茶髪が、「古さ」をアピールしている!?

 

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街を歩いていて、

太陽の光をあびながら

ビルの大きなガラスに映った自分を見たら、

 

 

むむむ。髪が明るすぎる。

 

 

と思いました。

 

 

いやいや。決して「明るく染めた」わけじゃないんですが、

自分が想像していたより、屋外では明るく見える。

なんだか、明るくて顔に合ってない感じ。

ダサさ、倍増。ガックリ。

(髪色だけの問題じゃないんだろうけども)

 

 

なーんてことを思いつつ、昨日も、

前記事にも書いたように、

中高年女性で混雑した、

大阪・京都間を走る電車に乗ったわけです。

 

 

そして、思いました。

 

 

私を含めて中高年女性の「茶髪」は、

ある種、惰性になっていないかと。

 

 

慣性の法則に従い、

それほど大きな理由なく「黒髪」を避け、

白髪染めの際に「茶髪」を選んでいるんではないかと。

 

 

茶髪が一般化してからかなりの時がたったため、

極端に明るくはしないけれども、

「その髪、何色ですか」といわれると、

「まあ、茶髪ですね」と答えるような色に染める習慣が、

身についている。

 

 

 

その後、ネットでいろいろ調べていたら、

 

 

「中島美嘉やチェ・ジウ、チャン・ツィイーなどの人気とともに

「茶髪の老若逆転現象」というものが起きている」という

2006年のニュース記事を見つけました。

 

 

チャン・ツィイーがアジエンスのイメージキャラクターだったころですね。

若い人は黒髪に回帰し、中高年が茶髪化していると。

 

 

ま、その後も、女性たちの髪色は、

世代を問わずいろいろなわけで、

単純に老若逆転現象と呼べる状態が起きたわけじゃないですが、

 

 

明るすぎる色を選んでいなくても、

結果的に、「明るすぎて顔に合ってない」

ってことになっている場合も、

なきにしもあらず。(←わたしはなっている)

 

 

習慣的な「茶髪のチョイス」が

「若さ」でなく、「古さ」を強烈に主張することもあるから、

髪色、要注意と思った次第。



ま、いろいろ、試行錯誤してみましょかね。


【関連記事】ああ、このときも試行錯誤していたのね、わたし!
髪を整えて、人生に立ち向かおう。

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ストールは、縦2つに折らずに巻く!

 

オシャレや美容の情報なんかでも

大がかりな投資や労力、長時間の忍耐や努力が必要なものは、

ほとんどの場合、「ふーん。そうか、大変だな」でスルーするタイプ。

面倒なんですね。いろいろ。

根がズボラだから。

 


そのかわり「ちょっとした」系の情報は好き。

「手間いらず」系、「お金をかけずに」系、「誰にでもできる」系、

「ぶきっちょさんでも」系などなどの情報には、

親しみを感じる。敷居が低くて寛げる。

それゆえに、何ごとも初心者レベルにとどまり

深化も進化しないできたんだけども。ま、いいとしよう。


 

そういえば、10月に連載した「今日のこていれ」も

「ちょっとした系」を集めたものでした。

ビューラーの角度の記事なんか、特にそうだったんじゃないかな。

すでに知っている人にとっては、どうってことない情報だけど、

知らなかった人には、ちょっとした情報なのに効果大!

 


そういうの、好きだな。

これからも集めていきたいな


 

あ、そう、そう。「こていれ」で思い出しました。

話が散らかって恐縮ですが、

日本未来の党を立ち上げた滋賀県知事・嘉田由紀子氏(62才)。

目元はグリーン系のアイシャドウで明るく決めてますねー。

「こていれ」のアイシャドウ記事を思い出しましたよ。

 

 

で、ストールです。

中でも長方形の長めストールですが、


 

 

タテに二つに折らず、

四隅の一端を持ってグルリと巻くべし!


 

イラストにすると、こんな感じ↓




(ココ!と大書しているところをつまんで、そのままグルリと巻く!)

 



いや、わたしが勝手に言っているのではなく
サンケイ新聞の記事で見つけたのですが、

(詳しくはこちらを→

「えー、そんなに違うーー?」と思ったけれど、

実際、やってみると、確かにタテ半分に折るより、

全体的にふわりと立体的に立ち上がり、

フリンジ付のものだと、フリンジが肩に広がって豪華になります。



もちろん二つ折りにしてもいいんですが、
「二つ折り以外なし!」というぐらい習慣化している方は、
ちょっと端をつまんで巻いてみてはいかがでしょう。


「ちょっとした」系の情報ですが、案外いいですよーー。


巻き方の詳細は、こちらに図解が→


【関連記事】こちらの記事のリンク先は、ストールの巻き方解説が充実!
脱!ストールのマンネリ巻。

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「ぼやき」の上手な取り扱い方。

 

資生堂・インテグレートのコマーシャルを見ていて

 

「このモデルさんと基本コンセプトは同じ髪型やのになあ。

なんで、こんなに雰囲気違うかねーーー」

 

と、切ったばかりの髪を触りながら

だれに言うともなくぼやいたら、

リビングのテーブルで試験勉強をしていた高1の娘が、

その瞬間だけ顔をあげて

 

 

「若さの違い。それと、元の違い」

 

 

と言うではありませんか。

 

 

ああーーー。いらん。

そんな分析いらん。

 

 

何?すべての出口をふさぐような逃げ場のない解答。

どこを探しても夢の見当たらない解答。

ああ、いらん、いらん。

 

 

それに、そもそも、わたしのボヤキは、

ボヤキのふりをしながら、

「雰囲気が違う」と憂えているような言い方をしながら、

その実、そこに重きを置いているわけでなく、

「モデルさんとコンセプトが同じ」という言葉を挿入することで

アピールポイントを明確化し、

自分の髪型をまずは、自分で肯定しよう、

肯定しようとする前向き発言なんだからね。

(もんのすごいわかりにくいけど、

人間ってのは、たまに、そういう表現もするもんなんだ)

 

だから、

 

 

「あ、ほんと、似てる。ナウい。」

 

 

と言えばよろしいの。

「ナウい」が死語なら、別のナウい言葉を使いなさい。

ほんとに、言葉の綾も、心の綾もわからんヤツめ。

 

 

とぶつくさ言っていたら、

うん?でも、待てよ、こういうシチュエーション、

ときどきあるなあと思いました。

 

 

「この服、○○で買ったけど似合ってないでしょーー」とか、

「この色、今年っぽいって聞いて買ったけど、失敗したわあ」とか、

女優の○○さんの髪型、まねたの。違うよねーー」とか。

 

 

青字の部分が後半にあり、疑問形だったりするもんで、

ついつい機械的に反応してしまい、

「うん。似合ってないねぇ。なんでそれ買ったの?」とか

「確かに失敗しているねーー。そもそも顔型に合ってないよ」とか

「違うよー。女優じゃないなんて、今ごろ気づいたの!?」などと

安直かつ正直に同意したり、

 

「そういうことなら別の似合うスタイルを教えてあげよう」とばかりに

本腰入れて熱烈解説したりしてしまいがちだが、

 

 

さりげなく隠されたアピールポイントを聞き逃さず、

まずは、そこを認めてあげたほうがハッピー、

というようなシチュエーションです。

 

 

上の例でいえば、ピンクの字の部分にこそ反応し

「うわあ、○○で買ったの!」とか、

「うん。今年っぽいね!」とか、

「あの女優さんの髪になっているよーー!」と言ってあげると、

冒頭の娘みたいに、相手をガックリさせずに済む。

 

 

ってことは、あれだなあ。

 

 

ボヤキには、わりに高確率で

アピールが込められているってことだな。

 

 

自分は、しばしば、ぼやくけれども、

他人のボヤキを聞くのが面倒くさいのも

こんなところに理由がありそうですね(笑)



【関連記事】このときも娘にズバリ言われていました(-.-)
「若く見える」バトルは永遠なり。

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「着回し術」もいいが、「着たきり術」も大事だ。

 

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ここんとこ連日、取材に出ています。

営業の女性(38歳)、カメラマンの女性(30半ば)と

行動をともにしているんですが、

 

わたしを含めて、この3人に共通して言えることは、

 

 

着たきりスズメである。

 

 

ということです。

 

いやいや、セーターとかパンツとかはそれなりに変わっていますよ。

(それでも数パターンですけどね)

 

 

着たきり度が、抜群に、光っているのはコート

(わたしは濃紺ウールのPコート、

営業ウーマンは、薄茶色のウールのハーフコート、

カメラウーマンは、紺色のショート丈ダウンジャケット)

 

その次に光っているのが、靴かなあ。

 

ちゃんと見ていないけど、

いつもあまり変わっていないから、

せいぜい、2足ぐらいを順番に履いている感じ。

わたしも、ロングブーツとパンプス、以上。キッパリ。

 

ああ、それからバッグもそうだなあ。

着たきりならぬ、持ちきり。肩にかけきり。

中身も入ったきり。

 

 

このような「コートの着たきり化現象」を呼ぶのは、

なにも、そのコートしか持っていないからではないんですよね。

(そういう場合も、もちろんありますが)

 

 

・ほかにも持っているけど、ちょっと古い

・ほかにも持っているけど、ちょっと安っぽい

 

 

などなど、

ローテーション入りさせるには、

ちょーーっと何かが不足しているんですねー。

 

そして、こう寒くなると「防寒力」も重視されるから、

ついつい「一番暖かい」ものの出番が増えることになり、

その結果、「着たきり化」が進む。

 

もちろん、マフラーやストールで変化をつけることも大切ですが、

 

 

「着たきり」という

連日のお務めにも文句もいわず

つきあってくれている「相棒」を、

たまにはねぎらう。

 

 

ということも大事ですねー。

 

わたしもそうですが、どうも、

「着たきり族」は手入れを怠る傾向にある。

それゆえに、ビミョーに「くったり感」

「リフレッシュされていない感」が出てくる。

 

 

でもね、今日のわたしは違いますよ。

 

 

ブーツの色に合った靴クリームを(ようやく)買ってきて

しーーっかり磨いたしね。

かかとも早めに直してあるし。

コートにもブラシをかけたし、

ブラシをかけたらポケットのほころびをみつけてしまったので、

それも、ちゃんと繕ったし!!

髪の毛だって似合っているかはどうかは別にして、

こざっぱりはしているからね。

 

もう、明日からは、

 

 

単なる着たきりスズメではありません。

上等な着たきりスズメです。

 

 

不思議なもので、

「ああ、今年もこのコートか」と恨めしく思っていたけど、

ブラシをかけて、ほころびを直して、

もう一度、ブラシをかけて

あちこち点検していたら、

ちょうど、うちの犬を触っているような気分になってきて、

 

 

「今年も頼むね。ありがとね」

 

 

と撫でながら、優しく語りかけさえしましたよ。

愛着の芽生えかしらん。

 

そういうわけで、明日の日曜日も仕事という

あまりうれしくない状態ですが、

コートにもブーツにも憂いなく、

自信満々、威風堂々と行ってまいりまーす(^_^)/




【関連記事】姿勢・笑顔・清潔で、着たきりでも大丈夫(笑)
自分の顔の「年輪」にも、慣れねば。

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続けよう。内容は、二の次でよし!

 

仕事やなんかで忙しくなると、毎度毎度、

「ブログ継続の危機!」がやってきます。

 

あー。もう、書く時間ないなあ。

あー。もう、書きたいこともないなあ。

あー。もう、書かないでおこうかなあ。

 

という「書かないでいいかなサイクル」の誕生です。

 

このサイクルは長期化すればするほど

「書くのが億劫になるぜサイクル」に発展し、

もっと長期化すると、

「書いても書かなくてもどうでもいいやサイクル」になり、

そうなると、もう、

「ああ、もう、思い出させないでサイクル」になってしまって

休眠する。

 

 

うーん!だめだ!そうなっちゃいかん!

 

 

と思い直し、

いま、こうやって

あまり書くこともないのに書いています。

 

で、こういうことを数年、繰り返していると、

いろいろなものが「続いているかどうか」が

気になるんですね。

 

内容は、なんであれ。続いているかどうかを見るクセがつく。

 

あまり興味のもてない内容のブログでも、

サイドバーに延々と月別のアーカイブが並んでいて、

「おお、もう10年も続いているの!?しかも毎日更新??」となると

「タダものでないな」と思います。

そして実際に「タダものでない」確率がかなり高かろうと思います。


 

最近、林真理子さんの本を読んだんですが、

この方は写真集やエッセーを出せば、

アマゾンの書評などで、

必ず「ブスなのに」と言われる。

 

「物欲の人」と言われる。

「お金をかける意味がない」と言われる。

「小説にも中身がない」なんてことも言われる。

 

そうやって言われ続けること30年。

「ルンルンを買っておうちに帰ろう」から数えて30年。

 

「美人じゃない」というポジションのまま

「美人になってきた」という設定で、

「美」を語り続けて30年。華やかな交流を書き続けて30年。

 

「流行女流作家」でありながら

「憧れられない」ポジションのまま30年。

 

しかも、直木賞選考委員という

押しも押される大御所の地位に上り詰めて。

 

 

タダものじゃない。本当に、タダものじゃないと思うようになりました。

 

 

この「憧れられない」というポジションがまた、

読者の好奇心や嫉妬心や優越感を誘って、絶妙なんですよね。

彼女の書くものが自慢なら、これぞ、自慢の最高峰。


自慢は「憧れ」を誘ったぐらいじゃダメなんです。
歯ぎしりさせなきゃ。
「あんたにだけは言われたくない!」って熱くさせなきゃ(笑)。

(そう考えると、この人は80年代から、
とてもブログ的だったんだなあと思います)

 

 

30年間、俗物でありつづけることは、

それが素であれ、演技であれ、芸であれ、

大変であるに違いない。



没後に、「努力の人でした」って言われるんじゃなかろうか。

 

 

なんか。あれかもね。

 

俗物であれ、助平であれ、修行者であれ、人格者であれ、何であれ、

何十年と続けられるのは、言い悪いは別にして、タダものではないんだ。

 

 

内容では「嘘」をつけるけど、

継続は「嘘」をつけないし。

 

 

人を本物にするのは、継続だけかも。

 

ってことで、喝を入れて、

わたしも、続けまーす。



【関連記事】こちらも林さん関連の記事。30年分のエッセーを読んでみようかと思っています。
あなたは「田舎の茶髪」か「都会の茶髪」か。

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おばさんを通り越し、おばあさんになる危険性。

 

12月ももう2週間ほど。

選挙だ、年賀状だ、大掃除だ、おせちだ、里帰りだ・・・と

忙しい時期ですねー。

 

わたしは、大掃除などこれっぽっちもやっていませんが、

古ぼけていた(というか薄汚れていた)

リビングのレースのカーテンを買い替え、

同じく古ぼけていた洗面所の間仕切りカーテンを買い替え、

フェイスタオルっていうんですか、

あのサイズのタオルを買い換えるという、

布限定とはいえ、ある種のリフォームを完遂しましたので

もう、十分に大掃除したような

こざっぱりとした気分でいます(いいのかな 笑)。

 

それはそうと、ブログを通じて仲良くしている方から

先日、メールをいただきました。

ご本人に承諾を得ずに勝手に書いているので

お名前は出しませんが、

とても興味深いことが書いてあったんですね。

 

その方は、30代後半。

「おしゃべり会」にも来てくださった方なんですが、

職場に52歳の新人女性が来たそうなんです。

(・・・と書きましたが、ご本人から許可を得ました。こちらの方です→
30代後半じゃなくて、40歳になったそうです 笑)


その52歳の女性が、

ほぼ、すっぴんで、髪の毛もきれいにしていなくて

「おばさん」を通り越して「おばあちゃん」に見えると。

50代はまだまだ綺麗な印象があるので、ショックだったと。

日々の手入れ、心の持ち方が大事だと痛感したという内容でした。

 

 

これは、アラフォー女性から

アラフィフ女性への温かな叱咤激励ですぞ。

 

 

わたしも51歳になりましたから

当然のごとく、同級生も51歳になりました。

 

そのなかには

美人だった人も、

美人というほどではなかったけど可愛かった人も、

美人でも可愛くもなかったけれど雰囲気の素敵だった人も、

そのどちらでもなかった人もいますが、

 

 

美人は、少しずつ

「昔は美人だったんだろう人」に変わっていく。

50代は、そんな年齢なんだろう、と思います。

 

 

神様に与えられた造作の美は、

とても繊細なバランスの上に成り立っているので、

すこしの緩み、少しの変形、少しの膨張によって

大きく印象が変わってしまうのです。

どんなにキレイだった人も、

かつて自分に似合ったものに執着していると

ますます「昔は美人だったんだろうな」になっていく。

 

 

天然の美は、遠ざかるのです。

 

 

だからこそ!

 

 

・できる範囲で髪と顔をちゃんとする。

・安物でもいいから、へたっていないキレイな服を着る。

・靴を磨く。コートにブラシをかける。

・帰宅したらハンガーにかける。

・ちゃんとお風呂に入って髪を洗う。

・鏡を見てから外出する。

・バッグの中身を確認して、清潔な小物を持つ。


というような、何てことのないことをちゃんとやりましょうぞ。

そして毎日、続けましょうぞ。

(もちろん、それ以上の手入れができれば、もっといいんだろうが)

ここんとこ同じようなことばっか書いているようで恐縮だが、

「継続」こそが、「こぎれい」の母ですぞ。

「たたずまい」の母でもありますぞ。たぶん。

 

そんなふうに、つねに自分を清めて職場に通ったり、

買い物に出たりしているだけで、

何か、美しいものが、若々しいものが、

すがすがしいものが、醸し出されるのです。

 

 

そして、おしゃれについても、


自分が自分を好きになれる

「自分の外見」を手に入れる希望と楽しみを

決して手放すべからずーーー。


いのち短し。愛せよ、自分。



・・・と、だれよりもまず

ズボラな自分にこんこんと言い聞かせて

年の瀬を健康第一に過ごしたいと思います。

あなたもズボラな人なら、ごいっしょに♪



【関連記事】そういや、わたしもおばあちゃんって言われたんでした(笑)
記念すべき第1回記事です。
47歳って「おばちゃん?おばあちゃん?」

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「年齢差による居心地の悪さ」って何だ?

 

いま、主に30代の人たちとチームを組んで

集中的に取材をしているんですが、

みんなとてもいい人で、

いっしょに食事したり、雑談したりと

それなりにハッピーにやっています。

 

でもね。自慢じゃないですが、わたし、

どんなときも、どんなときも、もう、ずーーーっと

年齢差を意識していますよ。うっすらと、しかし、はっきりと。

 

だからといって、

年齢を意識しすぎて、おかしな行動なんてしていませんけどねーー、

と書こうと思っていましたが、うん、待てよ。

そうじゃないかもしれないぞ、と思う出来事がありました。

 

 

あるオフィスを訪れたときのことです。

 

 

50代半ばと思われる女性がいたのですが、

とても洗練された感じの方でした。

髪はストレートで肩まであるのだけど、

上品なブラウンで、ツヤもあるし、量もあるので

「あなたならストレートロングでよし!」という感じ。

メイクも眉がきれいに描かれ、マスカラもキレイに塗られ、

日々の研究と手入れのほどがうかがえます。

 

黒いタートルにベージュの巻きスカートというシンプルな装いでしたが、

どちらも上質そうだし、

肌が白くてきれいなので、くすんだ感じにもならず

「素敵だなあ。こんなふうに垢抜けしていたらいいなあ」

とその方のお話を伺いながら、うらやましく見ていました。

 

でもね、なんか、ちょっとだけ怖いんですね。

なんだか、ちょっと怖い。

外見じゃありませんよ。

お人柄というか、醸し出される雰囲気というか、表情が。

威張っているわけでもないんですが、

ちょっとご機嫌をとらなくちゃいけないことが多い感じ。

 

なんでかなあ。悪い人じゃないと思うのに、なんでかなあ。

敢えてそうしているのかなあ、などと考えていて、

 

 

はっ。もしかしたら、

この人もずーーっと自分の年齢と周囲との年齢差を

意識しているのかもしれない。

 

 

と思ったのです。

 

 

この女性も、他のスタッフのようには若くないから、

同じようにはキャピキャピできないし、自分もしたくない。

ムリにしようとすると居心地が悪い。

でも、センスもいいし、今の流行もよく知っているから、

「若い人はいいよねー」とも思っていない。

自分に自信はある。若作りもしていないし、するつもりもない。

でも、職場の女子のなかではダントツに年上である。

 

という意識。

 

 

それをずーっと抱えているんじゃないか、と。

 

 

周囲との年齢差を意識する(特に若い人との)ということは、

 

 

その場における自分の異質さを意識する、

ということなのです。

 

 

この私自身が、このところずーっと年齢差を意識しているので

その女性の自信があるような、少しひがんでいるような

独得の複雑な振る舞いに、そんな背景を想像したんですね。

(あながち間違いともいえないと思いますよ)

彼女は、少しだけ斜に構える、という方法を選んだんじゃないかな。

 

日本人は・・・と

ほとんど日本人しか知らないわたしが言うのもなんだし、

あんまり言いたくないので普段は言わないようにしていますが、

本なんかには、他の国の人に比べて同調圧力も

同調志向も強いと書かれています。

だから、

 

 

年とともに「異質な存在」になる。

 

 

そのことが、ものすごく苦手なのかもしれません。

 

 

「おばちゃん」たちがあちこちで賑やかなのも、
常日ごろ、他世代(特に若い世代)との間に

自分の「異質性」を感じて居心地が悪いから、

同世代・同性で集まると思いきり弾けてしまうのかもしれない。

女子高生みたいに。

 

異質であることに慣れるって、大切なことなんだろうなあ。

これから、ますます異質になっていくんだから。

おじいちゃん、おばあちゃんってそうだもんね。

若者から見たら、ほとんど異形の人でしょ。

 

わたしも、「みんなといっしょな感覚」に慣れ親しんできたので

自分が「異質な存在」になることになかなか慣れません(笑)

 

でも、このテーマ、ひきつづき考えてます。

続きは次回にでも、たぶん!



【関連記事】これは、美容院での体験がベースです。お暇なら、どうぞ♪
若者の若さを意識しすぎない。

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「この年になると」系ネタをはさむ癖。

 

・・・ま、そういうわけで

「年齢を意識する問題」ですが、

ぐっと若い人たちと初対面で仕事を始めるときなどは、

 

 

わたし自身の「年齢の取扱説明書」を提示してあげねば!

 

 

と思うんですよねー。年下の彼らから見て、

 

 

●この人(←わたし)は、年齢に触れてもよいのか。タブーなのか。

●50才位に見えるが、「それより若く見えている設定」でいくべきなのか。

実年齢対応でよいのか。

●年の差を、ときに「ネタ」にしてもよいのか。

 

 

などのことです。

 

このあたりの問題に対する「トリセツ」をできるだけ早めにお渡しして、

お互いの肩の荷を下ろしたい。

 

想定しうる問題をクリアにして、地ならしを終え、

それなりに年の差を意識しつつも、

平らかに、おだやかに進めたい。

心開いてコミュニケーションできるようになりたい。

50年の人生経験をもとに相談にのってあげるのもやぶさかでなし。

 

・・・となりたい。

 

だからといって、顔合わせなどの場で

「ちょっと、この場をお借りします!」と椅子を蹴って立ち上がり、

「えー。わたくしの年齢の取り扱い方ですが・・・」

と語り出すのは、あまりにも異質すぎる(笑)

 

 

というわけで、いまの時期なら、

 

 

「寒いですね~」という話題のついでに

「この年になると足腰が冷えてねえ~」とはさんでみたり、

 

30代が30代の女性ならではの感じで「最近、加齢で」とか

「もう、おばちゃんになって・・・」というと

ここぞとばかり、「いや、それがね。この年になるとね~」と

はさんでみたり、

 

年齢ネタが展開されるたびに、

「この年になると系ネタ」をはさみこんで

「年相応の扱いでいいからねえ。年齢、受け入れているからねえ。

なんなら、度を越さない範囲でオバチャンネタもいいからねえ」的な

姿勢をアピールする。

というか、アピールせなあかんのちゃうか、と思ってしまう。

 

しかし同時に、

 

 

年齢は許容しているけれども、

ザ・オバチャンじゃないのよ。そこまでじゃないの。

そのへん、よろしくね。

 

 

的な、ビミョーなバランスも堅持したい。

安く売らないからね、と。

オバチャンはオバチャンでもオバチャンじゃないからねと。

(何を言っているのか、わからなくなってきたな 笑)

 

と、まあ、読んでいるみなさんも面倒くさいように、

わたしの心のなかは、

ことほど、さように面倒くさいのです。

 

わたしが面倒くさいんだから、

周囲も面倒くさかろうことは想像に難くない。

 

 

というわけで、わたくし、今後は、

 

 

年齢ネタのたびに

自分の「年齢自覚ネタ」をはさみこむのでなく、

5回に3回は我慢してスルーしてみよう。

 

 

と考えちょります。

いわば、年齢自覚アピール策のマイナーチェンジ。

消費税同様、段階的に難易度を上げ軟着陸する政策。

そして、いつの日か、年齢問題から解き放たれよう作戦(笑)!

 

しかし、あれですねえ。

若いときには、おばちゃま方のこのような健気な努力、

なーんも気づいてなかったなあ。

あの「若いっていいね!」発言は、

おばちゃま方の、複雑な自意識の産物だったのか!?

 

あ。

 

ってことは、あれかな。若い人には伝わってないんだから、

いずれにしろ不毛な努力、不必要なあがきってことかしらん。

5回のうち5回ともスルーしていいんかな。

うん?でもそうすると、

「年齢ネタがタブーな人」になりはしまいか・・・。

(・・・と、またもや面倒くさくなるので、

このあたりで失礼します 笑)



【関連記事】前にもこういうの書いてました。少し切り口が違います(^_^)
「自分の年齢」の取り扱い方に、慣れる。

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メリークリスマス。来年、新しいことをはじめます。

 

こんばんは!

クリスマスイブ。みなさん、いかがお過ごしですか。

 

わたしは22日に家族でパーティーをし、

今晩は、万博公園にイルミネーションを見にいってきましたー。

太陽の塔ってのは、もう、ほんとに高度成長期の歴史遺産。偉大なり。

 

それにしても、今年も本当にお世話になりました。

 

これから大晦日までにもう一度は更新したいと思っていますが、

万が一、できなかったらいけないので、

ちょっと早いけれど、一年のお礼を言わせてくださいませ。

 

今年は、「おしゃべり会」も開けたし、

芹澤さん中島さんといっしょに「今日のこていれ」も実現したし、

ちょっと勇気を出してやってみた一年でした。

 

どちらも緊張もし、反省もしたけれど、文句なしに楽しかった。

 

それもこれも、協力してくださった方々、

おしゃべり会に来てくださったみなさま、

ブログに遊びに来てくださったみなさま、

コメントやメール、ツイッターで応援してくださったみなさまのおかげです。

 

 

で、来年もまた、新しいことを始めます。

 

「別冊 どうする?40代からのファッション&生き方」

を創刊するんでーす。ジャーン。

 

 

創刊とはいえ、ウェブマガジン。

ネット上の雑誌ですから、

いままでどおり、

きらーくに、テキトーに読んでいただけると思います。

 

 

このブログとの違いは、

わたし以外の人にもエッセイやレポートを書いていただくことです。

ほら、人間、年を取れば、

更年期問題も

閉経問題も

介護問題も

熟年離婚問題も

アンチエイジング問題も、

孤独死問題も、

そりゃあ、いろいろあるでしょう。あるにきまってます。

いろいろ考えると不安になる。暗くなることだってある。

でも、毎日の、なんてことないあれこれが、

楽しい、面白い、うれしい、情けない。

さびしい、切ない、たまらない。


わたしゃ、できるだけ、ユーモアを忘れず、

機微を笑いあい、分かちあい、

ときに安心して、ときに発奮して、ときに解決して

ゆるーくつながる場を作りたいのです。


目標:平日毎日更新。(あくまでも目標)



できるだけ長く続けたいけれど、

続かないかもしれません。

面白いかどうかも、はっきりいってわかりません。


ですので、テキトーな期待でお待ちいただければと思います。


執筆していただく方や創刊日はまた、追ってご報告します。

素敵なロゴマークもあるんですよー。お楽しみにー。


心に希望を灯して。メリークリスマス。



【関連記事】過去記事を「ユーモア」で検索したら、こんなのが(笑)
お恥ずかしいですが、よければどうぞ♪
がんばれ?!40代庶民のおしゃれ。

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「別冊 どうする・・・」はこんなことを大事にします。

 

来年、創刊するウェブマガジン

「別冊 どうする?40代からのファッション&生き方」は、

7月に開催した「おしゃべり会」の後、

そこに参加してくださったwasuregusaさんと

何度もメールをやりとりするなかで

少しずつ形になりました。

 

そのwasuregusaさんの最近のメールに

こんな一文があったので、

了解を得てませんが、

まあ、いいだろうってことで勝手に紹介させていただきますね。

 

-----------------------------------------------

未婚も既婚も 有職も無職も

このウエブサイト全体では バリアフリーで

というのがわたしの希望です。

同世代の女性、

その共通項での悲喜交々への共感、

最終的にはそこにきっちり着地できないと

せっかくのウエブマガジンが台無しになっちゃう と思ってます。

-----------------------------------------------


でもって、それに対する、わたしの送信メールを見てみたら

こんなふうに返事していました。

 

--------------------------------------------------

未婚も既婚も、有職も無職も、美人も、そうでない人も

お金持ちもそうでない人も、バリアフリーで。

そのこと忘れずにまいりましょう!

--------------------------------------------------

 

 

「へえ。じゃ、何をテーマにするのよ?」と尋ねられると、

「それは、おいおい、やりながら考えます」と答えるしかないんですが、

 


未婚、既婚、有職、無職、美人、ブス、富裕、貧乏、コンサバ、ナチュラル、

エスニック、和風、洋風、中華風・・・

といったコスプレ的なことが、

わりに、どうでもよくなるように

 

 

できるだけ自分自身の解像度を上げて

いろんなことを微視的に見ていこう。

 


と思っています。

 


大きく見るのでなく、小さく見る。

別名「ミクロ主義」とでも申しましょうか。



ほら、顕微鏡でのぞけば、美女の鼻毛も美女でない人の鼻毛も

あまり変わらんもんですし、

大きく見たときとはまったく異なる、

めくるめくミラクルワールドが見えてくるでしょ。そんな感じです。

(・・・って、この例え、大丈夫かな 笑)

 

 

大人になるってことは、

自分とは違った人生を想像し、尊敬することだ。

 

 

わたしゃ、ほんとに、そう信じていますから、

そんな思いから生まれたバリアフリーでまいりたいと思います。

 

 

えー。そういうわけで、

わたし、明日から長崎に帰るんですよねーー。

 

ですから、次の記事は、来年。目標は1月2日更新。

また、もう少し詳しくお知らせします。

 

みなさま、よいお年を。

わたしは、来年も見切り発車で

面白そうなことをやっていきたいと思います。

 

 

ウェブマガジン

「別冊 どうする?40歳からのファッション&生き方」

創刊は、1月7日 午前11時です。

 

 

来年も、切によろしく。




【関連記事】わたしは元から、「小さなもの」好きなんですけどね~。
小さな日常が老いを豊かに。

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