一昨日は、実家の「速攻お返しグセ」と「ほめすぎグセ」について
「疲れるからなんだかなあ~」と書きましたが、
「あ。そういえば、悪いことばかりじゃないな」とハタ!と気づきました。
「ほめすぎグセ」のほうなんですけどね。
そういうわけでうちの親はどちらも、
何かしら見つけては、目の前の人をほめちぎるクセがあり、
そのわりに、自分はほめられないと
グチをもらすこともあったわけです(主に母親)。
しかし、この「何かしらほめてしまうクセ」は、
母が、認知症になっても健在なのです。
「打てば響くような会話」や
「大げさに感動する心の抑揚」などは
どこかに行ってしまいましたが、
「ほめグセ」だけは、
90歳の母のもとを去っていません。
いま、母は、長崎のグループホームにいるんですけど、
介護をしてくださる方の顔をしみじみ見て
「顔のきれいかね~」(きれいだね~)
「その服のよう似合うこと!色のきれいかね~」
「スタイルのよかね~!」と
ほめちぎるのです。
姉はそのグループホームに
週に複数回、ボランティアに通っているので
いろんな場面に遭遇しているんですが、
「お母さんは、ほめるけん。
やっぱり、けなすより好かれるよ」と言います。
ほめられ不足を長年、グチってきたけれど、
最後の最後で元をとっている。
と言いますか。
自分の親だから、ちょっとクールに言いますけど、
ほめるって
弱者が、よりよく遇されるための最後の武器
なのかもしれません。
あらためて「ほめること」のチカラを
教えてもらっている感じです。
たしかに、ほめるときって
なんとしてでも、そのことを伝えたい気持ちに
背中を押されますよね。
ほめずにいられない!というか。
あなたはすごい!と伝えたいというか。
母は、元気なころ、
もろもろグチってはいましたが、
ほめるときは、心の底からほめていたんだろうなあ。
そこらへん、わたしも受け継いでいたらいいなあと思います。
★「どうする?Over40」もどうぞ♪月曜日にこの記事も書いていたのでした。
「自分探しの旅」があるなら、それは「好き嫌い」の理由を根気づよく探ること。
【関連記事】このときのスティーブン・タイラーもほめ上手でした。
おじいちゃんでも素敵!に学ぶ。
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