不機嫌な人は、「その理由を慮らせる」という形で支配するから困る。


「いやあ、Mさんがおっしゃるんで・・・」
「それは、Mさんが嫌がるでしょ」
「Mさんに言っておかないと!」


…と最近、あの人の口からも、この人の口からも
Mさんという名前が出るようになりました。


わたしは、「フリーランスの外注」なので
週に一度、会議に出るだけなんですが、
なんとなく全体がやけに「Mさんシフト」に
なってきているなあとは感じていました。


Mさんは、40代女性。
それなりに大切な役割を果たしていますが、
とりたてて地位が高いわけじゃありません。


でも、誰にも太刀打ちできない、
武器をもっている。


それは、


不機嫌キープ力。



薄毛のヘアスタイルを保つために、
スプレーにして持ち歩きたいくらいの
微動だにしないハードなキープ力。
いつだって不機嫌。
ジョージ・ザ・不機嫌。


ほとんど接点のないわたしも、
Mさんのいつも腹に据えかねたような
ぶちまけたい不満を我慢しているような表情を思い浮かべると
つい「なんでだろうか??」と思い、


取りつく島もない冷笑するような答え方や
けんもほろろな対応を見るたびに
「これは、きっと何か、報われないものを感じているんだ」
「もっと評価されたいことがあるんじゃないだろうか」と
彼女の内面を慮り、
「なんとかできないのかなあ」と考えてしまうことがあるぐらいですよ。


そして、そのあと、「あれ?」って思うんです。


あれーーー?仕事上、もっともっと関係の深い
あの人や、その人、この人について
こんなふうに思いを巡らせている??
もっともっと大事な人なのに。
慮っている?


答えは、NO!!



そーーーなんです。


「不機嫌な人」って
その人が「不機嫌な理由」を
周囲の人間に探らせ、慮らせるんですよね。
ときには、生い立ちや境遇の不幸にまで
思いを馳せさせる。
(家族でも、恋人でも、友だちでもないのに)


そして、ああすればいいんじゃないか、
こうしてあげればいいんじゃないかと
「ご機嫌をよくしてもらうための方法」を考えさせる。
そうやって、こちらの時間を奪うんです。


不機嫌の支配力、恐るべし。


わたしは、直接会話をかわす必要はないので、
挨拶するたびに透明人間のように無視されれば
それですみますが、
まわりの人たちは、本当に大変だと思う。
毎日、何らかのやりとりをしないといけないもん。


近づかない、が一番いいんですが、
そうもいかない職場。
上司まで振り回されるとほんとえらいことになりますね。



不機嫌への処方箋。
これ、なかなか大変ですが、
「不機嫌なほうが悪い」って思うだけでも
ちょっと気が楽になるんじゃないかな。
避難出口もあらかじめ確認しておこう。


ああ。あと、自分もできるだけ機嫌よく。
一定にせねばなーー、わたし。
(外はダイジョブ。家のなか、注意)


大人になったら、「他人に過度に慮らせない」ってほんと大事です。




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