家族が集う「雑然感」が、お正月の味なり。

 

一年中で一番、家族が集まるのがお正月。

 

 

家族によっては、息子や娘、その嫁や婿、幼い孫などが

飛行機や新幹線でやってきて宿泊し、

年越しそばやおせちを食べて初詣などして

新春のテレビなどを見て、そして帰っていく。

 

 

迎える方も、

訪れる方も、

年末にあれこれやり残したような、

新春という節目のときに、

この「家族」という単位で過ごすことに意味があるのかないのか

わからないような、

別の過ごし方をしたいような、

自分はここにいるべきではないような、

別の料理を食べたいような、

気を遣っているような、

気を遣われていないような、

お雑煮の味が違うような、

何もかもが違うような、

 

 

そういう「雑然」とした感覚で過ごすお正月。

 

 

わたしも、28日から1日のお昼まで故郷の長崎に帰り、

実家に住む独身の姉とともに

老いた母をグループホームから家に迎えて

母、姉、わたし、わたしの娘と過ごしました。

気遣って迎えてくれた姉も、

それに感謝を表しつづけるわたしも、

それぞれにがんばったお正月だったと思います。

 

実家で過ごすにしろ、夫の生家で過ごすにしろ、

かつては、この「雑然感」に

「いいのか、こんなお正月で」と焦るような思いがありましたが、

いまは、家族が集うからこそ「雑然」とするのであって、

この「雑然」もまた、

いつかは懐かしくなる、お正月の醍醐味なんだろうと思っています。

この「雑然」のなかに懐かしさのエッセンスが

実は、いろいろと凝縮されているんですよね。

 



それに「家族」の形もときとともに変わっていって、
もう、かつての家族の姿はありません。
だれかが亡くなり、だれかが育ち、
だれもかれも年を重ねて、
少しずつ、少しずつ、形を変えていく。

 

家族って、雑然としていてこそなのかもしれませんねー。

 

 

というわけで、

 

 

あけましておめでとうございます。

 

 

ことしも、ことさら否定しないでいいものは否定しないで、

肯定する方法や肯定しないまでも整理できる方法を探しながら、

のほほんと生きていきたいCarinaです。

 

本年も、どうぞ、よろしくお願いします。




【関連記事】去年の抱負、ほとんど実現できず(-.-) ま、いいか(笑)
「人生の友だち」を作る年に。

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別冊のコンテンツは、こんな感じです。

 

さして明るくも、希望に燃えてもいませんが、

新年のごあいさつ記事は⇒こちらです。

よければ、そちらからどうぞ♪

 

 

というわけで、今年2本目の記事なんですが、

年末にご報告したように(→こちらの記事)

1月7日、今週の金曜日からウェブマガジン

「別冊 どうする?40代からのファッション&生き方」を創刊します。

 

 

なんで、こんなことするんだろうなー、

と、その動機が、自分でもよくわかっていないんですが、

「おしゃべり会」を開いたときに、

何歳からでも入れる人間関係保険」を作りたい

(まずは、なんといっても自分のために)と考えた、

そのあたりが基本にあるんだろうな、と考えています。

 

 

ですから、いま、骨格だけは作りますが、

これから読んでくださる皆さんの意見や感想をガシガシとりいれ、

「わたし、こんな記事書きたいんですけど・・・」と

おもろい提案してくださる奇特な方の出現や(←切に希望)、

「記事は書きませんが、こんなスタッフいりませんか」と

立候補してくださる奇特な方々とともに(←こちらも切に希望)

「こんなんできましたけどーーー」的なものに育てていきたいと

切に切に希望しております。

 

 

とはいえ、7日から創刊しますので、

その内容をさっとご紹介しますねー。

 

---------------------------------------------------------------------------

 

(1)別冊って何?

・・・ どんな成り行きで生まれたか、

どんなことをやっていきたいか、などを

わたくしがボチボチ書いてまいります。

新たな執筆者・スタッフ募集などもこちらで。

 

(2)晴れ、時々やさぐれ日記

・・・ 46歳の山口県在住 主婦 サヴァランさんの連載エッセー。

(wasuregusa  改め 新たな名前で出ています)

主婦は、どんな瞬間にやさぐれ、

その「やさぐれ」の穴から、どのように立ち上がるのか。

どーってことのない昼食写真なんか(も登場するかもしれません)

とともに綴られるエッセー。お楽しみに。

 

(3)ブログの言葉

・・・ まことに僭越ですが、「おしゃべり会」で

「ブログのあの言葉、どこやったかな?って思うけどみつけられない」

というご意見を何人かの方からいただきました。

そこで「相田みつを」氏にならい自筆カレンダーでも作ろうかと

思いましたが(ウソです)、ウェブマガジン上でご紹介することにしました。こちらもサヴァラン女史の担当。

わたしの記事だけでなく、過去のコメントの中にもザクザクと

輝く名言がみつかることがわかったので、

皆さんのコメントからもピックアップしてご紹介します。

 

(4)今週の言葉

・・・本や雑誌、詩集、インターネット、テレビなどから

おもしろい言葉や印象的な言葉を抜粋して掲載します。

 

(5)ゲスト執筆者による3カ月連載エッセー

・・・こちらは、日を改めてご紹介しまーす。

 

---------------------------------------------------------------------------

 

というわけで、2013年。

 

ブログも、別冊も、よろしくお願いしまする。




【関連記事】別冊関連記事は、こちらにも。お暇なら、どうぞ♪
メリークリスマス。来年、新しいことをはじめます。

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アモーレの国の女たち。日本のおばさんに教えてタモーレ。

 

いきなりのさぶーいダジャレで失礼。

 

海外にはいたるところにマダムがいるに違いないのですが、

どうも、わたしたちが学びたいと考えるマダムたちの居住地は、

パリ、ミラノ、そしてニューヨークあたり。

 

いまの季節なら、

無造作にまとめた髪にサングラス、

グルグルと巻いたストールにコート。

街を颯爽と歩く欧米マダムたちのスナップを見ては、

「うーむ、いったいどこが違えばこんなにカッコいいのかねえ~」

と頭をひねりつつ、首をひねりつつ、

「やっぱ、平たい顔じゃダメなのかしら。ってか、わたしがダメなのかい?」

と自問自答する。

 

でもな、みんなそうなのかな。

世界は広いはずだしな。

世界各地の40代女性は、どうしているのかなあ。

50代女性は?60代女性は?70代女性は?80代女性は?

 

白髪問題で悩まないのだろうか。

贅肉問題で悩まないのだろうか。

「痛い」と言われないのだろうか。

「おばちゃん」扱いされないのだろうか。

いつまでも恋愛の現役なのだろうか。

夫と朝のキスは日課だろうか。

もっとおおらかに人生を謳歌しているのだろうか。

 

・・・などなどの疑問を、

メキシコ在住のYUKKEさんこと芳賀裕子さんにぶつけてみたら、

「そういう話題に触れられるかはわからないけれど、、

メキシコの普通の女性たちの様子を

レポートしてさしあげましょうか」と言ってくださいました。

 

YUKKEさんといえば、

ご主人の駐在に同行し世界各地で18回もお引越しを重ねただけでなく、

その経験と美意識を生かして整理収納コンサルタントとして起業。

(↑↑その詳細なプロセスは、こちらに→

(なかでも「ちょこキャリへの道」「ちょこキャリからバリキャリへ」

もんのすごい読みごたえあります)

Studio HAGAの代表としてメディア出演や著書も多数です。

(先日も、NHKのサラメシでお弁当が紹介されたそうです)

 

で、わたしが、そんなYUKKEさんとどうやって出会ったか、ですが、

それは、拙ブログを立ち上げたときに遡るんですねー。

 

まーったく読んでくださる人のいないブログでしたから、

「ちょっくら、コメントでも残すべか」と重い腰を上げ、

おもしろいなあと思った3人ほどの方のブログにコメントを残しました。

(コメント残すのも初体験、ドキドキでした)

 

そのうちのひとつが、いまは更新されていませんが、

ミセス・かんちがいさんのブログ日記」で

この方が非常に魅力的な方だったので、

ミセス・かんちがいさんとすでに交流のあったYUKKEさんが

わたしのブログを見てくださることになり、

ご自身のブログで紹介してくださったと。こういうわけです。

そしたら、もう、いきなり、ガガガガガーとアクセスが増えたのでした。

 

ですので、YUKKEさんは、

このブログを育ててくださった恩人でもあるのです。

 

そんなYUKKEさんは、メキシコの女性たちのことを、

よい意味でも、悪い意味でも

 

 

アモーレに振り回されている

 

 

と評しています。

アモーレ≒愛とかエロスとか、そういうことでしょうか。

 

 

連載エッセイに登場するかどうかはわかりませんが、

セレブネタや整形事情などについてもご存知のようなので

「こういうところ、もっと知りたいですっ!」という希望があれば、

また、感想をお寄せください。

ウェブマガジンのコメント欄でもYUKKEさんと直接、

やりとりしていただけますので、そちらもお楽しみに。

 

というわけで、メキシコで暮らしながら思うこと、

身のまわりの女性たちに感心することや、びっくりすることなどを

あれこれと書いていただきます。

(もちろんメキシコ全体のことではありません)

 


---------------------------------------------------------------

 

YUKKEの今日もラテンステップで

 

毎週金曜日、午前11時更新。

メキシコのフツーの人々の生き生きとした写真とともにお届けします!


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YUKKEさんの暮らしと美しいメキシコはこちら→「ジェット妻ストリーム2」

詳しいプロフィールは、こちらにも。

 

わたしとみなさまの日々にも

アモーレ微増を祈願して。ではでは~♪



【関連記事】この記事にもミラノなどの地名が♪よければどうぞ(^_^)
京都に学ぶ「古さ」の活用術!

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さよなら、お正月。そして当ブログの別冊、始まりました。

 

いやあ、2013年のお正月も終わりましたねー。

 

大人になってからというもの、

お正月とのつきあい方が今ひとつ、わからなかったのですが、

今年は、「ああ、わたしはお正月が好きなんだ」と思いました。

 

食べてよし、詣でてよし、買い物してよし、飲んでよし、

観てよし、集ってよし、寝てよし、籠ってよし。

こんなに懐の深い行事があろうか。

 

なかでも「寝てよし」のところが、ひときわ好きだなあ。

寝正月なんて言葉もあるくらいですもんねー。

「寝」のつく行事がほかにありますか。

寝クリスマス。寝ハロウィン。寝盆。寝ゴールデンウィーク。

だめだめ。ぜーんぶ、だめ。すわりが悪い。

それにくらべて寝正月。

お腹いっぱいになって、ゴロンと横になって

お笑い番組を見るでなし、聞くでなし。

 

昨晩は、去りゆくお正月をしのんでひとり、

「蛍の光」を歌わせていただきましたよ。

ありがとう、お正月。また、1年後にね。

 

・・・・というわけで、

ながーい、おそらくはあまりぱっとしないであろう一年が

始まってしまったわけですが、

先日来、しつこいほどお伝えしている

「別冊 どうする?40代からのファッション&生き方」が

オープンいたしました。

 

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

 

「別冊 どうする?40代からのファッション&生き方」

dosuru40.com

 

 

そして、こちらが、「今日のこていれ」で

ときに美しい、ときに面白いイラストを描いてくださった

中島慶子画伯にお願いしてできあがったロゴマークです。

 

 

こちらロゴ

 

 

40という数字のまわりを旋回して飛翔する可憐な女性のフォルムは、

さながら、ういういしいアラフォー女性のようではありませんか。

 

 

ぐるぐるの40代を抜けたら

成層圏も突破して未体験のフリーゾーンへ!!


 

どこか懐かしく、乙女チックなロゴマークを考えてくださったのは、

中島慶子さんの高校生のお嬢様です。

若く、才能も将来もある女性が描いてくださったことが、

これまた、なんだか、うれしくてワクワクしています。

中島画伯ジュニアのイラストに、中島(シニア)慶子画伯が、

さらにいろいろ手を入れてくださって完成しました。

 

また、中島(シニア)慶子画伯は、

別冊のコンテンツ「いろんな言葉」でも

オリジナルのイラストを描いていただいています。

こちらも、どうぞ、お楽しみに!

 

 

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「別冊 どうする?40代からのファッション&生き方」

dosuru40.com

更新は、月曜から金曜まで。毎日11時(目標)です。

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次のお正月がやってくるまで、

退屈なとき、ブルーなとき、暇なとき、何もないときなどなどに

惰性のように遊びに来ていただき、

寝正月ならぬ、寝別冊の感じで、

ご愛読いただければと願っております。

 

ブログも、別冊も寝♪




【関連記事】最古のお正月関連記事を発掘してきました。
ああ、40代だったのね。
大人のお正月。その味わいは?

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姉に思う。老いは、人を真に個性化するのだ。

 

こんにちは!カリーナです。

 

このブログにもたびたび、登場する姉は、

退職後、コーラスのサークルをかけもちし、

母がお世話になっているグループホームで

お年寄りに歌を歌ってもらうボランティアをし、

韓ドラの話題に花を咲かせ・・・と

アクティブ団塊世代らしく元気はつらつと暮らしています。

(よろこばしいことです。あっぱれ、姉ちゃん)

 

その姉が住む実家に、このたび、帰ったというか、お邪魔したのですが、

姉はますます個性化しておりました。

 

わたしにも流れている「万事、間にあわせですますDNA」が

もう縦横無尽、誰に遠慮することなく爆発的に発現していたのです。

 

例を挙げればきりがないのですが、

一例をあげましょう。

 

マグカップです。

 

かつては鮮やかにプリントされていたが、

ハイター漂白によってぼんやりプリントになってしまった

朱蒙(チュモン)」に扮するソン・イルグクのマグカップ。

これが八面六臂の大活躍!(チュモンだけに)

 

お茶も、コーヒーも、水も、ワインも、ビールも。

熱いも、温いも、冷たいも、発泡も。何でもござれ。

わたしたちも、すべてをコーヒーカップで済ます!

 

母が集めた食器には見向きもせず。

友だちに退職時にもらったこじゃれた食器にも見向きもせず。

 

この「一マグカップ多飲料生活」を

日常生活の各方面で追究することによって

前人未到のシンプルライフを実現しようとしているのか。

目的はひとつ。「片付けが早い」!

 

 

お姉ちゃん。

わたしたち姉妹には、

テキトーなもので間に合わせる血が濃厚に流れているようだけど、

豊かな時間っていうのか、そういうものをそれなりに楽しむには、

やっぱり、間にあわせないほうがいいみたいよ。

ちょっと遺伝に逆らってやってみようよ。

 

と言おうとして、

はたと思いました。

 

 

姉ちゃんは、いま、

真に個性化しているのかもしれない、と。

(芸術家化といってもよい)



草間
彌生氏に

岡本太郎氏に、

サルバドール・ダリ氏などに

(例が適切かどうかは不問で頼みます)

認められる(た)であろう常識を逸脱したライフスタイルが

著名でないというだけで姉に認められないのは

おかしいではないか。

 

常識を逸脱した生活は、

有能なものにだけ与えられる特権ではないはずだ。

 

風呂のドアが壊れ、寒くて露天風呂化していても、

パンツに穴が空いていても、

スプーンがファミマ謹製でも、

それのどこが悪い!?ねえ、お姉ちゃん!

(風呂のドアは閉まった方が絶対にいいと思うが)

 

 

われながら何をいいたいのかわからなくなってきました。

 

 

ただ、音楽の教師だったときには

自覚していなかった音楽愛を爆発させ、

歌い、聞き、歌い、弾き、歌いしている姉を

「素敵な生活」的尺度から否定したくないし、

しても、ちっとも、おもしろくないので、

これからは、芸術家として遇しようと思ったのでした。

 

そして、やんわりと、

風呂のドアの修繕を勧めたいと思います。

 

わたしも、きっと、個性化していくんだろうなあ。

間に合わせDNAも発現するでしょう。するに違いありません。

ああ、怖いような、面白いような。

年をとるってミラクル♪

 

みなさんのご家族は、「芸術家化」していませんか。



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一昨日、創刊した「別冊 どうする?40代からのファッション&生き方」
多くの方に遊びに来ていただきました。
貴重なご意見や励ましのメッセージにすぐに答えておらず、
申し訳ありません。
コメントやメールのすべて、しかと拝見しました。
これからもどうぞ、ご意見・ご感想などお寄せ下さい。
本日も更新しています。ぜひ、ご覧くださいませ→

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【関連記事】自分の家族ながら、姉は面白いです。こちらもどうぞ♪
谷間のある華奢な胸をめざすには?

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世界は、「ゆるんだホウレイ線」を待っている。

 

わたしのところに荷物を届けてくださる

宅急便の人は、40代の長身の美人です。

しかも、ビール24本入りケースを2箱、

エレベーターのないマンションなのに

涼しい顔で、笑顔で届けてくださほどの力持ちなのです。

しかも片手ですっと玄関の中に置いてくださるのです。

 

 

もう一つのほうの有名な宅配会社の人は、

かなりのおじいさんで重い荷物のときは

あらかじめ「御在宅ですかー?」と電話をくれるので、

スタコラサッサと、わたしや夫が下まで降りて手伝うこともあります。

夫だけでかついで登ってきたこともありました(笑)

おじいさんは、いつも「ハー、ハー」いっています。

これはこれで偉い人なのです。

 

 

というわけで、

 

 

 

仕事中の宅急便美女と道でばったり会うとですね。

向こうは覚えていないと思うんですが、

わたしは思わず、担任の先生に会った小学生みたいに

「あ、あ…」とあわてて会釈してしまうんです。

きちんと挨拶しないといけないような、

尊敬の念を表さないといけないような、

そんな気分になるんです。本当に素敵な人なんです。

 

 

それにしても、いろんなところに、

美しくて落ち着いた、感じのよい中高年女性が増えました。

 

 

いかにも「パートのおばちゃん」というステレオタイプの人は減り、

どこか上品で、感じがよくて、心づかいのある女性が

増えているような気がします。

 

わたしなどが、ここであれこれブーブー言っている間に

時代は少しずつ変化していて、

それなりに年齢を重ねた女性たちの生活実感に裏付けられた

言葉づかい、配慮、臨機応変な対応力が評価されるようになっている。

 

そんなことを、うっーーーすら感じていたら、

別冊「どうする?40代からのファッション&生き方」

メキシコの女性の様子を寄稿してくださっているYUKKEさんがメールで
こんなことをおしえてくださいました。

年末年始を日本で過ごしメキシコに帰るとき
JALの飛行機に乗ったら
アラフォー、アラフィフのCAさん方が迎えてくれたと。
そして、そのもてなしが実にすばらしかったと。


ほどよくホウレイ線のゆるい笑顔、こなれた身のこなし、
無理しないてきぱき加減が、見ていてとても心地よい。


 

おお、そうであったか。拙者、国際線には久しく乗らんが

空の世界でもこのようなことが起こっておったか。

しかも、すばらしいおもてなしであったか。

うーん。それは、さぞ、よかろう。

よいに違いない、よくないわけがない、

と、わたくし幸せな気分になりました。

 

今見たら、

YUKKEさんも、ご自身のブログに書いておられました。

(「別冊」の告知の記事にもなっていますが、

そこらへんはすっ飛ばしてもらっても構いませんので

10行目ぐらいからお読みくださいまし。

さらに詳細かつ目のつけどころがシャープですよ。)

 

 

ここ日本でも、

コツコツと地に足をつけて生きる女性たちのなかから

「大人の美しさ」が作られている。

 

そう思うと、なんとまあ、希望にみちていることでしょう。

世界は捨てたもんじゃないのです。

 

顔のゆるみも、武器になる。



「別冊 どうする?40代からのファッション&生き方」
更新しています。ぜひ、ご覧くださいませ♪→


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【関連記事】昔の記事すぎて恥ずかしいですが、
少し通じるところがあるかと♪
想像力を刺激するオンナをめざせ!

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ああ、人生は謎ばかり。「豚まん」との遭遇もまた。

 

これといって何も書くことはないんですが、

お休みなので、ダラダラと書いてみまーす。

 

今日は、日曜日ですが、歯医者さんに行ってきました。

わたしは、大阪の京橋というところにある歯医者さんに通っているんですが、

その京橋駅の改札口を出て、下りエスカレーターに乗ると

その先に「551の蓬莱」という関西で大変、親しまれている豚まん屋さんの

赤いカウンターが見えてくるんです。

 

ガラスケースのなかには、

赤い箱に入った白い豚まんの食品サンプルが

焼売などとともに、お行儀よく並んでいるのですが、

その白くふっくらした豚まんの姿を見ながら、

その豚まんのほうに向かって

下りエスカレーターに乗り粛々と、

自動的に体を運ばれていくたびに、

 

 

ああ、わたしは、小さいぞ。小さい人間だぞ。

 

 

となぜか、毎回、思うのですよ。

 

 

歯医者さんに行くのが心の底のほうでイヤだから

ちょっと内向的な気分になっているんだと思いますが、

それにしても、なぜ、「551の蓬莱」を見ながらエスカレーターに乗ると

自分の存在の小ささを改めて感じ、謙虚な気持ちになるのでしょうか。

 

蓬莱の豚まんの何がそうさせるのか。

(ちなみに蓬莱の豚まんはこんな感じです)

店舗の紅白という配色が「神社の鳥居と白砂」効果を発揮するのか。

白く柔らかな豚まんの肌が、聖なる何かを思わせるのか。

(天使のほっぺた、とか)

豚まんという庶民的存在が、私におのが庶民性を直視せよと命じるのか。

わかりません。なぞなのです。

 

 

で、そこから高架下に居並ぶ雑多な店舗の横を歩いていくと、

パンケーキショップに並ぶ行列が見えてくるんですね。

 

 

ああ、この行列も長いこと続いているなあ。

若い人が多いねえ。カップルも多いねえ。

しかし、まあ、よく並ぶねえ。この寒空の下。ご苦労さま。

美味しいといってもパンケーキなんだよねえ。

わたしは、並ばないねー。

 

 

と、ほぼ毎回思うのですが、

今日は、「551の蓬莱効果」の謎に自覚的になっていたので、

この自分の「行列についての感想」についても疑いの目をもって

見つめ直すことができました。

 

 

あんた、行列に対して、つねに、その構えでよいのかと。

 

 

いくらパンケーキがブームとはいえ、

このお店の行列は、それだけでは説明できないほど、

長いこと続いているよ。

その秘密を知ろうともせず、その魅力も知らないくせに、

「ご苦労なことよねえ」っていう、その構え、いいのか、それで、と。

 

 

だめだな。好奇心が衰えている証拠だな。

 

 

と思い、ちょっと反省し、興味をもとうと思い、

思ったものの、何をするのかは保留のまま、

歯医者さんに到着し、長い時間をかけて治療をしてもらったのですが、

ここは、病院にしてはややホコリが多い病院なのです。

 

 

玄関の四隅とか、トイレの窓辺とか。

 

 

「店は汚いが、料理はうまい」という飲食店は耳にするが、

「病院は汚いが、腕はいい」歯科医はありなのだろうか。

 

 

わたしは、いつもその疑問を抱えるのです。

 

いや、きっと、ないだろう、それはダメだろうとは思うのですが、

こっそり受付の女の子に言うべきかと思いつつも、

言わないままでいます。

 

そう。わたしは歯医者さんへの道中、

このように解けぬ謎にぶつかり、

変革すべき自分に直面し、

忠告すべき課題に直面するのです。

 

そして、何もしないのです。

 

ああ。蓬莱の豚まんは、「汝、それをやれ」と言っているのだろうか!?

 

冒頭の宣言どおり、中身のない記事になりました。

(その意味では有言実行)

 

どうぞ、みなさま、ひきつづき、素敵な連休をお楽しみください。



「別冊 どうする?40代からのファッション&生き方」
明日は祝日ですが更新予定です♪→


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【関連記事】こちらもその歯医者さんで読んだ記事から♪
「美STORY」に上沼恵美子、の効能。

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老いた自分は、いつまでも慣れない「仮の姿」。

 

石垣りんという人の詩が好きで、

一時は、石垣さん自身が朗読しているCDを聞いたりしていました。

 

 

「おばあちゃんなのに、少女みたいな声だなあ。

童女だなあ。」

 

 

と思って聞いていたんですが、あるとき、娘に、

 

「この人、いくつぐらいと思う?」と聞いたら、

「80歳とか?」とそっけなく言われ、

 

あ、やっぱそうか。やっぱ、おばあちゃんに聞こえるんだな。

「ま、そうだよね~」と思いなおしたりしました。

 

 

その石垣さんに短い詩があるのを

最近、また本のなかに見つけました。

「かなしみ」という詩です。

 

--------------------------------

 

 

私は六十五歳です。

このあいだ転んで

右の手首を骨折しました。

なおっても元のようにはならないと

病院で言われ、

腕をさすって泣きました。

「お父さん

お母さん、

ごめんなさい」

二人とも

とっくに死んでいませんが

二人にもらった体です。

いまも私はこどもです。

おばあさんではありません。

 

--------------------------------

 

(いま、65歳というと「おばあさん」という感じではないですね。

85年の作品です。やっぱり、感覚が変わってきているんですね~)

 

ま、それはともかく、

 

 

おばあさんのなかに、こどもがいる!と思いました。

石垣さんの声といっしょです。

 

どんなじいさんであれ、ばあさんであれ、

その親がとっく死んで、いなくなっていても、

いまも「だれかの子ども」。

 

 

おじいさん、とか、おばあさん、とか、

それは、きっといつまでも

どこか「仮の姿」なのかもしれません。

 

 

だからこそ、受け入れようして、みんな、

意識的であれ、無意識であれ、必死になるのですねー。

わたしも、きっとそうなんだなあ。

 



「別冊 どうする?40代からのファッション&生き方」
今日も更新しています♪「ああ デパート。情熱と冷静のあいだ」

★ここにCDがついていました。代表作の「表札」も。



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【関連記事】表現は未熟ですが、ちょっと似た感覚かもしれません♪
おばちゃんでも、熟女でもない。

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感情の「ひとつ手前」に伝えるべきことはあるのかも。

 

わたしは、長年、歯の治療を受けているんですが、

毎月1回、日曜日に

東京の先生が、大阪のお弟子さんにあたる歯科医院に来て

歯周病の治療をしてくれるのです。

 

自由診療なのですが、わたしの場合は、

「あ、先生。それは、そこまでお金をかけられないので、できません」

ってことを伝えないといけないわけです。いちいち。

 

わたし以外の患者さんのなかには

ものすごい遠隔地から新幹線でやってくる人もいるので、

こういうお願いをする人は、きわめて、まれです。

 

経済的事情は人それぞれなので

堂々としていればいいとは思うのですが、

わたしは、性格上、つい、うじうじと

 

 

やっぱり、こういう治療を受けるのが

身の程知らずなのかなあ。

お金がないなんて、カッコ悪いなあ。

でもなあ、ずいぶん、よくなったしなあ。

何か、こう、その間をとるような

いい方法がないかなあ。

 

 

なんて考えるわけです。

 

で、どうやって伝えるか、それなりに悩み、

「ああ、もう、いいや。自分が我慢すればいいんだ」

なんて、伝えることをあきらめようとする瞬間もあったりするんですが、

でもやっぱり納得できずに、さらに、いろいろウジウジした末に、

考えていることをそのまんま、伝えるようになったのです。

この、自分の葛藤のプロセスを。

簡潔にはするものの、できるだけ省かずに。飛躍させずに。

 

・先生の治療のここが気に入っていて感謝している。

・でも、この部分にかけるお金はないのです。残念ながら。

・でも、このままではいやなのです。

・別の解決策はないかなとずっと考えています。

 

という感じで。

こう、もんのすごくタイミングをうかがって切り出すのです。

 

「えー!そこまで気を遣わないでズバッと言えばいいのよ!」

というご意見もあろうかとは承知していますが、

まあ、もう少しだけ、聞いてくださいまし。

 

この「葛藤を順を追って話す話法」は、

「ズバッと要求を伝える話法」ほどの即効性はありませんが、

独得の緩やかな効果を発揮することに気づきました。

 

この東京の先生はどうやら、あるボランティア活動をしているらしく、

その活動にも「どうだ、ぼくって偉いだろ臭」がないことはないんですが、

そういうことの進捗状況を、なぜか、毎回、

わたしに話してくれるようになったのです。

「来年には、植樹祭に来てもらえそうですよ!」とか。

(え?そんな遠いところの植樹祭!?とギクッとしますが)

少しずつですが、いろいろ話しやすい関係にはなってきたのです。

 

で、思ったのです。

 

 

あ、もしかしたら、先生も、

儀礼的でない感謝の言葉に飢えていたのかもしれないなと。

 

 

もちろん治療のたびに「ありがとうございます」と言われるだろうけど、

患者さんもどこか、それを当然の医師の仕事と受け止めているからなあ。

そして、

 

 

裕福でない人にこそ、

「葛藤を順を追って話す話法」は

有効なのかもしれない。

 

 

とも思いました。

 

弱者の威圧的クレームは、敬意をもって迎えられないからです。

強さを誇示しようとする虚勢も逆効果になりがちです。

 

あるサービスに怒りや不満を覚えたとき、

怒りを爆発させるより、

その「一つ手前」から語るほうがいいのではないか。

 

「わたしは、こういうことを期待していたのです。

なぜなら、こういう大切な機会だったから。

ところが、残念ながら、こんなサービスしか得られなかった。

とても残念です」

 

というような「順を追って話す話法」です。

 

怒りの「ひとつ手前」

あきらめの「ひとつ手前」

放棄の「ひとつ手前」

嫌悪の「ひとつ手前」に、

自分は、どんな「期待」や「夢」を描いていたのか。

もしくは描いているのか。

そして、それがどのように裏切られたのか。

もしくは、どのように実現したいのか。

 

この「ひとつ手前」を、

しっかりと穏やかに伝えることができれば、

人間関係における消耗は、かなり防げるんじゃないだろうか。

 

というわけで、わたしは、しばらく、

「ひとつ手前主義」でやっていこうと思っています。


「ひとつ手前」のわたしは、意外にいいヤツなことが多いんです♪


「別冊 どうする?40代からのファッション&生き方」
今日は「YUKKEの今日もラテンステップで」。メキシコ女性が大きいお尻や胸を気にしない理由は?
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【関連記事】ウジウジ体質は、いたるところで発揮されます(笑)お暇ならどうぞ♪
プチ劣等感に心が痛むとき。

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黒田夏子の美しさよ、アンチエイジングの限界よ。

 

黒田夏子さんが芥川賞を受賞したという報道を見たとき、

日本中のあちこちで「わあ、きれいな人だなあ」という声が

あがったんじゃないでしょうか。

 

うちでも高校1年生の娘が、「この人、かっこいいな」と言っていました。

このブログでも先日の記事のコメント欄で話題に上っていましたねー。

 

最年長の受賞者なのに、

「苦節何十年間」といった重たさのない表情や受賞のことば。

 

作品のペースは約10年に一度。

固有名詞のないひらがな横書き。

「abさんご」という、重たくない、しかし、すわりの悪いタイトル。

 

年をとると深くなる、偉くなる、重くなる、厚くなる、鈍くなる・・・

という大方の「年寄り」に対する固定観念を

おそらく裏切るつもりもなく、いつの間にか、そこからは遠いところにいて

それゆえに、高齢化社会に一陣のさわやかな風が吹き抜けるような

現代アート的(アーティストではなく、アートそのもの)な風貌の75歳。

(75歳という年齢も、また、整然とした数字の並びで美しい!)

 

しかも、日曜日のテレビでは、

女性誌のグラビア撮影を卒なくこなす様子が流れていましたが、

 

 

髪の毛は自分で切っています。

後ろは、手探りで切ります。

 

 

みたいなことをおっしゃってましたよ。

 

 

なんとまあ、そうであったか。

そんな「無造作」があったのか。

 

無造作っていうのは、辞書で調べると、

「技巧をこらさないこと。念入りでないこと」らしいので、

だれにとっても(わたしにとっても)簡単なことだけんども、

その行きつく先は、まあ、ほとんどの場合、

なんというか、こう、やや、みすぼらしい。冴えない。小汚い・・・

になっていきがちで、だからこそ、

「こぎれいにしておこう」「手抜きはやめよう」と

スローガンのように言い続けてきたわけだが、

 

 

あれ?黒田さん、そ、そんなに無造作なの?

その髪の後ろ側は、手探りで切っているの?!

 

 

ああ。そうかっ!!

 

 

そこまで無造作だからこそ、

すっぴん&白髪&セーターという

ザ・ナチュラルな装いにも

「アンチとしての主張」が匂わないんだな。

だから、軽やかで美しくて

そして、何より「若さ」を感じさせるんだろうなあ。

(ま、お顔立ちもきれいなんですけどね)

 

 

黒田さんがどんな方かもわからない上に

小説も読んでいないのに、

勝手に妄想を広げていますが、

広げたついでにさらに広げると、

 

 

濾過されている美しさだな。

 

 

とも思いました。

 

 

水を濾過するときに、

砂利を通し、小石を通し、砂を通して浄水にする

シンプルな「装置」が必要なように、

 

もしかしたら、わたしたちにも

濾過装置が必要なのかもしれません。

 

日ごろの澱や滓など

放っておけば、どうしても、たまり、濁り、沈殿していくものを

1滴ずつ、1滴ずつ、濾過してくれる装置。

 

その濾過装置は

人それぞれ異なるでしょうが、

ひとりの時間に、静かに働いてくれるもののように思います。

 

だれに認められなくても、

ずーっと、この手で書きつづける、描きつづける、創りつづける、
縫いつづけるなどなど、心だけじゃなくて手も動かす真剣な営み・・・

そのような営みは、

アンチエイジングが「アンチ」である限り決して届くことのない

爽やかですがすがしい風貌を与えてくれるんじゃなかろうか。



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今日も朝11時更新。今日から、つまみさんという方が加わりました。
つまみさんはこんな方です。
「ああ、デパート。情熱と冷静のあいだ(その二)」もぜひ。
わたしもひとりの読者として更新を楽しみにしています。



【今日の内容に関連する記事】これは、これで大切なことではある♪
「つつましさ」と「身ぎれい」の共存地点を。

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