人の美意識にも信を置いて
樹木希林さんのような道も歩めそうなものだけど、
やっぱり、「あ、そこの婆さん」と言われるのは恐ろしくて、
婆さんのタネを大切に育てるわけでなく、
アンチエイジングに心の炎を燃やすわけでなく、
ゆるゆると老いていく、わたしであることよ。


顔であれ、生き方であれ、
「美しさ」の評価は、
それを発見することのできる他人に
委ねられているわけだから、
(だから発見されないこともある)
自分は、自分が納得のいくように生きるしかないわけだけどね。


他人の美意識を信じる。

他人の美意識を侮らない。


ということも大切なのかもね。
自分の思う「美」はきっと伝わる、的な。


・・・独り言みたいになったうえに
わかりにくい結論でごめんなちゃい。

ウィキペディアによると、
希林さんの座右の銘は「行き当たりばったり」。
目標は、所ジョージだそうです。


【関連記事】ここにも希林さんのこと書いてました♪
アンチエイジングより「人間骨董」。

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