大型書店に行ったら、ちょっとしたキョンキョン祭りだった話など。


本屋さんに行ったら
ちょっとした「小泉今日子祭り」になっていました。


発売されるや否や売り切れたという「メクル(MEKURU)」が再登場し、
キョンキョンが赤白の上下を着て
道の真ん中に立つ表紙が印象的な「SWITCH」も並び、
その横には、「小泉今日子書評集」。


同様のコーナーが書店の複数箇所にあり、
「小泉今日子関連書籍は、こちら!」というPOPが
ゆらゆらと揺れています。
すごいなー。キョンキョン。
素顔でもきれいだなー。
天は、顔も知性も思慮深さもキョンキョンに与えている。
不平等すぎるぞ、この世は。


読み応えのある「メクル(MEKURU)」ですが
そこに寄せられている聖子ちゃんのメッセージもまた、
絶妙な距離感でうなる。
表面的な賛辞は贈っても
同じ土俵には乗らない感。


中学時代に人気のあった美人が
あんまり親しくはないけども
その人気と実力は認めているもう一人の美人に
パパッと短時間で書いた
「卒業式の寄せ書き」みたいでうなる。


・・・ここまで書いたものの実際には買ってません。
必ず面白いし、必ずキョンキョンに魅せられるだろうけど
そっと閉じて棚に戻しました。


                      ★

それにしても春。
桜も咲きはじめ、
場所によっては満開になりましたね。


わたしも、この季節の変化を味わおうと
ちょっと服なぞ買いましたよ。
ユニクロで。

onepiece.jpg
↑あら、なんだか上品。こちらです。
longshirt.jpg
↑これは、ロングシャツ。こちらの商品。


どちらも、3990円!



それはそうと娘が読んでいたCLUEL (クルーエル)という雑誌を横取りして見てみたら
あのモデルさんも、このモデルさんも首元にバンダナorスカーフを巻いていました。
こんなまとめ記事も、見つけましたよ。
この春は、いっちょ巻きますかあ。


キョンキョンの本はこちらです。↓







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変化ストレスで、心に飼っている「小姑」が顔を出す。


仕事先のあちこちで異動があり、
わたしも、もんのすごく若い人と仕事をすることになるなど
変化の波に洗われています。


変化に対応しよう!
変化してこそ!


とはいうものの
変化は、最大のストレス。


●安定した平穏な職場環境
●安定した、そこそこ円満な人間関係
●休憩時間のなごやかな「おやつ」
●手抜きのコツがわかる一定レベルの仕事



あたりが最高だなあ。
そんな職場、ないかなあ。
ないよなあ。


わたしの場合、フリーランスなんで
どっちにしろ、そういう状況に身はおけないけど、
そういう環境に憧れるなあ。
「ぬるま湯」という天国、どこかにないですか。


で、最近、ふと気づいたのですが、


後輩ができたり、
新入社員を迎えたりすると


「あれ?この人、こんなだったっけ?」って
対応をする人がいませんか。



あれ?ちょっと小うるさいぞ。
あれ?ちょっと意地悪だぞ。


みたいな。


その人のなかにある
「小姑」の部分が
ニョキっと顔を出しちゃうというか。



あれも、「変化ストレス」の一部なんでしょうね。
新しい立場や人間関係に本人もストレスを感じていて
旧に戻したいという潜在的な願望があり、
それが、ちょっと排他的な気分となって
「小姑性」の発現になる。


「指導」や「アドバイス」に交じる
かすかな「意地悪」さ。


かくいう、わたしも
「若い担当者」と実際に会う前、
自分が発動しそうな「小姑性」を自覚しましたもん。
(あらかじめ自覚していたので、
実際には、発動しないですんでいると思います)


いや、ほんと、


だれでも、心に「小姑」を飼っているんでしょう、おそらく。



この心に棲む「小姑」のやっかいなところは、
別の「小姑」を探しだして
「小姑どうしで悪口を言う」という快楽に浸れるところ!



シーズン限定「小姑」発動ならいいけど、
オールシーズン「小姑」発動&グループ結成ってことになると
ややこしいですよねえ。周囲にも迷惑だし。


職場によっては、
小姑大増殖ってところもありそうだなあ。


もし、いま、発動中だったり、
発動され中だったら、
「変化ストレスだな」と思ってやり過ごしましょ。
オールシーズン化すると
それは、別の対策を考えねばなりません。




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ふっくらした女性が着る、ウェストマークしたワンピースの魅力。


人によって
「ずっーーと細いまま」
「努力して細いまま」、
「ずっとぽっちゃりのまま」など
いろいろあると思いますが、
どーしてもフツーにしていると
40代から50代は「ぽっちゃりな人」になりがちですね。


わたしの母はもう90歳を超えているんですが、
そういえば、50代のころが一番ふっくらしていて
その後は、次第に細くなり、
いまは、「細くてちっちゃな人」になりました。


50代の父と母が
一人暮らしをしていた姉の家を訪ねて
なぜかじゃれ合うように顔を寄せている写真が
実家に飾ってあるんですよ。
それを見るたびに胸がキューンとする。


父も母もふっくらしていて、
肌に張りがあって、表情も生き生きとしていて
エネルギーに満ちている。


若い人たちの「しなるように細い生命力」じゃなくて
50代のそれは、「みちっと中身の詰まった太い生命力」。


いまでは同世代になってしまった
かつての両親の写真を見て
「50代って人生の盛りなんだな!」と思います。
そんな父も晩年は、やせて細い人になりました。
死の間際は、ガリガリでした。


中年を迎えて女性たちが、ふっくらするのは、
「人生後半の盛り」のカタチかもしれませんね。



自分が似合うのかどうかは別ですが、


そんなちょっとふっくらした中年の女性の


ウェストをマークしたクラシックな感じのワンピース姿


が好きです。


麻のシンプルなワンピースとか。
10代のころの制服をちょっとだけ思わせるような感じ。


お腹のあたりが少しピチっとしていて
ウェストマークしようとしてもマークしきれない、あのウェストの感じ!
あの腹部から腰の感じ。


温かくてやさしい生命力を感じる!


「自分が太ってきたから、言ってるだけでしょ!」という
声が聞こえてきたような気もしますが、
そのとおり!(笑)。


そうやって、
都度都度、自分の都合のいいように世界を見つめなおして
自分を肯定しながら生きるのです!


いや、でも、
先週の記事で紹介した
ユニクロのワンピース(ブルーのほう)も
そのへん狙いで買ったんですから。


「どうしてもちょっとふっくらする」という
人生後半の盛りの時期を
楽しんでもいいんじゃないですか。


ドラマ「ダウントン・アビー」
執事のカーソン(男性)と家政婦長のヒューズの
あの「恰幅」というのがふさわしいボリューム感。
あのボリューム感がもたらず、落ち着きと信頼とあったかさ。


あの人たちの部屋の扉をノックして
わたしも、いろいろ相談したいです。




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新商品「首にはくストッキング」への感謝とお願いを書いておこう。


「老け」の目立つポイントはいろいろありますが、
自分が気にしているところほど
他人の現状と動向が気になるものです。


頭頂部の薄毛具合が気になる人(わたし)は、
他人の頭頂部の薄毛具合が。
太りすぎが気になる人は、
他人の太り具合と着こなしが。
シミが気になる人は
他人の顔のシミとその増加が。
シワ、しかり。
たるみ、しかり。
白髪、しかり。


自分と相手に共通する「老け目立ちポイント」を
目の前にいる相手が、
「いかに上手に隠しおおせているか」
「いかに進行をおさえているか」
「いかに失敗しているか」などは
非常に観察しがいのある重要なポイントです。


わたしよりひと回り年上の姉は、
周期的に「薄毛」(姉妹共通)と
「首のシワ」を強く気にします。
他人の首をしげしげと観察し
「あの人も年をとった。首に出てる」
「顔は若くても首は年寄り!!」
・・・・クビクビクビクビクビクビと
思わず「お酒を注ぐ徳利か!」
と言いたくなるほど飽きずに語りつづけます。



シワっぽくたるんだ首にこそ
大ぶりのアクセサリー!



という老化によって生まれた凹凸が
期せずして生み出してしまう魔女めいた「いかつさ」を
若いころにはなかった「魅力」としてとらえ、
アクセサリーでより積極的に強調して
「老いのカッコよさ」を表現する手法もありますが、


NHKの番組で
首にはくストッキング
紹介されたそうですよ。


ご覧になりました?
こういうのです。


neck.jpg



わたしは、こちらの記事で知りました。
大阪にある社員18人の会社が開発した商品なんですね。
「チャリベール」というかわいらしい商品も
開発途中でした。がんばれ。


ごく薄いストッキング地で作られ、縫い目がないので自然。
首を美しく見せ、日焼け防止効果もあるそう。
金属アレルギーの人は、この上からアクセサリーもつけられるそうですよ。
さっそく姉ちゃんに知らせねば。


しかし・・・


Neck2.jpg


もういっそのこと顔全体も覆っちゃって美肌に見せる
オールインワン的なものを開発してくれないかな。
ストッキングかぶった強盗みたいにならない、
目鼻の凹凸を拾ってフィットしてくれるもの。
もちろん通気性抜群で日焼け知らず。
それ、よくないですか!?


同商品には、黒いタイプもあるそうですよ。


そういえば、こんなエッセーもありました。
首の悩みは万国共通なんですね。
ノーラ・エフロン、亡くなったんですね。






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感じの「いい人」から「悪い人」って薄紙一枚、という恐怖体験。


もう、ずっとずっと昔の話です。


空港のカウンターには
長蛇の列ができていました。


お金をATMでおろしてチケットを受けとる必要があったのかな。
夫がお金をおろし、
わたしが列にならんでおくことにしました。


まだかまだかと待つものの
夫の姿は見えない。
順番が来てしまったんで
「どうぞ、お先に」といって
後ろの人に進んでもらいました。


3人ほどを「どうぞ」「どうぞ」と見送ったのち、
ようやくカウンターに行こうとした瞬間です。


わたしの後ろの年配の女性が、
「は?ちょっと、何?あなた、何してんの?」
「いや、並んでたんです」
「はあ??何、言ってんの?」
「いや並んでいて、先に進んでもらっていたんです」


3番目の人までは理解されていた状況が、
この4番目の人には理解されなくなっていたんですね。
わたしは、同じ場所に立っていたけれど、
いつの間にか、列に並んでいない人になっていた。


とはいえ、ここでおとなしく引き下がるわけにはいきません。
そんなことをしたら、飛行機に間に合わない。
間に合ってもお土産物が買えない。
ごはんも食べられない。
そうはさせまじ。


もう、話を打ちきる感じでカウンターに進んじゃったんですよ。
スタッフは目の前にいたから
きっと見えていたはず!


わたし、ちゃんと、並んでいましたよね!


・・・と思って顔を見たら、


グランドスタッフの女性は、
ほとほと見下げ果てたという表情で
わたしを見ていました。


いや!わたしは、そんな人間じゃない!
善人とは言わないけど、
ルールを無視するような
そんな人間じゃないですよ!!



と叫びたいようなあの感じ、忘れられません。
言っても通じないであろう、あの感じ。
その「衝動」がますます自分を
「悪い人」に見せている気がしてもがく感じ!


先に譲った人たちは手続きを終えて、いなくなっている。
状況はすっかり変わってしまっている。
わたしを弁護してくれる人はだれもいない。
(夫はのんきに喫煙コーナーにでもいるだろう)


感じの「いい人」から「悪い人」って薄紙一枚なのね。


いやあ。なんというか、
なにを教訓にしたらいいのかわかんないけど、
わからないなりに強烈に学んだ瞬間でした。


それにしても、なにかを待ちながら並ぶときに限って
想像以上に順番が早く回ってきますね。
先日、新大阪から新幹線に乗るときの
トイレでも同じ現象が起きました。




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今日は、イラストレーター中島慶子さんの春なので骨格診断を検証してみたVol.2ヅカトークも。

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マンションと植栽の関係から見える、「理想のエイジング」。


今日、いつもと違う道を通ったら
世の中は、若葉の季節になっていました。
ツツジの花もちらほら咲きはじめ、
間もなくあの鮮やかな満開のときがやってきそう。


ツツジって「わたしたちに細かい配慮はいりません」って感じの
たくましさがあって初夏から盛夏への橋渡しに適任ですね。
はらはらと散るわけでなし、摘むわけでなし。
あの背丈と固太りの樹形もいいな。


2年ほど前に建ったマンションの植栽も
見事に成長していました。


そこのエントランスはかなりデコラティブで
建設途中から目立っていたんです。
スカーレット・オハラが降りてきそうな豪華な階段、
その横には小さな人工の滝、
奥には、舞台セットみたいな四阿。


「なんだ!?この安普請感!
ぜーーーーったい、花は枯れるよ。
ボーボーになるね!絶対なる!!
こんなマンションを買う人の気が知れないよ。
植栽計画が大事なんだから!分譲マンションは!
わかってないねえ。やめとけって言ってあげたいねえ。」



・・・と夫や娘と前を通るたびに
自信満々に、大変、気持ちよく、
ちょっと大人物になったような気分で
全否定の陰口を叩いて悦に入っていましたが、
それらは、すべて口うるさくみみっちいオバハンの
「先入観」と「やっかみ」にすぎなかったことがわかりました。


a0001_016937.jpg



ときを経て、
そのマンションのエントランスは、
生き生きと育った緑と花々の間を
ほどよい人工感の小川が流れ、
その先の四阿にも豊かな緑が這い…
なんとも美しい風景ができあがっていました。


「マンションと植栽の関係」って
「経年変化(エイジング)」のモデルだな。



●最初から完成形を求めない
●将来の姿をイメージする
●そのときに応じた手入れをする
●メンテナンスの習慣を仕組化する



などが大事ってところが、ほんとにいっしょだ。


それにしても、だれかが何かを新しく作ろうとするとき
「先入観」と「やっかみ」から自信満々に否定すると
かなりの確率でハズレますな。
そして、ハズレたときの小者感も半端ないね。



しかし、あのマンションは、さらに5年後ぐらいが正念場(まだ言う)。





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昨日、こちらにも書いています→熊本のtsukimachiさんのこと&土曜日スタートする新連載について。

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「記憶の公用語」がジワジワと古語になり、お蔵入りする現象。



「カリーナさんぐらいの年齢でも地震の体験していないでしょ。九州だと?」


熊本・大分の地震について
九州出身(長崎)のわたしに
仕事先の同じく長崎出身の40代男性が尋ねました。


突然、ふられる「歴史の証言者」ポジション。



「ああ。なかったですねえ。
長崎だと『長崎大水害』は覚えています。
わたしは、もう、京都にいましたけど。
82年ぐらいだったかなあ」
「大水害、僕の母親が新聞に出たそうです。
給水車から水をもらっていて」


このところ、こんな感じで「歴史の証言者」ポジションを与えられることが増えました。


別に大それたことでなく
「教科書に載っていたこと」
「芸能界のスター」
「世間をあっと言わせた大事件」
「その当時、一般的だった風習や食べ物」
などなどですよ。


生まれてから現在までに覚えてきて
多く人に通じると信じてきた
「記憶の公用語たち」。



安心して語れたはずの共通の記憶!!


それらが、決して永遠に通用する公用語などではなく
同世代だけに通用するもので、
しかも、時とともにジワジワと「昔のこと」になり、
意味を解説しないと伝わらない「古語」になる。


わたしの(鮮やかな)記憶のお蔵入り現象。



いやん、いやん、いやん。いつまでも輝いていて、マイ・フェイバリットメモリーズ!!
ステイゴールド!!


・・・というような気分を味わうこともまた、「老い」の新体験のひとつなんだな、これが。


「記憶の公用語」をベースにもっとも活躍できるのは、
30代から40代でしょうか。
その下も、その上の世代も射程に収められる。
お笑い芸人さんなんかも、
それぐらいが一番、
「記憶の公用語」が通じることに自信満々な気がするな。


わたしたちは、こうやって「無常」というものを知るわけで
それもまた味わいましょうぞ。




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ちょっと寂しくて自信のない状態を 平常モードに設定しておく。


インターネットでいろんな人のブログやツイッターを見ていたら、
案の定、中途半端でダメな自分を自覚して意気消沈したので
「もう、意気消沈したついでにブログも更新しないでおこう!」と思いましたが、
なかには、この程度の意気消沈モードを求めている人もいるかもしれないので
思いとどまって、更新することにしました。


こんにちは、カリーナです。
お元気にお過ごしでしょうか。


そういうわけで初夏ですね。


5月の光は(まだ4月だけど、もう、5月ということにしよう)
キラキラと光りながら揺れるやわらかな若葉との相乗効果で
みずみずしくてまぶしいので
「若い時代の輝き」に全身で浸ることになり、
そのせいか、心の底が寂しくなりますね。


この日曜日、京都の立誠小学校で開かれた「ふるどうぐ市」に行ったんですが、
そのときも胸の奥がちょっと寂しかったな。


ひとつには、みんな「おしゃれさん」だったからだな。
お店の人も、来ている人も
若い人も、若くない人も、おしゃれだった。


「ああ、いいなあ」って思って
「わたしも、この雰囲気を構成する一人でありたーい」と思ったけど、
前日、遅くまで仕事をしていたせいなのか、
なんだか、たるんで、やぼったくて、疲れていたよ。
ふー。


でもな。あとで思ったの。
ちょうど、これぐらいの自分。


ちょっと寂しくて
ちょっと自信のない状態ぐらいを
平常モードに設定しておいていいんじゃないか。



「これぐらいの自分の心の状態」に慣れておくって
大事なんじゃないかと。


わたしは、案外、「さびしい状態好き」なのかもな。


「寂しがり」をネガティブだと否定するのでなく、
「寂しがり」を終わることのない繰り言にせず
「穏やかな会話の土壌」みたいなものにしていきたいよ。


そして淡々と続ける。
ブログも書けたし、今日もぎりぎり及第点。




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映画「さざなみ」に見る、老いた夫の幼児化と妻の苛立ち。


今日は、シャーロット・ランプリング主演の映画「さざなみ」をみてきました。


これから見る予定の人もいると思うので
内容は書きませんが、
映画の原題は、「45years」。
結婚45周年を迎えた夫婦の1週間が描かれています。


ストーリーと直接関係はしないのですが、
わたしがつくづく感じたのは、


老いた夫の幼児化と
それに対する妻の苛立ちです。



もちろん映画には、
過去の忘れられない出来事、
それにともなう感情の揺れ、
知らなかったいくつかの事実などが
細やかに描かれていますが、


ある程度の年齢差(映画は、妻が夫より約10歳若い)や
夫の介護が現実味を帯びはじめた時期などの条件を満たせば、
このような「出来事」がなくても
同じような時期に
同じような葛藤が
多くの夫婦に起こりうるんじゃないでしょうか。
いや、これらの条件を満たさなくても起こりうるか。


夫という「ひとりの大人」と向きあってきたはずなのに、
いま、目の前にいるのは、
無邪気さゆえか、鈍感さゆえか、厚かましさゆえか、
はばかることなく「あの日のままの過去」に耽溺する「ひとりの幼児」。
隠そうと思えば、隠しぬくこともできるのに
そうしようとしない、抑制しない幼児。


心奪われることへの臆面のなさ。
「臆面がない」というカタチで表現される
妻への甘え。


この幼児化には、自分が妻より
「弱者になろうとしている」という自覚も
無意識ながら働いているように見えます。
(庇護される側へのビミョーな位置移動)


夫婦は、というか、
長きにおよぶ人間関係は、なのかもしれませんが、
それぞれの育ちそこねたところ、
発散しそこねたところ、
解決せずにきたところなどが積み重なって、



いつのまにか「見知らぬ人格」になっている。
それを驚きとともに見つめる日がくる。



端的にいうと
わたしが結婚したの、こんな人だった!?
ってやつですね(笑)


大人になることも
大人のままでいることも、思ったよりずっと困難。


※前回の記事にはたくさんのコメント、ありがとうございます。
 ゆっくりとお返事を書きたいので、少しお時間ください。
 どの方のコメントも胸にしみました。感謝です。



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