「なってしまった人生」の受け入れ範囲、拡大中!

 

・・・なんだかよくわからないタイトルになってしまっていますが、

こんにちは。カリーナです。

 

 

先日来、ブログ開設4周年を記念して

過去記事を発掘し、いろいろ新解釈したり、情報をつけ加えたりしよう企画を

地味に続けていますが、

 

 

2010年9月に書いた

 

 

なってしまった人生を受け入れる。

 

 

も多くの方に読んでいただいた記事でした。

コメント欄を改めて読むと

それぞれの方の率直な感想が書かれていて、

なんだか、とても懐かしいです。

 

 

この記事を書いてから3年弱の月日がたっているのですが、

最近は、

 

 

自分の「なってしまった人生」だけでなく

夫や娘の「なってしまった人生」も受け入れましょうかね。

 

 

的な心持ちになっていることに気づきましたよ。

 

 

受け入れ範囲の拡大。

世の中、何かとせちがらくなり、

あらゆる給付の厳格化が叫ばれていますが、

わたしの場合は、「家族内受け入れ緩和化」。

 

 

夫の来し方行く末に思いをはせても、

娘(高校2年生)の来し方行く末に思いをはせても、

それぞれの「なってしまった人生」を「ああ、そうなんだなあ」と受け入れ、

娘の場合は、「なるであろう人生」をも

静かに受け入れる心持ち。

(やや、仕方なく、も含まれる)

 

 

この「受け入れる気持ち」のなかには

かすかだけど明らかに「突き放す気持ち」も含まれていて

 

 

家族全員が大人になるって

こういうことじゃないの?

 

 

という自分なりの思慮みたいなものもあるにはあります。

 

 

この家族が、

この家族の状態のままで寝食をともにするのも

自分自身の巣立ちを思い出せば、

もう、そんなに長くないでしょう。

 

 

笑ってご飯。無防備に睡眠。

それでよしってことにしておきましょう。




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【関連記事】こういう思いもまた味わいですね。人気記事です♪
ひょっこり顔を出す、狂おしい気持ち。

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おもてなしの「2大欲望」から解脱する!?

 

ブログ開設4周年記念と称して

勝手に過去記事を振り返るシリーズはまだ続けるつもりなんですが、

今日は、それをやっているとブログを更新できなさそうなので

あたふたと別なことを書きますねー。

 

 

わたしがもうひとつやっているウェブマガジンで

「別冊 どうする?40代からのファッション&生き方」というのが

あるんですが、そこに

「四十路独女じじょうくみこの『崖っぷちほどいい天気』」

という連載があるんです。

 

 

タイトルどおり、じじょうくみこさんが書いてらっしゃるんですが、

これが、軽妙で面白くて、自分で言うのもなんですが、

とても人気なんです。

で、このじじょくみさんが、先日京都に来られることになりました。

(そのときの滑稽な勘違いは、こちらに書いています

 

 

上手にもてなしたい!

 

 

と思いました。

 

 

これ、「お客さん来訪時二大願望」のひとつじゃないですか。

もうひとつは、

 

 

キレイな部屋で迎えたい!

 

 

だと思うな。

 

 

そしてできれば、さすが!と言われたい。

大人!と言われたい。

素敵!とも言われたい。

 

 

しかし、この2つとも、

なっかなか付け焼刃ではうまくいかないものなんですよねー。

 

 

外で上手におもてなしするには

お店のチョイス(雰囲気、味、コストパフォーマンス、アクセスなど)

が大きくものをいいますが、

これ、付け焼刃で「食べログ熱血検索」しても

うまくいくとは限りませんよ。

はい。今回も、ま、総合評価「中のやや下」だった感じです。

(気持ちはよかったんですよ。夜風が爽やかで)

 

 

そうして、思ったんです。

 

 

あ。外食してない。と(笑)

 

 

あー。そうかー。

日ごろやってないことがそんな見事にできるわけがないなーと。

レストラン、知らないもんなーと。

練習しないで試合に臨むサッカー選手みたいなもんですよ。

できるわけがないっ。お店選択を、あなどっちゃいかんです。

 

 

まあ、あたりまえのことですけど、

この「発見」、ちょっと大きかったなあ。

 

 

自宅にお迎えする場合もですね。

「キレイな部屋」にも食べログ的5段階がありますから、

片付いているだけじゃ評価3ぐらいでしょう。

テーブルセッティング、料理のおいしさとセンスとか、

そんなものが加点されてこその評価5!

となると、これもまた、

普段からやってないと「素敵なおもてなし」はできないんですよねー。

 

 

というわけで

わたしの出した結論は、

 

 

「それでも、ウェルカム!」

 

 

そうそう。娘の高校の友だちが男女を問わずやってきて

リビングに居座るんですけど、

特に男子が来たとき、娘の株を上げることになるかどうかはわからんけど、

ちょっといい感じでお茶やジュースを出そうと思うものの

なーんか、普段あまり使っていないお盆とか、

コースターがパーフェクトな状態じゃない(-.-)

どこか汚れていたり、テカっていたりする。

 

 

なるほど。普段、やっていないことはできないんだ、

と、そのときも、コースターを見つめながら

世界の真理とひとり静かに向き合うのです。

 

 

でもな。人がやってくるのは楽しいと思います。
家のなかに風がすーっと通る感じがして。
だから、家にも基本、ウェルカム!

 

 

あれですね。
わたしも、自分の狙うポジションをいいかげん定めたほうがいいですね。

お店的に言うと、

「キレイでも、さほど、うまくもないが、

なんとなく行ってしまう店」かなー(笑)。



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【関連記事】贈り物も、これ、また、付け焼刃ではなかなか(笑
はずしまくる「贈り物」の価値。

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「年齢ショック事件」は、価値あるワークショップだ。

 

ブログ開設4周年を記念して過去記事を振り返る企画、

しつこく続けていまーす。

 

今日は、とくに人気があったわけでもない

この記事をピックアップしますね。

 

 

ちょうど4年前に書いた

「年下の男の子、急増中」です。

 

こんなド下手な絵付きで、

電車に乗ったら、

ほぼずべての「おじさん」が自分より年下だった!

という衝撃について書いています(笑)

 

 

 

 

 

 

「おじさん」より年上になっちまった自分に

愕然として肩を落とす事件。

 

 

こういう類の「年齢ショック事件」は、

若いころ、その若さをかさにきて

年長の男性や女性を「おじさん」「おばさん」

「おっさん」「おばはん」とバカにしてきた

どちらかといえば愚か者が遭遇する率、高いですね。

 

 

わたしが、まさしくそんな愚か者だったのですが、

そうじゃない人でも、

ニュースに登場する政治家やキャスターや

引退表明するプロ野球選手やお相撲さんの年齢を見て、

「ああー、自分も遠くまで来ちまったもんだ」としみじみしてしまうことは

あるんじゃないでしょうか。

 

 

あちこちに増え続ける年下の人たち。

増え続ける「年下なのに既に何かを成し遂げた人たち」。

増え続ける「年下なのに引退する人たち」。

 

 

これといって何も成し遂げていない自分。おお!

 

 

ま、そんな具合で「年齢ショック事件」は

日常生活のあちこちで発生するわけですが、

この記事を書いてから4年経ってわかったことは、

 

 

大丈夫。そういうことにも、いずれ慣れる。

 

 

ということです。

 

 

40歳前後の人で

「年齢ショック事件」に遭遇して心が揺れている人には、

そっとそばに近づいて、ささやいてあげたいな。

「大丈夫、いずれ慣れるよ」って。

(・・・「その忠告、いらん」って言われるかなー)

 

 

あらゆる「年齢ショック事件」は

「自分の年齢をどう扱っていいかわからない困惑」に根差しているので、

40代という、ある種のトンネル期に遭遇する率が高いと思います。

→こんな記事も書いています⇒ 40代のトンネルを抜けると。

「若くなくなっていく自分を受け入れるための

自主的なワークショップ」なのかもしれません。

 

 

わたしの場合は、

このブログを書き、読んでもらうことそのものが

ワークショップでした。今、思えば。



「年齢ショック事件」をあちこちで味わいながら、
ときにはブーブー言いながら、抵抗しながら、
自分の年齢とのつきあい方をあれこれ試行錯誤することは、
実は、とってもいいことなんじゃないだろうか。


それまで、目に入らなかった「老いた人たち」の内面にも
思いをはせることができるようになるし。
いろんな意味で後半生を決める大切なワークショップなんだと思いますよ。
(先輩面して書いているけど、わたしもまだ自主トレ中だす)


★こちらにも書いています。→心配は、感情の「白いごはん」か。上手に慣れ親しんでハンドリングしたい。
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【関連記事】こちらもどうぞ♪
「自分の年齢」の取り扱い方に、慣れる。

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「自分の知らない自分」が他人のなかで生きている。

 

ブログ開設4周年を記念して過去記事を振り返る企画、

ひきつづき参ります。

 

2年前の7月の記事、

 

 

上を向いて歩こう。いや、ほんとに。

 

 

は、いま読んでも、あまり恥ずかしくない

数少ない記事のひとつです。

 

 

ガーン!と強烈にショックを受ける事件があり、

「さあ、落ち込もう、落ち込もう」と犬の散歩に出て

どっぷりと落ち込んだ日のことなんですけど、

ぜーんぶ、覚えています。

 

 

よっぽどショックだったんですねー(笑)。

 

 

(1)あなた、年は取っているし

(2)それなのに名もないし

(3)だからダメです。

 

 

と、まあ、端的に言えばそんなことを言われたわけで

わかっちゃいるけど、

一番、直面したくない現実を突き付けられ、

「ガーン」となって、

その記事にも書いているように

狭いベランダで揺れている洗濯物を見ていました。

 

 

で、散歩にいったときの顛末を書いているのです。

 

 

実際、この出来事は、大きな転機になりました。

 

 

自分で場をつくろう。

 

 

と、考え方を変えて、

勇気を出して行動するきっかけになった出来事だからです。

(それがすべてではないですけどね)

 

 

ブログの読者のみなさんと京都で開いた「おしゃべり会」

10月に毎日更新した美容企画「今日のこていれ」も、

ブログを通じて知り合った人たちと創刊したウェブマガジン

「別冊 どうする?40代からのファッション&生き方」も、

「自分で場をつくろう」と考え方を変えていなければ、

100%、やっていなかったと思います。

 

 

やったからといって

何かが大きく変わったってことはありませんが、

確実に初めてのことを経験し、

いろいろなことを発見しました。

 

 

気持ちを切り替えてよかった。

動き出してよかったし、

勇気を出してよかったと思います。

 

 

読者の方との出会いや

別冊メンバーとの出会いは、

もう、ほんとに、宝物ですから。

 

 

やっぱり、上を向いて歩こうなのです。

 

 

そうそう。その記事に登場する

上品なフジワラさんは、

先日、マンション内のクレームを伝えるために

ちょっとだけ深刻な顔をして

うちを訪ねて来られました。

(わたしは今、管理組合の役員なのです)

 

 

虹を見ようと走る無邪気なフジワラさんも

ちょっと機嫌の悪い、プチ意地悪なフジワラさんも、

どちらもフジワラさんで、

どっちのフジワラさんも

フジワラさんのなかにいる。

 

 

あの日、フジワラさんが

虹を追いかけて

わたしに元気を注入してくれたことを

ご本人は知りませんが、

なんか、そうやって

「自分の知らない自分」が

他人のなかで生きていることってあるんですよね。

 

 

それも、いいなあと思います。




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【関連記事】過去の人気記事を振り返るシリーズはこちらから、
4周年企画 40代を振り返る。

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改めて「食べ放題」と「抱っこし放題」のホーダイ問題について。

 

ブログ開設4周年を記念して過去記事を振り返る企画、

ひきつづき参りまーす。

 

 

すべての記事を振り返ったわけじゃないので

正確なことはいえないんですが、

1位、2位を争うぐらい人気だったのではないかなあと思う記事が、

 

 

2011年の9月に書いた

「砂場のママに思う、子育ての孤独」です。

 

 

コメント欄を読んでいただけれればわかりますが、

このときは、「子どもが大きくなった人」も

「子どもがまだ小さい人」も

たくさんコメントを寄せてくださいました。

 

 

最近も、ヨチヨチ歩きのお子さんと

A型ベビーカー(って今でも言いますかね)に

寝たまんまの赤ちゃんを乗せている母さんなんかを見ると、

 

 

「あああああ。大変だ。外からはそう見えないけど、

あの人は、ものすごくいま、いろんな段取りを考えているよ。

段差のときは少し車輪を持ち上げないといけないし、

上の子がいつ「抱っこ」って言うか予断を許さないし、

下の子がぐずるかわからないし。

そもそも、この子は、このまま寝るだろうか。

寝たまま部屋に運べるだろうか。

その後も寝ているだろうか。寝てくれ、寝ていてくれ。

頼むから寝ていてくれと祈っているだろうなあ」

 

 

・・・と勝手に想像します。

わたしが祈っていたから。子どもは一人だったけど心底、祈ったから。

 

 

で、ちょっと前の話になって恐縮ですが、

先日、「3年間抱っこし放題」という言葉がかけめぐりましたね。

 

 

わたしは、とっくに「子育て後期母ちゃん」なんで

関係ないといえばないんですが、

それでも、ビミョーな悪夢感に襲われましたよ。

 

 

「抱っこ」と「放題」という奇想天外な組み合わせ。

 

 

半世紀の長きにわたって生きてきましたが、

喜んで放題してきたのは、

まず第一に「食べ放題」、

その次に「飲み放題」、

あとは、スーパーの「袋に詰め放題」ぐらいでしょうか。

 

 

どれも楽しかったな。

最後には「ぎりぎりいっぱい」になって苦しくはなるものの、

でも、そこまでの「放題プロセス」が楽しい。

「え?今日は、放題していいの?」

「放題してもおとがめなしね」という解放感。

「放題しても値段はいっしょ」という安心感。

 

 

放題は、そんなふうに

「普段できないけどやってみたいこと」や

「楽しくて、つい、のめり込んでしまうこと」用の言葉だと思って

生きてきました。

 

 

それなのに。

 

 

「大丈夫。抱っこし放題でいいんだよ」と突然の優しげなささやき。

「君がしたいように。し放題でいいんだよ」と

甘い言葉で束縛にかかるDV気質が匂う言い方で。

自分の欲望を、あたかも相手の欲望のように言いくるめる放題話法に

世代的に門外漢となったわたしも、とまどうばかり。

 

 

その放題、どこに開放感、感じたらいいんでしょか?

どこに安心感、感じたらいいんでしょか?

もう、疑問だけが浮かびホーダイ。

(あ、そういえば、パケホーダイも経験してました)

 

 

つまり、あれなんでしょうかね。

 

 

今もまだ、

「抱っこ」が愛撫や愛情や快楽や情趣や官能とイコールだと考える

「抱っこリゾートアイランド」の住人がいるんですね。

それなりに大きなボリュームで。

 

 

その一方で、

「抱っこ」は愛撫や愛情や快楽や情趣や官能とも結びつくが、

それ以上に、重い、暑い、逃れられない「重荷」であると知っている

「抱っこ労働列島」の住人(≒子育て中の母親たち)がいる。

 

 

「砂場のプリン」を誰も食べ放題したくないように

「抱っこ」も、誰も、たった一人で放題なんてしたくないよ。

 

 

子育ては断じて絵本のなかのファンタジーじゃないと、

世界の片隅のブログから、

声を限りに叫びたい。

(最後、もう一度、どこかにホーダイを絡めたかったけど、

入れられず無念!)

 

というわけで、これでいいことにしといてほーだい。(ごめん)




★こちらにも書いています⇒意外とクセになる甘い誘惑・・・「心配」という偽装作戦。

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少し「ぶかっこう」なリアクションが好きなんだな、私は。

 

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もう、しばらくおつきあいくださいませ。

 

 

2011年12月の

 

 

もう、心のことはいいや。と思ってみる。

 

 

この記事を書いたときは、

「どんなもんかなあ」と不安だったのですが、

予想以上に大きな反響がありました。

 

 

いまもときどき、「この記事が一番好き」と言っていただくことがあります。

よかったら、リンク先を読んでいただけたらうれしいです。

 

 

上記の記事のなかで引用している

坪内稔典さんですが、今日の記事では、

「もくたろう先生」について書いています。

もくたろうって、

木下杢太郎かなと思って探したら

国崎望久太郎という人でした。

(知らなかったです。って、どちらも知らないんですが)

 

 

この「もくたろう先生」と坪内さんは、年は離れているものの、

ある時期、大学の先生同士だったそうで、

「もくたろう先生」が

「若い友人とか若い仲間」という言い方を好んでいたとのこと。

 

 

そのような言い方を通して相手と同じ地平に立つ先生に

私はずっと憧れてきた、と。


 

 

あああ。いいなあ。

もくたろうさんも、つぼうちさんもいいなあ。

 

 

・・・なんて考えていたら、

「こんな先輩になりたい」という私なりの理想像が浮かんできました。

 

 

ごめんなさいよ。ちょっと文学ネタが続きますがおつきあいください。

 

 

若き日の内田百閒(作家)が

道で何とかという偉い先生に会って挨拶したら、

その先生はボーっとしていたか、

考え事をしていたかで、

ちょっと遅れて百閒に気づき、

相手が生徒であるにもかかわらず

「あ、あわわ、わわ」というようなおかしな声を上げて立ち止まり、

帽子を脱いで、深々とお辞儀をしたという話。

 

 

深沢七郎が正宗白鳥の家でごちそうになったとき、

正宗白鳥にお皿を下げさせまいと(正宗さんがずっと偉い先輩)

離れに行くため一足だけある下駄を、わざと履いて行き、

「これでよし」と後ろを振り返ったら、

正宗白鳥が残りの皿を抱えて

裸足でスタスタとついてきていた話。

 

 

どちらも、大好きなエピソードで

ずっーーと覚えていることを思い出しました。

 

 

 

ああ、わたし、こんな先輩が

究極の理想なんだな。

 

 

と思ったのです。

 

 

もちろん、わたしは、例に出した人たちのようには

偉くもなーーんともないので、

「単なるバカ」にしか思われないでしょうが、

こんな感じに、リアクションがちょっと

「ぶかっこうな人」が好きです。

「滑稽」といってもいい。

 

 

「偉い」自分でいるより、

咄嗟に、「ぶかっこう」を選んでしまう人。

大好きだなあ。

 

 

その逆に、それを笑うだけの人。

あんまり友だちになりたくないです(笑)。




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