同窓会やパーティーは、「心の動揺系アミューズメント」ね。


最近、同窓会ネタを書いていないなーと思ったら
もう、何年も同窓会が開かれてなかったのでした。
でも、来月、中学時代の友人と
小さな同窓会を開くことになったんですよ。


で、昨日、その話を近所の友だちにしたら、
「同窓会って着ていく服に困るよねえ!」という話題になりました。


確かに。
「どんな自分で行きたいか」によって
大ごとにもなりうるのが、同窓会。


「久しぶり」×「キレイに見えたい」≒「着るものに困る」


しかし、わたし、最近、
この問題については
自分なりの楽しみ方を発見しているから、
わりに大丈夫なんですよね。


それは、


こういうときこそ、
あれこれ迷おうじゃないか!!
しょっちゅうあることじゃないんだから!



と思うと同時に
(それだけでなら、もっと力を入れる人はたくさんいるはず)


結果を問わない。



これね、この前の「こていれスピンオフ企画」のときに
はっきりとつかんだ感覚なんですよ。


あのときも、
ぎっりぎりに服を買いに行ったんですけど、
そういうときに限って


「これ!という服は見つからず
妥協して買って後悔する。
結局着ていったのは、前から持っていた服でした」


ということになりがちです。
気持ちが焦ってるしね~。
(この「こていれ」のときは、ちゃんと買いましたけどね)


で、そういう経験が重なると
「あああ。だから、もう、面倒だわー」ってことになりかねず、
面倒→憂鬱→辞退→隠遁という流れになることだってある。


たまたま、わたしは、この夏、
じじょくみさんの披露宴参列
「スピンオフ企画」主催と
珍しくおめでたい行事が重なったおかげで
思索が深まり(?)、ハタ!と気づいたのですね。



(1)いつもより、ちったぁキレイな状態で出ていきたい
(2)それにしても、何を着ていくべきか!?
(3)最近、買い物していないから、どこで買う??
(4)服だけにするのか。アクセサリーも買うのか。靴は?バッグは?
(5)買ってみたけど、似合わないじゃないか!
   or買ってよかった!似合ってる!
(6)張り切って出かけたものの、
   さほど褒められもせず、自分は美しくもなく…。
   (もちろん、その逆もあり)




・・・というこの一連の「心の動揺」。
これが、もう、最高の娯楽じゃないか。
毎日、単調なんだから。
わたしの人生。
動揺アトラクションに乗って
人生を期間限定のアミューズメントパークにしようじゃないか!


似合う服が見つかるか、見つからないか。
いつもより少しはキレイになれるか、なれないか。


そんなことは、もう、二の次、三の次だと。


当日にいたる
「心の動揺系アミューズメント」こそが
メインイベントなんだと。


いろいろ試行錯誤して
「よし!これでOK!」と思って出かけて
なんとなくうっすらとがっかりして帰ってくるなら、
それはそれでいいじゃないですか。
「ごきげんさん」になったり、
「得意満面」になることだけが、
ご褒美じゃないんだから。


映画やドラマの登場人物を思い描いてごらんなさい。
だいたい主役は、ちょっと傷ついてるよ。
そして、そんな姿が魅力的だ。
(得意満面さんは、ほぼ常に脇役)


さらに言うなら、


わたしに似合う服が見つからなかったからって
誰か困るか?と考えたら
だれも困らない(笑)。


まあ、そういうわけで
みなさんも同窓会やパーティーなどのご予定があれば、
「いろいろ迷ってみるが、結果は問わない」方向で
お楽しみください(笑)。





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