「何となく、あの人に」と思ってもらえる、「何となく」の強み。


あの人が来ると何となく楽しい。
何となくものごとが動き出す。
何となくものごとが解決した。


の「何となく」のところで機能できれば、最高ですよね。


「何となく」の人は、
沈んだ雰囲気の場所にやってきたら
いつの間にか、その場を明るくしてくれる。


決して「なんで暗いんだよ!!そんな顔してるから、ダメなんだよ!」
なんてことは言いません。


みんながうろたえてオロオロしているときは、
緊張をゆるめながらも
何から手をつければいいかを考えてくれそう。


みんながあれこれ悩んで
ああでもない、こうでもないと考えているときには、


「こうすればいいのよ!なに悩んでいるの!」
とすぐさま結論を出して
会話を強制終了させてしまうこともありません。


「何となく」だから、あくまでも「何となく」。


「あの人」が来れば、
うまく物事が運ぶのは感じるんだけど


「何となく」だから、
だれの手柄にもならない。
だから、とりたててお礼を言う必要も
感謝する必要もない。



仕事の理想は、それだな~!
「何となく」として自分を機能させたい。


フリーランスとして長年、仕事を続けるうちに
ますます深くそう思うようになりました。


仕事デキル感も、
テキパキしてる感も、
忙しそう感も、
どれもいらない。


とくに「忙しそう感」は、
「その現場を大事にしていません。別の現場もありますから感」が出るから、いらない。


プライベートでも
「あの人が来るとなんとなくうれしい」とか
「あの人が加わるとなんとなく心弾む」とか
「あの人が顔を見せると安心する」って人いますよねえ。


そんな人、最高だな。


そんなふうに思われる人も、
だれかのことをそう思う人も、
どっちも「何となく」の価値のわかるすごい人だと思う。





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