何ごとも「仕方なく」でよし。そこに経験と技量が凝縮している。


みなさま。


このブログ、もはや「書きたいことがあるから書く」時期を過ぎ、
「仕方なく書いているうちに、なんとなく書けてしまった」
という境地に到達してしまいました。


それは「境地」じゃないだろ。
単なる「マンネリ」「中だるみ」「潮どき」だろ?
という声は
根が謙虚なわたしなので
充分に心のなかで響き渡っていますが、
でも、そこはあえて聞こえないふり。


いまのわたしの状態で
いまのわたしに書けることを
いまのわたしのペースでやる以外に
方法が思いつかないんだから、
この感じで平温&平常運転していきたいと思います。


でもさ。みなさんも、わりに、そうじゃないですか?


きっと、いろいろ「仕方なくやっているうちに
出来上がって」しまってると思うんですよね。


たとえば、そうだなあ。
料理とか。
子育ても意外にそうじゃないですか。
あっという間に過ぎちゃうし。
理想を追うには煩雑すぎて手が回らないもん。
趣味なんかだと余計にそうだろうし、
人間関係なんかも毎回全力投球じゃ疲れるでしょ。
毎回、新鮮なわけもないし。無理、無理。
仕方なく、ですよぉ。


だからって「仕方なく」を侮っちゃいけません。
「仕方なく」やっていることは、
本人に充実感が乏しいので
「やらないのと同じ!」なんて思いがちですが、


決して、断じて、そうではない!



その人なりの「仕方なく」のレベルって
それまで「蓄積してきた経験と技量」によって決まるんですから。
その技量を低下させないためにも
ずっと運転しつづけて、
エンジンをあっためておいたほうがよいのです。
ノロノロ運転でいいんです。


というわけで今日の結論は、


何ごとも仕方なく、でよし。



今日も、仕方ない一日、お疲れ様です。
わたしも、そんなもんだったよ。






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【関連記事】おいおい、3年前からこんなこと言ってるよ、わたし(笑)
続けよう。内容は、二の次でよし!

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かすかな違和感は、「去るならいまだぞ!アラーム」。


大学時代から30代前半まで
演劇をやっていました。
劇団を主宰していたので、
「集団」ってものについては、
わりに考えてきたほうだと思うんです。


未熟なリーダーでしたが、
そのことで自分もいろいろ悩んだり、苦労したし、
ほかの劇団やダンスグループの内実も見てきたし、
著名な劇団が、びっくりするほど独裁的で
座長が座るまで正座して微動だにしない風景を見て
「わー。やだやだ。わたしなら、耐えらんない!」と思ったり・・・。


人って、ほんと、
関係性によって
いかようにもなるもんだから、
「組織」とか「集団」への警戒心って
どこかで持っていたほうがいいと思うんですよね。
たとえ、それが会社でもね。
だって会社のためってことで、
犯罪に手を染める人もいるじゃないですか。


あさま山荘銃撃事件で死刑判決を受けた坂口弘氏の
「あさま山荘1972」
事件の20年後、1993年に出版された本ですが、
わたしは、当時、この本を


「もし、わたしだったら、どの段階で回れ右ができただろうか。
どの段階でなら、かろうじて『ノー』と口に出すことができ、
あの陰惨な結末から距離をとることができただろうか」




と探しながら夢中になって読みました。


いつも、
「何かに巻き込まれて、後から考えたら不本意なことをする人」に
自分がなってしまいそうな恐怖感があるし、
そうならない自信は、いまもまったくありません。


いま、この本は手元になく、
記憶も定かじゃないんですが、
比較的初期のころに静かに立ち去る男女二人がいて、
「ここだ、ここだ。ここしかなかったんだ!
この後はすべて手遅れだ!」と思った記憶があります。


そしてこの記憶は
日常生活においても活用していて
「去るならいまだぞ!アラーム」として活用しています。
自分の違和感を大事にする基準みたいなものですね。
わたし、ほんとに不自由や抑圧を感じる場が苦痛なんです。



いま、インターネット上では、
いろいろな立場の人が
それぞれの観点から
政治的な見解を発信しています。


残念なことに、わたしは、
十分な知識も見解もなく
いったいどれが正しいのか、
どれが間違っているのか、
今後、どうすればいいのか、
自信をもって語ることができず、
おろおろするばかりです。



そう。おろおろするばかりなんです。
いつだって、わたしは。




ただ、坂口氏が克明に描いた3巻の本の中に登場した
あの一組の男女にはなりたい。
それがどれほど難しいことかは痛いほど想像できるから。


熱狂の予感のなかで静かに立ち去る。
それができたら、
きっとほかの判断も落ち着いてできる、と思うのです。


当時のテロリストの内面や集団心理を知ることができます。






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【関連記事】大きなことは語れないけど、小さなことなら語れるなー。
70代女性と話した。みんな底なし沼のような孤独感と戦っている。

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ダラダラ推奨!やる気をなくして免疫細胞を応援するのだ。


うちの娘は高3なんですけど
いつも何かしてるタイプなんですよ。
休みの日なんかも。


「友だちと約束して遊びに行く」
「美容院に行く」
「ギターを弾く」
「本を読む」
「DVDを見る」…などなど
なんかをしている。


そんなのあたりまえでしょ、という方もきっと多いんでしょうが、
わたしに言わせれば、ちょっとおかしい。


ボーっとしてあっという間に時間が過ぎるとか、
おもしろいようなおもしろくないようなテレビを
ブツブツ見ていたら、そのうち、うたた寝してしまう、
みたいなことがない。


おかしいだろ、それ。
もっとダラダラな時間があって
しかるべきだろ。



と思います。


なんかねえ。


わたし「ダラダラ」の時間って
すごく意味があると思っているんですよ。
いや、単なる勘なんですけどね。


そのとき「体内で免疫細胞が闘っている」と
思っているわけです。



風邪を出して発熱したときなんかは、
そりゃもう明確な戦闘状態でしょうけど
そんな大がかりな「熱戦」だけで
健康という相対的な優位状態がキープされるわけがない。


つねに「ウィルス」だか「ばい菌」だがが
外から侵入しているわけだし、
それだけじゃなくて
免疫細胞のなかには
「傷病兵」も「やる気喪失兵」もいると思うんですよね。


それらを常にメンテナンスして、やる気を奮い立たせるんですよ。
免疫細胞、何億いるんですか。何十億?
お腹の善玉菌まで考えたら、ほんと兆単位?
それらを日々、口から鼻から皮膚からやってくる外敵と戦わせて
一応、なんとか勝利をおさめ、
「ほぼ健康」とか「ちょい不調だが病気というほどじゃなし」程度の優位を
保っているわけだから、
そのカラダの持ち主の「やる気」なんてものまで
常々、フォローしていられないでしょ。


やる気を間断なくフォローするために
免疫細胞の強化を二の次にするって
場合もあると思うんですよ。
それって本末転倒じゃないですか。


だから、「もっとダラダラしなさい!」と
娘には常々厳しく言っているのです。
それが長命の秘訣だよと。


わたしは、元々ダラダラが超得意だからいいですが
どうしてもダラダラできない人や、
ダラダラするたびに激しい自責の念に駆られる人は、
「いま、免疫細胞が地味に戦っているところ。
ダラダラして助太刀しています!」って考えたらどうだろう。


久しぶりの記事が
またもや脱力系になってしまったけど、
ほんとにそう思っているんですよ。


意志力だけで
いろいろねじ伏せるって
限界あるもん。






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「ボケてない老人」を姉と二人で研究してみたら。

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美容院の「SWEET」体験と、またも70年代ブーム。


きのう、1997年に作られた映画「ブギーナイツ」を見ていたら、
服も音楽も色もすべてが70年代。
主人公の男の子に部屋の壁一面に貼られているポスターが
ブルース・リー、アル・パチーノ、ファラ・フォーセット・・・。


この映画は70年代を舞台にした90年代の映画だけど
70年代の映画って70年代の色をしていますよねー。
パンタロン・スタイルとあのカラーの色彩。たまらん。


もう、これは、明らかに自分が年をとった証拠なんですが、


一年の半分を70年代で
あとの半分を現在で暮らしたいです。



一年の半分を田舎で
一年の半分を都会でとか、
そういう場所の移動は別にいいです。
めんどくさいんで。


神さま。どうか、時を行き来させてください。


未来への希望、もう、それほどありませんから
現在をちょっとでも楽しく生きるために
過去のぬるま湯にときどき浸からせてください!


いや、ほんと。
70年代にどっぷり浸って
「そうそう!これ!」というドラマやライブを
この目で見たいわー。
70年代って、わたしにとっとは
8歳から18歳まで。
このあたりに経験したことが
「懐かしさのど真ん中」に居座るわけですね。しみじみ。


そんなことを思いながら
今日、久しぶりにいつもの美容院に行ったら
「SWEET」「ar」の2誌をもってきてくれましたよ。


「SWEET」のキャッチコピー、ご存知でしょうか?
「28歳、一生“女の子”宣言!」。


「家庭画報」と「SWEET」の間に
あれもあろう、これもあろう、なんでもあろうと思いましたが、
なぜか、今日は、尋常ならぬ混み方だったの
あれも、これもは他のお客さんが読んでいるのかもしれないと思い
おとなしくあてがわれた雑誌を読んでいました。


「SWEET」によると


今年のトレンドは70年代だそうですよ。


知ってました?わたし、知らんかったです。


パンタロンやワイドなデニム、
花柄のワンピース(サッシュベルトで腰を閉める)
ツイッギー風ミニワンピとか、
フォークロア風ロングワンピースとか。


それにしても
何度も何度も繰り返しやってくるな、
70年代ファッションブーム。


こちらにもまとめられています。


どんなに願っても
タイムマシンには乗れないから、
70年代ファッションでも楽しみますかー。






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【関連記事】「家庭画報」もあてがわれます(笑)
美容院にて。若者の「無慈悲な年齢認定」は、ある意味、爽快。

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「あー、ここにいたよ!友だち!」という新しい発見と幸せ感。


いきなり臆面もなく言ってしまいますが、
どうやら、わたしは、わたしが
好きみたいです。


初めての通りを歩いて
ちょっとおもしろい風景に出会ったりするじゃないですか。
そしたら、
「ああ。わたしを連れてくればよかった!」と思う。
そして、
「ああ。連れてきてるよ、わたしはわたしを」って
ほっとする。あたりまえだけど。


自分といっしょに
どこかに行くのが好きだなあ。
だれと行きたいかって
自分と行きたい。


自分とどこかに行って
いろいろ自分がつぶやくじゃないですか。
ああでもない、こうでもないって
感じたことを心のなかで言葉にするでしょ。
おもしろいなあって思う。
こいつといると、
飽きないなあって思います。


こんなわたしと
これからも、ああだこうだとしゃべりあって
生きていけたら、
こりゃ、結構、いい人生だよって思うわけです。


もちろん「自分」という人間を
客観的に観察して評価したら
別にどうってことないし、ちっとも冴えないし、
あれも、これも欠点が見つかるのは百も承知だし
「あそこも、ここも、あれもダメ」って自分で数え上げられるけど、
それとこれは別なんですよね。


そういうんじゃなくて
「友だちとしての自分」が好き。


ああ。ここにいたよ~!!友だち。


って感じ。


いま、わたしは、たまたま、
こんな書き方をしたけれど、
50代ぐらいから、
自分自身のことをそんなふうに感じはじめる人が
多いんじゃないかと思います。


それができている人は、
なんとなく幸せそうな顔をしているような気もします。


自分との折り合いがようやくつき、
「自分という友だち」になり、
それなりに仲良くやっていく楽しさが感じられ、
それが、日々の自分を支えて
「ああ。いいなあ。生きているっていいなあ」という
感覚につながる。


そっかー。なるほどなー。
どんな相手とも
時間をかけてじっくりと
つきあってみないとわからないものですねー。
この自分ともですよー。


生き延びてきてよかったな。






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閉経というビミョーな問題を語るオンナたち

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ムダ毛の現実に、女性のための「早期ホルモン教育」を推奨する!


昔、芸能界の売れっ子スターたちは、
「39度の熱を押して出演!」とか
「この半年、まったくお休みなし!」なんて
司会者に紹介されていました。


今なら、「その熱、インフルエンザじゃない?」って
迷惑がられそうだなあ。
「熱を押してくるんじゃなくて
熱を引かせてから来なさい」と。
現場でも嫌がられ、
ネットでもけなされそうです。


かくいうわたしも、
昨年の11月ごろから忙しくて
お正月もずーーと仕事をしていたから
いままでほとんど休みなし。
昭和の売れっ子スターみたいな毎日を過ごしていました。家で。


・・・となると、わたしの場合、
日ごろから、ややモッサリしている容姿が、
スーパーモッサリになるわけですね。


美容院も行けなかったし、
洋服だって買いに行ってなかったし。


あるとき、取引先企業のトイレで自分の顔を見たら、
かすかに鼻の下にヒゲが…。


いや、前日、剃ったんですよ。
わたしなりに手入れしたんです。ちゃんと。


でもねえ。顔用カミソリの刃がね。
やや鈍くなってたんですねーー。
だから、こう、かすかーに毛が残っていたわけです。


さすがにこれは、いかん!と思いました。
思ったけど、なすすべがないので
「今日一日は、ひげ女でいこう。
次回から、つるつる女でいこう」と決めて
気にしないことにしました。
(いや、気にはしていたんですよ)


ま、そういうわけで
女性は年齢とともに
「薄くなるムダ毛」と
「濃くなるムダ毛」が
あることを知るのですね。


フェロモン系(脇とか)は薄くなり、
翁系(眉とかヒゲとか)は濃くなる。



若い間って、
美容やファッションや女子力向上の情報を洪水のように浴びますが、
それって全部、「充分量の女性ホルモン」あっての話なんですよね。


前提となる「ホルモン教育」をもっと早期からしたほうがいいと思うなーー。
女性ホルモンとは何か。何をしているのか。
更年期になって補充療法を選ぶのか。選ばないのか。
ここらへん、あらかじめ学んでおいて
いろいろ鑑みて判断する。バシッと!


「情熱ホルモン道場 知り放題」とか、
そういうネーミングでどうでしょうかね。


実は、こっちで話題にはする予定です。
待っててくださいね。




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★先週、コメント欄がすごいことになっていました。→じじょうくみこさんの「四十路独女じじょうくみこの崖っぷちほどいい天気」婚活の行方は?
見た目よりも純情だから、信じやすくできてるの。

【関連記事】5年前の記事です。グラフ、登場しています。
ホルモン枯渇。女を捨てるか。貫くか。

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