18歳の娘は、この夏、2週間ほどイギリスを一人旅して
あちこちのユースホステルを泊まり歩いてきたんです。
「嵐が丘」で有名なハワースのユースホステルで、
ドイツ在住の日本人女性マスミさん(70歳ぐらい)と
出会ったらしく、
そのことをうれしそうに話していました。
先日、そのマスミさんが
日本に一時帰国し、
ついでに京都に立ち寄って
娘をお昼に誘ってくれたのです。
マスミさんの宿は、
京都でもユースホステルだとか。
なんでも、ハワースの旅以来、
ユースホステルに泊まるのが
楽しくて仕方がないんだそうです。
そうかあ。
ユース(若者)じゃなくても
ユースホステルに泊まるんだなあ。
と何かと腰の重い(つまりは行動力がないほうの)
日本のおばちゃん(わたし)は思いました。
しかも、マスミさんが宿泊したという
京都/宇多野ユースホステルのサイトを見たら、
その設備の充実ぶりにびっくり!
これならすすんで泊まりたい!
大浴場もあるらしく、
宿泊料は、19歳以上で3,390円ですって。安い。
わたしの幼なじみも
長崎に帰省し、入院中のお母さんを看病したんですが、
実家が病院から遠いため、
市街地にある外国人対象のゲストハウスに泊まっていました。
「それが、案外、快適!
おばちゃんは私だけやったけどね、楽しかったよ。
英語ができたらもっとよかったけど。
でも、なんか、自信がついたわ!」と言い、
その後、旅先でもゲストハウスに泊まったのでした。
さらに。
「どうする?Over40」の人気連載「じじょうくみこのオバサマー」。
じじょくみさんは、元々、旅の達人ですが、
この記事で女性向けカプセルホテルが
ことのほか快適だったと書いていました。
いやあ、宿の選択肢って
いろいろあるんですねえ。
そして、みんな目的にあわせてサクサクと自由に
宿泊先を選んでいるんですねえ。
「マスミさんは、かっこいい!」
「マスミさんの行動力はすごい!」と娘が言うので、
なんか、もう、見るのが怖くて
おそるおそるスマホの写真をのぞいたら、
「山登りの好きそうな快活なおばちゃん」が
色とりどりの服を無造作に重ね着して、
満面の笑みで写っていました。
その魅力が腑に落ちました。
会ったことのない70代の女性に
「こんな旅もあるよ」と教えてもらった感じです。
わたしも旅しよう。ほんとに。
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【関連記事】幼なじみがドミトリーに泊まったこと。この記事にも。
たわいもない「おしゃべり」の機会を、もっと増やさねば。
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