会話にもある。突然の交通事故。


十数年前にこのマンションに引っ越してきたとき、
築20年を経ているだけに
樹木が大きく育ち茂って、
敷地全体が緑に覆われていることや、
室内の3方向から桜の花や紅葉が見えることなどに
夫婦ふたりで浮かれ騒ぎ、


ああ、いいところだねえ。雰囲気も上品だねえ。
あれだね。こりゃ、もう、リゾート地だねえ。



と上機嫌でした。

その後、娘が幼稚園に入り、
友だちのお母さんたちがやってくるようになるのですが、


「えー!?ここ分譲!?」
あるお母さんが、別のお母さんにびっくりしていたり、

引っ越しを考えているというお母さんに、
別のお母さんが「このマンションも売り物件出てたよ」と言うと
「ええ~、ここに~!?まあ、この部屋ならいいけどさ~」
ちょっと私に気を遣いつつ、苦笑いしていたり、

…という場面に遭遇することが何度かあり、



どうも、わたしたちの受けとめ方と
周囲の人々の見方は違うようだ。




と思いはじめたのです。

そして、いつしか、どーも、このマンションは、客観的には、


古くて、ボロい。


ということがわかりました。


ションボリ(笑)


こんなふうに、
まったく悪気のないちょっとした会話から、
垣間見える「客観的評価」っていうのは、
言っているほうにまったく悪気がなく、
というか、ほとんど無意識に口にされているだけに、
「ションボリさせる力」がパワーアップすることがあるんですよねえ。

わたしの独身の姉ちゃんの場合は、
普段「独身っていいよね。今は、シングルの時代だから」
言っている友人が、
グループでランチなんかして話が弾んでいるときに
自分の息子や娘に関して、
「もう、このまま結婚できずに、一生独身だったらどうしよう!
心配でたまらんわー!!」

とまったく悪気なく、心から正直に語っているとき
いきなり、ションボリしてしまうそうです。


ああ。やっぱり、そう思っているんだな。ションボリ。


こういう「ションボリさせる」VS「ションボリする」の
組み合わせは無限にありますね。

家族がいる いない
仕事がある ない
お金がある ない
家がある ない
恋人がいる いない
健康である 健康でない
学歴がある ない
幸せな生い立ちである そうでない


などなど・・・。

つまるところ、それは、


「持っている人」と「持ってない人」が
いっしょにいるときに
いつでも、悪気なく、無意識だからこそホロッと、
突然に、発生する可能性のある
「会話の交通事故」みたいなものなんでしょうね。


わたしのマンションについて苦笑いしたお母さんが、
「この部屋ならいい」と思っているのも(もしかしたら)事実かもしれないし、
「でも古くてボロいところに住むのはイヤ」なのも事実で、

姉の友人が、
「いまはシングルの時代」と思っているのも事実だし、
「でも子どもは結婚させたい」と思っているのも事実。


そのどっちかが
会話の流れやなんかで
ホロリと出てきて、
片方の人間がいきなりションボリする。

でもあれだな。
悪気なく、ほとんど無意識にやっちゃうことだから
自分もションボリさせているだろうな。
案外、「ションボリする回数」と「しょんぼりさせる回数」は
ひとりの人間のなかで、
バランスがとれているような気もするな。

だから、どうしろという解決策のようなものは
毎度のことですが、なし(笑)

それにしてもションボリという言葉、
年とともに好きになっていますよ。
ションボリはションボリのまま、
それ以上、掘り下げない方針です(笑)。


【関連記事】こちらにも姉が登場!お暇ならどうぞ♪
カチンとくるのはなぜ?「会話というバトル」。

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