知らぬ間に重症化する場合も。「年齢カミングアウト症候群」。

 

 

先週、姉が選んだ旅行についてあれこれ書いたと思ったら、

もう、意気揚々と、疲れも見せず、

超ハードな激安ベトナム旅行から帰ってきました。

 

 

ツアーの参加者が良い人ばかりで

とても楽しかったそうです。よかった、よかった。

安心できるパッケージツアーで外国を旅しながら

日本人の友だちを作る。

それも旅の楽しみ方だなあと改めて思いました。

 

 

「でもさ。〇〇ちゃん(一緒に行った中学時代の友だち)が、

年のことばっかり言うとさねーーー。

『私たちが一番年寄りよ』とか、

『あなたたちは若くていいですね!でも私たちはもう年だから(笑)』とか。

あれがなかったら、本当、よか人けどねー。

あそこまで年のことは、言わんでもよかて思うけどねー!」

 

 

と長崎弁でプチ悪口を言っていました(笑)。

 

 

 

お顔は存じませんが、〇〇ちゃんも、

「年齢カミングアウト症候群」なのですね。

(症状名は、カリーナが命名)

 

 

わたしも、その症状が出ることがあるので

彼女の気持ちが、よーーくわかります。

↓過去記事に典型的な症状を書いています

「この年になると」系ネタをはさむ癖。

 

 

自分より若いと思っている人たちと

場を同じくしなければならなくなったとき、

「わたしは、決して、あなた方と同年齢であるとか、

ましてや、あなた方より若いなんて思っていません。

わたしは、自分が一番年上だと本人が一番知っていますから

ご安心ください」というようなことを、

伝えておきたいのです。

伝えておかなければならないような気がするのです。

過剰な自意識とある種のサービス精神のなせるワザですね。

そこには、仲良くなりたいという切なる願いのようなものも

多少は混ざっているのです。

 

 

しかーーし。

これは同時に「年齢を過剰に意識している」表明にもなるので、

周囲は、持てあます場合が多いんですよね。

(過剰な自意識は、どんなものであれ、扱いに困るんだな、これが)

 

 

年齢の話は、まあ、しないならしないほうがいい。

自分がカミングアウトしたい誘惑を我慢できるなら、

あいまいにしておいても一向にかまわないのです。

あらたまって年齢を告白しなくったって大丈夫。

だれもが年齢をほぼ正確に見抜くんですから。

自分が心配するほど年上にも、年下にも見られません。

まあ、多少の誤差はあるでしょうけど

せいぜい、5歳差ぐらいでしょう。

(ここらへんは、もう、鷹揚に構えよう!)

 

 

年齢にふれないでいる間に

なんとなく「年に関係なく馬のあう人」「あわない人」がわかってきて

ゆるゆると関係が深まったり深まらなかったりする、

そういうのが自然なんですよね。

 

 

〇〇ちゃんは、きっとずっと年齢のことを考えているのです。

そのカミングアウトをいやがる姉だって、

程度の差はあれ、考えていると思います。

なぜ、わかるかって?

わたし自身もずっとずっと考えているからです。

 

 

もちろん、深刻に考えているわけではありませんよ。

そうじゃないけれど、

電車に乗っているとき、

仕事の打ち合わせをしているとき、

初めての人に会うときなど、

 

 

うっすら、うっすらと

年齢のことを考えている。

若くなくなった自分のことを

心のどこかでかすかに、

しかし明確に意識しつづけています。

 


こんなに考えるなんて

こんなにつねに意識しているなんて

若いときには、想像もしませんでした。

最大の発見といえるかもしれないなあ。
ひとときも頭を離れないと言っても過言でなし。

 

 

でも、そんな自分が情けないとも思ってないんですよね。

むしろ、「年齢なんてまったく意識しない」とか

「年齢を意識するのは自信がないから」

「若い女性だけをよしとする日本独自の価値観」

なんて言葉のほうをあんまり信用していない。

 

 

年齢を意識することは、

生命としての衰退に向けた歩みを直視しながら生きることですから、

そんなにあっけらかんと解き放たれるわけがない。

むしろ、70代、80代になるにつれ

さらにさらに意識することが増えるんだと思っています。

世間の目も変わっていきますからね、もっと、もっと。

ちょうど私たちが、母親世代の女性たちを見ているように

私たちも見られる日がやってくるのです。

 

 

ここらへんの葛藤を対人関係において解決し、

年齢カミングアウト症候群を重症化させないためには、

「年齢を意識している自分」を何はさておき自覚しておくことが

結構、大事なんじゃなかろうか。

そこらへんに「傷つきやすい自分」がいることを知っておく。

「ぎこちなくなってしまう自分自身」がいることを

ちゃんと見つめておく。

それだけで違うんじゃないかなあ。

 

 

「あ、いま、年齢をカミングアウトしたくなってる、

いかんいかん。肩の力をぬいてゆったり構えようーー」

と軌道修正もできそうだしね(事実、できます)。

 

 

ずいぶん面倒くさいようだけど、

年齢にしばられていないつもりのまま

傷つきやすい自分をかかえて生きるより、

面倒くさくても少しずつ熟練していくほうがいい。

 

 

あとは、敬意をもってフランクに、ですかねー。

どんなに年下にも、どんなに年上にも。

これは、もう、つねに肝に銘じて生きていきたい。



いつも、どんな人にも丁寧なおじいさんとか、
もう、それだけで萌えますもん。


★今週はこちらにも書いています!昼ドラ、見ていますか?「天国の恋」のキャッチコピーは「溺れる」。そしてこちらも。→< いろんな言葉 > 何人ものスターたちが、卒業すると魔法がとけていく。


【関連記事】この感覚もありませんか。わたしはあります(笑)
年齢を答えるときの「いやな感じ」の理由。

★その他の記事に興味のある方は↓
こちらから過去記事一覧をご覧いただけます。
一覧のページがすでに2ページになっていて自分がびっくり♪
リンク切れなどもあると思いますが、よかったらどうぞうわめづかい

★いつも応援してくださってありがとうございます!クリックしていただくとランクが上がります!ハッピースマイル

にほんブログ村 ミセス系
人気ブログランキングへ

ツイッターもぼちぼちやってます!レス、もっとも速いです。
↓↓↓

Twitterボタン
Twitterブログパーツ
関連記事

スポンサーリンク