このブログにもしばしば登場する幼なじみのKちゃんが
商店街にあるビルの一室をレンタルして
数日間、お店を開いたそうです。
(この記事にも登場しています。プチ家出してます)
楽しそうだな~。
近かったら手伝いに行きたかった。
手持ちの古い品物(彼女はものすごく物持ちがいい)や
古い新居(新しく買った古民家と呼ぶにはやや新しい古い家)の
前の持ち主が譲ってくれた
昭和レトロな食器や雑貨、
自作のオリジナル小物などを並べ、
6万円ほど売り上げたそうです。
(レンタカー代や部屋の賃料を引くと
利益は2万円ほどだったと言っていました)
元々、百貨店のディスプレイをしていた人なんで
手先が器用でセンスもいいんです。
「そうか。よかった、よかった!
もっともっと売れるようになるよ!」と言いました。
ところが、本人としては
実際にやってみたからこそ、
いろいろ思うことがあったみたいで
「わたしの作る小物なんかさ、
百円ショップで買えるものを組み合わせただけ。
いわゆるリサイクル雑貨だから、値打ちないよねえ。
現に、一人のおばさんに
『わたしもこんなの作ってるのよ』って言われたし」
と疲れもあるんでしょうが
ションボリしています。
違う!
と言いましたよ。
声を大にして、わたしは。
●Kちゃんは売った。そのおばさんは売っていない。
●Kちゃんの強みは、「リサイクル雑貨」だけじゃない。
身の回りの古いものから「売れそうなもの」を選んで
ディスプレイだってできる。
●「誰にでも作れる」っていうけど、わたしには作れない。
わたし、思うんですけど、
自分ができることって
自分にはできるから、
だれにでもできるって思うけど、
案外、そうじゃないですよね。
Kちゃんが、またお店を開くなら、
一日だけ「小物づくりレッスン」なんかも
やったらいいじゃない。
「小物づくり」がメインというより
「おしゃべり」がメインでもいいし。
敷居の低い、
だれにでもできそうなことだからこそ、
教えてあげられやすそうだ。
開店期間中に
近くの雑貨店のオーナーがやってきて
「これ、ください。お店で売らせてもらおうかな」って言ったそう。
そして、名刺を置いていったそうですよ。
おお、すでに出会っている!
わたしには可能性がたーーくさん見えたけど
Kちゃんは「車がないから、ダメ。経費がかかりすぎる!
立ちっぱなしで体がついていかない」
あれもダメ、これもダメ・・・ってブーブー言っていました(笑)。
ま。どうしても、次をやる必要はないわけだから、
どっちでもいいけど、
たーくさんの種をまいたなって思いました。
種まきってやっぱ、疲れるんですよね。
まいたら、まいたで、
土の状態、日当たり、肥料、水やりの頻度、虫よけ・・・
などなどが気になって、
課題がいっぱい見えて自信喪失&うんざりモードに。
でも、なんだか、Kちゃんがうらやましかったな。
それはそうと、わたしは、種をまけてるのか。
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