「おつきあいのアンバランス」を短期間で是正しようとする弊害。


うちの実家には、「なんでも速攻で返す」文化がありました。


贈り物が届いたら、速攻、電話でお礼を言う。
そして速攻、お返しの品を買って送る。


誰かが訪ねてきたら、
最大限の歓迎を示すために
速攻、ほめる。
とくに子どもをほめる。
もちろん、当人もほめる。


だれかに何かしてもらったら、
心の底から感謝感激し、
その感謝感激を速攻かつ正確に伝えるために、
お金やモノなど、何かカタチのあるもので返さねばならない!
と家族全員で真剣に取り組む。


律儀といえば律儀、
礼儀正しいといえば礼儀正しい。
が、疲れる。


だれかが訪ねてきた場合でも、
自分たちのほうが「余計にほめる」ことになってしまい、
どこか「ほめられ不足」な気分になるし、
大げさに歓待しすぎるもんだから、
長期戦には耐えられない。
(つまり、あまり長居してほしくない)


相手がのんびりした人だと
「お礼の電話がない!」と気になり、
相手も同じくらい速攻派だと
物品と感謝の応酬が激しくなりすぎて、
いずれにしろ、いろいろ疲れるわけです。


借りをつくりたくない、という気持ちもあったんでしょうね。


うちの実家ほど極端じゃなくても、
「ほめ言葉の量や質のアンバランス」や
「気遣いの量や質のアンバランス」って
いつでも、どこでも、起こりますよね。
なかなか、割り勘って具合にはいかないものだし、
そもそもがアンバランスなものなんでしょう。



こういったアンバランスの是正を
うちの親みたいに短期間でやってしまおうとすると、
どうしても疲れる。




イライラするし、報われない気分にもなってしまう。
短期で「お返し」を回収しようとするから、
まったく返ってこない場合だってある。


お金持ちが悠然と長期投資をするみたいに
「アンバランスなんて、いずれ是正できたらいいわ」と
鷹揚に構えるのがいいんでしょうね。
さらにいいのは「アンバランスなままでいいわ」と思うこと。
金持ち、ケンカせず的な?


うちの実家の場合は、
一呼吸おいて少し長めの時間をとるだけでも違ったと思うなあ。


そんな両親を反面教師としたために、
わたしは、のんびりしすぎて
これもまた、かなり問題なんですけどね。





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ひょっこり顔を出す、狂おしい気持ち。

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