そういうシーンに遭遇するたびに
毎回、思うことなので
どうということもない内容ですがおつきあいください。
たとえば、3人でいるとして
Aさんの下げているストラップを見て
Bさんが、「あ、インドがお好きなんですか」と尋ねる。
Aさんが「はい!インドに行ってからもう、夢中なんです!」と答える。
Bさんが「インドのどこに行かれました?」
Aさん「デリーからインドの北部なんですが…(と詳細に答える)」
Bさん「ああ、僕も学生時代にアジア全域を一人旅したんですよ。
インドはよかったなあ」(と詳細に語る)
Aさん「そのほかに、どこに行かれました?アジアは?」(と話が広がる)
そして、さらに会話は盛り上がりながら続く・・・となるとき、
その話を微笑みながら聞いていて
わたしは、このまま沈黙していていいのか。
と思いませんか。
「そういえば、わたしもアジアは・・・」と
できるだけ傷の浅いうちに(何の傷も負っていないけども)、
事態が深刻にならないうちに(平和な会話だけども)
ピークが過ぎ去らないうちに
状況が固まってしまわないうちに
何げなくスルっと入っちゃえばいいのでしょうが、
なんか、こう、楽しくて平和な会話に
このような「出遅れまい」とする心持ちで参加することによって
会話そのものが、
「海外旅行行ったことあるあるアピール大会」になっちゃうような、
そんな気がしてビミョーに照れてしまうというか・・・。
これが、
「あ、そのストラップ、『くら寿司』のですね。好きなんですか」
「はい!好きなんです。特に、あそこの国道沿いが」
「ああ、僕も好きです。あそこ以外にも僕はこっちの県道沿いにも・・・」
というような会話なら、
このまま、沈黙しておいて何の不都合もなし。
と心穏やかに微笑んで
いや、それだけにむしろいたって自然に、
「でも、『くら寿司』のお皿を投入するシステムがちょっと…」などと
会話にスルリと入って話題を広げたりもできるわけですから、
「海外旅行」が自分にとってフツーでなく特別であること、
それゆえに「見栄」が足かせとなって
自分の対応をぎこちなくさせているのでしょうね。
海外旅行の「行ったことある先」の話題に、
会話の流れ上、「わたしも、そこに行ったことがある!」と伝えないまま、
参加しないまま、会話が収束してしまうという場面に
心穏やかな人って意外に少ないんじゃないだろうか。
少なくない割合の人が、「ああ、あそこは、とてもキレイですよね」
「わたしが行ったときは、その場所は・・・」なんて
さりげなく感想をもらす体を装いながら、
やや唐突に入ってきて、
「私も、行ったことある宣言を済ませた!」と安堵していないかなあ。
それだけ、一部の人をのぞいて
海外旅行、まだとても晴れやかなものってことですね。
ちなみに、わたしはインドに行ったことはありません。
フィリピンは行きました・・・と宣言を済ます(笑)。
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