人気ラーメン店で遭遇した「テキパキの魔力」。

 

うちの近くにある日突然、

行列のできるラーメン屋さんができました。

実は、すでに別の場所で人気を博していたラーメン屋さんが

店舗を移したそうなんですが、

そうとも知らず「すごいなあー」と驚いていました。

(行くつもりはなかったんです。2時間待ちなんて到底、無理だから)

 

ところが昨日、別のラーメン屋さん(チェーン店)に行くつもりで

その店の前を通ったら、

のれんがかかっているのに行列が短い。

というか、待っているのは2組だけです。

どうやら、開店以来初の「祝日営業」だったようで

ラーメン通のみなさんも知らなかった模様。

 

 

並びました。

 

 

わたしたちの前は、

30代の夫婦に小さな子ども3人連れ。

カウンターだけのラーメン店に入るには、

やや無謀なチーム構成です。

 

 

店内がもし道場みたいな張りつめた空気だったら、

この親子は厳しい立場に置かれないだろうか。

「ラーメンは、お一人一杯ずつお願いします」なんて

言われないだろうか。

店主の怖い顔を見て子ども3人が号泣し、

ラーメンガチ勢のお兄ちゃんが舌打ちするなんて事態が

出来しないとも限りません。

 

 

寒さをこらえながら、

待っている間に「食べログ」を見たら

論文やエッセイ並みに長ーーーーーいクチコミが並んでいます。

麺、スープ、具それぞれの評価が

ラーメン批評ならではのボキャブラリーで

陶然と熱く語られているではありませんか。

ああ、これは、わたしの出る幕じゃない。

完全に異文化。

きっと店内は、丼を押し頂くようにしてささげ持ち、

スープを一口のんでは瞑目し、

鶏ガラのうまみの底に魚醤系の香りを探り当てる舌の持ち主たちが

シーンと静まり返って居並んでいるに違いない。

 

 

ああ。でもなあ。こんなラッキーは二度とないしなーと

心、千々に乱れるうちに順番が回ってきました。

 

 

店内に入ると、30代の清潔感あふれる

ご夫婦が静かにテキパキと切り盛りしていました。

 

 

大きな声でも小さな声でもない

適度に感じのよいあいさつで招じ入れ、

子どもたちを特別歓迎するでも、迷惑がるでもなく

テキパキと子ども椅子を置き、

テキパキと注文をとり、

テキパキと鉢を用意し、

テキパキと麺をゆで・・・と何から何までテキパキづくし。

その動作、まさに、コンテンポラリーダンスのごとし。

 

 

店内はどこも清潔。

高価ではないけれど百円ショップでもない

これまた適度なこだわりで選ばれた食器。

 

 

子どもたちは3人とも、不思議なことに

子ども椅子にちょこんとおとなしく座っています。

次にやってきた2歳ぐらいの女の子も

それまでぐずっていたのが嘘のように

ちょこんと座っています。

 

 

テキパキの魔力か。

 

 

いや、ほんとに夫婦ふたりで切り盛りできる

規模、数、量を考えに考えぬいたであろう設えに驚きました。

あれもやりたい、これもやりたい、

これだけ稼ぎたい、もっと増やしたい、からは決して生まれない

若いご夫婦の「本気」が生んだ

客を選ばない、気品ある「テキパキの魔力」。

 

 

ラーメンもおいしかったですが

若きお二人への尊敬の念を抱いて帰りました。



人間、年齢じゃないなあ。


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