ヘアメイクさんとの質疑応答&日本版Advanced Style

 

このところ、ヘアメイクさんの仕事を間近に見る機会があり、

合間の時間にスキを見て、

「つまるところ、ファンデーションは何がいいんですかね」とか、

「最初に目の下のところに塗っていらっしゃるのは、

いわゆるコンシーラーですか」などと

厚かましく尋ねたりしていました。

 

 

それにしても、メイクをしてもらっている女子大生が、

みるみる美人女子アナみたいになる様子は、

見ているだけで楽しかったー。

確かな技術をもつプロの手先を見ているのって

分野を問わず楽しいですねー。

料理でも、絵でも、裁縫でも、塗装なんかでも

みんな魔法みたいで見ていてワクワクしますね。

 

 

なんでもそうだけど上手な人の道具って

なんであんなに簡単に使えるように見えるんでしょうか。

自分にもすぐできるんじゃないかと思って

「ちょっと代わってください」とか言いたくなる(笑)。

左官さんの刷毛とか、

お好み焼き屋さんのヘラとか

ケーキ屋さんの生クリーム搾りとか、

美容師さんのカール用ブラシとドライヤーの両手使いとか、全部そう。

昔は市場の中の魚屋さんがウロコをとる手つきとかも

かっこよかったなあ。「おじさん、代わって」と言いたかった。

 

 

で、以下が私とヘアメイクさんの

ファンデーションに関する一問一答です。

 

 

 

私「その…いま、使ってらしたファンデーション、どこのものですか」

メイクさん「これですか?これは、シスレーですね」

私「ああーー、シスレーですか。高いですよね」

メイクさん「高いですね。あと、クレ・ド・ポーなんかもいいと思いますよ」

私「ああ、クレ・ド・ポーですか。高いですよね」

メイクさん「高いですね。でもやっぱりファンデーションだけは、

ちょっと高いものをお勧めしますね。

百貨店に入っている化粧品メーカーの1万円ぐらいのものから、

好みのカバー力や質感のものを選ぶのがいいと思います」

私「なるほど。1万円ですか。高いですね」

メイクさん「アイシャドウなどはドラッグストアにも

いいものがたくさんありますけどね。キャンメイクとか。

でも、ファンデーションは1万円ぐらいを、ぜひ」




「高いですね」連発野郎となったわたしに、嫌な顔ひとつせず、

とっても親切に教えてくださる、いい方でした。

(あ、でも、ヘアメイクの方って

他人の顔は「今風」に作り上げるけど、

自分自身はさほど「今風」に作っていないですよね。

もうすこし、キリリとしている人が多い印象。あれ、面白いな)



わたしもDHCの2000円台ファンデーションではあるけれども、

あのヘアメイクさんのように

真っ白な四角いスポンジを使って

ファンデ―ションをスルスルと気持ちよく伸ばしてみたい!



そうそう。

先日、ツイッターでつぶやいたら

「わー、これはいいサイトですね」と喜んでいただけたサイトを

ご紹介しようと思っていたのでした。

Advanced Styleの日本版というか、

それより、もうすこし、おとなしいけれど、

日本のオシャレな高齢女性たちのストリートスナップサイトです。

→→→ L’idéal(リデアル)


リデアル_convert_20130903162624


おばあちゃん子だった若い男性を中心にスタートしたようですが、

見ているだけで楽しいし、

将来に希望がもてるので、

まだご存知ない方は、一度ご覧ください。



わたしは、「ワクワクしたら着てみよう」で

コーディネート提案をしてくださっている中島慶子さんに

米澤よう子さんの著書

パリ流 おしゃれアレンジ! 自分らしく着こなす41の魔法 !」を

教えてもらって読んでいます。こちらも気持ちが上がります。



気持ちだけでも上げていけ!>わたし


★昨日は、こちらにも書いています。「どの道も「面倒くさい」を乗り越えてこそ。エロもまた。」なかで紹介している松尾スズキさんの本がよいですよ!

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【関連記事】こちらを作った人もおばあちゃん子でした。
スナップブログに学ぶ、老人という「進化系」

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自分の脳をだまして、人生を2倍(ぐらい)楽しむ方法。

 

ここのところ忙しかったんで、

なんらかの「イメージ」を描いて、

脳をだまして疲労回復できないか、

と思いつきました。

 

 

たとえば、帰りの電車で、たまたま座れたら、

じっと目を閉じて、

「いま、足湯に入っている」つもりになるとか。

(長い座席だと観光地の駅前にある足湯みたいに、

みんなで並んで足をつけていると思う)

 

 

日曜日に家事がたんまりたまっているとしたら、

「仕事とは違う部位を動かしているんだから、

これは、ストレッチ的休息タイムだと思ってみよう」と

意識を変えて面倒くささを解放感に変えようと思ったり。(けなげだな)

 

 

まあ、そんな具合に「休んでいなくても」、

「休んでいる」と脳に錯覚させることによって

疲労回復しないだろうかと考えたわけです。

よくわかんないけど、

ある程度は可能なんじゃないでしょうかね。

何度か思いついたときにやってみて

多少は効果があるような気がします。(特に足湯はよし)

 

 

歌も効果的ですよね。

何かカラダを動かしながら

わざと少し大きな声で歌う。

もしくは、好きな音楽をかける。

これもちょっとは脳をだませますね。

 

 

日本の田植え歌や黒人の労働歌など

世界にはいろいろな「作業をするときにみんなで歌う歌」がありますけど、

あれも、呼吸を合わせ、力を合わせる効果だけじゃなくて

歌の力によって仕事のつらさをこらえる効果があったんでしょうね。

 

 

本当に重労働だっただろうから、

「楽しくなっちゃう」まではいかないでしょうけど

「少しましになる」ぐらいの効果はあったんじゃなかろうか。

 

 

・・・なんて、いろいろ書いていますが、

まあ、疲れたら休めばいいんですけど、

こういう「脳をだます」方法のバリエーションを持っているのも

悪くはないんじゃないか、と思ったのです。

まだまだ長い人生。何があるかわかりませんから。

生きぬくための小ネタはたくさん持っていて損はない。

 

 

意外にみんなやっているんじゃないですかね。

「休息しないで疲労回復できる10の方法」とか。

みなさんはどうですか。とっておきの方法ありませんか。

 

 

あとですね。これはちょっと違うけど、

一日の終わりに「お風呂に入る」などというときには、

「これは徹頭徹尾、休息時間だからな。

いま、わたしはお湯につかって、思いっきり、休んでいるんだからな」と

脳に改めて指示命令を出すようにしているんです。

 

 

お風呂だけじゃなくて

美味しいものを食べているときとか

楽しいことをしているときとか、

旅でもなんでもいいけど、

「いまは楽しい時間なんですよ」と

自分の脳の「イベント企画部」から

同じく自分の脳の「イベント現場統括部」および

「イベント分析チーム」へ伝令をおくるのです。

「こうやって体験しろよ」と。

 

 

だって、休んでいるようで休んでいない。

楽しんでいるようで楽しんでいないときってあるじゃないですか。

それがもったいないので

純化して集中して楽しみたいなと思うのです。

 

 

ここまで書いてきて

自分は、つくづく貧乏性だなと思いました。

この性格から直したほうがいいのかな(笑)。

でも脳の部署間ネットワークによって

伝達経路が独自に発達し、

ボケ防止になるかもしれません。




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【関連記事】関連があるか微妙ですが、「疲れ」つながりということで(^_^)
自分の顔の「年輪」にも、慣れねば。

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「おしゃべり」が、男性の頭髪問題の処方箋!?

 

夕方の混雑した電車に立っていると、

席に座る人たちを少し上から見るかたちになります。

 

 

仕事を終えた中高年男性の頭髪は、

ごま塩だったり、ペタッとはりついていたり、

ところどころ地肌が見えていたり、ツルっとしていたり、

実にいろいろでありながら、

時を超えた「オジサンヘア」というか、

わたしの父の世代ともあんまり変わらない

「床屋さんで散髪したカタチ」におさまっている人が

多いように思います。

 

 

高校生や大学生男子の装いを見ていると

「頭髪スタイリング」の締める割合は決して少なくなさそうなので、

頭髪がまばらになるとともに、

「もう、おしゃれなんてどうでもいい。

頭がこんなことになるなら、すべてどうでもいい」

と投げやりになる男性が多いんじゃないでしょうか。

 

 

もし、わたしだったら・・・と考えると

神が男性に与えたもうた「頭髪喪失の試練」は

あまりにも過酷に思えます。

この試練に比べると

シワなんて、たるみなんて、体重増加なんて・・・

物の数にもいらないのではないでしょうか。

頭髪喪失がもたらす容姿の激変ときたら

シワたるみの比ではありませんもん。

 

 

・・・電車に乗っていて、

 

 

これが男女逆だったら、どうだっただろうか。

とふと考えました。

 

 

ある年齢になると(30代や40代で)

「女性たちが頭髪を大幅に喪失する」のだとしたら?

 

 

男性たちのように

その過酷な運命を甘んじて受け入れ、

まばらになった髪を頭皮にくっつけたまま生きる・・・というような道を

選んだでしょうか。

せいぜい、アラフォーの年齢で!まだ美しい年なのに!

いいえ、決して選ばないでしょう。選ぶはずがありません。

 

 

女性たちは、いまの男性の比ではない種類のカツラを作りだし、

そのカツラを装着して美しくあろうとする努力に男性たちも

「キレイになるんだからいいんじゃない?努力する女性が好き」

と評価しはじめたりして、

 

 

そうなると、

「夜、カツラをとってもセクシーでいられるアンダーカツラ」や、

「カツラが風に揺れたときにちらちら見える

アンダーカツラとのカラーコーディネートで違いを出す」

「カツラの下はいっそスキンヘッドが攻めのエロス」なんて

特集記事も生まれ、

「カツラ」装着はフツーのことになる。

生理用ナプキンがどこまでも快適になっていったように

カツラもどこまでも快適になる。通気性バツグン。

つけっぱなしで寝れるコンタクトレンズ並みになる。

 

 

いま、10代~20代前半の女性たちが

一重の子は二重まぶたになるために

二重の子はくっきり二重や幅広二重になるために

「アイプチってわかっても全然オーケー♪」という

かつてとはくらべものにならないくらいの

「アイプチ堂々カルチャー」を作りだして

細い目コンプレックスをみんなで克服しようとしているように

 

 

 

男の人たちも、みんなで渡れば怖くないのになあ。

 

 

「オヤジがああだから、僕もいずれ・・・」と悩んでいる

若い男の子たちが、

まだ髪の毛があるオシャレな子であるうちに、

友だちがいっぱいいるうちに

ふさぎがちなオジサンになる前に

まっーたく新しい頭髪カルチャーを作れないものか。

 

 

女性たちはみんなでワーワーいいながら

「身のまわりの快適」を作ってきたんだと思うんですよね。

男性も、それ、ちょっとやればいいのにな。

みんなでワーワーいいながら、快適をつくる。

そしたらグッズも、化粧品も、なんかほかのものも

いろいろ快適になるんじゃないかなあ。

 

 

わたしの父も「ハゲていた」ので、
ハゲていても全然いいとは思うのですが、
選択肢があったほうがいいですよね。
それからコンプレックスから解放される道はあったほうがいい。

そのために、やっぱ、おしゃべりって、かなり生産的だと思うわけです。

ワーワー言っているうちに解決する問題って
意外に多い気がします。


★これともつながってるかも→年とともに「初対面でもうちとけられる」理由を考えてみた。おじさんが頑なな理由も。

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【関連記事】自分のことは棚にあげて、あれこれとすみません。
紳士の「分け目問題」に我想う。

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自分の年齢には多分、誰も慣れていない。

 

まだ50代になったばかりなんで

「老い」なぞを語るには、

ひよっ子もひよっ子。

きんさんぎんさんの4人の娘さんだったら、

「まだまだ、あんた、これからだがに。

老いのことをしゃべるなんて、

ちゃんちゃらおかしいわ。ハハハハ」と笑い飛ばされるに決まっています。

 

 

でも、保育園だって幼稚園だって学校だって

みんなみんな大変なんだ。最初がいちばーん♪

 

 

と意味もなくやや替え歌にしてみたりましたが、

 

 

何ごとも、なりたて、入り立てのころが一番、オロオロするんですよね。

40代のうちなんか、

若者のほうに入ればいいのか、入れてくれるのか、

そうじゃないほうに入ればいいのか、

もう、オロオロの連続!

「年齢を受け入れねば!」と肩に力が入ったりして、

いろいろ大変なのも新入生であればこそ。

「老い」の悩みとはいえ、フレッシュな悩みなんです。

 

 

わたしも、かなり、慣れてきましたけど。

 

 

でも、仕事中に30代後半の女性から、不意に、

「もう、あれですか。仕事はずーっと、できる限り続けるつもりですか」

なんて聞かれると、

 

 

え??そ、そんなにながーいことやっている感じ?

そして、ギッリギリまでしがみつく感じ??

も、もしかして、そう思っている?


 

と「年とっちゃっている自分」を意識してしまったりします。

でも、あとでよーく落ち着いて考えてみると、

彼女も「仕事を続けるかどうか悩む年齢」でもあるし、

社外の同性年長者から、

いろいろ話を聞きたかったのかもしれないんですよね。

そのときは、いずれにしろ時間がなくて

一言二言しか話せなかったんですが、でも、

 

 

あああ。自分の年齢にまだ慣れてないなあ。

 

 

と思ったわけです。

 

 

自分の「気持ちが変化するスピード」を

自分の「実年齢」が追い越していく。

 

 

その乖離というか、

気持ちと現実の軋轢というか、

それが、なかなかどうして

こころに動揺をもたらすんですよねー。

 

 

いつだって

自分の年齢をめぐって

こころは、行きつ戻りつ。

慣れたところもあれば、

慣れないところもあり。

つねに、行きつ戻りつ。

 

 

でも、昨日、娘がスマホを買い替えて

それをあれこれ操作するのを見て

わたしとのスピードの差に愕然としました。

あっきらかに鈍くなっとるな>わたし

 

 

「行きつ戻りつ」する心の動きを

動くからこそ、やわらかさとか、繊細さとか、

せめてそういうものとして生かしたいなと思っちょります。



★今日はこちらにも書いています!→どんな化粧ポーチのなかにも千差万別の「熟考と取捨選択の結果」が詰まっているのだ。

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【関連記事】秋になるとこのようなことを考える傾向があるのか(笑)。
自分の年齢」の取り扱い方に、慣れる。

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颯爽と歩け、自分。歩き方だけでもいいから。

 

先日、仕事の待ちあわせで

JRの駅を出たところに立ち、

いろんな女性たちが歩いてくるのをぼんやり見ていました。

 

 

通勤途中の人もいれば、

お子さんの送迎の人も、

お友だちと遊びにいく雰囲気の人もいました。

 

 

素敵な人を何人も見かけましたが、

なかでも一人、すごーく目立つ人がいたんです。

 

 

60代後半ぐらいの細身の人で

グレー系のブーツカットのパンツにジャケット。

髪は、アインシュタインを少し大人しくしたような

白髪まじりのボリュームヘア。

(そのまま伸ばしっぱなしにしているのかもしれません)

 

 

キリッとはしているけれど、

別段、すごく服装に気を配っている様子ではなし。

 

 

どこが目立ったかというと、

その歩き方なんです。

 

 

背筋が伸びているだけでなく、

これから向かう先に「心がはやる何か」があるような

機敏で、大股で、速度の速い歩き方。

気分的に明るい歩き方。

ときどき、小走りも混じります。

 

 

あーー。こんな歩き方なら、

年をとっていても

仕事を任せられそうな気がする。

 

 

と思いました。

 

 

もし、わたしが初対面の人と待ち合わせをしていたとして、

そこにこの人が登場したとしたら…。

「ああ、白髪の、自分より年配の女性だなあ」とは思うでしょうが、

何となく、イケている感じ。現役の感じ。惰性に流れていない感じを

受けると思ったのです。

 

 

それに反して、このわたしは、どうでしょう。

 

 

しばらく前、近所に住むママ友にこんなメールをもらいましたよ。

 

 

「なんか、心配事あるん?」

 

 

仕事帰りにうつむいたまま、背中丸めて

とぼとぼ歩いていたんでしょうねえ。

さぞかし表情も暗かったんでしょう。

それを車で出かける途中に彼女が見て

メールをくれたという・・・。

歩き方だけで「いったいどんな悩みが!?」と心配させるって

どんだけ不景気な歩き方なんだ、自分!!

 

 

機敏に軽快に歩く60代後半白髪女性の対極だったわけです。

 

 

そんな目で自分や、まわりの人を見ると

年とともに歩き方が落ち着く、といえば言葉はいいですが、

なんとなく「先に楽しみがない」雰囲気というか、

「前に進むエンジンを搭載していない」というか、

そんな歩き方の人が少なくないように思います。

 

 

老若を分ける最大の行為は、「走ること」だと思いますが、

「疾走する老人」を想像しただけでファンタジックなように、

機敏に、軽快に、前へ前へと足を進めることは、

それだけで他の同世代を圧する魅力になるんだなあと

しみじみ思いました。

 

 

表情もそうですが、

「動きの質」が見え方を左右するんだと

あらためて思った朝の駅前でした。



★今日はこちらにも書いています!→「就活」「婚活」があるならば、あの問題だって。

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【関連記事】この頃はジムに行っていたのでした。よければ、どうぞ♪
費用ゼロ!おばさん脱却法

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「ミルフィーユかつ」に学ぶ、「薄い」情熱の使い方

 

薄切りの豚肉を何枚か重ねてフライにしたものを

「ミルフィーユかつ」って最初に呼んだ人、偉いですねえ。

 

「薄い肉を重ねる」という一事をもって、

「薄いパイ生地の間にカスタードクリームなどをはさんで重ね、

フルーツなどをのせたフランス菓子」ミルフィーユという

「優雅な食べ物」と結びつけたんだから、偉い!

 

 

「今日の晩ごはんは、ミルフィーユかつよ」なんていうと、

名前は、「とんかつ」より素敵だし、

味だって、かみごたえのある一枚肉のとんかつより、

やわらかくて、上品でいいような気がする。

薄い肉と薄い肉の間には、

チーズとか大葉とかハムとか場合によっては明太子とか、海苔とか、

いろいろなものがはさみ放題だし。

 

 

なんだったら「ロース薄切り」とかじゃなくて

「切り落とし」や「小間切れ」を無理やり重ねて

小麦粉やたまごで一体化を促し、

パン粉と油で叱咤激励して自立を強要しても、

それなりのミルフィーユかつになるから、

安上がりだしな。いいこと尽くめ!

 

 

あれですよね。

そもそも、ミルフィーユっていいですよね。

お菓子のミルフィーユもいいけど、

「ミルフィーユ発想」ってのが、いいような気がする。

 

 

それ単体じゃ、

頼りないし、ぱっとしないし、カタチにならないけど

重ねたらなんとかなる、

重ねたら結構いける、的な存在。

 

 

話は急に変わりますが、

今週の日曜日、娘の高校の文化祭に行ったんですね。

軽音学部のライブを見たんですが、

もう、彼らのエネルギーが「一枚肉」。

 

 

体力、気力、性欲すべてがその身体にギュッと宿る

とんかつにしてよし、

チャーシューにしてよし、

何なら丸焼きにしてよし!の充実度。

かみごたえあり。良質タンパク質のかたまり。

 

 

あー、やっぱり、このエネルギーはないなあ。

あー、これって、生殖年齢初期に特有のエネルギーだなあ。

 

 

とまぶしいような思いで見ていました。

 

 

ああいうエネルギーとか、情動とか、

やむにやまれぬ衝動に裏打ちされた生命力は、

もうないっす、わたしには。

 

 

そこで「ミルフィーユ」を思ったわけですよ。

 

 

薄い向上心。

薄いオシャレ心。

薄い野心。

薄い性欲。

薄い情動。

 

 

ひとつひとつは、薄いけれども

それを重ねて「層」となった私ができちょるぞ、と。


ひとつひとつは、薄いけれども

だからといって決してないわけではなく、

それらが幾層か重なって

「ミルフィーユ★わたし」ができているなあ、と。



「一枚肉」じゃないので

それぞれの間にさ、

ちょっとしたクッション状のものをはさめるのもいいかもしれませんよね。

 

 

人によっては、

明太子みたいにスパイシーなものをはさんだり、

チーズみたいにドロリと溶けでる情念をはさんでいたり、

マシュマロみたいな甘いものをはさみすぎて

味がおかしくなったり(笑)

 


何をはさんでいるかが、これまたキョーレツな個性になるわけであって。
ミルフィーユ発想、あちこちで使えるかも(笑)。


こちらの記事にはたくさんのコメントありがとうございます!人気コンテンツ中島の「気ままに更新 おとぼけ七五調」も久しぶりに登場しています!

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【関連記事】昨年同時期の記事を持ってきました♪わりに面白いですよ(^_^)/
会話にもある。突然の交通事故。

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