いいのか!?「パジャマ」のボーダレス化。


昔は、「寝間着」と「普段着」の間には
はっきりとした違いがあって

パジャマは、パジャマ。
ネグリジェは、ネグリジェ。
それ以外のときに着ていたら
「いつまで寝間着、着てんの!?」とお母さんや近所のおばちゃんに
「だらしない人認定」されるという感じでした。

それが、段々と、
リラックスウェアとか、
ワンマイルウェアなんか登場してきて
パジャマらしくないパジャマ、
ネグリジェらしくないネグリジェが
あちらこちらで見られるようになりました。
(ネグリジェって言葉がもう死語なんですかね?)

そのように台頭してきた「らしくない寝間着」にも
ある種の傾向というものはあって、
ユニクロなどでセットアップされて売られているものは、


「ちょっと色の薄いTシャツとパンツ」(上が白系、下がグレー系とか)
「無地やストライプなど主張が薄めの柄モノ」
「ちょっと生地の薄いキャミソールとショートパンツ」



なんかが多くて、


普段着風ではあるが、
メインの用途は、「寝間着」だと
なんとなーくわかる。



という、ちょっと、服として気合の入っていない、
ボンヤリとした雰囲気を醸し出しています。

もちろん、それはそれで
まったく問題ないのですが、

そのような「らしくない寝間着」
わたしのような「だらしのない人」のところに来ると
どのようなことが起こるのか。

実は、これまでにはなかった
(昭和のネグリジェ黄金期。頭にカーラー装着期にはなかったはずの)
ゆゆしき事態が出来し、
常態化してしまうことがわかりました。

それは、


(1)寝間着というより、「夜間早朝オール着」になっちまう。
(2)Tシャツとパンツという組み合わせに似ているため
いつの間にか、「他のTシャツ、他のイージーパンツ」などが混入し、
「寝間着」と「普段着」の境界があいまいになっちまう。



ということです。

えっと、ですね。
(1)は、そのまま、
「あ、カリーナさん、だらしないのね。
前夜の風呂上りから翌朝の掃除終わりまで着ているのね」

という理解と「だらしない人認定」でいいんですが、

(2)はですね。こういうことです。

------------------------

ユニクロ製リラックスウェア、
Tシャツとパンツのセット2つを順繰りに着ている。

1つのセットのTシャツのほうが古くなる。

買おうかなーと思う。でもパンツの方は使えるなあーと思う。

あ、タンスの中に古いTシャツがあるな。

これ、寝間着にしようかな。

そうだ、そうだ。寝間着にしよう。

当初のセットとは異なる組み合わせで着用する。


-----------------------------

という具合に、
「パジャマらしいパジャマ」の時代なら決して起きないであろう



「古い普段着」と「古い寝間着」の間のボーダレス化が
知らない間に進むのです。




そして世界経済のボーダレス化をみてもわかるように、
いったん障壁が取り除かれ自由化されると、
モノの流れは過激なほど急速に進みますから

娘の古いTシャツを発見!→わたしの寝間着へ。
自分の古いタンクトップを発見!→わたしの寝間着へ。


という動きが活発になり、



わたしの「寝間着」は、
「家庭内リサイクルセンター」と化す。



この後は、細かく切られて
掃除用ボロ布へ・・・という流れを想定すれば、
優秀なエコ生活、
布資源の理想的有効活用、
慎ましい主婦の鏡、
といえなくもないような気がしますが、

夜、という、
ときに甘美とされる時間を
リサイクルに費やしていいのか。

いいような、
ダメなような。
いや、まったくもってダメなような(笑)

というわけで、当人、十分に問題を自覚しておりますので、
甘美な夜をおすごしのみなさまからの
コメントは、謹んでご遠慮させていただきます。(頼んだよー)


【関連記事】ま、相も変わらず「間に合わせ」発想から脱していないということで(笑
脱!服も暮らしも「間に合わせ」。

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スナップブログに学ぶ、老人という「進化系」

このブログに味わい深くて、
ちょっと、おかしなコメントをくださるわにさん
ときどき同じように味わい深くて、
ちょっとまじめなメールをくださいます。

先日もそんなメールをいただいたんですが、
そこに紹介されていたサイトが
ヒジョーに興味深かったので、


このサイト、すごいねえ。知らんかった。
こういうふうにお年寄りの斬新スタイルを掲載するサイト?
もしそうなら、ブログで紹介しようかな。



とメールを送ったら、


う?うん?このサイト、確か、カリーナさんが紹介していた
ブログ記事からリンクしたところじゃないかい?



的な返事が返ってきて、


えーーー!!そうだったーー!?
そういえば見覚えがあるかもーー!



と自分の記憶力の怪しさに、
改めてうなだれたのでした。


そのサイトは、


ADVANCED STYLE


60歳以上のアメリカ女性を
アリ・セス・コーエンという男性が撮影した
とても有名なスナップブログでした。
(この男性、元々おばあちゃんっ子だったそうです)


そして、知らんかったのですが、
同名の写真集も発売されていました。
デザイナーのマーク・ジェイコブス氏も
このブログにインスピレーションを与えられたと
語っているとか。

ブログに登場する方々は、
60歳以上とはいいますが、
そんな「若者」は少数派。
90歳や100歳の女性も登場しています。
美しい人も、
上品な人も、
大胆な人も、
大胆すぎるように思う人も、
面白い人もいますが、
みなさん、わたしたちが何やかやと
口をはさめるような中途半端なところにはいらっしゃいません。

この方は、動画もあり。

ADVANCED+S_convert_20120904160513.jpg


もし、みなさまのなかに、わたくし同様、
何をしたというわけでもないが、
夏バテ気味で弱っている方がいらしたら、
テレビで武井咲さんや綾瀬はるかさんなどを見ても
「若くて美人でいいなーー」とうなだれるだけかと思いますので、


ぜひ、こちらのほうを見て
「生きる力」をチャージしてはいかがでしょう。



そうそう。わにさんご自身もブログで
「どうすれば美しい着画を撮影できるか」について探究され、
室内で、庭で、ひとりで、息子さんをかりだして、
間もなく襲いかかる雷雨をものともせず
実験に取り組んでおられます。
ほかに興味深い記事もたくさんありますので、
ぜひ、こちらもどうぞ。


そして、めざしましょう。
アジアの片隅で。
わたしたちなりのアドバンスド・スタイルを。
(進化系、的な意味なんですかね?)

リサイクルセンターと化しながらも、
それなりの道はあると信じたつづけます(笑)


Advanced Styleの写真集はこちら↓




【関連記事】秋めいてきたし、後続世代の希望となるべくがんばりましょか。
我こそは後続世代の希望!と考えてみる。

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若さは、綱渡り。無事に渡ってくれ。

わたしは、わりに一生懸命な人間なんですが、
その一生懸命に、あんまり先の見通しがない、というのが
大きな特徴です。

学生時代は、
なんか、ちょっとお恥ずかしいけれども
恋愛にもちょっと一生懸命になり、
それから演劇にも一生懸命になり、
結構、ほんとに一生懸命だったけれども、
「その間に、将来を見つめて勉強するなり、仕事するなり、
貯金するなり、していたほうがよかったんでね?」と言われると、
ああ、そうかもしれない。確かに一理あるね・・・とうなだれるしかありません。

そんな感じで、ただいま、
公立高校1年生女子の母となっているわけですが、
その娘が、同じマンションに住む
同じ高校に通う幼なじみ(男子)のお母さんに
こんな宣言をしていたらしいのです。


お母さんが何と言おうと、今年1年は遊ぶねんから(キリッ!)


おお、そうであったか。


不退転の決意であったか。


そういえば、
毎朝のアイプチ仕上げに
入浴時のむだ毛そりの入念さに、
登校前の頭髪アイロンあて作業に
通学時の洋服コーディネートに(私服のため)
バンドで演奏する曲選びに
軽音楽部内の先輩へのときめきに、
ボーカルの練習に、
体育祭の応援団の練習に
その後の打ち上げに
部活のメンバーとのキャンプに

尋常ならぬひたむきさと
気迫と、真剣さと
そして日々、一喜一憂して帰ってくる
傷つきやすい「綱渡り感」とを
薄々感じてはいたが
そうであったか。


母親が日々、さまざまな口調で繰り出す
「あんた、人生なめるなよ」的脅迫も
「みんな、やってるよーー」的嫌味も
「さすが勉強しなくてもできる人は違いますね」的皮肉も
「高校生の本分は何でしょうか?」的訊問も
その瞬間だけ神妙な顔して受け流す戦法で
切り抜けていると思ったら、
その裏には、揺るがぬ決意があったのだ。


なるほど。


そして、ずーっと何となーく感じていたことが
心のなかではっきりしたんですね。


ああ。この子、
夢に描いていた「高校生活」を手に入れようと、
もんのすごい一生懸命なんだなあ。
めっちゃ、努力してるんだなあ。


と。


そして、


「女性として自分はどのようにやっていくのか」
ということを中心テーマに据えて
絶え間なく試行錯誤しているんだなあと。




いわば、キャラづくりの模索期?(笑)



いやあ、思春期、大変です。
勉強していないだけで、
もんのすごい一生懸命に努力してるんだもの。


娘の人生の起承転結は、
その後悔や悲哀も含めて
彼女自身が描いていくものだ。



ま、そんなふうに自分に言い聞かせて
2年後にやってくるだろう大学受験と
「ガッカリ感」への耐性をつけようとしているわたし(笑)

しかし、陰ながら応援はしています。
がんばってね、高校生諸君。
若いって大変だ。綱、ちゃんとわたってくれ。


【関連記事】中学生のころの記事です。同じような立ち位置ですね、私って(笑)
居心地のいい場所でモテよう(笑)

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はずしまくる「贈り物」の価値。


お世話になった方に
京都のちりめん山椒をようやく送ることができたので、
その勢いで「贈り物」のことを書いてみようと思いまーす!


とはいいますものの、何を隠そう、
この、わたくし、この世に生を受けてジャスト半世紀。


もし贈り物がアーチェリーだとするならば、
わたしの放った矢の大半は的を大きくはずし、
黒や白のところに突き刺さるならまだしも、
ヒョロヒョロと地面に落ちる・・・
というような振るわない贈り物戦績を重ねてきました。


アーチェリー_convert_20120910154629

これが、アーチェリーのターゲット。
黄色や赤を打ち抜いて
ハートをわしづかみにしたいもんです。



なかでも、姉とわたしの
誕生日プレゼントや
旅行のお土産は、
お互いに、ことごとくはずしまくっていますよ。

ふたりのアーチェリーの的のまわりの地面には、
何十年にもおよぶ、
的をはずしてヒョロヒョロと落ちた「矢」が
うず高く積もっているに違いありません。


なぜ、このようなことが起きるのか。


そもそも、わたしも姉も
お互いの「ど真ん中」がわかっていないんですね。
なんとなく「自分とは好みが違う」ことだけはわかっているもんだから、


自分が好きでない、
相手が好きかもしれないモノの中から選ぶ



ってことになっちまって


結局のところ、
どちらもあまり好きじゃないモノを贈っちまうことになる。



じゃあ、「ど真ん中を探せばいいじゃないか」ってことになりそうですが
服にしろ、
アクセサリーにろ、
食べ物にしろ、
本にしろ、


自分の好みじゃないもののなかに
相手のど真ん中があっても、
それが、どこにあるのか
なかなかわからない。



そんなことないですか?


さらに、追い打ちをかけるのが、


相手のど真ん中を探ることにあまり興味がない。


というわけで、
毎度毎度、もらってうれしいような
ちょっと残念なような
ちょっと惜しいようなプレゼントを
飽きもせず、懲りもせず、贈りあっています。

ああ、でも、それって姉だけじゃないかも。
夫からのプレゼントも
友だちからのプレゼントも
わたしのど真ん中じゃないもんな。
・・・ってことは、
プレゼントってそんなものなのだろうか。
ほとんどの場合。


とはいえさすがのわたしも、
この世に生を受けて半世紀ですからね。
ちっーーとは賢くなり、
食べ物を贈るときには、

京都のちりめん山椒
鍋に美味しい黒七味
マダムシンコじゃないほうのバームクーヘン
れんこん菓子など、

老舗や有名店や人気店のものを
京都ブランドを前面に押し出して贈るようにしています。
(大阪在住だけども)

それでも姉の反応は、
もひとつ、パッとしませんけどね(笑)

父が存命中、
わたしの家に遊びに来たとき、
シクラメンの鉢を2つ、近くの花屋で買って
よっこらしょと抱えてきました。

そのころは、まーったく花を育てていなかったので
「あああ、また迷惑なもの買ってきたよ。
わたしが花を育てられると思ってんのかねーーー。
だから年寄りは困るんだーーー」

あからさまに無関心でしたが、

いまになると、その
「鮮やかな花の鉢を抱えてやってくる父」の姿を
何度も思いだすので
贈り物の効用は、
ずっと後になってジンワリとあらわれるのかもしれません。

姉とは、これからもずーっと的をはずしまくった贈り物をしあって
その「的をはずし続けた姉妹の軌跡」を
慈しみたいような、面白がりたいような
そんな気もしちょります。


【関連記事】そうそう。「ケチ」の誘惑にも相変らず負けています(笑)
贈り物。ケチの誘惑に負けるな。

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「何歳から入会できる」特典のビミョー感。

以前も書いたことがあるんですが、
1年ほど前、郵便局に行ったときのことです。

窓口に座る、感じのいい女性は、
にこやかに応対してくれて
郵便物を受け取って領収書を渡してくれた後に、
「ああ、そうそう!」というように
いそいそと立ち上がり、
奥の棚のようなところに行って
さっと迷わず一枚の紙を手にして戻ってきて椅子に座り、


少し上半身をかがめるようにして、


「保険にはお入りですか」


と秘密を打ち明けるように尋ねてくれました。

その手には、郵便局で手作りした感じの
モノクロコピー、A4サイズのチラシ。


50才で保険に加入された場合。


と、その世代の老眼をおもんばかってか、
大きく書かれてあり、
50才で加入したときの
月々の掛け金がきちんと表になっていて
善良そうな女性のイラストが、
大きくうなづいたり、
片足を上げて両手を胸のところでギュッと握ったりしています。


「ああああ、保険には入っているんで・・・」
とゴニョゴニョ言いながら、
ニコニコしたり、お辞儀したり、首を横に振ったりしながら、
そのチラシをカバンにツッコんで帰ってきました。

1年前のわたしは、49歳ですから、
チラシを持って帰ったあと、
熟考に熟考を重ね、
保険に入るという結論に至るころには、
50才になっているかもしれません。
ドンピシャリ!的ちゅう!先見の明あり!

窓口の女性は、感じがいいだけでなく、
すこぶる勘もいい人だったのです。


ただ、ああ、願わくば、願わくば、


ア リトル ビット モア 逡巡、プリーズ。
ア リトル ビット モア 躊躇、プリーズ。



何も、40代用チラシを持ってきてほしかったわけではないのです。
「このチラシでよかったですかね」的なほんのかすかな逡巡。
「このチラシじゃないですよね・・・あ、これでいいですか」的な
見えるか見えないかの躊躇。
大げさなものでなくて、
ほんのちょっとの目の動きとか、お伺いとか、
なんかそういったもの。


ギブ ミー ためらい、プリーズ。


先日、犬の散歩で立ち話をした
60代前半の女性は、
スーパーで化粧水を買ったとき、
30代の女性店員さんが
つゆほどの逡巡も躊躇も見せることなく、
「60歳以上の人はポイント5倍になるカード」の申し込み用紙を
目の前にトンと広げ、
「ご記入をお願いします」と言ったとプンスカしていました。

おとなしくボールペンで記入しながらも
なんかちょっと雑に扱われたような
もう、あまり、この店員さんからは買いたくないような、
いや、本当いうと、二度と買いたくないような、
そんな気分になったと上沼恵美子さん風に語り、
わたしを含めた妙齢の愛犬レディースたちの
爆笑を誘ったのです。


50才から入れる!
60歳からは5倍増量!
70歳からは無料!



こんなありがたい特典が、
お店で映画館でスーパーで続々と増えていくと思えば、
未来は前途洋々ともいえますが、
別にそれほどほしくないような、
特典と引き換えに何かを渡さなきゃいけないような、
その特典、できれば永遠にいらんような(笑)


年齢を受け入れている自分と
なーんか受けれたくない自分とは、
心のなかに同時に存在しているんですね。

これからますます、
顔のシワだけでなく、
心の襞も増えていくんだろか。

窓口の女性のように、先を見通したいものです。


【関連記事】そうそう、こういうことも気になりますねーー♪
電器屋さんで遭遇する「言外の意味」

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老舗社長は語る。「センスは暖簾だ」


久しぶりに女性ファッション誌でも買おうかと
本屋さんであれこれ見ていたら、


「歳の差婚」奥様の「妻だけどいい女ファッション」


とか、


体温調節むずかしすぎっ!時代、
「ハオリもの」力を身につけろ!



とか、


「もう一度、キレイだねって言われたい
感動のBefore→After49連発!
40代こそチャンス「美・復活劇」はじまる!」


・・・とか、
その文意を理解するには、
脳の回路を「日常モード」から「ファッション誌モード」に
つなぎなおさなくてはならない
珍妙なタイトルが並んでいました。


これは、あれだな。


腰痛緩和のために重い腰を上げて
スイミングスクールに行ったら、
熱血コーチに迎えられ、

「大丈夫、オリンピックだって夢じゃない!
『おばさんだけどアスリート』をめざして、
クロール100m50連発が最重要課題!」


と叱咤され下を向いてしまうような
身の置きどこがどこにもないような、
でもみんながそうなら、
自分もそういう欲望を持たなくちゃいけないような
何か、そういう気分になったので、
やっぱり買うのはやめて美容院で読みましょ、
そうしましょと思い直し、

そのかわりに「BRUTUS」
「2012-13 秋冬ファッション特大号…センスのいい人」
を買ってきました。

上記リンクはBRUTUSのサイトにリンク。
以下に紹介する数珠つなぎページが立ち読みできます。


もちろんBRUTUSにも
わたしの身の置きどころなぞないんですが、
どのページもやや静謐な雰囲気なのが
せめてもの救い。

声高なものは、
声高であるというだけで
敬遠したい気分、
というかする方針のわたし。


で、ブルータスです。


「センスのいい人」というコーナーで
センスのいい人数珠つなぎ(総勢11人)をしているんですが、
ほとんどがクリエイターと言われるような仕事の人で
やや内輪感&業界感が漂うものの、


1943年生まれ 虎屋の代表取締役 黒川光博氏

1949年生まれ アートディレクター 葛西薫氏

1933年生まれ グラフィックデザイナー 中條正義氏



の数珠つなぎのところが
簡潔ながら、おもしろかったです。

虎屋の社長さんは、

センスのよさとは、どういうことか?


という問いに、


「暖簾」とよく似ている。


とさすが室町時代創業のお答え。


暖簾とよく似ていて、一面だけじゃないんですよ。
たとえば、そこにある商品だったり、
それを売る人たち、会社がもつ文化や店の雰囲気、
味がいいとか、きれいとか
全部が混ざり合って「暖簾」になるように
センスというのも同じように
総合的に表れてくるものじゃないでしょうか。


なるほどーーー。
「自分ブランド」とか「セルフブランディング」といった言葉に比べて
我欲が前面に出ず、それゆえに生臭くなく、
時の蓄積や日々の精進が求められるだけに
いい言葉だ。


センスは暖簾。覚えておこう。



アートディレクターの葛西氏は、


例えば、場とか相手のことを想像して
何をするか、何をしないかを自然にこなしてしまうことかな。



とおっしゃっています。


TPOより、もう少し繊細に
相手を配慮して着るものなどを
取捨選択することでしょうか。


少しずつ、秋らしくなる今日この頃。
わたくしも「センスとは?」について
じっくり考えてみたいと思っちょります。


【関連記事】センスの数珠つなぎで、こちらもどうぞーー♪
センスが悪くて・・・と嘆く前に。

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ひょっこり顔を出す、狂おしい気持ち。


昨夜、何気なく
狭い家の細い廊下を歩いて
小さな玄関のほうへ行ったら、
毎度のごとく盛大に靴が散らばっていたので、
よっこらしょとかがみこんで
「困ったもんだよ」と
ブースカしながら靴をそろえていると、

すぐそこのリビングから聞こえる
テレビのバラエティ番組の声や
コップがテーブルに置かれる音や
何を言っているかわからない家族のつまらなそうな会話が
脳内の記憶収納庫を起動するスイッチになって


あ。この玄関を
こんな感じで毎度毎度、
整えているけども、
これだって、あっという間に過ぎるのだ。


と思いました。


そして、
「走馬灯のように」というのが
こんなことなのかどうなのかわからないけども、
自分が生まれた家の玄関、
学生時代の下宿の玄関やワンルームマンションの玄関、
結婚したころの玄関、
演劇の稽古場の玄関などなど、
もう2度と目にすることのない、
玄関の数々を思い出したのです。

それらの玄関の向こうから聞こえた
人々の声のなかにも、
もう、この世にいない父のような人もいれば、
もう、おそらく会うことのないだろう友人もいる。


人間五十年 下天の内をくらぶれば 夢幻のごとくなり。


市井に生きるおばちゃんではありますが、
人間50年、夢幻のごとくであることを、
ミニマルサイズで絶賛実感中。(年齢もジャスト50才!)

いや、だからといって、
懐かしさにむせび泣くとか、
ドラマのように時間を忘れてたたずんでしまい、
不審に思った夫がやってきて
「おい、どうしたんだ、お前?何かあったか」と尋ね、
「ううん、何でもない。果物でもむきましょうか」と
明るい笑顔で濡れてもないのに
エプロンで手をふいて台所へ走る、
というような展開にはならず、


そのままのリズムで靴を整え、
靴箱にしまうものはしまい、
鍵を確認して、
スリッパをペタペタ言わせて
再び、リビングに戻っていって
「なんか、面白いテレビないの?」と無愛想に言いながら
ソファにふんぞり返るんですけどね。


でもな、最近、そういう場面が増えたな。


「あっという間に過ぎる」という
狂おしいような、愛おしいような感覚


が日常のちょっとした隙間、
布団に入る瞬間とか、
靴をそろえる瞬間とか、
そういうどうーってことない、
わずかなすきまに、
ひょっこりと顔を出すんですね。

コッポラの昔の映画に
「ペギー・スーの結婚」というのがあって
キャサリン・ターナー演じる女性が、
ある日突然、高校生の自分に戻って(心は中年のまま)、
若き父と母の家に帰る、、
というのがありましたが、

私も、一瞬、
今の心のままで幼いころの家に戻って
父と母が切り盛りした家庭の細部をゆっくり眺め、
今は消えてしまった「何気ない瞬間」を
もう一度、しっかり味わい直し、
心ゆくまで、むせび泣きたいものです。


【関連記事】これもちょっとした隙間に忍び寄ります。よければどうぞ♪
「孤独」を豊かな時間に育てたい。

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10月1日。アラフィフ三銃士、始めてみる。

みなさま。秋の気配が濃くなってまいりました。

わたくしは、さんまを食べ、栗ごはんを食べ、さつまいもを食べ、梨を食べ・・・
と食のほうは順調に秋仕様に移り変わっておりますが、
食でないほう、とくに「顔」のほうは、
オールシーズンこれ一本。


季節感、皆無主義。


秋も夏も冬も何ごともせず通り過ぎるのみ。
メイクになんら変化なし。
日焼け止めを塗り忘れる頻度の差のみ。

・・・・といった感じで過ごしております。

もうね。オンナは化粧でいかようにもなる、と言われても
志が低すぎると言われても、
目標は高く持てと言われても、
オンナはいつまでも女でなくちゃ、と言われても、

はあ(ため息)、
そこまではいいんです。

ただ、願わくば、

「あああ!その眉毛は不自然すぎる!」
「そのシャドウは、だめだ。昭和だ。それもイケてない昭和だ」
「メイクが古い。髪型が古い。話題が古い。しかも人間が古い」
「その髪型、大学時代から変えてないの!?もしかして、ハマトラーーっ?」
「うーん。そのかかとでサンダルはやめとこうよ」
「いや、せめて鼻の下のムダ毛はそっておこうよ」


というような・・・

もはや、古生代の地層から発掘された三葉虫のような
古式ゆかしいメイクとヘアスタイルを
高度成長期に育んだ価値観、
バブル期に慣れ親しんだ美意識とともに
この顔面、ならびに身体の表面にのせて
まちを練り歩く事態だけは、できるならば避けたい。

・・・そう口には出さないまでも、
心の底でひそかに願っている方は、
わたし以外にもきっと大勢いらっしゃるに違いありません。

そんな美容劣等生(しかも、やる気なし)にとって
巷に喧伝されるコスメ情報や美容情報は、
東大をめざす進学塾のテキスト並みに難易度が高い!
ああ、美容の世界にこそ「ゆとり教育」を!

と、まあ、いつもながら、
こんなふうに後ろ向きな気分でぼやいていたら、


イラストレーターの中島慶子さん

トータルビューティスタジオ
『Aura Beauty』代表の芹澤佳子さん


のお二人が、「そういうことなら、何とかしてさしあげましょう」と
立ち上がってくださいました。
(正確に言うと、わたしがツイッターでつぶやいたら
中島さんが「イラスト描くよ!」と言ってくださり、
「えええ!本当ですか?」と真に受け、
そういうことならと芹澤さんに指導・監修を頼んだら
「やりましょう!」と力強く賛成していただいたのです)


名づけて、

------------------------------------------

アラフィフ三銃士が贈る!

クセになればしめたものさ。
美魔女だって夢じゃないかも(フフン♪)
30秒でオケー♪



「今日のこていれ」

小手入れとテコ入れ、かけてます(笑)

------------------------------------------


10月1日からの1カ月(できるだけ)毎日、
当ブログで
芹澤さんの指導・監修
中島さんのイラスト、
わたくしのいつもながらの文章で
「40代からのオシャレや美容の基本中の基本。
やっちゃいけないこと、やったほうがいいことのあれこれ」

を期間限定連載いたします。


★中島さんの、品がよくてやさしいイラストは→こちらをご覧ください♪

★芹澤さんは、あっころさんをめちゃめちゃ美人に変身させたことで、当ブログの話題をさらったことでも有名です。その変身ぶりはこちらをどうぞ♪


そういうわけで
いままでにないコラボな企画ですが、
それぞれのテーマに応じて
みなさんから「わたしはこうしている」
「こんな方法もあるよ」「これはどうするのよ」などの
ご意見やご質問も寄せていただき、
少しずつ、いっしょに育てていただけたらと思っています。

どうぞ、よろしくお願いしますね。
ほどよく、テキトーに期待してお待ちください♪

【今日のこていれ】次の記事は
芹澤さんのこと。


【関連記事】わたしは残念すぎなければ、それでいいです(笑)
図解!オシャレ分布の「残念な人」

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【今日のこていれ】芹澤さんのこと。

先日、「今日のこていれ」が始まるよ~という
告知記事のようなものを書きましたが
わたくし、今日まで、反省しておりました。

まあ、わたしは、どっちかというと「反省」が
持病の人間なんですが(笑)、

一番、反省したことは、


「今日のこていれ」を
いっしょに作ってくださるお二人を
ちゃんと紹介しなかったということです。


告知するという雰囲気に自分が流されて
ありきたりの、上滑りする言葉で紹介しちゃって
「ああ、こんなんじゃだめだー」と反省したのですね。
読者のみなさんにとっても失礼だと思いました。


・・・というわけで、
お二人をちゃんと紹介したいと思います。



といっても、お二人のプロフィールとか仕事実績とか
そんなんじゃないんですよ。

わたしが、どのように出会い、何を感じて、
お願いしようと思い、
いま、いっしょに作っているか、
そういう、いたって個人的なことです。

まず、美容情報の指導と監修をお願いした芹澤佳子さん。


今回、この記事を書くために芹澤さんに一番最初にもらった
当ブログへのコメントを検索してみました。

娘とファッションビルに行くことに関するもので、
2009年11月9日です。

-------------------------

(前の方は省略)
そんな私でも娘の付き合いで109に行くのはやはり苦痛。
あのハイテンションについていけないし、
何が苦痛かって、
「お母様もペアでいかがですか?」とか
娘にどうかな?と思って手に取っている洋服を
「試着してみます?お似合いだと思いますよ~」
なんていわれた日にゃあ、たまりません。。
・・・・
あなた、まじ、似合うと思ってる??

思わず目つきが悪くなってしまいます(笑)
又、読ませていただきます。とても楽しいです。


--------------------------

同じ日にこんなコメントもくださっていました。

-----------------------------------

私は子供の頃肥満児で、思春期にはニキビの中に顔があったような
ひどい状態ですごいコンプレックスでしたが、
今は逆に人を綺麗にする仕事しています。

なんか、
勲章としての傷は、
時に強烈な魅力になります。

傷を杖に、そうでなければ勲章に。

心に響きました。
うん、なんか元気になった(^^)
朝からエネルギーもらえました。
ありがとう。


-----------------------------------

芹澤さんのレッスンを受けたあっころさんの記事を通じて
芹澤さんの存在は知っていたと思うんですね、当時。
でも、彼女のブログやウェブサイトが
パッと見たところ派手で情報量が多いので
「押しの強い人なんだろうな~」
勝手に敬遠していました。

だから、これらのコメントが芹澤さんと結びつかず、
リンク先をクリックしてみて「ああ、この人なんだ!」
ちょっと意外に思ったのを覚えています

それ以降もyoshikoというハンドルネームで
何度もコメントをいただいていますが、
美容のプロという立場から
何かを指摘された記憶は一度もありません。
そのかわり、「ありがとう」とか「いいですね~」とか
そんなほめ言葉で締めくくられていました。

芹澤さんの求める「美」と
わたしの求める「美」の方向性は
必ずしも一致していないと思うし、
芹澤さんもそのことは感じてらっしゃるはずです。

それでも、今回、迷わず
芹澤さんにお願いしよう!と思った理由は、
3年間のやり取りを通じて
わたしのなかに根づいた信頼感と
お互いの「違い」を許容し合えるに違いないという
確信みたいな思いでした。

この方のレッスンが
多くの人に支持され、人気を得て、
どんどん生徒さんが増え、
収入もどんどんアップ(うらやましいな)している根本のところに


この方の「度量」があるんだと
わたしは勝手に理解しています。


そして、今回もその「度量」で
まったくのタダで、
時間だけがめっぽうかかる、
しかも、しょっちゅう、あーだこーだと
「お任せしますが、こうだとうれしい」と
低姿勢なようで小うるさいメールを送りつける
一介のブロガーとのやりとりに耐えてくださっています(笑)

今回のこの企画で
芹澤さんの表向きの華やかさや
パワフルさやサクセスイメージだけでなく
私が好きになった「人間的な度量」が伝わればいいなと思います。

次回は、イラストレーターの中島さんを
私の言葉でご紹介したいと思います。
(こうやって告知しちゃうと
中島さんが一番、ドキドキするだろうな~。笑)

【関連記事】「今日のこていれ」を最初から読む方はこちらへ♪
10月1日。アラフィフ三銃士、始めてみる。

「今日のこていれ」の続きを読む方はこちらへ♪
【今日のこていれ】中島さんと「人生いろどり」

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【今日のこていれ】中島さんと「人生いろどり」

10月1日からスタートする「今日のこていれ」
注目していただきたいのは、
中島慶子さんのイラストです。

「最近、カリーナさんの記事ってマンネリのよね~」と思っている方も
テーマによって日々変わるイラストを見ると、
気持ちが明るく楽しくなると思います。
おもしろいものもあれば、
きれいなものも、
オシャレなものもあるんですよー。すごいんですよー。ほんとに。

前々回の記事にも書きましたが、
この企画は、ツイッターでの、
わたしのこんなつぶやきから始まりました。


わたしがもし、イラストを描けたら、
「お手入れ」ならぬ「日手入れ」というコーナーを作って、
愛嬌のあるイラストと15字くらいの言葉で
「眉毛は、眉頭から描くべからずー」とか(知らんけど)、
「残念ながらもうすぐ夏。かかとにクリーム入魂」とか、
「今年の口紅、流行はローズだってさ」とかやるんだけどなあ。



それが、8月11日の11時38分のことです。
その後、お昼ごはんを食べました。
昼寝もしたかもしれません。したでしょう。
暑かったですから。死ぬほど暑かったですからね。今年の夏は。

午後1時53分、中島さんからリプライが入っています。
(ちなみに私と中島さんは、
ツイッターを通じて、ごくたまに会話を交わしてきた程度の間柄です)

良いですね〜!それ!私イラスト描きましょうか? 
もちろんボランティアで^^


午後3時19分 わたし。

ま、まじですかっ。本気にしますよ~!

午後6時35分 中島さん。

はい!描かせて下さい〜 だって面白そうなんですもん 笑  


こんなふうに
なぜか計ったように2時間ほどのの間をおきながら進んだ
短いやりとりで、「今日のこていれ」は始まったのです。

ちょっと話は飛びますが、先週の土曜日、
「人生いろどり」(←映画公式サイト。音が出ます)という
映画を見てきました。


「人生いろどり」は、
徳島市中心部から車で1時間ほどのところにある
上勝町が舞台の実話。

この町がはじめた
料理の「つまもの」を売るという「葉っぱビジネス」は、
年商2億6000万を稼ぐまでに成長していますが、
それが、先見の明のある一人の農協職員と
普通のおばあちゃんたちによってなされたことが
世間の注目を集めました。

映画のなかにこんなシーンがあるんです。

農協職員の男性が開く葉っぱビジネスの説明会の席で
農家の男たちが、口々に「そんなことできるか!」と否定する。
その最後に、部屋の隅から「はーい」と声が聞こえたと思ったら、
そこに2人のおばあちゃんが
手を挙げて、もじもじして、目を輝かせて立っている。
「葉っぱビジネス、やってみたい」という意志表示なんですね。


あ。中島さんを見つけた。


と思いました。


ふたりのおばあちゃんを
吉行和子と富司純子のお二人が演じているのですが、
その「はーい」は、
自信満々の立候補とか、
不退転の決意とか、
揺るぎない自己主張とか、
そういうものじゃないんです。

自信とか、確信とか、
そういうこととはちょっと遠い、
「何となく面白そうやったから…」と口ごもりそうな、
そういう「はーい」なんです。


なんて、かよわくて、偉大な「はーい」なんだろう。


と思いました。


この自信なげな「はーい」がなければ、
そして、このおばあちゃんたちの
「面白そう」という感受性がなければ、
上勝町の奇跡は起こっていないし、
この映画だって生まれていないんですもん。


もちろん!
中島さんはおばあちゃんなんかでないし、
(わたしより若く、きわめて残念なことに私より美しい)
自信なげでもないし、かよわくもないし、
「はーい」じゃなくて「はい!」だし、
「今日のこていれ」は上勝町の奇跡に匹敵するような
斬新な企画じゃないことはわかっています。


でも。


おばあちゃんたちの「はーい」と
中島さんのツイッター上の「はい!」は、
どこかでつながっていると思いました。



人生をおもしろがりたい気持ち、
だれかとつながりたい気持ち、
新しいことに挑戦したい気持ち、
明日が楽しくなることを信じてみる気持ち
それまでの手間も楽しもうと決めた気持ち・・・


そんなありとあらゆる「前向きな気持ち」が
つまっていると思いました。



「人生いろどり」を見終わったあと、
ツイッターに「よかった」と感想をつぶやいたら、


「人生いろどり」私も見ようかなと思っていたんです!
面白かったんですね〜^^ やっぱり見に行こう!


とリプライが返ってきました。


中島さんから(笑)


10月に入って、
日々、更新される「今日のこていれ」は、
美容に関心のある人も、
あまりない人も(わたしみたいに 笑)
ちょっと前向きになれるような
毎日がちょっと楽しくなるような
そんな気分を感じていただけるようなものにしたいと
3人で力を合わせてがんばっています。


楽しみに待っていてください。


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10月1日。アラフィフ三銃士、始めてみる。
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【今日のこていれ①~いま一度、ファンデを見直す。】

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