感じの「いい人」から「悪い人」って薄紙一枚、という恐怖体験。


もう、ずっとずっと昔の話です。


空港のカウンターには
長蛇の列ができていました。


お金をATMでおろしてチケットを受けとる必要があったのかな。
夫がお金をおろし、
わたしが列にならんでおくことにしました。


まだかまだかと待つものの
夫の姿は見えない。
順番が来てしまったんで
「どうぞ、お先に」といって
後ろの人に進んでもらいました。


3人ほどを「どうぞ」「どうぞ」と見送ったのち、
ようやくカウンターに行こうとした瞬間です。


わたしの後ろの年配の女性が、
「は?ちょっと、何?あなた、何してんの?」
「いや、並んでたんです」
「はあ??何、言ってんの?」
「いや並んでいて、先に進んでもらっていたんです」


3番目の人までは理解されていた状況が、
この4番目の人には理解されなくなっていたんですね。
わたしは、同じ場所に立っていたけれど、
いつの間にか、列に並んでいない人になっていた。


とはいえ、ここでおとなしく引き下がるわけにはいきません。
そんなことをしたら、飛行機に間に合わない。
間に合ってもお土産物が買えない。
ごはんも食べられない。
そうはさせまじ。


もう、話を打ちきる感じでカウンターに進んじゃったんですよ。
スタッフは目の前にいたから
きっと見えていたはず!


わたし、ちゃんと、並んでいましたよね!


・・・と思って顔を見たら、


グランドスタッフの女性は、
ほとほと見下げ果てたという表情で
わたしを見ていました。


いや!わたしは、そんな人間じゃない!
善人とは言わないけど、
ルールを無視するような
そんな人間じゃないですよ!!



と叫びたいようなあの感じ、忘れられません。
言っても通じないであろう、あの感じ。
その「衝動」がますます自分を
「悪い人」に見せている気がしてもがく感じ!


先に譲った人たちは手続きを終えて、いなくなっている。
状況はすっかり変わってしまっている。
わたしを弁護してくれる人はだれもいない。
(夫はのんきに喫煙コーナーにでもいるだろう)


感じの「いい人」から「悪い人」って薄紙一枚なのね。


いやあ。なんというか、
なにを教訓にしたらいいのかわかんないけど、
わからないなりに強烈に学んだ瞬間でした。


それにしても、なにかを待ちながら並ぶときに限って
想像以上に順番が早く回ってきますね。
先日、新大阪から新幹線に乗るときの
トイレでも同じ現象が起きました。




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